アグネスタキオン編3
「さて、準備は済んだ……まずはトレーナーくんの前にあの女のを消さないと」
数種類の薬に機械、そして拘束具がタキオンの実験室に無造作に置いてあり薬に至ってはいつもの変な色なものはなく無色透明で水の様に透き通っており、どうなるかなど想像すらできないだろう
「さぁて、楽しみだねぇ」
実験室にはタキオンの笑い声が響く
〜しばらくして〜
「ターキオーン!待たせたなー!実験の時間だぞー!」
「やっと来たね……モルモットくん」
「今日はどんな実験するんだ?」
「今回は前回の脳波を元にした実験を行うよ」
「え?脳の実験………危なくないやつ?」
「危なくは無いさ!」
「そ、そこまで力込めていうなら信用するよ」
「さぁ!そこは寝転がるんだ!」
「お、おう」
前回と同じ薬を飲み器具をつけ1分とせずにトレーナーは眠りにつく
「さぁて、実験を始めようか」
タキオンはトレーナーの体に電極をつけヘッドセットにコードを繋げ機械の電源を入れ、そして
「記憶の改変を始めるとするか」
「アガッ」
「ごめんよトレーナーくん…でもこうするしか無いんだ、君を正常に戻すには」
「ガッいぎッッ!」
電流を強くし脳内にとある信号を送り続ける
「トレーナーくんは桐生院を忘れて私の物になる……ふふっあははははは」
「ががががががががっ」
タキオンの取った方法は記憶の改竄…自身の都合の良いように変える
「安心した前トレーナーくん、テストはあの女でやったから完全に安全だよ……ふふふっ」
タキオンの笑い声が実験室に響く
「ん…?痛っ」
「おはようトレーナーくん」
「あ、あぁタキオン…」
「どこか痛むかい?」
「ちょっと頭痛がする」
「それはいけないな、この薬を飲むと良い」
「ありがとう」
「安全と言ったのに少し後遺症が出てしまったようだ…本当にすまない」
「大丈夫だよ」
「そうだトレーナーくん」
「どうした?」
「愛しているよ」
「珍しいな…タキオンが愛の言葉を言うなんて」
「恥ずかしいんだからそう言うこと言うのやめてくれたまえ」
「ごめんごめん」
「それで?トレーナーくんは返してくれないのかい?」
「どうしよっかなぁ〜」
「な、なんだと!」
「冗談だよ、俺も愛してるよタキオン」
タキオンの左手薬指には@_#が持っていた指輪がはめてあった
「プロポーズの言葉をもう一回言ってくれないか?」
「いいよ、何度でも言ってやるよ!俺が君のことを幸せにするからタキオンのこれからの人生を俺と一緒に歩んでくれ」
「もちろんだとも!」
実験は成功さぁ
happy end?