日本軍の騎兵連隊にいた一人の男とコサック騎兵の男が、自身の愛馬と一緒にウマ娘の世界に行ったら。   作:素人小説書き

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第2話 釈放+入学

留置所

 

「入れ。」

 

俺は、青色の制服を着た官憲の様な男の言う通りに、牢屋に入る。

 

「……」

 

ガチャン!!

 

「……」 俺は辺りを見回す。

 

初めて入った牢獄と思しき部屋の回りを見渡した。営倉と違って中々きれいな場所だった。

回りにも同じ様な部屋があるが、中には誰もいなさそうだ。少しの間だけ横になろう。

 

「フゥ……」 俺はベトンの様な床に寝転んだ。

 

すると、突然牢獄の扉が開く。

 

「ここに入れ」 また、あの青い制服の官憲だ。

 

「ははは、そうビビるな別に逃げたりせんわい」 あのロシア人がここへ連れて来られた様だ。

 

全く、五月蠅いのが来た。

 

牢を閉める音が派手に響く。

 

「ほぉ……日本の牢獄は、祖国よりきれいなんだな」

 

ラージンは、周りを見渡しながら興味深そうに言った。

 

すると。

 

「おお!坊主もここに居たのか!」ロシア人が俺に気づくと話しかけてきた。

 

「……タイガです」

 

相変わらず、俺の事を坊主呼ばわりするロシア人だ。

 

「ワハハ! すまんな! 坊主!」

 

反省する気あるのと思った?

 

「……それよりラージンさん」

 

「うん? なんだ?」

 

「私達は、どうなるんでしょうか?」

 

「……」 ラージは黙ってしまった。

 

俺は、とりあえず現状の話をラージンにする、どう考えたってここで殺しあってる場合じゃない。

 

今は、この後どうなるか考えなければ。

 

「う~ん、祖国なら国防人民号令で銃殺かのぉ?」

 

何言ってんだこのじいちゃん。

 

「ここは、多分日本ですよ」

 

「にしては、時代が進みすぎじゃ。そうは思わんか? 坊主」ラージンは疑問に思っていたことを問いかけてきた。

 

「……」

 

ラージンの言っていることは、間違いではない。

 

俺の知っている日本は、少なくとも、パリのエッフェル塔みたいなものはなかったし、航空機は、あんな巨大なジェット爆撃機なんて日常にはなかった。

 

だが、一つだけ分かるのは、あの足の速い子達がいたあの場所にあった旗少し違うが日本国旗だった。

 

なら、ここは日本で間違いがないはずだ。

 

「間違いないはず……」

 

俺はは頭を下げる。

 

「ふむ……なら、あることをすればいい」ラージンは俺にそう言ってきた。

 

「それは?」ラージンの言うことに見当がつかない。

 

「簡単じゃ」

 

ラージンがスッと立ち上がり柵に近づきそして……。

 

「おーい!! 誰かおらんかー?」

 

誰かを呼ぶラージン。

 

「まぁ、確かに直接聞けばいいが……」

 

すると。

 

声が聞こえたのか、コツコツと鳴らしながら官憲が来る。

 

「何だ?」

 

官憲がラージンに聞くと……

 

「すまんが、少し質問していいかの?」

 

「……いいがなんだ?」

 

ラージンは聞く。

 

「今年は何年じゃ? あとここは日本であってるか?」

 

とりあえず二つの重要な事を聞く。

 

「.……今年は、2021年4月25日だ。後当たり前だがここは日本だ」

 

ラージン「おおそうかそうか、ありがとな。」

 

警官「...一応、もうすぐ12時だが食べ物食うか?」

 

警官が、時計を確認して聞く。

 

ラージン「ほぉ...悪くないの...じゃあ二つ。」

 

警官「分かった、アレルギーは?」スッ...

 

警官が、何か紙を出す。

 

ラージン「全くないぞい。」

 

警官「分かった少し待ってろ。」

 

警官は、部屋から出る。

 

ラージン「だそうだ、坊主。」

 

太賀「...」

 

俺は、うれしい反面不安があった。

 

日本はあの大戦の後どうなったのか。

 

まず、確定してるのは大日本帝国は戦争に負けているはず。

 

これだけは、わかっていた。

 

ただでさえ、本土にB-29が爆撃されているのに、そこから赤の侵攻だなんて...

 

もう日本は、戦争には勝てないことは分かっていた...

 

だが、負けた後赤になっていないか植民地となったのかそれが不安だった。

 

それに。

 

太賀「...桜どうしているのかな。」

 

一番の心配は、桜はあの後どうなったか気になる。

 

あの子は、寂しがり屋だからな...

 

ラージン「なぁ、坊主。」

 

太賀「...はぁ、何ですか?」

 

ラージンが話しかける。

 

ラージン「あの馬いいな、お前が育てたのか?」

 

どうやら、桜の事を話しているらしい。

 

太賀「ええ、私が育てた子です。」

 

ラージン「ほー、中々いい馬だったじゃないか!牡馬*1か?」

 

太賀「いいえ、牝馬*2ですよ。」

 

ラージンは驚く。

 

ラージン「ほぉ~、牝馬は中々性格は荒いというから育てる奴は少ないと思ったのにな...」

 

確かにそうだ、普通の馬はただでさえ性格が厳しいのに、そこに、神経質な性格もあるから育てるにはかなりの腕がいる。

 

太賀「私が、育てた馬で一番出来がいいもので、そして、一番愛情を入れた馬です。」

 

ラージン「そうか!だからあの時、手綱を持っていなくても力強く振り回せたのか...」

 

太賀「でもあなたの馬、かなり頭がいいですね。」

 

あの時もそうだが、一番は俺を追いかけていた時だあの馬は、スタミナを上手く管理してわざと斜め後ろに回っていた...

 

しかも、土などで目を傷つけないように避けた。

 

あの馬は、かなり強いだろう。

 

ラージン「ああ、あいつとはもう10年の付き合いだな。」

 

太賀「貴方も、あの馬を育てていたのですか?」

 

ラージン「ああ、あいつでもう三代目だな。」

 

太賀「かなり熟練ですね。」

 

ラージン「ワハハ!!馬鹿言え!わしは、あいつ以外育てることができないコサックの名折れよ!」

 

太賀「...あの子以外育てることができないのですか?」

 

ラージン「まぁ、そうだな。」

 

太賀「何でですか?」

 

ラージンは、帽子を取り座る。

 

ラージン「う~ん、まぁ、あいつの育て方したらそれが、癖になって周りの馬がそれに耐えられなくなり死ぬのが多くなった?」

 

太賀「いや、何で疑問形なんですか?」

 

ラージン「まぁ、色々あったんじゃよ。」

 

太賀「はぁ...」

 

ラージン「その代わりに、ギルバーの育成はワシ以外できなかったんじゃ。」

 

太賀「それは、どうゆう?」

 

ラージンが、離そうとした瞬間。

 

警官「おい!そこの二人!」

 

ラージン「? なんじゃ?せっかく面白い話をしようとしたのに...」

 

太賀「...」

 

ガチャ!!

 

警官が扉を開ける。

 

警官「とある所に移動されることとなった。」

 

ラージン「?」

 

太賀「なんか嫌な予感がする...」

 

2人は、留置所から出て車に乗る。

 

 

 

 

 

しばらく、車に揺れていた。

 

そして、長い時間たってついたのは...

 

国会議事堂だった。

 

太賀「...」

 

ラージン「ほぉ...きれいじゃな。」

 

俺達は、その国会議事堂に入ってそこの休憩室みたいなところに入った。

 

正直緊張していた。

 

しばらく待っていると...

 

ガチャ...

 

失礼します...

 

誰かが入ってくる。

 

合田「どうも、首相のゴウダです。」

 

太賀「はっ!大日本帝国所属、関東軍第29連隊満州防衛軍の軍曹の太賀です!」バッ!!

 

俺は、慌てて敬礼した。

 

ラージン「わしは、ソ連アジア方面第5軍コサック騎兵隊長のラージンじゃ。」バッ...

 

ラージンも敬礼していた。

 

合田「...とりあえずお座りください。」

 

三人とも座る。

 

合田「早速ですが、貴方たちは、あることにより釈放されます。」

 

ラージン「え?」

 

太賀「え?」

 

急だった。

 

俺は、理由を聞く。

 

太賀「それは、何故ですか?」

 

合田「まず、貴方たちが、不審者である証拠が全くないのと、この国の憲法には、特別な動物を育てている人は、何かに法を犯しても動物の習性上仕方のない場合だったら特別処置として刑がなくなる法律です。」

 

確かに、自分たちは霧の中に進んだら知らないところに来たのだからなそれに。いろんな動物の中には、習性があってやむおえない場合があるが、俺達二人何か珍しいの育てたって?

 

とりあえず聞くか...

 

太賀「失礼ながら、私達は、珍しい動物は育てていませんが?」

 

合田「え?じゃああの動物はなんですか?」

 

太賀「あの動物?」

 

まさか、桜の事か?

 

太賀「馬の事ですか?」

 

合田「あれ、馬と言うのですか?」

 

太賀「ええ、そうですが?いや、馬ぐらい知ってるでしょう?」

 

合田「...いいえ全く。」

 

太賀「...」

 

ゑ?最近の政治家は馬も知らんの?

 

はぁ...政治家もそこまで知らないとは....

 

太賀「いくら政治家でも馬は知らないのは、常識になさすぎますよ...」

 

合田「いや、貴方たちがその馬は、世界でも見たことないものですが?」

 

太賀「え?」

 

合田「あの馬と言う生物は、世界で初めて見ましたよ。」

 

ラージン「世界...なあ、合田とやら。」

 

ラージンが、聞く。

 

合田「何でしょう?」

 

ラージン「ソ連は、どこにある?」

 

合田「ソ連?1991年に亡くなりましたが...」

 

ラージン「そうか!ソ連はなくなったのか!」

 

ラージンがうれしそうな顔をする。

 

合田「? まぁいいです、まぁ、珍しい動物に証拠が不十分であなた達は、今から釈放されるのです。」

 

太賀「そうですか...それで、他に何か?」

 

たいていこうゆうことは何かあるもの。

 

人生で学んだことだ。

 

合田「あなた達には、ある学園でその馬とともに住んでもらいます。」

 

太賀「学園?」

 

合田「ええ、その珍しい動物は、いろんな各園で繁栄させたいのですが、残念ながら、どこもかしこも受け入れられないようで...」

 

ラージン「だが、その学園だけは、許可したのじゃろう?」

 

合田「ええ、それが、日本ウマ娘トレーニングセンターです。」

 

ラージン「で?何でそこが許可したんじゃ?まさか金ではあるまいな。」

 

ラージンが睨む。

 

合田「いいえ、これは、トレセン学園の各園長自らお願いに来てそれで了承したわけです。」

 

太賀「そうですか...」

 

なんか、かなり俺らの事が欲しいみたいだな...いったいどんなことされれて了承したんだ?

 

あっ、そう言えば桜は!?

 

太賀が聞く。

 

太賀「そう言えば、あの二頭今はどうしているんですか?」

 

合田「現在は、あの競馬場で、少しの間だけ拘束しています。」

 

太賀「...そうですか。」

 

...桜大丈夫かな?

 

合田「それでは、二人はトレセン学園に入りますか?」

 

2人は返事する。

 

太賀「...はい。」

 

ラージン「ええぞい。」

 

合田「ありがとうございます...それでは、今拘束している馬のところに別の者があなた達を送りますので...」

 

合田は、そのまま部屋から出る。

 

太賀「はぁ...」

 

まぁ、この時代だともうおれの家も家族もいないしね、何か残せるなら残す以外ないな。

 

ラージン「しかし、ギルバーは大丈夫かの。」

 

太賀「まぁ、慌てても仕方ないですよ。」

 

ラージン「そうじゃな、久しぶりにゆっくりするか。」ポフッ...

 

ラージンは、帽子を顔にかぶりそのまま寝る。

 

太賀「...」

 

いや自由すぎるわ。

 

まぁ、すこしの間暇だし休憩するか...

 

太賀「...少し眠いな...」スゥ...

 

太賀は、しばらくの間車が来るまで寝ていくのであった...

*1
人で言うと男の事

*2
人で言うと女の事




はい、かなり雑いですね。
ちょっと、変えたけど無理でした。
余りにも書きずらかった...
しかも、内容がガバガバ...
やべぇ...何とか直さなきゃ。
というわけで次回は何とか直します。
それでは!
コメントお気に入り待ってます。

実は、この作品一回リセットして新しく書きたいのですがいいですか?

  • グットデース!!
  • 良くないだろ!たわけ!!
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