擬人化したスーパー戦隊ロボットたちの新たな戦い。   作:桐野 ユウ

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はいセーラーギャラクシアです。今作は擬人化したスーパー戦隊のロボットたちになります。

まぁくそのような小説になるかもしれませんがよろしくお願いいたします。


新たな戦い覚醒をせよ!!

かつて!!最強にして最悪なる闇の組織が地球を支配しようとした!!地球が悪の手に沈みかけたその時、強大な希望の光が立ち上がった!!その名は“スーパー戦隊”!!全てのスーパー戦隊が力を合わせ、巨大な悪を打ち砕いたのだ!!

 

しかし、その代償は大きかった!!スーパー戦隊の巨大ロボや巨人たちの魂が別の地球へと転移したのだ!!

 

ロボットたちは人間として記憶のないまま過ごしていた!!しかしその地球にも悪の手が伸びようとしていた!!

 

ある町の夜。

 

「ふっはっはっはっは!!暴れろ戦闘員共!!偉大なる“レイガラック”様のためにこの地球を我らの物とするのだ!!」

 

「「「「ぎいいいいいいいいいい!!」」」」

 

怪物は戦闘員達に街を破壊するように指示を出す。街を破壊しようと戦闘員達が動き出したその時、一本のナイフが戦闘員に突き刺さる。

 

「だ、誰だ!?」

 

戦闘員をナイフで仕留めたのは、一人の少女だった。彼女は左手に装備されている変身ブレスレットを構える。

 

「チェンジブレスレット!メダルセットイン!!」

 

左手のブレスレットにメダルをセットした後、インストールすると……

 

『ジェットイカロス!』

 

彼女の前にジェットイカロスの幻影が現れる。そして、彼女の服がボディースーツへと再構成され、ジェットイカロスのパーツが装着されていく。

 

「き、貴様は!!」

 

「スーパー戦隊15番目鳥人戦隊ジェットマンのロボット、ジェットイカロス!!」

 

「ジェットイカロスだと!?」

 

「お前達の思う通りにはさせないわ!!ジェットランサー!!」

 

ジェットランサーを装備をしたジェットイカロスが降りたち、戦闘員達を斬りつけていく。

 

「おのれジェットイカロス!!戦闘員ども!!」

 

「いーーー!!」

 

「ぎーーーー!!」

 

戦闘員は口から光弾を放つが、彼女は右手に持つウイングレーザーのレーザー光線で光弾を相殺すると、そのまま連続で放ち戦闘員達を全滅させる。

 

「お、おのれ!!この俺様“ハンティングシャーク”様のカッターを受けてみろ!!」

 

頭部からカッターが飛んでジェットイカロスのボディを斬りつける。

 

「くうううううううううう!!」

 

「これで終わりだ!!」

 

『ファーイナルウェーブ!!』

 

「は!!」

 

「ぐあ!!」

 

ハンティングシャークか反撃で怯んだを見てジェットイカロスは立ちあがり構え直す。

 

「バードニックセイバー!!」

 

燃え盛る剣を持ちそのまま飛びあがって、ハンティングシャークを斬りつけた。ハンティングシャークは斬撃を受けて爆発四散する。

 

「はぁ・・・はぁ・・・・・・」

 

「大丈夫か?天堂君」

 

「アカレッド、助かりました」

 

彼女を助けたのは自称「赤の魂を受け継ぐ者」であるアカレッドだ。胸のエンブレムは45になっており、バックルも「XXXXV」へ変わっている。

 

(やはり天堂君一人では奴らに対抗をすることができない。しかし・・・・・・まだ覚醒をしていない子が多いからな)

 

「アカレッド?」

 

「何でもないよ天堂君、今日のところは帰還しよう」

 

「はい・・・・・・」

 

ジェットイカロスに変身をしていた女性天堂 アコと共にアカレッドは姿を消した。

 

地球のどこかにある基地…その玉座に座る存在の名は“レイガラック”、彼はハンティングシャークが倒されている場面を見ていた。

 

「おのれ!!ジェットイカロス!!またしても!!」

 

「・・・・・・もういい、ガタリス。次の怪人を創れ」

 

「はは!」

 

ガタリスと呼ばれた存在は新たな怪人を生み出す作業に入った。そして、レイガラックはほかの幹部達を呼びだした。

 

「来たようだな、サーペント,デスガイア,アグルガ」

 

「レイガラック様、お呼びでしょうか?」

 

「あぁ今度はハンティングシャークがやられた。我々に対抗する者の存在は確実だ」

 

「ほう我々の邪魔をするものが?」

 

「そうだ。名前はジェットイカロス。奴を倒せば侵略が楽になる。デスガイア・・・・・貴様の怪人に任せるぞ?」

 

「はは!!いでよ!!ロボット怪人“サンペルザー”!!」

 

「お呼びですか?」

 

「サンペルザーよ、お前にジェットイカロス抹殺指令を下す」

 

「お任せを……」

 

場所が変わりここは「五星学園」

 

「やばい!やばい!!遅刻するううううううううううううううう!!」

 

一人の女の子が学校へと走っていた。彼女の名前は獅子 月子。五星学園に通う一年生である。

 

彼女は学校に遅れそうになっており必死に走っていた。

 

「こうなったら!!」

 

学校の門が閉じようとしていたその時、彼女は思いっきり助走をつけ、校門を……

 

「……え?今飛び越えたよね?」

 

彼女はとりあえず予鈴がなる前に教室へと入りこむ。

 

「セーフ!!」

 

「月子、また遅刻寸前?」

 

「ごめんごめん…….」

 

月子が謝っている彼女の名前は桐生 アミ…皆からは親しみを込めて“キング”と呼ばれている……もう一度言っておこう。“クイーン”ではない、“キング”である。

 

「でも間に合ったじゃん!!」

 

「まぁ、それも“ブレイブ”だからな!」

 

「ブレイブ?」

 

「ん?……なんで俺、ブレイブなんて……?」

 

ともかく担任が入ってきたので、皆、席に座って授業が始まった。しかし、月子はボーッとしており夢を見ている。

 

自分を見ている一人の青年……顔はよく見えないがなぜか懐かしく感じてしまう。

 

(誰なんだろう?男の人だけど・・・・・・なんか懐かしい感じがするのは。)

 

「月子さん!!」

 

「はい!!」

 

「校門の次は夢の世界にジャンプですか?」

 

「す、すみません・・・・・・」

 

「「「「あはははははあははははははは」」」」」

 

昼休みとなり彼女ははぁーとため息をついていたのでアミは声をかける。

 

「どうした月子?ため息なんて珍しいぜ?」

 

「そう?」

 

「何かあったのか?」

 

「うーん変な夢を見たんだよね」

 

「変な夢?」

 

月子が夢のことを話すと、アミは両手を組み彼女を見た。

 

「実は俺もそんなカンジ」

 

「え?」

 

「その人を見てるとさ、ほっとけないって。月子と同じだな」

 

そして、授業が終わり、放課後、二人は街の方に歩いていた。

 

「今日はクレープ屋によって帰ろうよ。」

 

「そうだな…ってなんだありゃ!?」

 

アミが見ている方へ目を向けると、最近噂になっていた連中が街で暴れていた。人々は彼らの恐怖に逃げ惑っていると、ロボットが降りてきた。

 

「聞くがいい!!我らは『大帝国バングラーダ』!!私は今回指揮を任されたサンペルザーさまだ!!人間どもよ!!貴様達を奴隷にして我ら帝国のために働いてもらうぞ!!行け戦闘員!!」

 

「「「「いーーーーーーーーーー!!」」」」

 

サンペルザーの命令で戦闘員達は人々に襲い掛かろうとしていた。その時、光弾が飛んできて戦闘員たちを吹き飛ばす。

 

「「!?」」

 

月子とアミが振り返ると五星学園の二年生、天堂 アコが持っている銃を降ろす。

 

「天堂先輩・・・・・・!?」

 

「あなたたちは下がっていなさい」

 

「おのれ、貴様は!!」

 

「チェンジブレスレット!メダルセットイン!!」

 

アコはメダルを左手のブレスレットにセットする。

 

『ジェットイカロス!』

 

「は!!せあ!!ジェットイカロス!!」

 

彼女にジェットイカロスのパーツが装着されて二人は驚いている。

 

「天堂先輩が・・・・・・」

 

「変わった?(なんだ?この姿・・・・・・どこかで見たような・・・・・・)」

 

「行くわよ!!イカロスマグナ!!」

 

右手に装備されたイカロスマグナを戦闘員たちに叩きつける。戦闘員は鞭を使い彼女の体を巻き付かせる。

 

「ぐ!!」

 

彼女は力を入れているが鞭が硬くて破ることができない。サンペルザーの目が光りだしてビームが放たれて彼女の体に当たる。

 

「きゃああああああああああああ!!」

 

「「天堂先輩!!」」

 

二人は彼女のところへと駆けつけてきた。アコは後輩二人を戦いに巻き込みたくない為、制止する。

 

「逃げなさい!!あなたたちは関係ないのよ!!」

 

「だとしても!!」

 

「俺達は逃げたくない!!」

 

「だったら貴様達も死ぬがいい!!くらえ!!」

 

サンペルザーは目からビームを放とうとした時、二人から発せられたオーラで吹き飛ばされた。

 

「どあ!!」

 

「え?」

 

「ここどこ?」

 

『ぐおおおおおおおおおおおおおお!!』

 

「ら、ライオン!?」

 

『ぎゃおおおおおおおおお!!』

 

「ティラノサウルス!?けど・・・・・・」

 

「うん、何だろう懐かしい感じがする……」

 

「そりゃあそうだろ?ガオライオン」

 

「そうだぜ!!ガブティラ!!」

 

「「!!」」

 

二人が振り返ると、男性が二人立っていた。彼女達は彼らを見て涙を流していた。

 

「な、なんで涙が・・・・・・」

 

「お、俺も涙が止まらない、なんでだ!?」

 

「あーそういうことか、思いだせ!!俺たちと共にデーボス軍と戦った日々をよ!!」

 

「デーボス・・・・・・」

 

「俺たちはオルグと戦ってきた、やる気満々でな!!」

 

「オルグ、やる気・・・・・・ぐ!!」

 

二人は頭を押さえていた。彼女達の頭に、共に泣き共に笑い共に敵と戦ってきた日々が蘇っていき顔を上げる。

 

「かけ・・・・・・る?」

 

「だい・・・ご?」

 

「思いだしたなガブティラ。といっても俺達はお前らの中にいる魂みたいなもんだ」

 

「だな」

 

「走・・・・・・」

 

「ダイゴ、俺・・・・・・」

 

「気にするなよ、お前らが別の世界とはいえ生きているんだ!」

 

「だから戦ってくれ!!俺達の代わりに!!」

 

「あぁブレイブに守ってみせる!!」

 

「別の世界でも私達は人々を守るスーパーヒーローだ!!」

 

光が収まり二人が目を開けた。サンペルザーは驚きながらも攻撃をしようとした時に、どこからか弾がサンペルザーに当たる。そして、アカレッドが着地した。

 

「「アカレッド!!」」

 

「二人ともどうやら記憶を取り戻したみたいだな?」

 

「あぁ!!全部思いだした!!」

 

「走達のことも・・・・・・全部!!」

 

「うむ!!ならこれを受け取りたまえ!!」

 

アカレッドが二人に何かを投げた。二人はキャッチして左手に装着する。

 

「そしてこれが君達の変身メダルだ!!」

 

「これってガオキング?」

 

「キョウリュウジン…だな?」

 

「そうだ!!それが君達の戦隊スピリットメダルだ!!それを左手のチェンジブレスレットにセットをするんだ!!【チェンジブレスレット!メダルセットイン】と!!」

 

「「チェンジブレスレット!メダルセットイン!!」」

 

『ガオキング!』

 

『キョウリュウジン!』

 

「そのままブレスレットを前にかざすんだ!!」

 

「「は!!」」

 

ガオキングとキョウリュウジンの幻影が現れた後、二人は走って幻影に向かって走ると服が破れていきそこからギアインナーが装備されていく。そして、ガオキングとキョウリュウジンのパーツが合体していく。

 

「百獣の王!!ガオキング!!」

 

「聞いて驚け!!カミツキ合体!キョウリュウジン!!」

 

今、新たな二人の戦士が復活した。一人は25番目のスーパー戦隊百獣戦隊ガオレンジャーの精霊王ガオキング、もう一人は37番目のスーパー戦隊獣電戦隊キョウリュウジャーの獣電巨人キョウリュウジン!!

 

「あなたたち・・・・・・」

 

「フィンブレード!」

 

ガオキングはフィンブレードを振り下ろしてジェットイカロスを捕まえた鞭を斬り裂き、キョウリュウジンは彼女を起き上がらせる。

 

「さぁ行くぜ!!あーーれーーるーーぜーーーとめてみな!!」

 

今ここに!!復活をした戦士たち!!果たして大帝国バングラーダの野望を止めることができるのか!?頑張れ!!スーパー戦隊の巨人たちよ!!新たな世界を守っていけ!!スーパーヒーロー!!




次回 ガオキング、キョウリュウジンとしての記憶を取り戻した月子とアミ、天堂 アコが変身をしたジェットイカロスと共にバングラーダのサンペルザーに挑む!!

次回「戦士たちの戦いの始まり始まり!!」

天堂 アコ ジェットイカロスとしてジェットマンと共にバイラムと戦った。転生後は天堂 竜(別世界の)と天堂 香(別世界の)の子供として誕生した。

彼女が中学三年生の時にバングラーダの一味に襲われてしまうところをアカレッドに助けてもらい、記憶が覚醒をしてジェットイカロスとしてバングラーダと戦い続けている。

五星学園二年生である。
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