擬人化したスーパー戦隊ロボットたちの新たな戦い。 作:桐野 ユウ
そして飛行機から郷 ジュンも帰ってきてアカレッドこと安室 徹が迎えに来て彼女を乗せて帰還をする。
バングラーダ帝国の城
「ええい!!」
「「「「ぐああああああああああああああああああ!?」」」」
レイガラックの右手から電撃が発生する。失敗の責任をなすりつけ合う不甲斐ない幹部たちに制裁をくわえたのだ。
「お前達がいながらこうも進まないとはな・・・・・・ならば私自ら奴らの力を試してくれよう!!」
「レイガラックさま自ら!?」
「お待ちを次は私が!!」
「黙れ!!……待っていろ、戦隊ガーディアン!!!」
レイガラックは立ちあがり自ら前線へと向かうのであった。一方で戦隊ガーディアン基地では、アカレッドと郷 ジュンを除いた全員が集合していた。彼女達が団欒していると、警報が鳴る。そして、千里が基地のコンピューターを操作してモニターを出した。
モニターを見ると、まあ大帝国バングラーダの戦闘員達が暴れていた、彼女たちは街を守るために変身をして出動する。
一方街では、戦闘員達が銃を撃ちながら、破壊活動を続けていた。大将格のレイガラックは戦隊ガーディアンが来るのを今か今かと待っていた。
「さぁ、来るがいい戦隊ガーディアン!お前達の力がどれだけのものかみせてもらうぞ!!」
すると突然、戦闘員達が攻撃を受けて吹き飛ばされたのを見て、レイガラックは待ち人が来たことを確信する。シグナルキャノンで戦闘員を吹き飛ばしたのはデカレンジャーロボだった。
さらに隠大将軍、ガオキングの二人が飛びあがりダブルキックをお見舞いして、着地をした。
「やったデース!」
「だけど、指揮する帝国怪人はどこに!?」
全員が辺りを見回す中、上空から光弾が飛んできたので、キョウリュウジンとジェットイカロスが前に立ちステゴシールドとウイングシールドでガードをした。
その方角を見ると一体の怪人が着陸した。そのオーラで、今まで戦ってきた帝国怪人とは違うと気づき、全員構え直す。
「直に相見えるのは初めてだな、戦隊ガーディアン!」
「お前は・・・・・・」
「我が名はレイガラック!!大帝国バングラーダの大帝である!!!」
「ってことはお前が頭領か!!」
「そのとおりだ!!さぁ、始めようか!!」
レイガラックは走りだして戦隊ガーディアン達に向かっていく。彼女達も戦闘態勢をとりそれぞれの武器を構える。
「フィンブレード!!」
「ジャッジメントソード!!」
二人が振り下ろした武器をレイガラックは受け止めた。二人は力を入れるがレイガラックはそのまま二人を投げ飛ばす。
「「うわ!!」」
【キョウリュウジンウエスタン!】
「パラサビームガン!」
キョウリュウジンウエスタンが百発百中の光弾を放つも、レイガラックは両手でガードをした上にエネルギーを吸収した。そして、それを投げ返してキョウリュウジンウエスタンを吹き飛ばす。
「でああああああああああ!!」
「火炎将軍剣!!」
無敵将軍と隠大将軍の攻撃をもレイガラックは両手ではじかせると二人に電撃を浴びせてダメージを与える。
「メガサーベル!!」
ギャラクシーメガが放つメガサーベルをレイガラックは受け止めた。ギャラクシーメガは力を入れるがレイガラックはそのまま投げ飛ばして、起き上がろうとしたガオキングとデカレンジャーロボにぶつけた。
「成る程、確かに、部下達が手こずったわけだ・・・・・・!だが!!」
「つ、強い・・・・・・」
「これがレイガラックの力・・・・・・」
「これで終わりだ!!戦隊ガーディアン!!」
レイガラックは両手にエネルギーをためて彼女たちを仕留めようとした。だがレイガラック自身は光弾を受けてダメージを受ける。誰が攻撃を?……ガオキング達が見ているとゴーカイガンを持った安室 徹と一人の女性が佇んでいた。
「「「「「「誰?」」」」」」
「新手か・・・・・・!」
「アカチェンジ!!」
安室 徹が回転するとアカレッドに姿が変わった。彼の人間態を知らなかった全員が驚いたのも無理はない。
「そうか、お前が指揮官だな・・・・・・!」
「レイガラック!これ以上お前の思う通りにさせない!戦隊ガーディアンは彼女たちだけじゃないのだ!!」
「エクスレット!メダルセットイン!!」
【バイオロボ!】
「は!!」
彼女の前にバイオロボの幻影が現れてそのまま振り返り彼女に合体をする。服が破れてギアインナーが装着される。
そのまま飛びあがると、バイオロボのパーツが装備をされて行き着地をして目を開ける。スーパー戦隊8番目『超電子バイオマン』に登場したバイオロボだ。
彼女は目を光らせるとビーム「バイオフラッシュ」が発射されて、レイガラックを吹き飛ばす。
「ぐあ!!」
レイガラックはバイオロボに対して攻撃をしようとしたがその前に彼女が接近をして顔面を殴った。
「つ、強い・・・・・・」
「あの人がアカレッドが言っていた海外の戦隊ガーディアン!」
「・・・・・・郷 ジュン、アーチェリープロ選手で海外にいたはずよ」
「あの人がバイオロボの・・・・・・」
レイガラックは負けじと光弾を連続発射してきた。
「スーパーメーザー!」
右手に必殺剣スーパーメーザーを実体化させると、レイガラックが放った光弾を次々にはじかせていく。
「今よ!!あなたたち!!」
「よし!!天地轟鳴アニマルハート!!」
「キョウリュウジンウエスタン!ブレイブフィニッシュ!」
「イカロスクラッシャー!」
「ブースターライフル!」
「火炎将軍波!」
「それ!!」
「ジャスティスフラッシュ!!」
7人の放った攻撃がレイガラックに命中すると、彼を吹き飛ばした。全員が構え直していると、レイガラックは立ちあがり不敵に笑った……。
「この私に傷をつけるとはな・・・・・・いいだろう、今日のところは退かせてもらう!!」
そういってレイガラックは撤退すると、全員が変身を解除して膝をついた。
「ふえええええ・・・・・・!」
「あれが、レイガラック……!」
「ミーたちの攻撃あまり効いていなかったヨ」
「えぇ、ショックだわ」
「うむ、皆、無事で何よりだ。そして、突然だが、新たな仲間を紹介する。郷 ジュン君だ!!」
「郷 ジュンよ、よろしくね!」
「郷さんってアーチェリーのプロの人ですよね!!私、ファンなんです!!」
「ふふ、ありがとう、月子さん…でいいのかしら?」
「はい!!ガオキングとして頑張っています!!」
「アカレッドから皆さんの活躍は聞いております。ピーボ共々よろしくお願いします。」
「「「「「「ピーボ?」」」」」」
『僕のことさ!!』
ジュンの胸部分が光りだしてそこから金色のロボットが現れた。彼こそバイオマンと共に戦ったバイオ星生まれのサポートロボットのピーボである。
『よろしくね!!うわーこんな綺麗な人たちと一緒なんてなんだか僕照れちゃうなーーー』
「「「可愛い!!」」」
月子,千里,ジャスミンは彼を見て抱き付いた。ピーボ自身はロボットだが顔を真っ赤にしている・・・・・・アミも本当は抱き付きたいがタイミングを逃したため落ち込んでいた。
「まぁまぁ抱き付くチャンスはあるわよ」
「そうそう」
アコとサスケも同じくタイミングを逃したので彼女に同情した。こうして新たな仲間郷 ジュンとピーボが加わり戦隊ガーディアン達はチームワークを強くしていく。
(こうして新たな仲間たちが増えていく。それは私も嬉しいことだ。だがレイガラックの力は私が想像をしていた以上に強い!)
アカレッドは新たなに戦隊ロボメダルを出した。天装戦隊ゴセイジャーのロボゴセイグレート、轟轟戦隊ボウケンジャーのロボダイボウケンのメダルである。
今は、そのまましまって、新たな仲間への歓迎パーティーをすることに決めた。もちろんアカレッドのおごりにされてしまい、彼は懐が寂しくなったのであった。
次回 アカレッドは新たなメダルを開発をして月子に渡した。一方でレイガラックは新たな怪人を派遣させて街を暴れさせる。
暴れる怪人に月子はもらった新たなメダルを使い新たなフォームに変身をする!!
次回「筋肉の巨人!」