擬人化したスーパー戦隊ロボットたちの新たな戦い。   作:桐野 ユウ

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筋肉の巨人

「「「「レイガラックさま!!」」」」

 

バングラーダ帝国の城にレイガラックが戻ってきた。幹部たちは彼を迎えようとしたが、彼自身は一同を薙ぎ払い自分の椅子に座る。

 

「おのれ・・・・・・戦隊ガーディアンどもめ・・・・・・我に傷をつけるとはな・・・・・・奴らを侮っていたわ。幹部ども!!遠慮はいらん!奴らを倒せる怪人はいるのか!!」

 

「ここは我が怪人にお任せを!いでよ!!タイガーイーグルよ!!」

 

「お呼びで!!タイガーイーグルでございます!!」

 

サーペントが呼びだしたタイガーイーグルは戦闘員を引き連れて出撃していく。一方で戦隊ガーディアン基地では獅子 月子、赤座 ジャスミン、猿飛 サスケの三人がいた。

 

ほかのメンバーはそれぞれ用事があるようで、基地には来ていない。

 

「ねぇ、お姉ちゃん、アカレッドは研究室に閉じこもって何をしてるのかな?」

 

「多分文太、新しいメダルでも造ってるんじゃないかしら?」

 

「無理してないといいんですがねぇ」「サスケちゃん、アカレッドなら無問題(モーマンタイ)。ケ・セラ・セラってね」

 

突然けたゝましく警報が鳴った。三人がモニターを見ると、新たな怪人が戦闘員を率いて街で暴れていた。彼女達は出動するためにガオキング,デカレンジャーロボ,無敵将軍に変わり、向かおうとした時、研究室からアカレッドが現れた。

 

「月子君!新たなメダルを完成させた!これを持っていくといい!!」

 

彼女は受け取りゲートの中に入る。

 

「「「いーーーー!!」」」

 

「暴れろ!暴れるがいい!!はっはっはっは!!ごふううううううううう!!」

 

タイガーイーグルは笑っているところに光弾が命中して倒れた。戦闘員達も指揮官の方を見て動揺していた間に吹き飛ばされていく。

 

「いったい誰だ!?この俺様に攻撃した奴は!!」

 

「お前たちの野望を打ち砕くために!!」

 

「蘇った私達!!」

 

「ガオキング!」

 

「デカレンジャーロボ!」

 

「無敵将軍!」

 

「「「我ら!戦隊ガーディアン!!」」」

 

三人はポーズをとると、タイガーイーグルは爪を伸ばして刃のように放ってきた。ジャンプで回避した後、ガオキングはタイガーイーグルに接近してシャークショットを放つ。

 

戦闘員達は無敵将軍に攻撃を仕掛けるが、彼女は剛腕で戦闘員を吹き飛ばしていく。そして、デカレンジャーロボは、その隙を見逃さず、シグナルキャノンを構えて次々に戦闘員たちを撃ち貫いていく。

 

「くらえ!タイガーファング!!」

 

「きゃああああああああああ!!」

 

タイガーイーグルの必殺技「タイガーファング」を受けてガオキングが吹き飛ばされる。

 

「「ガオキング!!」」

 

二人は駆け寄り、ガオキングを起こすと、彼女は新たなメダルを取り出す。

 

「ならこれを試すわ!!エクスレット!メダルセットイン!!」

 

『ガオマッスル!』

 

ガオマッスルの幻影が現れてガオキングの方へと向かって行くと、パーツが変わっていき月子の姿を筋肉の精霊王の姿へと変える。

 

「誕生!ガオマッスル!!」

 

「何!?だが姿が変わったぐらいで!!タイガーファング!!」

 

タイガーイーグルは先ほどと同様にタイガーファングをガオマッスルに放つ。だがガオマッスルはそれを正面で受け止めてはじかせた。

 

「なぁッ!?」

 

「今度はこちらの番!!マッスルクラッカー!!」

 

両肩部からキャノン砲が放たれ、タイガーイーグルにダメージを与える。タイガーイーグルは空を飛んで逃げようとしたが翼に穴が空いて墜落する。デカレンジャーロボがシグナルキャノンを放ち翼を封じたのだ。

 

「火炎将軍剣!!」

 

無敵将軍が振り下ろした火炎将軍剣がタイガーイーグルのボディを斬りつけるとガオマッスルは接近して両腕を振りおろす。

 

「剛力無双!マッスルラリアット!!」

 

ガオベアーを振り下ろしてダメージを与えると、休むことなくガオポーラーを振り下ろして吹き飛ばす!

 

「ぐあああああああああああああああああ!!」

 

タイガーイーグルはガオマッスルの技マッスルラリアットを受けて爆散した。デカレンジャーロボは駆け寄り、スキャンをしたが、すぐに首を横に振る。

 

「駄目?」

 

「ダメダメリンコ、やっぱり簡単には行かないわね…」

 

「でもまさかエクスレットにそんなフォームチェンジ機能があるなんて……これも不思議なものね」

 

「ゴーカイジャーがレンジャーキーでレジェンド戦士の力を使うことができたように、私達スーパーロボットの力をこういう風に再現させるなんて…」

 

無敵将軍を纏うサスケはそう言いながら、基地の方へと戻った。しかし、その姿を見ていた一人の少女と獅子の顔を持った頭像が……

 

「間違いないわね」

 

『あぁ、だが今の君は天装術を使うことができないのだろう?なら彼女達が持っているあの力が必要ではないか?』

 

「それはあなたもでしょ?いずれにしてもアカレッドに出会わないといけないね。 」

 

そういって、その場を後にする者達は一体何者なのだろうか?




次回 児雷也、アコ、千里とジュンの四人はジュンのおごりで食べている時にバングラーダ帝国ではない敵が現れた。

かつてゴセイジャーと戦い倒された「ブラジラ」だった!四人はスーパーロボットに変身をして交戦をする。

その様子を見ている一人の人物。果たして!


次回『救世主ブラジラ』
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