この小説はMinecraftの配布マップ『ARCADIA』のネタバレを含みます
流血表現があります
切るのに夢中な賊の1人を後ろから斬り捨てる。
「な!?てめぇどこからきやがった!?邪魔するんじゃねえ!」
残りの5人の賊が剣を構えて攻撃してくる。相手の剣を次々と避けていってある時は世界樹の根っこを足場に飛び上がって相手の後ろに回る。
しかし、何度も攻撃を避けれる訳がなくて何度か攻撃を受けてしまう。
それでも1人ずつ賊を倒していく。斬られた脇腹からは血が出てくるが、賊からの攻撃は止むことが無くポーションで回復する隙が無い。
それでもなんとか賊を最後の1人まで倒すことが出来た。残ったのはリーダー格の賊だった。
「ここまでやられるとは思わなかったぞ!でもお前さんも限界が近いだろうから俺がトドメをさしてやるよ!」
賊が剣で殺そうとしてくるが、間一髪で自分の剣で防ぐ。その後、バックステップで後ろに下がる。
背中に何かが当たる感触があった。後ろには世界樹の根元が見える。追い詰められてしまったようだった。
「ふっ、面倒かけやがって!これでトドメだ!」
盗賊は飛び上がって真上から剣を振り下ろす。剣の軌道から少しだけズレて自らの剣を賊の胸に向ける。
そのまま賊の胸を剣が貫いた。
何とか賊を倒したのでポーションの飲み、傷を治す。歩こうとすると、ふらついて膝をついてしまう。血を流しすぎたみたいだった。するとイレーネさんから声が聞こえる。
「ありがとう・・・・お母さんを・・・世界樹を守ってくれて。森の護石は宝箱の中にあるよ」
そういうと、世界樹の一部に空洞が開いた。その中に入るとチェストが置いてあり、森の護石が入っていた。深い緑色でとても綺麗だった。
「これから先・・・長い旅になるけど・・・よろしくね?」
「うん、よろしく。イレーネさん」
空洞の中で少し休んでから外に出ると、朝日が登り始めていた。
次は砂漠の塔か水の寺院に向かう為、来た道を戻っていると来たときに会った料理好きのおじさんに止められる。
「旅のお方大丈夫じゃったか?ちょっとだけ寄ってくだされ」
そう言われておじさんの家に招待された。
「大丈夫ってどういう事ですか?」
「賊が現れたから近くを通ったティルマンという傭兵に助けを求めたんじゃが、あんたが世界樹にいる旨を話したら『そいつなら心配する必要はない』と行って帰っていきおった。その時に伝言とこれを渡してくれと頼まれたんじゃ」
そういうと、おじさんは何かのチケットを手渡してくれた。どうやら船のチケットのようだった。
「なんか国軍は魔族との戦争を終わらせる為に大きな作戦を立てたとか。君にもこの作戦に参加して欲しいと言っておったぞ」
魔族との戦争を終わらせる?もしかしたら、そこで魔王にも会えるかもしれない。
「その紙切れは国軍司令部に行くために必要なものだと言っておったぞ。じゃあ、しっかりと伝言は伝えたぞ」
「ありがとう、おじさん」
さてと、国軍司令部に護石集め、やる事がたくさんだ。イレーネさんと共に頑張りますか!