この小説はMinecraftの配布マップ『ARCADIA』のネタバレを含みます
流血表現があります
マッコイの日誌 〜アルカディア計画〜
2XXX年4月16日
長きにわたって続いたサイランと、U.Pとの緊張がついに戦争の火種へと変わった。
本日、正午過ぎ。U.Pの空に二発の弾頭ミサイルが降り注いだ。
U.P陸軍はこれを迎撃に成功したがミサイルの片方が上空5000フィートの空中で爆発した。
U.Pの領土の一部が放射線の影響を受けて、住民に避難勧告が成されている。
バングラズベン大統領は声明を発表し、サイランが攻撃を続行するならば、U.Pは武力行使に出るとした。
2XXX年6月14日
U.Pのサイラン攻撃に伴い、サイランと同盟関係にある国々が、U.P含む連合国側に宣戦を布告した。
国連は停戦を呼びかけるが、両陣営はそれを無視した。
戦争は激化し、U.P側はついに核兵器の使用に踏み切った。
本格的な核戦争が始まってしまった。
オウンセの主要都市では新型のウイルス兵器による攻撃が行われ、感染した民衆が無事な民衆を喰い殺し感染を広げる。いわゆるゾンビウイルスによるゾンビパンデミックなどが発生している。
2XXX年8月2日
今日、サイランとU.Pの間で平和条約が結ばれた。サイランとU.P都市、そしてその他主要都市は壊滅し、放射線の影響も広がっている。
両勢力は、全力の復興活動を約束したが広がり続ける放射線、ウイルスのゾンビパンデミックの拡大などで難航している。
一部の国では『新人類計画』と呼ばれる、人間の肉体強化計画が進められていて、放射線に強い強化細胞や、それらを身体の1部に組み込みを光学兵器として使える人間の開発も進められている。
【メモ】
一部の宗教ではこの計画を非人道的だと抗議している。非人道的と講義している他、特殊能力を持つ人間を『魔物』『魔族』と蔑む輩もいるようだ。
2XXX年12月10日
放射線の強い影響やパンデミックによって、各地で人類絶滅が起こる中、バングラズベン大統領は、人類の衰退を危惧してアルカディア計画を発令した。
この計画は、人類の全ての知識、技術、情報を、ひとつの大きなデータバンクに保存するというものである。
人類のすべての技術に関する情報が集結され各地に建設された『アルカディアズ・ゲート』に保存された。
衰退した人類が、我々が数千年に渡って築き上げてきた知識を失わないように。
一度、日誌を閉じて息をつく。かなり多くの情報が乗っていて頭の中を整理する。
「古代人ははるか昔に生きていた超文明の住民なのか・・。核兵器のせいでこの世界は一度滅びかけたのか」ブツブツ
マッコイさんから貰った綺麗な水を1口のみ、再び日誌を開いて続きを読み始めた。
長いのでここで切ります