この小説はMinecraftの配布マップ『ARCADIA』のネタバレを含みます
流血表現があります
感想お待ちしています
要塞都市エル・グランデ
門を通るとそこには木造やレンガ製の家々が並んでいる。
看板には『ウエスト・ストリート』と書かれている。
「いらっしゃい、美味しい飲み物のお店だよ」
「こっちは旅にピッタリの食べ物の店だよ〜」
街を歩いていると、ロボットのようなゴーレムも歩いている。これが村で聞いた機兵というやつだろう。
道をまっすぐ進んでいくと噴水広場に着く。そこから少しの間、町を探索してから(迷ってた)『ノース・ストリート』に傭兵局があった。
その建物に入ってから受付に向かう。そこには女の人が受付をしていた。
「あのー、傭兵になりたいんですけど・・・」
「傭兵希望の方ですね、こちらの本を読んで貰えればすぐに傭兵になれますわ」
受付から傭兵局の本を受け取ってから椅子に座って読んでみる。
そこには傭兵についてのことなんかが書かれていた。それを読み終わると、本を返そうと受付に行くがこの本は全ての傭兵に配布されるらしく貰ってしまった。
「それと、デヴァイン・トラスト社の兵器開発局ってのはどこにありますか?」
「それならそこの扉を出た目の前の建物が兵器開発局ですわ」
お礼を言ってから外にでて目の前の建物に入る。そこの兵器開発局はとても兵器を開発している建物とは、思えない雰囲気だった。
とても落ち着いた雰囲気で落ち着く。地下があるみたいで階段を降りるとそこにはガラスで囲まれた空間があり、そこで20代前半の男の人が何かをしている。その近くには戦車が置かれている。
ガラスの部屋の一部に開いている部分があった為、その人に話しかけてみる。
「おや?お客さんかな?」
「あのー、ティルマンさんから手紙を届けて欲しいと頼まれてノーレンさんを探しているんですけど」
「そうかい、ボクがその探しているノーレンだよ。外に出てから消毒し直すのが面倒だからそこにあるチェストに手紙を入れてくれるかい?」
チェストに手紙を入れるとノーレンさんが内側から手紙を取り出して読んでいる。
「これは頼んだ遺跡調査の資料か。凄いや、ティルマン!もうそんな奥まで1人で行ったのか!?」
その声を聞いて、改めてティルマンさんは凄い人だということを実感した。しばらく待っていると、ノーレンさんが話しかけてきた。
「届けてくれてありがとう。これはとても大事な物をなんだ。お礼といっちゃなんだがこれをあげよう。君は見た感じ戦えるでしょ?ボクが持っていても仕方ないからね」
チェストを開けるとそこには何かのチケットが入っていた。このチケットは傭兵としての仕事が自分優先で受けられるようになるらしい。
「あ、そうだ。せっかく兵器開発局に来たんだから店で武器や防具でも買っていくといいよ。持っている物を売るのは質屋とかに頼んでね」
「あ、ありがとうございます」
とりあえず今日はホテルへと向かう事にした。
ホテルに着くとすぐに部屋に通される。傭兵はホテル料金がタダになるらしい。代わりに食事は出ないそうだけど。
部屋に入ると、ベッドに座り込む。
「明日から傭兵として頑張ろう!武器もそろそろ新調したいからな」
貰った鉄剣はもう少しで壊れそうな感じだった。かなり酷使したからね。帰りに店で見てみたら同じような鉄剣がエメラルド20個で売っていた。
自分の全財産はティルマンさんから貰ったエメラルド30個と山賊が落としたエメラルド数個だけだった。
「食べ物や水も買わないといけないし、他にもポーションとかも」ブツブツ
本日二本目