それと誕生日ラッシュの連発投稿したというのもありまして。
尚、『先輩と後輩シリーズ』は単独で独立した内容の続き物としており、『誕生日編』などとは微妙にパラレルです。
※その誕生日編も繋がってたりパラレルだったりバラバラ
具体的にはウルトラマンマックス初期設定の『全編パラレルワールド』……ほどでは無いけど、平成一期仮面ライダー劇場版くらいにはパラレルです。
ある日、GIRLSの休憩室の一角で黒田ミカヅキ、湖上ラン、歌川ベニオがテーブルを囲んで茶を飲んでいた。
「この間アギちゃんと話たんだけどさー…………アギちゃん、彼氏ちゃんと……シてたみたいなんだよね~……」
「アギラもなの……?ウインダムも……その、ナナヤと……していたそうよ……」
「ま、マジかよ……ミクラスもちょっと前に初めてをやったとか言ってたぜ……!?」
3人の間に沈黙が響いた。彼女達の仲の良い後輩3人が揃って乙女になり大人の階段を駆け登っている。
一方で自分はまだ後一歩を踏み出せていない。
「……アギちゃんからアドバイス聞いたけど、恥ずかしくて無理だった~」
ミカヅキがテーブルに突っ伏した。
「薄着で同衾したけど……手を出されなかったわ……」
ランが頭を押さえながらため息をついた。
「あー……ちくしょう……俺も全然だよ……」
そしてベニオを突っ伏したのだった。
「…………ていうかエレちゃん、そこまで行ったらもう自分から行けなかったの?」
「は、恥ずかしくて無理よ……」
「いや、誰がどう見ても誘ってるって丸分かりじゃねーか」
「こ、こっちからするのと向こうからされるのじゃ大違いよ……!」
「……けどこんな所で躊躇ってらんねぇよな」
「だよね……」
「そうね……」
3人の間にどんよりとした空気が流れた。
「…………そうだ!」
それを破ったのはミカヅキだった。
「「どうした(の)?」」
「耳貸して」
「「?」」
「コ○ド○ム買いに行こう!」
ミカヅキの唐突過ぎる発言にランとベニオの目が点のようになった。
それから数秒遅れて、二人の顔が赤くなった。
「こ、コン○ー○って、おい!?」
「いや、だってちゃんとその辺り考えないと……」
「そ、それはそうかもしれないけど……!」
「逆に考えよう、○ンドー○買って、見せちゃえばこっちが何したいか言わなくても伝わるよ!」
「なるほど、それは盲点だったわ……!」
「確かに……ヤろうとか面と向かって言うよりいいかもしれないな!」
一周回って発想が可笑しくなっている気がするが、それを止められる者はこの場に居なかった。
「よっしゃー、善は急げ!薬局に行こー!」
「行くぜオラー!」
「ここは勢いに身を任せるとしましょう」
しかし、いざ薬局で箱を手に取った所で照れが来てしまい、もじもじとしながら購入するのだった。
「こ、これ……ください……」
「これ……頼む……」
「…………(無言で目を反らしながら箱をレジに置く)」
それを見たレジ担当の女性店員 が『あ、この子達これから初めて なんだなぁ』と温かい目で彼女達を見ていたという……。
───────
後日、再びGIRLSの休憩室にて。
「…………どうだった」
「その……激しかったわ……」
「凄かったぞ……。ゴモラは?」
「わ、私も……できた……けど、滅茶苦茶痛かった…………」
「……確かに、なんかまだ入っている気がするわよね」
「だよな……。なんかこう……物足りないっていうか寂しいっていうか……」
「けど、彼のあんな姿見れてよかったわ」
「うん……そうだよね」
「ああ、やっとここまでこれたんだな……!」
そうやって話す彼女達は頬を赤く染めていたが、どこか晴れやかだった。
解説コーナー
・ミカヅキ、ラン、ベニオ
それぞれの後輩との話から暫く後、互いに話して勇気を出して一線を越えて初夜を迎えるのだった。
……というか今回の話はかなりぶっ込んだネタだった気がする。