怪獣娘一言シリーズ   作:電王牙

46 / 74

何気に今年初投稿だったりする。

そして本日はクララ・ソーンさんの誕生日。クララさん、おめでとうございます!




クララ・ソーン誕生日編

1月7日、新年を迎え1週間に差し掛かるある日、ペダン星の宇宙ロボット キングジョーの怪獣娘、クララ・ソーンは恋人である大代 タイトの自宅で遅い正月休みを過ごしていた。

 

二人は炬燵で隣に座り、年末から正月に掛けてのイベントを思い返していた。

 

「年末から正月に掛けてのイベント色々あったな~……」

「そうデスね~」

「クリスマスイベント、年越しから正月に掛けての怪獣娘EXPOとかな」

「そして気が付けば冬休みは後3日くらいデスね~」

 

タイトはミカンを頬張った。

 

「もぐ……ま、やっとこさ一段だよな」

「はい。楽しいデスけど、年越しとお正月の連続はちょっとキツかったデスね。あ、私にもくだサイ」

「EXPOの方は全日フル出演だったからなぁ。ほい、あ~ん」

「あ~……んっ」

 

タイトはクララの口にミカンを食べさせると、クララは指ごと口に咥えるのだった。

 

「お~い、指ごと食うな~」

「えへへ~」

「ったく……。けどファイター組……特にゴモたんちゃんとかとんでもないスケジュールだったよな」

「確かに……バトル、イベント、バトル、イベント、バトルってすごいスケジュールしてマシタ」

 

ゴモたんこと、黒田ミカヅキは大怪獣ファイターにしてアイドル的な人気もあるため、こちらも全日フル出演だった上にファイターとしての出張バトルもやっており、戦ってイベントで喋っての繰り返しだった。

 

「しかし……JJさん相変わらずよく来るよな~」

 

タイトは指についたクララの唾液を拭きながら、イベントに毎回やってくるスーツを着たファンを思い出していた。

 

「そうデスねー。確か毎日来ていマシタよ?」

「全通するとは……流石だな……」

 

全通とはイベントやコンサートの全日程に通うという事である。

 

「そういえばガッツからメッセージが来てマシタ」

「ん?ミコちゃんとマコちゃんのどっち?」

「ミコの方デスね。……なんでも、お正月休みに食べ過ぎて二の腕が少しマズイ事になったトカ……」

「……肉、付いたのか……」

「エエ……」

 

クララはお通夜のような顔で頷いた。

 

「シズルやリュウトから『食べた栄養全部胸に行く』とか聞いたが……」

「今回は……回らなかったみたいデスね……」

 

十河 シズルと戸辺 リュウト。それぞれミコとマコの恋人である。

タイトはシズルから『ミコは食べた栄養全部胸に行く』と以前聞いているのだった。

 

「まぁ……あの二人と頑張るだろうな、『運動』を」

「『運動』…………ああ、なるほど。確かに運動デスね」

 

 

その頃、印南姉妹はそれぞれの恋人と激しい運動(意味深)を本当にしているのだった。

 

 

 

「あ、そうだ」

「?」

 

タイトは炬燵から出て引き出しからラッピングされた小さな箱を取り出した。

 

「クララ、誕生日おめでとう」

「ありがとうございマス♪」

 

プレゼントの中身がなんだったのかは二人だけが知っている。

 




解説コーナー
・クララ・ソーン
本日の誕生日枠。
年末年始のイベントにフル出撃する猛者。
彼女の自宅には炬燵は無いのでタイトの家でよく利用している。

・大代 タイト
クララの彼氏。年末年始のイベントでは会場スタッフとして全日参加していた。

・JJさん
お馴染みの闇の紳士と声と外見が同じ人。おジョーさん目当てに年末年始のイベントに全日で開場から閉場まで居た猛者。

・印南ミコ&印南マコ
・十河シズル&戸辺リュウト
ガッツ姉妹とその彼氏達。
ガッツ姉妹はお正月で食べ過ぎてちょっと体重が増量して二の腕がプニプニになってしまったので彼氏とそれぞれ運動(意味深)してカロリーを燃焼するのだった。
  1. 目次
  2. 小説情報
  3. 縦書き
  4. しおりを挟む
  5. お気に入り登録
  6. 評価
  7. 感想
  8. ここすき
  9. 誤字
  10. よみあげ
  11. 閲覧設定

▲ページの一番上に飛ぶ
X(Twitter)で読了報告
感想を書く ※感想一覧
内容
0文字 10~5000文字
感想を書き込む前に 感想を投稿する際のガイドライン に違反していないか確認して下さい。
※展開予想はネタ潰しになるだけですので、感想欄ではご遠慮ください。