全体的にちょっと短いです。
~シルバーブルーメ誕生日編~
都内のとあるアパート、そこにはシルバーブルーメの怪獣娘とその恋人である大学生、久牧 ギンヤが同居していた。
二人は高校の頃から付き合っており、気を利かせたシルバーブルーメの両親の勧めもあって同居しているのだった。
シルバーブルーメは大学には通っていないが、ちょいちょいバイトをしながら飄々とやっている。
「ギンちゃん~……ごはんまだ~」
「待ってろ、ぼちぼちできる」
彼女はわくわくした様子見で席についていた。
今日は彼女の誕生日なのだ。ギンヤの作る料理と彼の焼くケーキを彼女は心待ちにしていた。
「ほい、できた」
「やったー♪」
テーブルの上には彼の作った誕生日ケーキの他にも料理が多数並んでいた。
「それじゃーいただきまーす♪」
「召し上がれ……っと、その前に」
「?」
「ハッピーバースディ、だな」
「うん♪」
そして、彼女はテーブルの上の料理の8割を平らげるのだった。
彼も自分の分を取り分けつつ食べたが、それでも彼女の方がとても多く食べていた。
「相変わらずよく食べるよな」
「ん~、まーねー」
「どこに入ってるんだ?」
「お腹と……おっぱい?」
「あー……それに身長もか」
確かに彼女の胸は豊かに実り、豊満だった。それに彼女の身長はブラック指令とほぼ同じ……いや、ブラック指令は靴のヒールの分だけ少し高くなっているので彼女の方が僅かに高いのだ。
「うん、食べ盛りだからね~」
「そうだな」
「それじゃ~メインディッシュにギンちゃんを食べたいな~♪」
「あー、やっぱりそういう方面でも『食べられる』のかー」
ギンヤは観念したように上着を脱ぎながら寝室へと向かうのだった。
翌朝、二人はベッドの中で目を覚ました。
「う~む、何度やっても慣れないな……」
「あはは、ギンちゃんってば結構シてるのに未だにぎこちないもんね~」
「ほっとけ……シャワー浴びたら朝メシどうする?」
「そうだな~……今日はマック食べたいから朝マック~♪」
「OK、それじゃ風呂行くか」
そして二人の一日は今日も始まるのだった。
~ブラック指令誕生日編~
ここは都内のそこそこの大きさをした普通のアパート。
「誕生日おめでとうございます」
「ああ……ありがとう」
家主の一二三 ショウマは恋人であるブラック指令の怪獣娘の誕生日を祝っていた。
「君はジュースだな、まだ20歳じゃないだろ?」
「ですね。20歳になったら晩酌に付き合いますよ」
「それは楽しみだな」
そう言いながら彼女はグラスに注がれたワインを一口飲んだ。
「そういえばノーバちゃんは?」
「あー……半ば追い出される形で行ってこいと言われた。誘ったら断られたよ」
「気を使われちゃいましたか」
「だな……」
「なら……今夜は期待して……いいんですよね?」
ショウマのその発言に彼女は顔を赤くした。
「ま……まだ早いぞ……」
「おっと失礼」
「お、お風呂入ってからな……」
彼女は照れを隠すように一気にグラスの中身をあおるのだった。
その夜。
「……よ、酔った勢いで押し倒してしまった」
「酔った勢いで押し倒されるとは思わなかった」
最終的に酔った彼女が彼を押し倒し襲ってしまうのだった。
おまけ
ノーバは指令と共同生活しているアパートでゲームをしていた。その傍らには恋人の照己キョウがいた。
「ブラックさんは?」
「ショウマの家に泊まりだ」
「……誕生日?」
「うん」
「行かなくていいの?」
「こうでもしないと泊まりに行かないからな」
「そっか」
二人で平和にゲームしているのだった。
解説コーナー
・シルバーブルーメ
オリ設定多め。彼女は指令のアパートに泊まって無いので実家住まいか一人暮らしと思われる部分を彼と同居しているという風に。
なお、身長は彼女と指令が並んでるシーンと靴のデザインとヒールを込みしての判断。
朝マックは言わずともわかるブラックジョーク。
・久牧 ギンヤ
シルバーブルーメの彼氏。同級生であり一人暮らしを気に彼女と同居。
安く量を作る料理が得意になった。
・ブラック指令
結構初心な感じな指令。年齢にはあえて触れない。
・一二三 ショウマ
指令の彼氏。誕生日のお祝いで手を出そうかと思ってたら逆に押し倒されてしまった。
・ノーバ
気を利かせて指令を追い出した。
・照己 キョウ
ノーバの彼氏。