怪獣娘一言シリーズ   作:電王牙

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今回は2期で結構絡んでたミサオちゃんとレイカさんの二人のお話。

この組み合わせ結構好きですな。


ミサオとレイカinシャワールーム

 

 

ここは怪獣娘救助指導組織、通称GIRLS東京支部の女性用シャワールーム。

 

そこではウインダムの怪獣娘、白銀レイカとノイズラーの怪獣娘、鳴無ミサオが汗を流していた。

 

二人は同じ時間帯にトレーニングを終えて共にシャワールームへとやってきたのだった。

 

レイカの同期のアキとミク、ミサオのバンド仲間のサチコ、ルイ、メカギラス達はそれぞれ別の予定があり今日は来ていない。

 

「……」

 

ミサオは隣でレイカが入っている個室側の壁を見た。

そしてその視線は小振りでささやかな膨らみのある自身の胸へと向いた。

そっと自分の胸に触れてふにふにと揉むとミサオの脳裏には脱衣場で一糸纏わぬ姿となったレイカを見た時の光景が過った。

 

 

 

 

 

 

 

────────

 

 

 

 

 

 

 

ミサオが衣服を脱ぎ、シャワールームに入ろうとした時、同じく服を脱いでタオルを手で押さえて体の正面を隠しているレイカがそこにいた。

 

そしてミサオはレイカの胸元が目に入った。

 

「……!」

 

控えめに言ってかなり大きい。

クララや印南姉妹、ゼットンやラン達と比較すると小振りだが、それでも充分なくらいに大きいのだ。

 

ミサオの様子にレイカを首を傾げて尋ねた。

 

「どうかしましたか?」

「な、なんでもない!?」

 

そそくさと慌ててシャワールームに入るミサオにレイカは更に首を傾げるのだった。

 

 

 

 

 

 

 

 

──────

 

 

 

 

 

 

 

 

「はぁ…………」

 

ため息が口をついて出た。

それはレイカの耳にも入っていたようだった。

 

「ノイズラーさん、何か悩みがあるなら相談に乗りますよ?」

「……ウインダム」

「はい」

「ウインダムって胸、結構でっかいよな」

「はい?えっ?」

 

個室の戸を開けるとミサオはレイカの方の個室へと入って行った。

 

「ちょ、ちょっと!?」

「……やっぱり、でっかい」

 

ミサオにまじまじと胸を見られ頬を染めながらレイカは腕で隠した。

 

「……実はさ、レントの部屋でエロ本見付けて……それが胸のでっかい女の本で……」

「……」

「……前はそこまで気にしてなかったんだけどさ……やっぱりアイツもそういうのが好きなのかなって……」

「ノイズラーさん……」

「でさ……胸、大きくするコツとか無いかな。アタシ、色気とか無いけど……アイツがそういうの好きなら……アタシもそうなりたいから……」

 

そうして頬を赤く染めて語るミサオの表情はとても乙女だった。

レイカはそれに先輩として答えるべく、自身の知っている情報を片っ端から思い浮かべるのだった。

 

「そ、そうですね……。女性ホルモンと成長ホルモンがしっかり分泌されているといいと聞きましたね」

「女性ホルモンに成長ホルモン…………エレキングさんやガッツさんやキングジョーさんとか……バリバリに分泌されてそう……」

「あー…………確かにそうですね」

 

エレキング、湖上ラン。

ガッツ星人、印南ミコと印南マコ。

キングジョー、クララ・ソーン。

GIRLS有数のスタイルの良さを頬る女性達である。

 

「それと乳腺の発達は20代半ばまでに終了してしまうとか……」

「……そ、それじゃ朝日野先生って……」

「……ふ、触れないであげましょうよ!」

 

その頃、GIRLSの医務室で朝日野がくしゃみをしていたのは言うまでも無い。

 

「後は……脇の下辺りの肉を寄せて……というのもありますね」

「脇の下?」

 

それを聞いたミサオは早速試してみた。

左右の脇の下に手を添えて胸の方に寄せてみた。

 

「おお……これは!」

 

すると普段より少し大きくなったように見えた。

 

「後はサイズの合った下着を着る事ですかね?」

「下着か~……アタシまだスポブラだからなぁ……」

「良かったら今度一緒に見に行きましょうか?」

「いいの?」

「はい。かわいい後輩の為ですから」

 

そう笑顔で言われて、ミサオは照れ臭そうに顔を反らした。

 

「ありがと……ウインダム……先輩」

「どういたしまして♪」

 

照れ臭くなったミサオはそのまま話題を変えた。

 

「そういえば揉まれると大きくなるって聞いたことあるけど……ホント?」

「え?それはまぁ……」

「……ウインダム、揉まれたことあるの?」

「は……はい……」

 

レイカの顔は真っ赤になっていた。

 

「ま、まさか……」

「はい……その……『そういったこと』をするようになってからちょっと育ちまして……」

「ど……どれくらい……!?」

「あ……えっと……ワンサイズほど……」

 

それを聞いて、ミサオは改めてレイカの胸を見た。

制服姿では着痩せしてあまり目立たないが、ピッタリとして身体のラインが出る獣殻姿では彼女の胸は強調されており、おそらくかぷせるがーるずの3人ではもっとも大きいだろう。

 

「そ、そんなに大きくなるんだ……」

「は……はい……」

「……ちょっと触っていい?」

「え、ええ!?」

 

レイカは真っ赤になり両腕で胸を隠した。そしてミサオは手を合わせて頼み込むのだった。

 

「頼む……!」

「うう……わ、分かりました」

 

ミサオに頼み込まれレイカは顔を赤くしながら胸を隠す手を退けた。

 

「や、優しくお願いします……」

「ちょ、そんな風に言うなよ……なんか変な感じになるだろ……!」

 

そしてミサオは手を伸ばし、彼女の両手がレイカの柔らかな乳肉を包み込むのだった。

触れられた際にレイカは声を漏らすが、ミサオはそれを気にせずに手を動かしてレイカの胸の感触を確かめていた。

 

「んぅ……!」

(うわ、柔らかくて大きい……。アタシもこのくらい大きくなりたいな……)

 

そう思いながらミサオはレイカの胸を揉み続けていたが……レイカは頬を上気させ、甘い声を漏らし止めるように頼むのだった。

 

「の、のいずらーさん……もう……その辺りで……あぅ……♥️」

「あ、ごごごめん!?」

「はー……はー……♥️」

 

ミサオが慌てて手を離すとレイカは荒くなった呼吸を整えていた。

 

「ごめん……やり過ぎた……」

「いえ……だいじょーぶ……です……」

 

そう言ってはいるが、レイカの頬はまだ赤く、息も荒い。

同性であるミサオから見てもその姿は色っぽかった。

 

「ほんとだいじょ……うわ!?」

「ノイズラーさん!?」

 

レイカを心配し近付こうとしたミサオだったが……その際に足を滑らせてしまった。

レイカは咄嗟にミサオを受け止めた。

ミサオの頭は先程まで感触を味わっていたレイカの柔らかな胸の間に飛び込むのだった。

 

「ノイズラーさん、大丈夫ですか?」

「う、うん。ウインダムも大丈夫?」

「はい、私は大丈夫ですよ」

 

二人とも顔を赤くしていた。

ミサオは頬に触れるレイカの柔らかな胸の感触と彼女の心音で。

レイカは胸元に埋まったミサオの頭と肌に掛かる吐息で。

そして触れ合う肌と肌の感触にお互いが照れてしまった。

 

その時、シャワールームのドアが開き一人の女性が入ってきた。

 

「……あなた達、何をしているの?」

「あ……」

「エレキングさん……」

 

GIRLS有数のスタイルを誇る女性の一人、エレキングの怪獣娘、湖上ランが入ってきた。

彼女は手にタオルを持ち、その豊満な肢体を一切隠して居なかった。

 

「そういった行為は公共の場でするものじゃないわよ?というか同性相手に浮気とか感心しないわね」

「ちょ、違いますって!?」

「誤解だよ!?」

「ええ、冗談よ」

 

慌てる二人を余所にランは表情を変えずに二人の入っている個室の隣に入っていくのだった。

 

(エレキングさんって……)

(冗談言うんだ……)

「それで……何をしていたのかしら?」

 

ランはそう尋ねながらシャワーを浴び始めた。

 

「あ……えっと、実はですね……」

 

 

 

 

 

 

 

─────────

 

 

 

 

 

 

 

三人はシャワーを終え、脱衣場でバスタオル1枚で髪を乾かしていた。

ミサオは比較的早く髪を乾かしたが髪の長いレイカとランは髪を乾かすのに時間が掛かるのだった。

 

「なるほど。事情はわかったわ」

「エレキングさん、何か胸大きくする方法知らない?」

「生憎と知らないわね」

「えー、でもそんなに大きいじゃないですか。レイジさんに昔から揉んで貰ったとか……」

「……昔からじゃないわよ」

(昔からじゃない……ってことは最近は揉んで貰ってるんですね……)

 

ランの言葉の中に隠されたニュアンスをレイカは読み取っていた。

 

「それに大きいと意外と大変なのよ?」

「大変って?」

「……肩が凝るわ」

「あ、それってマジなんだ……」

「あはは……」

 

ランの真顔で言った発言にミサオは羨ましそうに、レイカは渇いた笑みを浮かべていた。

 

「私も最近ちょっと……」

「そうね……」

「ぐぬぬ……」

 

巨乳にしかわからない悩みに貧乳であるミサオは歯軋りしていた。

 

「……てかどのくらいあるんですか、重さ……っと」

「きゃ!?」

 

ミサオは背後からランの脇の下に腕を通してランの豊満な胸をを下から持ち上げた。

 

「ちょ、何して……!?」

「(うわ、柔らか!)……これ、たぶん2キロはあるな……そりゃ……肩凝るよ……!」

「い、いい加減にしなさい」

「あ、ごめんなさい」

 

ミサオはランの胸から手を離した。

 

「もう……それに下着も中々に合うサイズが見付からないのも悩みね」

「そ、そうなんだ」

「サイズ合わないのを無理して使い続けてホックが壊れるということもありうるわ」

「ブラ粉砕するってどんなおっぱいなんですか」

「……そういう事例もありうるということよ」

 

ランのその声色には何やら実感が籠っていたが二人は触れなかった。

 

ランとレイカは髪を乾かすのを終え、肌に化粧水を付け、乳液を塗り込んでいた。

 

「なにやってんの?」

「肌のケアよ」

「はい」

「へー……」

「よかったら使ってみます?」

「いいの?」

「はい。お試しですよ」

「ありがと」

「ふふ……それじゃ塗ってあげますね」

 

レイカは微笑みながらそう言った。

 

「え、いいよ!?」

「さっきのお返しです!」

「わわわ!?」

 

レイカは手に化粧水を付けてミサオに塗りたくった。

 

「あら、私も手伝おうかしら」

「ちょ、エレキングさんまで!?」

 

ランも手に乳液を付けてミサオの肌に塗りたくり始めた。

 

「ちょ、やめ!?」

「逃げないでください」

「ふふ……お返しはキッチリ、とね」

 

 

 

 

 

 

 

「ひにゃぁぁぁぁ!?」

 

 

 

 

 

 

 

その後……

 

 

「あ……肌、なんか綺麗になったかも」

「お風呂上がりの保湿って大事なんですよ」

「そうよ」

「へー……」

 

 

ミサオの女子力が少し上がったそうな。

 

 

 




解説コーナー


・鳴無ミサオ
恋人のレントと付き合ってまだ少し。
彼のベッド下にエロ本(巨乳モノ)を発見。動揺しながらも同じ場所に戻してその場はやり過ごしたが暫く悶々としていた。
交際開始により乙女力がちょっと増して来つつある。
今回の相談で揉んで大きくしてもらおうと決意するも実行できず。

尚、原案やモンはれ立ち絵ではそこそこあるように見えるが、このシリーズでは人間態デザインベースの胸囲であり、成長すると原案サイズになるとしている。

ちなみにレイカに対しては基本的に『ウインダム』呼び。先輩と呼ぶ時は畏まった時(とからかう時)としている。
(監督のツイートからの考察)

2期でレイカとの絡みがそこそこあったのでそこからの派生で今回の話となった。


・白銀レイカ
今回、相談を受ける事となった。
交際してからそれなりに経過している。
変身シーンや抱き枕カバー、富岡二郎さんの書き下ろしイラストやゲームのコラボイラストから判断してこのシリーズでは
『ウインちゃんはかぷせるがーるずで一番の巨乳』ということになった。
着痩せならぬ『SD痩せ』をするタイプ。


・湖上ラン
後半から合流したGIRLS巨乳組の一人。
こちらも交際からそれなりに経過している。
中学くらいに水中バージョン相当から一気に成長期迎えて育った。
その中でバストの急成長もあって1度サイズ合わないブラに無理矢理押し込められた胸の弾力に負けてブラが引き千切れたことがある。

ちなみに巨乳組のスタイルはそれぞれ

クララ→身長、スタイル共にトップでバストは3桁手前くらい
ミコ&マコ→胸囲はクララに一歩劣るが安産型の美尻が持ち味
ラン→上3人より僅かに胸囲は劣るがエロ格好よさはトップクラス
ゼットン→巨乳組では一番小柄。ただし胸囲は劣ってない

……と独自設定。


・綾瀬レント
ベッド下のエロ本の位置がミサオが来た後で変わってたので発見されたと思い、シバかれると戦々恐々としていたが、一向にシバかれ無いので逆に戸惑っている。
ミサオが少し色っぽくなったのでドギマギしている。


・二瀬ナナヤ、水無月レイジ
レイカとランの彼氏達。
かわいい彼女と付き合っては居るけどそれはそれとして普通にエロ本やらは嗜む。
『紙袋に入れて引き出しの底の裏側の死角にガムテープで張り付ける』
『VHSテープの裏ビデオのラベル偽装、冒頭に普通の番組を重ね録画、分解して中のリールを裏返す』などの巧妙な偽装をして隠している。


・朝日野ショウカ
なんか預り 知らない所で噂されてくしゃみしてた。
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