怪獣娘一言シリーズ   作:電王牙

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今回も今回で短め。
暫くショートネタが多くなるかもしれない。




怪獣娘たちと身体測定の日・中学生編

 

その日、GIRLS東京支部では年に1度の身体測定が行われていた。

怪獣娘は各自の学校でもそれぞれ測定しているが、GIRLSで記録されるデータとしてこちらでも改めて計測している。

 

尚、当日は計測を行っている部屋への男性は立ち入り禁止となっており、入った場合はボコボコにした上で市中引き回しの刑に処されるという噂が流れている。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

測定を終えて廊下を3人の怪獣娘が運動着姿で並んで歩いていた。

 

「う~……やっぱり……身長あんまし伸びなかったー……」

 

だだっ子怪獣 ザンドリアスの怪獣娘、道理サチコ。

 

「そのうち伸びますよ……たぶん」

 

硫酸怪獣 ホーの怪獣娘、葦原ルイ。

 

「ま、そうなると良いけどな」

 

騒音怪獣 ノイズラーの怪獣娘、鳴無ミサオ。

 

同じバンドに所属する中学生の怪獣娘達である。

 

「まー、でも……おっぱい4mmも大きくなったよ!」

 

サチコは自信満々に微細な成長を遂げた(かどうか判別不可能な)小さな胸を張る。

 

「へー……。アタシは8mm育ったぜ?」

 

サチコの言葉にミサオはニヤリと笑い答える。

その答えにサチコはぐぬぬ、と唸るのだった。

 

「うぐ……あたしの2倍か……」

「まだまだだな。ホーはどうだったんだよ?」

「ふぇ……その…………」

 

話を振られたルイは頬を染めながら答えた。

 

「えっと……12mm……です」

「あ、アタシの1.5倍……」

「あたしの3倍……」

 

自分達の合計と同じという大きな成長を遂げたルイの言葉に愕然としつつもサチコとミサオはルイの胸に視線を向ける。

 

「あ、あまり……みないで……」

 

凝視されるとルイは頬を染めて両腕でまだまだ小ぶりながらも成長しつつある胸を隠すのだった。

 

「12mm……1cm以上育ってるのか……」

「いいなぁ~……」

 

「あ、3人とも終わった?」

「お、メカギラス」

 

3人の元に同じく測定を終えた四次元ロボ獣 メカギラスの怪獣娘がやってきた。

彼女も3人と同じバンド仲間である。彼女は3人より1つ歳上の中3である。

 

 

「今、身体測定の結果の話しててさ」

「ホーのおっぱい12mmもおっきくなってたんだって」

「い、言わないで……ザンドリアスさん。恥ずかしい……」

 

そう言われてメカギラスはルイの胸を見る。

 

「そろそろブラのサイズ上げる時期になるかもね」

「は、はい……ちょっとキツくなって来てて……」

 

ルイは頬を染めて答えた。

 

その横でサチコとミサオはひそひそと話していた。

 

「ねえ、ブラってキツくなるの?」

「わかんねーよ。アタシまだスポブラだぜ?」

「あたしもスポブラだよ。……これが大人の界隈なのかな?」

「いや、たぶん違うと思うぜ?」

 

二人の会話を余所に、ルイはメカギラスに尋ねた。

 

「そ、そういえはメカギラスさんはどうでしたか?」

「身長は変化無し。体重はちょっと増えたかな」

「増えたって……太ったの?」

 

サチコの返しにメカギラスは腕を組ながら答えた。

 

「まぁ、ある意味」

「ある意味ってどういうことなんだ?」

 

「……胸が増えた」

 

たぷん、と組んだ腕に載ったメカギラスの豊満な胸が揺れた。

 

「胸が……」

「増えた……」

 

フリーズしたサチコとミサオを横目にルイは尋ねた。

 

「増えたって……どのくらいですか?」

「……24mm」

 

その圧倒的なボリュームアップにサチコとミサオに続いてルイも完全にフリーズしてしまった。

 

「はぁ……これでまたブラのサイズアップをしなければならないんだ。大きいとかわいいの少ないんだぞ……」

 

メカギラスが巨乳の悩みに頭を抱えているとフリーズから離脱したサチコとミサオはメカギラスに近付き、サチコは右、ミサオは左の胸を鷲掴みにした。

 

「うわぁ!?何をするんだ!?」

「幾らなんでも大きくなりすぎ!あたしの6倍とかどんだけ育ってんよー!!」

「そんなに大きいのが嫌ならアタシらがへこませてやる!」

「ちょ……やめ!?」

「あわわわ……!?」

「凹めー!」

「凹めー!」

 

凹めー、と言いながらサチコとミサオはメカギラスの胸を押し込むようにこねくり回す。ぐにゅぐにゅと巨乳は形を変える。

それをルイは頬を染めて見ているしか無かった。

 

これもGIRLSにおける身体測定の風物詩のひとつであった。

 

 




解説コーナー
・道理サチコ
身長があんまり伸びず。たぶん高校卒業したら第三次成長期が来て伸びるタイプ。
※人類に第三次成長期はそうそう無い
バスト成長は4mm。誤差ではない。


・鳴無ミサオ
こちらはそこそこ身長伸びている。たぶん高校の頃には160cm代に入るかも。
バスト成長は8mm。本人的にもかなりの記録らしい。


・葦原ルイ
身長はあまり変わらず。
バスト成長12mmで結構喜んでる。ちなみに中学生トリオだと唯一の普通のブラ愛用者。


・メカギラス
身長はそこそこ伸びたオリキャラ。
バスト成長は24mmという驚異の成長。
中学生ながら既に80の大台に入っており、マガコンビに迫る程。
ザンノイの二人が妬みでよく揉んで来る事により更に成長が加速している。
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