怪獣娘一言シリーズ   作:電王牙

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奇しくもハロウィンにコスプレ回ならぬ下着回になりました。

尚、一部具体的な描写は意図的に避けてます。

今回は付き合う前時空です。


バンド組4人と下着売り場~

 

 

ある休日、バンドの練習帰りに道理サチコ、鳴無ミサオ、葦原ルイ、鍵原ライナは帰りにショッピングモールに立ち寄っていた。

CD売り場、ゲームセンター、本屋……そしてアパレルコーナーで服を見ていた。

 

そして、ルイがふと目を向けた先には下着専門のコーナーがあった。

まだまだ発育途上で下着なしでも問題ないサチコと同じく発育途上で基本的にスポブラなミサオは興味無さげだったが、チラリと見えた下着売り場の最奥に釘付けになり、4人は奥に行ってしまった。

 

 

「うわぁ……すっご……」

「これ……本当に下着だよな……?」

「たぶん…………でもこれって……」

「ああ……そういう時用だな……」

 

そこにあったのは……

明らかに小さすぎて肌を隠すという目的を達成できないような下着。

大きさこそ普通だがフレームに当たる部分のみであり、それ以外の場所が存在せずにただの紐と言っても過言ではない下着。

普通のブラジャーのカップ部分だけがないブラジャーと言っていいのか分からない下着。

 

日常に置ける機能性を実用性を放棄したようなデザインの下着ばっかりだった。

……そう、俗に言うエロ下着ばかり置かれたコーナーである。

尚、機能性と実用性については日常的でない場面に関しては機能する場合もある。

 

思春期真っ盛りな女子中学生である4人は顔を赤くして目を反らしながらも色々なエロ下着を興味深そうに眺めていた。

 

「う、うわぁ……これ、おっぱい丸出しになっちゃうじゃん……」

「こ、こっちもすごいぞ……パンツなのか、このヒモ?」

「このパンツ……布じゃなくて玉がいっぱい付いてます……」

「これはまだマシだけど……透けてるな……」

 

しどろもどろに成りながらエロ下着を物色する4人。そして、彼女達の好奇心は禁断の扉を開いた。

 

 

「「「「……試着…………してみる……?」」」」

 

 

誰かが言ったのではなく、4人同時に呟いたのだった。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

────────

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

そして店の最奥の試着室で乙女の恥じらいと好奇心の混ざったファッションショーが行われることになった。

 

尚、どんなのを来たのか具体的に描写するとR-18になりかねないのでセリフのみとさせていただきます。

形状は自身の想像力で補ってください。

 

 

先陣を切ったのはサチコだった。

 

「……こ、これすごくスースーするんだけど!?」

 

「おおぉ……ザンドリアスの体型だとなんか犯罪感が……」

「なんだろう……この、イケナイ感じ……」

「ヒモがすごく余ってるな……」

 

 

 

続いてミサオだ。

 

「うぁぁ……これ、ハズいって!?」

 

「おー……ギャップ萌えってヤツかも」

「照れてるノイズラーさん、かわいいです……!」

「だからこその効果か……」

 

 

 

お次はルイ。

 

「やぁぁ……」

 

「なんだろう……なんかこう……」

「ああ、なんか……な……」

「そ、そうだな……」

(((なんかこのままアレコレしたくなる……)))

 

 

 

トリを飾るのはライナだ。

 

「ら、楽ではあるけど……」

 

「アウトー!?」

「いや、お前の体型でその格好はマズイって!?」

「ち、中学生に見えません!?」

 

 

 

……そして、彼女達のエッチな遊びは終わるのだった。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

────────

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

近くの喫茶店で4人はテーブルに突っ伏していた。

今になって羞恥が襲ってきてた。

 

「あたし達にはまだ早かったよね……」

「ああ……もうちょっと成長しないの無理だよな」

「ライナさんは似合いすぎでしたね……」

「嬉しくない……」

 

そうして寛いでいてもやはり話はさっきの下着の話である。

 

「アレ似合うのやっぱりガッツさんとかかな」

 

 

サチコがそういうと4人の脳内には手を絡ませあい、お互いの胸をむにゅっと押し付け合った胸の部分が露出された下着を着た印南ミコと印南マコの姿が浮かんだ。

 

 

「いや、キングジョーさんもスゴイだろ?」

「エレキングさん……すごそう……」

 

 

ミサオやルイの言葉に更に妄想に大事な所が見えている下着を着たクララ・ソーン(※大事な所は都合良く髪の毛で隠れている)や紐同然の下着を着て雌豹のポーズを取る湖上ランの姿が追加された。

 

そしてライナを除く3人は自分の胸に視線を向ける。

 

「…………先は長いね」

「…………20人前くらい足りないよな」

「…………ですね……」

 

それを見てライナは何も言えなかった。

 

(余計な事を言ったらまた揉まれるな……)

 

ライナの胸はよくサチコとミサオに揉まれている。その影響で最近更に育っているのだ。彼女はこれ以上大きくなるのは困ると思っていた。

そしてライナは話題をそらしにかかった。

 

「……だけどアレを使うのはタイミングも重要じゃないのか?」

「あー、そうかも。……最初からアレとか引かれるかも」

「だよなぁ……。それに丸見えだと擦れてツラいかも……」

「え、えっちな子って思われて嫌われるかも……」

 

サチコ、ミサオ、ルイが例の下着を実戦投入するのはまだまだ遠い未来のお話……。

 

 




解説コーナー


・道理サチコ
小学生と言われるくらいの一番の幼児体型。そのせいでエロ下着を着用すると犯罪感がすごいことになる。


・鳴無ミサオ
男子に見紛うボーイッシュな彼女がエロ下着を着用することによるギャップは絶大な破壊力を発揮する。


・葦原ルイ
おどおどした彼女が来たらそれはそれで嗜虐心を刺激する作用を発揮してしまうだろう。


・鍵原ライナ
一番の巨乳なので来た時のストレートな破壊力はトップクラスで圧倒的なセンシティブさを発揮する。


・湖上ラン
黒系の下着が特に似合う人。エロ下着は買うか買うまいか悩んで葛藤してから買うタイプ。


・印南ミコ、印南マコ
主に水色系の下着を愛用している。二人でいるときは勢いでエロいの買えるけど、いざ着るってなるとめっちゃ躊躇うタイプ。


・クララ・ソーン
主に白かピンクの下着を愛用している。かなりノリノリでエロい着るし着てくれるタイプ。
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