輪廻転生したらウマて・・・   作:ウッディ

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うまぴょいが帰ってきたので、投稿します。


第12話

・・・という馬の魂を継承したウマ娘のアルテリオン、4才です。

自分の前世の事なんですけどね! あれで終わったかと思っていたら、まさかの来世。

最後の呼吸酷使で臨界点超えてしまいましたな。全速力中の呼吸の切り替えとか、

炭治郎みたいな事を刀の色も見えず、呼吸のエフェクトも出せない平隊士がやったら

そらそうなりますわな。  しかしここは不思議な世界ですねぇ。

馬が存在せず、その魂だけがやってきてウマ娘とかいう馬耳っ娘に名前ごと宿るとか。

そして、ウマ娘によるレースなんかもあるらしく、活躍した引退ウマ娘は

かなり就職に有利らしいんですよ。

これはもう、今世も走るしかないじゃない。 幸いにも呼吸システムは健在。

しかも10年以上の鍛錬期間付き。主人公みたいなことしなければ、

そこそこの活躍は約束されたもの! ところでさぁ・・・

ウイニングライブってなんぞ?

アイドルなの?歌って踊って走れるアイドルなの?  私もキラッ☆しなあかんの?

あ、1人称はお母様に矯正されました。 最後にですね、自分の姿を鏡に映すと、

栗花落カナヲ(ロリ)でした。 そうきたか・・。

とりあえず、呼吸の訓練をちょっとずつやっていきましょう!

あれ?できない? 馬用に調整してたからウマ娘では使えないとな?

ウマ娘用への改良・・・難解パズルの日々ですね。分かります。

 

 

そんな感じで1年が過ぎた頃、引っ越ししました。

お隣さんにご挨拶ご挨拶。 あら、お隣さんもウマ娘? 見た目が、胡蝶しのぶ(ロリ)

とな・・・・目と目が合った瞬間、本能がエマージェンシー。

 

「初めまして。ディープインパクトです。」

「は、初めまして。アルテリオンです。」若干かすれ声

 

美声は健在ですか。そうですか。 アイドルの素質あるよ!走りの素質はもっとあるよ!

約束された勝ち組の条件全部そろってるよ!  

あとさ、笑顔でじーーっと見つめ続けられると逆に怖いで?思わず、

もしかして怒ってません?とか言いそうになるで?

はい。インストールした魂の影響で、こじらせちゃってます。

心配性です。やたらと一緒にいたがります。無茶なこととか、

危ないことはさせたくないんだとか。  でも、本気の勝負はしたいそうです。

 

「じゃあ、このトレセン学園のクラシック3冠で勝負する?」

「そこだけ?」

「私ね、短距離・マイルをメインにする予定なんよ?」

「じゃあ、私もマイルを・・・」

「蹂躙するレースを増やすんじゃありません!」

ジーーーーーーーーー

「・・・シニアの有マ記念も入れるから・・・」

「ん。分かった。」

「ところで、夜やしもう帰ったら?」

「や。」

「や。じゃないが?」

「リオンは、目を離したら消えそうで心配。」

「消えへんって。」

 

てな感じで、お泊りが多いです。 え?自業自得? こんなことなるなんて思わへんやん!

 

 

ついでに、学園についても少々説明を。 ウマ娘って、地球産だけじゃないみたいやねん。

レースもその分増えてて、地球の日本のレースを開催してるのが、さっき言ってた

日本ウマ娘トレーニングセンター学園。通称トレセン学園。

 

地球以外もちょっと惹かれるけども・・・ギャラクティカ学園、夏の大三角3冠とか。

 

ちなみに、ダービーみたいに1回しか参加できひんレース以外ってどうなってると思う?

A:安田記念(ク)・安田記念(シ) クラシック級とシニア級で分かれてます。

増えたレースは金曜や月曜にズレて開催ですよ。  この世界の芝は強い・・・。

 

でもさぁ、レースってなんで3年しかせぇへんのやろね?4年でも5年でも

いい気がするんやけども。・・・・・アイドルの賞味期限とか言わへんやろな?

この世界も業は深い・・・。

 

 

 

そんなことしてたら、トレセン学園初等部への入学式です。

ディープと・・一緒のクラスやね! なんか、前世からの強力な因果でずっと

一緒な気もしてきたで!

「ディープ、リオンちゃんと同じクラスで良かったわね。」

「うん!」

「私らもこれから初等部なんやし、ベッタリは直していこな!」

「や。」

「や。ちゃうで。」

「ほんま、ディープちゃんと仲良しやねぇ。」

「これを普通の仲良しと一括りか母よ。 天然さんか!?」

 

 

ふーむ。まだ子供やからか、トレーニングって感じやないね。

普通の人と変わらへんね。 いきなり1000m走るとか無くて良かったわ。

 

「もっと走ってもいいと思わない?」

「学年上がるごとに伸びていくやろから、今はこれでええやろ。」

 

ディープはちょっと物足りない様子。そんなに強くなりたいのか・・・!?

でも体ができてないうちは歪みやすいから、程々にな?

私は今は静止状態で呼吸やね。 休み時間にヒュオォォォォォ。

 

「せんせー。リオンちゃん、また止まってますー。」

「多分。のんびり屋なのよ。」

(とりあえず動くっていうのが好きな年ごろなのに、不思議な子ね。)

 

(リオンがまた特訓してる。 強くなりたいのね。 私と一緒!)

 

 

数年たつと、頭角を現してくる子もでてくるわけで。

ディープとか、ディープとか、ディープとか、他少数。

上級生にも勝ったりするので、無敵のディープインパクトとか呼ばれてます。

2つ名つけたい年ごろか・・・とか思ってたら、有名な子には付くのが

普通な文化みたいっすわ。  私にもついたよ。 お散歩のアルテリオン!

走ることよりも、歩くことが多いのでついてたよ。

たまに呼吸使いながらのお散歩やから、私流の鍛錬やから!

体幹トレーニングや柔軟もやってるから!

だから別に、ディープも付き合うことは無いんよ? え?一緒がいいの?

でも走りたそうにしてるし、ここで見てるから走ってきてええよ。

という、公園散歩トレーニングや皆と遊んだりしていると、あっというまに卒業で、中等部へ。

ここで、レースに向いてるかとか、素質があるか等のふるいにかけられます。

高等部に上がるときもふるいにかけられるシステム。

 

 

 

中等部ではちょっと困ったことに。 ディープと私は離れさせたほうがいいんじゃないか

っていうのがね。 とうとう来ちゃいましたね。 なんせ私お散歩のアルテリオンなんで!

 

 

「アルテリオンさん。あなた、最低限のトレーニングしかしてませんよね?

ディープインパクトさんもそれに付き合って最低限のトレーニングに。

これは良くないと私は思いますよ? あの方がトレーニングに本腰を入れれば、

どれほど強くなれるか。 その可能性を摘み取るのは良くないと思うのです。」

「うん。めっちゃ正論。でも、ディープも私も本格的なトレーニングは高等部からの

予定で、いまはのびのび方針なんよ。」

「そんなのんびりじゃあ遅いのよ!早い娘はコーチをつけたりしてるんだから!

アルテリオンは遅いから諦めてるのかもしれないけど、ディープインパクトさんを

巻き込まないでくれない!」

「いやいや、私諦めてへんよ?今度こそ最後まで駆け抜けるための土台作りしてるし。」

「リオンは遅くないですよ?」

「ディープインパクトさん!?ですが、実際にタイムは遅いじゃないですか。」

「今は土台作りの最中なのですよ。全力の私と渡り合ってくれるための。

あと、私もリオンも体幹トレーニングや柔軟はしっかりやってますよ?」

「絶対、コーチつけた方がいいに・・・・・ヒィッ・・・」

 

「ディープ!ステイ!笑顔で威圧はやめたげ!」

「・・・はぁい。」

 

「ディープはなぁ、ちょーーーーーっとこじらせてて、私にベッタリなんよ。

善意で言ってくれてるんやろうけど、ごめんな。

最後に、私を遅い遅い言うたな? 卒業試験レース見とれよ?

 

「「ヒィッ・・・!?」」

 

「フフフ。リオンも威圧出ていますよ?」(満面の笑み

「おっと、大人げなかったな。ごめんやで?」

 

 

 

 

卒業試験レースでは、初公開の呼吸を使用した走りでぶっちぎってやりましたよ!

ディープ以外の全員が唖然としてましたな。科学的に見ておかしいからね!

とうとう、高等部か。 トレーニングしすぎず体もまっすぐきれいに成長したし・・

身長は伸びひんかったけど・・こっから本番や。頑張るで!




ウマドルだよ!

アルテリオンは140cmくらいで
ディープインパクトは150cmくらいです
多分
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