輪廻転生したらウマて・・・   作:ウッディ

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うまぴょいの流法!

勝ち目がないので、投稿します。


第17話

デビュー戦間近です。アルテリオンです。

私とディープは同じ日で同じ競馬場みたいや。私は1600でディープは2000。

 

「お前たち、調子は問題ないな?」

「大丈夫です。」

「はい。問題ありません。」

「まず負けることはないと思うが、油断はするなよ?」

「りょーかいでっす!」

「はい!」

 

 

ふむ。メイクデビューか・・・前世では出遅れることになってもうたけど、

ここでは、うん。大丈夫やろ。 おぉ、緊張でガチガチの娘もおる。

さすがに可哀想やし、リラックスできるよう声かけてみるかな?

 

「かなりガチガチやで~。大丈夫?」

「え、えぇ、問題ないわよ。」

「いやいや固いで。リラックスリラックス、深呼吸深呼吸。」

「スーーーハーーースーーーハーーー・・・」

「はい、吸ってー吸ってー吸ってー吸ってー。」

「!? 吐けないじゃない!」

「ん。緊張取れた?」

「あ・・ええ。取れたわ。ありがとう。」

「力発揮できひんかったら悲しいしな。気にせんでえーよ。」

「名前、アルテリオンっていうのね・・・アルテリオン!? お散歩のアルテリオン!?」

「おおぅ・・私って有名?やっぱり。」

「やる気ねぇウマ娘として悪名高かったわ。もう1人の方と違って

弱かったから尚更って感じで。」

「んー、言い返せねぇ。まぁ、今は速くなってるから大丈夫やで~。

ほな、お互い頑張ろーや。」

「ええ。頑張りましょう。」

(噂しか知らなかったけど、やる気ねぇって感じじゃないし、いい娘っぽいわね。)

 

 

そんな事しながらも、ゲートインしてスタート!

気合入れて 嵐の呼吸 壱の型 迅雷! 絶好調!

直線は 嵐の呼吸 弐の型 流麗風身 昔はコーナーまで息が続かへんかったけど

今はしっかり続くようになったなぁ。 頑張って良かった良かった。

後ろは・・・ついてこれてないな。じゃあ、コーナーは普通でええか。

第4コーナーも曲がったけど・・・・みんなスパートは?

スパートかけずに流麗風身で終わってしもた。 マジかぁ。こんなに差あった?

 

 

「強すぎじゃない!?」

 

 

なんか叫びが聞こえた・・うん・・ごめんやで。

ウイニングライブもバッチリ決まったで。アンコールのソロでは、息継ぎヤベーソングで

会場を沸かせてやったで!

 

ん?ディープはって?レコードで1着やったわ。ライブもバッチリやったで。

スペちゃんらも応援しに来てくれたから、スペちゃんらの番の時は

こっちも応援しに行かんとな! めっちゃ応援したるで!

 

 

 

絶望感がよく伝わる実況

 

「本日3レース目のメイクデビューは、芝・1600mです。」

「実は、8人の中に2人、中等部の頃から二つ名を持つウマ娘がはしるんですよ。」

「なんと!? それは期待が高まりますね!凄い走りを見せてくれそうです!」

「1人は豪脚のショウナンパントル。爆発的な末脚からついたそうです。」

「力強く走る印象がしっかり伝わってくるいい二つ名ですね。」

「もう1人が・・お散歩のアルテリオンです。」

「お散歩!? 何故そのような二つ名が!?」

「よく、散歩してたからだそうですよ。その頃は遅かったそうですが、

高等部へ行ってから開花したとか。逃げを得意とするそうです。」

「きっと、いいトレーナーと巡り会えたのでしょう。」

 

「各ウマ娘がゲートイン。 一斉にスタート!・・・!? アルテリオンが

強烈なスタートを決める! 後続を3バ身は離したか!?」

「他のウマ娘達も良いスタートをきっていましたが、厳しいスタートですね。」

「トーホウサンシュウ、トーセングレイス必死に追うが、差が縮まらない。

先頭のアルテリオン第3コーナーを綺麗に抜けていく。」

「トーホウサンシュウとトーセングレイスはスピードの上げすぎで外に大きく

それてしまいましたね、これは痛いですよ。」

「その隙をついて内からノッティングガイ。その後続いてニシノアレックス。

最後方はシルクマイティー、そこから追いつけるか!?」

「大分離されてますからね。早めに仕掛けないとマズイかもしれませんね。」

 

「アルテリオン第4コーナーを越えてペースが落ちていません!完全に独走状態!

後ろを確認して、スパートをかけない!流しています!」

「ショウナンパントルが必死に追いかけていますね。」

「しかし、早仕掛けで足が残っていないのか追いつけない! アルテリオン

今1着でゴール!  あまり息をきらしていません。

レース場は散歩道なのかアルテリオン!?」

「他のウマ娘達は息も絶え絶え、その差が実力の差だと言わんばかりの勝利でした。」

 

 

 

「うーん。思ってたより、楽に勝ててしまいました。」

「過密トレーニングで素の能力が底上げされているからな。呼吸を入れれば

クラシック級と渡り合えるのだ。そんな奴がメイクデビューに出ればこの結果は当然だ。」

「呼吸無し、過密トレーニング無しで私と同レベルのディープって一体・・・」

「・・・天才はどこにでもいるものだ。努力で食らいつけ凡人代表。」

「呼吸っていう外付けブースター持ちが代表でええんやろか?」

「お前本人に才能は無いのだからいいだろう。」

「そんなバッサリ言わんでも。」

 

と、そんな感じで無事メイクデビュー終わったで!

ただし、他のウマ娘のメンタルには触れないものとする。

 

 

 

イベント~あんし~ん笹針師参☆上と退☆場の物語~

 

ある日、アルテリオンとディープインパクトが歩いていると、保健室から怪しいマスク

をつけ、赤い派手な服と白衣を身にまとった女性が出てきた。

 

「私は、数多のウマ娘を(たぶん)導く救世主!奇跡の腕を持つ(自称)伝説的笹針師!

その名も、安心沢刺々美よっ! ワォ、あんし~ん☆」

 

「ディープ、なんか濃い人出てきたで。」

「ええ、そうね。こんな人居たかしら?」

「てか、安心?」

 

「ワォ、あんし~んしてなさそ~う☆ まあまあまあまあ、とりあえずね。

自己紹介も済んだし、ブスッといっとく?」

「一体、何をされるのでしょうか?」

「あっはっは!怖がらなくていいのよ?秘伝の笹針でちょっと秘孔的なのを」

 

「貴様、そこで何をしている?」

 

(!? 鬼舞辻無惨トレーナー!? まずい!)

「何がまずい?言ってみろ。」

(思考が読めるの!? そそそ、そんなわけないわ。な、なにか言い訳を・・)

「どんな言い訳だ?言ってみろ。」

「あわわわわ・・・」

 

もちろん。無惨トレーナーに読心術など無い。無惨様曰く、

「心理学等で予測しているだけだ。ベテラントレーナーならば誰でも出来ることだ。」 

とのこと。 ※出来ません

 

「私が問いたいのは一つのみ。 何故に部外者がここにいる?」

「・・ワォ、私は部外者じゃないわよ。」

 

もちろん部外者です。それが精一杯の言い訳か?

 

「私は関係者全てを記憶している。お前は私が言う事を否定するのか?」

(ダメだわ。思考は読まれ、肯定しても否定しても捕まる・・・逃げるしかない!)

 

逃げようとした瞬間、ガシッと両腕を捕らえられる安心沢。

いつの間にか左右をアルテリオンとディープインパクトに抑えられている。

2人のアイコンタクトのみの行動。阿吽の呼吸である。

 

「知らなかったの?」

「無惨様からは逃げられない!」

 

「ア”ーーーーーーッ!!(汚い高音)」

 

さらば安心沢。

 

 

 

今日は次のレースの会議みたいやで。

 

「お前たちは、直接GⅠに行ってもらう。理由は分かるな?」

「それはまぁ、実力差ですね。」

「そうだ。リオンは朝日杯フューチュリティステークスに。

ディープはホープフルステークスだ。」

「阪神やないんですね。」

「ああ、上位者をできるだけ朝日杯に集める方針が取られてな。」

「そのできるだけって、絶対のヤツですやん。知ってて阪神取ったら完全に逃げですやん。」

「逃げれるだけホ-プよりマシだと思わんか?」

「・・・何も言えねぇ・・・」

「まあ、そういうことだ。あと、近々勝負服も届くぞ。」

「マジで!テンション上がるやん!」

「届くのが楽しみです。」

 

で、翌日届きました。 早いな!?

私のは、カナヲの隊服仕様。キュロットパンツは短いで。背中の文字は嵐。

マントは煉獄さん仕様! うん。ええ感じ!

ディープのは、しのぶの隊服仕様。背中に文字は無し。袖とかの色あんなんやった?

※配色が水色と黄色に変わってます。

 

レースは12月やからまだまだ先やけど、楽しみやね!




パワハラ会議を再現したかった。後悔はしてない。



などと供述しており・・
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