輪廻転生したらウマて・・・   作:ウッディ

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うまぴょい!


うまぴょい! ハッ!?・・・投稿します。


最終話

こんにちは。最後の仕上げを終えた、アルテリオンです。

呼吸と呼吸のインターバルを出来るだけ短くしました。

前まではインターバルに40mくらい使ってたんやけど、

今は約20mやで。めっちゃ進歩!

 

あとな、最近キング見いひんと思わへん?

実は海外に行ってるんやけどな、なんか、世界的に有名になってた。

ちょっとした遠征+バカンスやったんやけど、ベガスで

陰謀に巻き込まれたお嬢様を、トレーナーと一緒に救いだいてな。

そりゃあ、キングも私らとガンガン戦ってたウマ娘やし?

身体能力は高いで?トレーナーも通信教育で空手やってたり、

ボーイスカウトでトラップとかも慣れてるとか言ってたけど・・・!?

いや待て。それはおかしい。

ま、まぁ、無事救ったんよ。 で、気に入られて一緒に世界を回ってて

そこでのレースにちょくちょく参戦してたってさ。

劇場版の主人公は君に決まりやな・・・

良かったなキング。名実共に、世界のキングヘイローやで。

 

話を戻すけど、有マ記念やね。スカイは参戦せぇへんみたい。徹底してるわぁ。

 

 

「シニア級有マ記念。いよいよスタートですが、観客席から混沌のオーラが

溢れています。」

「アルテリオンとディープインパクトの勝負ですからね。ボルテージは天元突破です。

そして、これが正真正銘最後の勝負なので、残念な気持ちも合わさっています。

もっともっと見てみたい。この気持ち、私にも分かります。」

 

 

1枠1番アルテリオン     

1枠2番ディープインパクト  

2枠3番スペシャルウィーク  

2枠4番グラスワンダー    

3枠5番ハーツクライ     

3枠6番アドマイヤフジ    

4枠7番アドマイヤロード   

4枠8番アドマイヤジャパン  

5枠9番アドマイヤメイン   

5枠10番エルコンドルパサー 

6枠11番マンハッタンカフェ 

6枠12番メジロランバート  

7枠13番テイエムオペラオー 

7枠14番キンイロリョテイ  

7枠15番タップダンスシチー 

8枠16番ダイワスカーレット 

8枠17番シンボリクリスエス 

8枠18番シックスセンス

 

 

「1番人気。長距離の覇者、ディープインパクト。

2番人気。この距離なら射程距離だ、アルテリオン。

3番人気。最後まで食いついてく、スペシャルウィーク。」

「エースが揃っていますね。最高のレースが期待できそうです。」

「見えないオーラが全員から立ち上っています。頂点に立つのは私だ。

と言わんばかりの気合いに満ち溢れています。戦闘準備万端・・・スタート!」

 

 

迅雷スタート、一気に第3コーナー突入やで。ここまでくると、皆体内時計ばっちり

合わせてきてるやろから、崩しにはかからんやろなぁ。

正面の上り坂で稲妻流し使うから、絶好の追いつきポイントやで~。

 

(相変わらず、リオンのスタートはえぐい。でも、この距離なら必ずどこかで減速する。

そこが追いつきポイント!)

 

(素晴らしいコーナリング。直線の速度も速い。なるほど、上り坂でペースダウン

かけるつもりですね。そこで追い抜いて、インを取る!悪いとは思うけど、

今回ジャパンと組んでるのよ。2人がかりで壁を作って、アウトを取らせれば

チャンスはある!)

 

(本当はディープさんをマークしたいですが・・私では無理なので、グラスさんを

マークします。グラスさん、マークするのは慣れていても、マークされる

のには慣れていないのでは?)

 

 

「アルテリオン先頭。それを追うのは内から、アドマイヤジャパン、アドマイヤメイン、

タップダンスシチー、ダイワスカーレット。」

「皆冷静ですね。アルテリオンは長距離では体力温存の為にペースを落とす場所があるので、

崩しに気をくばりつつ、追い抜きを狙っているのでしょう。」

「後方でも動きがあります。スペシャルウィーク、グラスワンダー、アドマイヤフジ、

アドマイヤロードがディープインパクトの前で並んでいる。」

「走りの邪魔をしない形で壁になっていますね。これは内を走る

ディープインパクトにとって、嫌な展開でしょうね。」

 

 

(上りでペースダウンした!ここで追いついておかないと。スリップストリーム、

使わせてもらうわよ!)

 

(これは、ペースダウン!いきましょうメイン!)

 

(アドマイヤーズは抜くつもりだね。スカーレットは後ろにつくつもりと。

私はどっちでいこうかな?よし!アドマイヤーズにつこう。多分、壁を作るつもり

だよね?その策、乗るよ!)

 

 

「正面上り坂。ここでアドマイヤジャパン、アドマイヤメイン、タップダンスシチー、

ダイワスカーレットが上がってくる。

「ダイワスカーレットは内に入りながら走ってますね。アルテリオンの後ろにつく

つもりでしょう。他3人は追い抜きにかかっているようです。」

 

 

いいねーいいねー。でも抜かさせへんよ。そのまま横走ってて。仲良く行こうぜ!

 

(! まさか、こんな手でくるなんて。こんな簡単なことに気づかなかったなんて・・・

ペース崩しが出来るなら、ペース合わせも出来るってことね。

ペースを上げすぎれば、次のコーナーを綺麗に曲がれないし、ペースを下げれば、

それこそリオンの望むペース・・・そのせいで今のペースを変えられない。

リオンの壁になるはずが、リオンの為の壁になっちゃってるじゃない、アンタ達!

あーーっもう!どんだけ引き出しあんのよ!?)

 

フハハハハ!そのまま壁になってておくれ。ディープを少しでもいいから遅らせて。

 

 

「第2コーナー、並んでカーブ。ハーツクライ、シンボリクリスエスが少し上がってくる。」

「ポジション争いが熾烈ですね。ディープインパクトも少しづつ外に寄っています。

これは、大外から一気抜きがありそうです。」

「最後方ポツンと1人、シックスセンス。」

「早めに仕掛けないと先頭に届かないかもしれませんね。」

 

 

さて、下り坂はどう走るん?ふむ。普通に加速していくと。なるほど、

チキンレースがお望みね。でも私、下りでも流麗風身使えるから、

問題あらへんよ?悪いけど。てか、第3コーナー前でちょい減速するんやったら、

そんな加速にこだわらんで良かったんちゃう?悪手かね?

後方組がペース上げてきてる・・・スペ様!?そこからスパートっすかスペ様!?

恐ろしいもん見えたけど、こっちは第4コーナーから流麗雷身でスパート準備。

あ、ディープの圧増した。大外から一気ですか。そうですか。

壁達、ありがとう!役に立ってるで!

 

 

「先頭アルテリオンのまま向こう正面ストレートを終え、第3コーナーへ。

ここでダイワスカーレットが動く。外へ寄りながら加速。」

「後ろが来てからでは遅いと思ったのでしょう。勝負に出ていますね。」

「後続も第3コーナーへ、スペシャルウィークが猛烈に上がっていく。

上り坂もあるのにここからスパートをかけるのか!?」

「彼女の武器は根性です。きっと自分を信じての走りなのでしょう。」

「アルテリオン第4コーナーで加速開始。スペシャルウィークが外から追いつく!

ディープインパクトとグラスワンダーもトップギア!」

 

 

最終直線、雲影雷閃! 雷身のスピードについてくるとは、ほんま強くなったなスペ。

でも、私はこっからさらに加速すんで!

ディープとグラスがもう来てる!なんのぉ、この上りで勝負つけたる!

ディープが振り切れへん! 負けてたまるかぁぁぁぁぁぁ!!

 

ど、どっちや?どっちが勝った?

 

 

「最後の直線、アルテリオンとスペシャルウィークが並んで走りこむ。

外からグラスワンダー、そのさらに外、ディープインパクト。

物凄い追い上げで並んできた! やや離れてダイワスカーレット。

アドマイヤジャパン、アドマイヤメインの間をエルコンドルパサーがすり抜けていく!」

「ずっと隙を伺っていたようですね!」

「さぁ、最後の上り坂。やはりこの2人アルテリオンとディープインパクト。

ここから加速できるのはこの2人だけだ。

「スペシャルウィークも必死に追いかけますが、流石に加速は出来ないようです!」

「アルテリオン、ディープインパクト。意地のぶつかり合い!両者譲らないまま、

並んだままゴーーーール!! どちらが1着なのか!?」

「写真判定です。 皆さんも確信していたでしょうが、コースレコードでしたね。」

 

 

「リオン~~♪」

「ちょわー!?まだどっちが勝ったか分からへんでしょ!?

抱き着かない、スリスリしない、落ち着きーや! グラス!スペ!見てないで助けて!

私、力尽きてるの!」

「私も力尽きてて~♪」

「ふふふ。私もです♪」

 

「私も混ざりマ~ス!」

「させぬ!」

「ケ!? ハーツクライ!?邪魔しないで!」

「至高の尊き空間は邪魔させぬ!」

「な、なんという気迫・・・レース直後とは思えまセン(汗」

「守護らねば・・・!」

 

 

「コースでは楽しいことになっていますが、結果が出ました。

同着です! アルテリオン、ディープインパクト共に1着です!!」

「これは、この先破られないだろう伝説が出来上がりましたね。

短距離~長距離、全ての距離のレースでコースレコードで勝利したことがある、

アルテリオン。

出走した全てのレースにコースレコードが絡んでくる、ディープインパクト。」

 

 

 

この日の興奮はなかなか治まらんかったみたいやね。

さて、有マが終わったら、そう・・・新春ウマ娘祭や。

 

「かかってくるがいい!テイオーと愉快な仲間達!」

「いっくよー!・・・って言いたいけど、あの、アレ、あるの?」

「心配せんでええ。今年はマラソンは無しにしてもろた。」

「ホッ。それじゃー、ボクたち負けないからね!」

「残念です。」

「ブルボン!?やってたら去年の悲劇を超えちゃうよ!?」

 

 

なんやかんや、楽しんだで。  で、とうとう卒業やね。

 

「卒業おめでとう。お前達との日々は楽しかったぞ。」

「私もです。お世話になりました。」

「おかげさまで、とても充実した日々を送ることが出来ました。」

「困ったことがあったら相談くらいにはのってやる。」

「ありがとうございます。 ところで、ディープの私離れの件なんですが・・・」

「私にも出来ない事はある。」

「最後までそんなばっさり・・・」

「私達らしいじゃない。 それから、ずっと一緒だからね?」

「おおぅ。・・・しゃあないなぁ。ディープは何したい?」

「リオンのやりたいことの手伝いよ。」

「ブレへんなぁ。」

「当り前じゃない。」

 

 

 

リオンとディープのウマ娘生はまだまだ続きますが、この物語はこれにて完結です。




目標だった完結まで持っていけて、とりあえず一安心です。

リオンとディープはこれからも活躍することでしょう。
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