輪廻転生したらウマて・・・   作:ウッディ

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うまぴょいからLINEで 今、あなたの後ろにいるの って送られてきたので投稿します。


第4話

こんにちは。アルテリオンです。なんとか勝てましたが、いやー疲れたっす。

 

『デビュー戦勝てたようだな。まぁ?オジサンもGⅡ勝ったけど?(ドヤ顔』

『いい流れじゃないか。祝ってやろう。盛大にな!』

『次は俺の番か。乗るしかない。このビッグウェーブに。』

 

とまぁ、馬同士でワイワイやってる近くで村田さんと煉獄さんもワイワイしてますね。何話してるんでしょかね?聞きに行ってみよう。

 

「スタートで大きく遅れた時はどうなるかと思いましたが、勝ててよかったです。ありがとうございます。」

「この勝利はアルテリオンの力が大きい。見た目より強い馬ですよこいつは!」

「この走りなら、次のレースは一気にGⅢの札幌2歳ステークスでもいけそうですね。結果次第で阪神ジュベナイルフィリーズ。ティアラ路線も狙いたいですね!」

 

うーーん。なんのレースか分からん!

 

「レースについて提案があります。ティアラ路線ではなくクラシック3冠を狙うのはどうだろうか!」

 

待てや! レース知らん俺でも知ってるで! 絶対しんどいやつ! 断って!村田さん断って!

 

「いやいやいやいや、牝馬3冠だっていいじゃないですか!これらだって取るの難しいのに!」

「アルテリオンがただの牝馬なら俺も異論はありませんよ。だが!この子は賢すぎるくらい賢い!人の言葉を完全に理解していて、こちらの言う事も素直に聞いてくれる。馬と騎手の間のコミュニケーションや信頼といったものが他の追随を許さぬほどに。」

 

いや、そりゃまぁ、こっちはレースの素人ですし? ケンカして負けましたとか嫌ですし? 煉獄さんの腕は信頼できますし? でもダービーとかはどうかと思うよ!?

 

「それに、たまに不思議な呼吸を使ってスピード上げたり、疲労を抑えたりも出来る様だ。このまま成長していけば射程圏内だろう!」

「えぇ・・・(汗 なんでこんなに強気なのこの人・・・ と、とりあえず札幌走ってみてからってことで。」

 

ひよったね! 煉獄さんの圧に負けてひよったね! ・・・手、抜くか?

 

ジーーーー(煉獄さんの圧ある眼差し

 

駄目ですわ。これ手を抜けないパターンですわ。

 

「坂道やコーナーに強いピッチ走法も訓練していくぞ!」

 

マジかよ。頑張るけどさぁ。器用貧乏にならん?ピッチ用の呼吸も作らなあかんかなぁ。あ、ちょっと呼吸について解説を。

神様が嵐の呼吸作っわけやけど、その作ったのが静の回復のための呼吸と、動の加速のための呼吸の基本のみで。ちゃんとした型は自分でカスタマイズして作っていくみたいなんね。作り方や鍛錬法は呼吸とセットでインストールされてたけども・・・詐欺じゃねーか!! ガワだけってパッケージ詐欺じゃねぇか!! 難解なパズル解くみたいな感じでめっちゃめんどいんやで!

 

 

再びトレーニングの日々を送ってると、TV局の人と悲鳴嶼さん来たよ。なんでも、悲鳴嶼特集みたい。 そういや、悲鳴嶼さんこの前キックボクシングあがりの選手に1RKOしたんやって?   蹴りで

「隙だらけでな。」

 

いやだから、なんでこっちのこと分かるん?

 

「目が見えないと他の器官が鋭くなるのだ。」

 

ほほーん・・・鋭いですむレベルなんやろか・・・?

 

「・・・最近の話でもしようか?」

 

え。そういうのって馬やのうて友達としたら?

 

「・・・・・・・・・・・・・・・少ない(ボソリ)」

 

ご、ごめんて。話聞くて(汗

第1印象とか、その鋭すぎる感覚に気味悪がられたりな影響で友達が少ないらしいです。

超人ゆえの悩みですかな。南無。




村田さんはその若さとキューティクルの秘訣を、女性たちから常に狙われています。
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