輪廻転生したらウマて・・・   作:ウッディ

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天高くうまぴょい肥ゆ・・・おや?誰か来たようなので、
投稿します。





デデーーーーーン!!


第8話

こんにちは。アルテリオンです。とうとう皐月賞目前です。牝馬俺だけやって。

まぁ、当然やんね。 どうもこの体、筋肉がつきにくいみたいで評価は低め。

追切でそこそこのタイム出してるけども、逃げても終盤で捕まるとか、

逃げに失敗したらそこで終了とか言われてるらしい。 そこまで言われると見返したく

なるわな!

 

 

 

やってまいりました。中山競馬場。晴れの良馬場。いいレース日和!

人多いな!流石は3冠やでぇ。パドック見てる人の圧が違うね!

さてさて俺の人気は?  1枠1番アルテリオン 8番人気

意外と高くない?18頭中8番て意外と買われてない? 他はっと、

5枠9番カブキオー 2番人気  またあのごつい奴か。

7枠14番ディープインパクト 1番人気  ディープインパクトねぇ・・・・・

ディープインパクトォォォ!?

ちょ・・・マテヤ!? 絶対強いやん!? それはアカンやろ・・・

 

 

『来たな、アルテリオン。今回は我が勝つ!』

『あ、カブキオー。 うん。 またゴツくなってるね。』

(覇気が無いな、調教で失敗したか?それとも恐れをなしたか?

・・・どちらでもいい。全力で走って勝つだけだ!)

 

 

いいなぁ、成長してて。その成長分少しわけてくれへん? 悪いけどぶっちゃけ

君よりディープインパクトやねん。怖いの。ディープ君・・意外と小柄なのね。

その辺親近感わくけど・・・わくけど・・・煉獄さん、これは負けてもしゃあないで?

 

「ん?どうしたアルテリオン?・・ディープインパクトか・・たしかに強い馬だ。

だが!お前も負けていない!トレーニングの日々で培った自分の力を信じろ!」

 

せ、せやな。うん、頑張るで!

 

 

 

 

レース開始! 俺の嵐の呼吸 壱の型 迅雷のスタートダッシュについてこれる奴はいねぇ!

2頭が競り合いに来てるな。 どうぞどうぞ、この上り坂は速度よりも省エネ!

下りで速度は稼げるし・・あいつら加速しすぎじゃね?熱くなってない?

そんなに先頭取りたいの?俺は囲まれなければオッケーなスタンスやしこのままキープで。

下りも終わって第3コーナー。前との差はだいぶ開いてるけど、うんバテてきてるな。

これなら大丈夫やけど、後ろも来はじめたな。第4コーナーは嵐の呼吸 参の型 流麗雷身

で、追い抜き!うっし先頭!・・・・ディープきよったーーー!? 

ついでにカブキオーも。 だが、最後の上り坂で 嵐の呼吸 雲影雷閃! 

どうじゃー・・って来てる!? ディープ来てる!? アイエェェェェェ!?

ディープ!?ディープナンデ!? だが、ゴールはもう目の前・・・・・あっぶねーー!?

クビ差でなんとか勝てた・・・。 ん?レコードでてるやん。マジかよ・・・。

ダービー、菊花も来るんやろなぁ。 た・・戦いたくねぇ・・なんやねんあの加速。

今回2000メートルやけど、2400に3000か・・ヤバイですね!

 

 

『悔しい・・次は勝つから。』

『つ・・次も負けへんように頑張るわ。』

え?何?美声?美声なの? ホンマに男の子?

 

『ぬぅ・・・次こそは、次こそは負けん!』

『・・順位的にはライバルっぽいけど、6馬身差よ?』

『・・・今に見ておれ!!』

 

 

 

今日も宴会騒ぎですよ。3冠の1冠目取れたしね。ただねー・・・

皐月賞4月、東京優駿5月。 1ヵ月しかないんやけど・・・

400メートル差か。 地獄の特訓が私にも見える! フフフ・・・怖いな・・・。

 

 

『GⅠ2連勝とは、やるじゃないか。』

『まさに、ビッグウェーブ。もしや、ビッグウェーブの化身?』

『この前より祝ってやろう。盛大にな!』

『しかも、レコードでござろ?』

『うぇー。先輩すごすぎっす。』

『僕も、GⅠで勝てる馬になりたいです。』

『速さの秘訣ってなんですか!?』

『化身てなんや!? みんな一気に喋りすぎやで!? 速さの秘訣?努力かな!?』

 

言えない、呼吸チートなんて言えない・・

 

『アルテリオンがここに来てから、活気が凄いでござるなぁ。拙者ら、あまり活躍

できてないでござるからなぁ・・。』

『サムライブレード先輩。これからですよ!これから!』

『てか、お前よォ・・・GⅡ3連勝してるじゃねぇか! それで活躍してないとか

言ってんじゃねーよ!』

『テレビ来たりとかするんでしょ?僕も映るかなぁ。』

『GⅠ勝利ラッシュとかやってみたいぞ。俺たちで、盛大にな!』

 

 

    翌朝

「正直なところ、どう思います?2400でディープインパクトと競うのは。」

「厳しいと言わざるをえませんね!」

「ですよね~。」

「だが!無理ではない!アルテリオンは高い回復力と柔軟な体を持っているので、

過密トレーニングでスタミナを底上げすればチャンスをねらえます!」

「・・普通のトレーニングでは届きそうにないですか、やはり。」

「ディープインパクト相手では無理でしょうな。」

「負担かけすぎるトレーニングは主義に反するんですけどね。・・・悲鳴嶼さんも説得

しなきゃいけないし・・説得するの俺なんですよ? ジッサイコワイ。」

「アルテリオンに説得手伝ってもらっては?仲良さそうですし。」

「えぇぇ?いくら頭良いっていっても・・・・・・試してみようかな?」

 

 

 

 

まさか地獄のトレーニング宣言されて、さらに悲鳴嶼さんへの説得の手伝いを

させられるとは思わんかったよ。 マジで。  で、地獄のトレーニングしてますが、

1ヵ月で劇的に変わるわけはなく、スタミナは多少上がったものの、

スピードは上がらずですわ。呼吸持続距離は250メートルくらいは

持つようになったから、これでなんとか・・なるといいなぁ・・。

 

 

 

 

    ~とあるおっさんの競馬日記~

♢月×日 今日は予想していなかったレースだったので、この日記に記す。

まさかアルテリオンが3冠は3冠でも牡馬の方に来るとは・・読めなかった!

この私の目をもってしても読めなかった! やってくれるじゃないか。

この馬は、出遅れからの1着、しかも抜いて抜かれて抜き返しとドラマティックな

レースをしたことで有名だ。

だが、他にもカブキーやディープインパクトやセブンセンシズ等もいるので

厳しい戦いになりそうだ。 私は応援しているぞ!

カブキオーは追込みが得意で最下位からのごぼう抜き1着は多くのファンを魅了した。

セブンセンシズはいまいち勝ち切れていないものの、力は持っている。一波乱起こしそうだ。

なによりも、ディープインパクト。差しを得意とする、すさまじい末脚を持つ馬だ。

ムチをいれることなく、悠々と勝つまさに「衝撃」のレースをしたことはあまりにも有名。

いよいよレースが始まる。まずはアルテリオン、流石のスタートダッシュだ。格が違う。

ターボプラネットとコンゴウムシャが先頭を取ろうとしている。

アルテリオンはあっさりと譲るか、ペースを意識しているな。

コンゴウムシャはプライドが高いので先頭を譲りたくないようだ。

ターボプラネットは・・・何も考えてないな・・・。騎手と折り合いついてないじゃないか。

このペースでは、持たんな。第4コーナーの終わりでアルテリオン先頭に。

だが、ディープインパクトとカブキオーも来ているぞ。

カブキオーもスパートで加速しているのに、ディープインパクトの加速力がヤバすぎて

減速しているように見える。格が違う。アルテリオンも厳し・・・負けてないだとォ!?

ディープインパクトには劣るものの、先頭を維持している!

残るか?残りきれるか!?残った!! レコードだとォ!? このレースは歴史に残る(確信

セブンセンシズ4着か、頑張ったじゃないか。(馬身差は見ないものとする




ディープインパクト以外、架空馬しか出てこない。
これはつまり史実に架空馬を混ぜたんじゃあなく、
史実とは別の世界線の話しだったんだよ!


ΩΩΩ<な、なんだってーー!?


だからどうしたってはなしですね。
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