転生したら鳥人だった件   作:狼ルプス

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デザストのファルシオンの変身がかっこよすぎた件。
あのボイスで変身は反則ですって


魔王誕生と始まりの光と闇の剣

「(戦況は大きく変わった……危なっかしいのもいるけど、鬼人勢は本当に優秀だな。この戦いが終わった後も仲良くしたいもんだよ)」

 

「(ああ、だがまだオークロードがいる。どれ程の力を秘めてるかまだ未知数だ。油断せずに行こう)」

 

 

『ルイン様、リムル様』

 

オークのボスであるオークロードを発見し、戦況を窺いながらベニマル達に指示を出していると、リザードマンの本拠地に首領の救出へ向かったソウエイから連絡が来た。

 

『ソウエイか、どうした?』

 

『リザードマンの首領達の救出及び本拠地内にいたオークの討伐を完了しました。首領は疲弊はしていましたが、目立った外傷はありません』

 

『そうか、よくやった。安全を確保できたらこちらに合流してくれ』

 

『は!』

 

ソウエイから思念伝達がきれる。

 

「よし、首領達の方はとりあえず安心だな」

 

「ああ、後はこの戦場にいるオーク達だっ!リムル、何か聞こえないか?」

 

「ん?ああ、なんか聞こえ…うおっ⁉︎危ね⁉︎」

 

突如リムルの真横を通過してきたものがいた。

 

「大丈夫か、リムル?」

 

「ああ、問題はない。突然なんだ?」

 

 

 

「これは一体どういうことだ⁉︎このゲルミュッド様の計画を台無しにしやがって!!」

 

突然飛んで乱入してきた男が騒いでいる。顔は仮面をつけている為判らない。

 

「(ゲルミュッド?確かリグルの兄の名付け親と同じ名前だ。あいつが、みんなが言っていた里を訪れた魔人か、それに計画?)」

 

「(おそらく同一人物で間違いなさそうだな。それにいきなり飛んできて何喚き散らしているんだこいつ…えらく小物っぽいな…)」

 

 

小物っぽい印象が拭えず、あたかも癇癪起こした子どもの様な感じだった。そして名を聞いてゴブリンの里とオーガの里に訪れた魔人と同一人物と判断する。

 

俺達は地面に降りるが、ゲルミュッドはまだまだ喚き散らしていた。

 

 

「このノロマが!貴様がさっさと魔王に進化しておればわざわざ上位魔人であるこの俺様が出向く必要などなかったのだ!!」

 

 

「(成る程、こいつがトレイニーさんの言っていたオークロード誕生に関わりのある魔王の手の者か……)」

 

「(ああ、だが蓋を開けてみれば拍子抜けもいい所と言いたいが、奴は上位魔人…油断は禁物だ)」

 

 

「魔王に進化…とはどういう事カ…?」

 

「(オークロードの方は計画とやらを理解していないのか?)」

 

「………」

 

リムルは計画を理解していない事に疑問を持つが、ルインは無言で状況を窺っていた。

 

 

「チィ!本当に愚鈍なヤツよ…っ」

 

「ゲルミュッド様!我輩達を助けにきてくださったのですか⁉︎申し訳ない、ラプラス殿から警告は聞いていたというのに……!」

 

「…ガビルか、いいところに来た」

ゲルミュッドは杖を頭上に上げ、エネルギーのような物を溜め始めた。

 

 

「────え?」

 

死者之行進演舞(デスマーチダンス)!」

 

 

ゲルミュッドがガビルに攻撃し、その場で水飛沫があがる。

 

「あのトカゲを喰えオークロード。使えぬヤツだったが、一応この俺が名を与えた個体の一つだ。貴様を魔王に進化させるだけの力はあるやもしれん」

 

 

 

 

 

 

「複数の魔物に名付けしていたみたいだな。それも計画の一端だったらマジでないわ」

 

「だな、おれも気に入らないよ」

 

ガビルの間に割って入った翼でゲルミュッドの攻撃を防ぎ、仮面を外したリムルは腕だけをスライムにし、捕食者でゲルミュッドの攻撃を捕食した。

 

「なっ……!?き、貴様ら!?」

 

 ゲルミュッドは、突然現れた俺達に動揺を隠せてない様だ。このくらいで動揺していて、大したやつじゃないと判断するが、今は良い。

 

「(今回のオーク侵攻の黒幕はこいつを抱えている魔王で間違いないみたいだな)」

 

「(そうみたいだな、と言うかさっきの攻撃、どうやってガビルを殺そうしたんだ?まともに食らってもあいつも耐えられる威力だったぞ)」

 

 

今回のオーク侵攻の黒幕がゲルミュッドを抱えてる魔王ある可能性が非常に高いと判断出来た。

 

「げ、ゲルミュッド様…な、何故…っ、我輩には見所があると…いずれは右腕にしたいとおっしゃったではないですか⁉︎」

 

 

「自分の役に立たないヤツは消す。それがゲルミュッドのやり方なんでしょうね」

 

ルインは、視線を鋭くさせ、ゲルミュッドに睨みを利かせていた時だ。次に行動したのは、ベニマル達だった。

 

 

「ルイン様の言う通り……こいつはそういうヤツだ。それだけ頭に入れておけ」

 

 

ベニマル、そしてシオンにハクロウは怒りに燃えていた。

 

 

思い出したのだろう。

 

……滅ぼされたオーガの里の事を。

 

其々が身に宿す尋常ではない憎悪の炎をゲルミュッドに向けていた。

 

「よう、ゲレ……じゃなくてゲルミュッドか。オーガの里で全員に突っぱねられた『名付け』は順調なようだな」

 

「き……鬼人!」

 

自分のおかれた立場を判っておらず、闇雲に突っ込んだ事は理解出来た。ゲルミュッドは鬼人の前に萎縮してしまっている。

 

「我らの里をオーク共に襲わせたのはお前だな?」

 

「ほっほ……違うというのなら早く弁明しなされ。無限に湧き出るオークどもの狩りにも飽いてきたところ。明確な仇がこれと判れば、殺る気も出るというものぞ」

 

 

完全に包囲されたゲルミュッドに成す術はない。

 

 

「くっ……ああそうだよ!それがどぉした⁉︎上位魔人を舐めるなぁ!!」

 

 

開き直ってガビルにぶつけた攻撃を放つ。今ので勝ちを誇ったのか。

 

「お前の方こそ鬼人をなめすぎた」

 

ベニマル達には一切通じず、耳を削がれ、打ち倒され、ゲルミュッドは痛みにもがく。

 

 

死なない程度に手加減をしながら……直ぐにでも殺したい気持ちを必死に抑えているのがわかった

 

 

「そんなもんじゃないぞ……親父はオレと妹を逃がすために死んだ。親父だけじゃない。多くの仲間が生きたまま喰われたんだ……その程度の痛みじゃなかった筈だ!!」

 

「っ!くっ、クソが!」 

 

ゲルミュッドは後ろに退がるが、誰かの足にぶつかり見上げると…

 

 

「「……」」

 

そこには殺意に満ちた笑みを浮かべたシオンとハクロウだった。

 

故郷を、家族を、同族の皆を殺された。その根源が目の前にいる。

 

 

「………」

 

「(ルイン、手を出そうだなんて考えるなよ)」

 

「(わかってる。正直怒りを隠せない気持ちはあるが、これはベニマル達の戦い。俺達にはやる事がある)」

 

「(ああ、オークロードもいるしな。しかし他のオークに比べて妖気(オーラ)は強力だが、どうにも鈍そうに見えるな)」

 

「(ゲルミュッドのピンチにも無反応だしな。オークロードの傍に控えているフードをかぶったオークの方が強そうに見える)」

 

繋がりし者で脳内会話で話しながら二人は歩を進める。勿論相手はオークロードだ。

 

トレイニーさんとの約束で、これ以上森を食い荒らされる訳にはいかなかった。オークロードがゲルミュッドに操らわれているのなら、気の毒ともいえるが、このまま永遠に操られる方が気の毒だ。

 

 

「うたおぉおっ死者之行進演舞(デスマーチダンス)ぅぅ!!(ここは一旦退く!あんな化け物共を相手にしてられるか!)」

 

ゲルミュッドはベニマル達に技を放ち、逃げようとしたが、その場から動く事が出来なかった。ゲルミュッドが気づいた時には細い糸により拘束されていたからだ。

 

「逃がすわけがないだろう。貴様には我らが失った同胞と同じ数だけ報いを受けてもらう……楽に死ねると思うな」

 

リザードマンの首領の救出に向かったソウエイが合流し、ゲルミュッドを『粘糸』で拘束していたのだ

 

 

「お、俺を助けろオークロード!いや………ゲルド!!」

 

ゲルミュッドが成す術無く殺される寸前まで追い詰められ、とった行動は オークロードに助けを求める事だった。すると沈黙していた状態だったオークロード…ゲルドは動き出した

 

「そうだ恩を返せ!!行き倒れのお前に飯をやったのはこの俺だ!!」

 

「オレは、ゲルミュッド様の、願いを、叶エル」

 

 

「こいつを助けるつもりなら相手になるぞ。聞いた限りじゃ黒幕はこいつらしいが、俺たちの里を直接滅ぼしたのは貴様らオーク共だ。やるとなれば手心を加えるつもりはない」

 

ベニマル達も戦う相手が変わった所で殺る気がそがれる事はない。直接的な原因はオークたちにあり、オーガの里を襲い、蹂躙し、食い荒らしたのは オークだ。

 

 

しかし、ここで予想外の事態が起きた。

 

ゲルミュッドは安堵していたところ、オークロードに頭を斬り落とされたのだ。

 

 

《告、個体名ゲルミュッドの生命反応を停止しました》

 

「(ああ…見ればわかる)」

 

「(嫌な予感がする……)」

 

大賢者が告げた通り、魔人ゲルミュッドは何が起こったのか判らぬまま、その命を散らした。

 

 

ゲルミュッドの頭を斬り落としたオークロードはそのまま、ゲルミュッドの身体を貪り始めた。

 

「……おいおい」

 

「(うわ、食ってる…)」

 

「(これを生で見る羽目になるとはな…)」

 

鬼人達が動揺する中、オークロードがゲルミュッドを貪り続ける度に、周囲に嫌な気配が充満していく。

 

 

その気配が、可視化されるほどまで高まった途端、リムルとルインの頭の中に声が走った。

 

 

《確認しました。オークロード、個体名ゲルドの魔素が増大しました。魔王種への進化を開始します》

 

 

「(魔王種!?)」

 

「(ルインも聞こえたか……大賢者、今の声はお前の声じゃないよな?)」

 

《解。『世界の言葉』です。豚頭帝(オークロード)がゲルミュッドの要望に応えるべく進化を望んだと思われます》

 

 

 そして、それと同時に警告がなされる、魔王種へと進化したあの者が放つ妖気の危険性を。

 

 

「ッ!!?全員離れろ!!」

 

「奴から溢れる妖気(オーラ)に触れるな!」

 

 

オークロードから放たれるオーラは瞬く間に拡散した。他のメンバーも難なく回避する事は出来たが、戦いの中で倒れたオークたちはそのオーラをまともに浴びた。すると、その身体は瞬く間に腐蝕していった。

 

「と、とけたっす!!オークの死体が溶けたっすよ!!」

 

ルインとリムルは少しでも触れてれば……と思うと寒気が走った。

 

 

「(触れたモノを腐食させる妖気(オーラ)……それがヤツの能力…」

 

「(…これはちょっと予想以上だな)」

 

 

 

《…成功しました。個体名ゲルドは豚頭魔王(オーク・ディザスター)へと進化完了しました》

 

 

 

「オレの名はゲルド…… 豚頭魔王(オーク・ディザスター)ゲルドと呼ぶがいい!!」

 

ここに新たな新たな魔王が誕生した。

 

 

「……!我らが父王よ」

 

「王よ…」

 

「魔王ゲルド様…」

 

オーク達はゲルド向けて跪いた。

 

 

 

「(これが魔王……!)」

 

「(凄まじく禍々しい気配だ!)」

 

二人は魔王ゲルドから感じるオーラに冷や汗をかく。

 

 

「シオン!」

 

「はっ!承知しています!」

 

「おい?」

 

「ここは俺たちにお任せを、どうやら舐めてかかれる相手じゃなさそうです」

 

ベニマルから指示を受けたシオンは魔王ゲルドに接近し、剣を構え飛び上がる

 

 

「豚風情が…魔王だと?思い上がるなぁ!」

 

魔王ゲルドに大太刀を全力で振るったシオンの一撃はルインとリムルが見たオーク軍に放った一撃よりもはるかに強力なものだった。鬼人の力を存分に使ったシオンならではの一撃だ。しかしそれを片手に持つ肉切包丁で容易く受け止めた。

 

ゲルドは振るうように押し返し、シオンは空中でバランスを整え、体勢を立て直し再び接近する。

 

 

するとゲルドの背後に、気配を消し瞬動法で接近したハクロウの一閃が追撃を入れる。目にも止まらぬ神速での一閃でゲルドの首を斬り落とした。

 

 

 

「やったか?」

 

「……いや、これは」

 

 

しかしゲルドは首を断たれながらもハクロウに包丁のような剣を振るう。ハクロウは動揺していたものの、飛び上がる事で攻撃を避けた。

 

「首を断たれてなお動きよるか!」

 

「…うまそうなエサだ。ああ…腹が減っタ」

 

ゲルドは頭を元に戻し再生させる。この様子だと「自己再生」のスキルを持っているのは間違いはない

 

 

「操糸妖縛陣」

 

追撃の手は止まない。ゲルドの影から、ソウエイが飛び出した。粘鋼糸を使い、編み出した技で一気に糸で形成した空間のなかに閉じ込めた。

 

「これでもう逃げられん、やれ、ベニマル!」

 

「これでもくらってな!」

 

ベニマルは先程のオーク軍にくらわせた技、黒炎獄(ヘルフレア)を放つ

 

 

「オォ────ン!!」

 

そして黒炎が消えたと同時にランガが『黒雷』を落とし、魔王ゲルドに喰らわせる。それと同時にランガは本来の大きさから少し小さくなっていた

 

「魔素切れか?」

 

『面目ありません』

 

「俺の影に潜ってろ」

 

「後は俺達に任せてくれ」

 

『はっ、我が主達よ……御武運を』

 

そう言ってランガはリムルの影の中に潜った

 

「(リムル、さっきの連続攻撃…耐えられる自信はあるか?)」

 

「(はっきり言って自信はない。変身してる状態だと耐えられるかもしれないけど、おそらく強制解除には持っていかれるだろうな…もしこれで生きてたら笑うしかないな)」

 

噴煙が晴れると、傷だらけのものの、豚頭魔王(オーク・ディザスター)は自分の腕を喰いながらなんともなかったかのように立っていた

 

「……嘘だろ」

 

「ははは、流石は魔王といったところか(しかしあいつ、なんで自分の腕を喰っているんだ?)」

 

《解。 豚頭魔王(オーク・ディザスター)は『自己再生』を持っています。異常な再生速度はユニークスキル 『飢餓者(ウエルモノ)』との相乗効果と推測されます。》

 

「(やはり自己再生を持っていたか)」

 

「(つまりあいつは食べる事でより回復力が増すって事か)」

 

大賢者の説明を聞いていると、一人のオーク兵がゲルドに近づく。

 

 

「王よ、どうか御身を…」

 

「…うむ」

 

ゲルドはオーク兵を食べ始めた。その光景を見るゴブタは冷や汗をかく。部下達も顔色を青くしながらその様子を見ていた。

 

 

「(なんという回復力か、即死させなければ打倒は望めぬか)」

 

「(だが我らの技をもってしても決定打には欠ける。このままではいずれ魔素が尽きてこちらの敗北だ)」

 

 

「足りヌ…もっとだ。もっと喰わせろ!」

 

「まいったな、完全回復じゃないか」

 

『聞こえるかベニマル』

 

リムルから思念伝達が流れてきた。視線の先にはルイン、そしてリムルが腰のホルスターから闇黒剣月闇を抜剣した状態でゲルドの前に立っていた。

 

「リムル様、ルイン様!いつの間にあんな前へ…」

 

「待てシオン」

 

「そこをどいてください!お二人をお守りしなくては…」

 

「いいから落ち着け。連携を望まれているなら思念伝達でそう言われるはずだ。俺にお二人から伝えられた言葉は一言、『俺達に任せろ』だ」

 

 

二人はゲルドの前に冷静に見上げる。

 

「…鬼人、デカイ牙狼う、うまそうなエサが5匹はいたはずダ。牙狼はどこへ行っタ?」

 

「ランガのことか?それなら俺の隣にいるリムルの影の中だ」

 

「…喰ったのカ?」

 

「俺は無闇矢鱈に仲間を喰ったりしない。お前が『飢餓者』なら、俺は『捕食者』だ!」

 

ゲルドはリムルの言葉に怒ったのか、手を突き出すように攻撃してきたが、二人は難なく避ける

 

「(成る程、魔王ゲルドも感情がないわけじゃないみたいだ)」

 

「喰うことしか頭にないと思っていたのに」

 

「(リムル、さっきのベニマル達の攻撃でも通用しなかったとなると、俺達の攻撃も通用しないかもしれないぞ)」

 

「(ベニマル達は俺達のスキルの一端を受け継ぎ自らのスキルと技能と融合させたりそれを本能のままに解き放てる…だから彼らは強いが、俺達は違う。スキルの大半は他の魔物から獲得してるから、熟練には程遠い上に危険すぎるスキルは意識と無意識の両方でブレーキをかけてしまう)」

 

「…つまらヌ、見た目通り如何にも矮小な存在ダ」

 

ゲルドは手にエネルギーを形成しルインとリムルに向けて放つ。

 

死者之行進演舞(デスマーチダンス)!!」

 

 

「(ルイン!)」

 

「(ああ、相手にとって不足なしだ!)」

 

 

【月闇居合!】

 

【読後一閃!】

 

リムルは月闇を腰にある必冊ホルスターに納刀し一気に抜刀する。闇黒剣月闇でゲルドの攻撃を吸収した。

 

「ッ!!何をしタ?」

 

「この剣でお前の攻撃を吸収した。それだけだ」

 

「魔王ゲルド、お前に敬意を払い、俺達も全力で挑ませてもらう」

 

ルインは懐から剣の刃が折り畳まれたバックルを取り出し、装着する。

 

【聖剣サイコウドライバー!】

 

「(お前、それで行くのか?)」

 

「(ああ、リムル、聖剣の使い方が頭に流れ込んだ時にわかると思うが…)」

 

「(ああ、この二振りの聖剣は始まりの聖剣、他の聖剣とは違いとてつもない力を秘めてる)」

 

「(相手は魔王、リムル…うまく俺を使いこなせよ?)」

 

「(ああ、上等!!)」

 

【ジャアクドラゴン!】

 

【金の武器 銀の武器!】

 

二人はそれぞれワンダーライドブックを起動し、表紙を開いた。

 

【ジャアクリード!】

 

【GOLD OR SILVER】

 

リムルは月闇にライドブックをリードさせ、カリバードライバーにジャアクドラゴンワンダーライドブックを装身した。ルインもページを開き閉じると、剣先を展開させ、サイコウドライバーにライドブックを装着し、そしてノリのある明るい待機音が流れる。

 

リムルは片手で闇黒剣月闇を自身の目の前に構え、柄で邪剣カリバードライバーのボタンを押し、ルインはサイコウドライバーから剣を引き抜く

 

【闇黒剣月闇!】

 

【最光発光!】

 

「「変身!!」」

 

【Get go under conquer than get keen.ジャアクドラゴン!】

 

背後に神獣ジャアクドラゴンが出現し、リムルは紫の炎に包まれ変身が完了する。するとジャアクドラゴンはリムルの周囲を飛び回った後、隣にいるルインの元に向かった。

 

【 Who is the shining sword? 最光一章! 金銀の力を得た輝く剣! 最光!】

 

ルインが光の粒子状となり剣に吸い込まれ、一体化するように変身する。 そしてそれをジャアクドラゴンが咥え、リムルの元へ戻って行き、リムルは仮面ライダー最光を掴む。

 

【光剛剣最光!】

 

 

 

 

二振りの始まりの聖剣が今、リムルの手に収まり、共鳴するように聖剣が光を放った。

 




魔王ゲルド戦は始まりの聖剣の二振りにしました!

デザストがリムルとルイン達の世界に行くのはあり?

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