「京ちゃんが殺された、、、」
華恋はショックのあまり、固まってしまう
「ど、どいうこと?だって京ちゃん、存在しているよ!」
まひるも今この世に存在している京平について驚いているようだ。
「正確に言うなら、私たちの記憶をなくしているというは嘘なんだ。無くしているではなく、無くされた。」
双葉は、みんなに話す
「さっきも言ったが、花柳家の罪について話していく。」
「ある日、転校してきた京平に香子を取られたことで嫉妬した子供がいたんだ。」
「その記憶が私たちにとっての京ちゃんを殺されたというわけなんどす。」
「その香子を好きになった男なんだけど、京都では有名なお金持ちの子供だったんだ」
「うちとしては、お金持ちの子供には興味はないんどす。」
腕を組みながら、香子は怒っている感じだった。
「香子ちゃん、香子ちゃん、俺の家に遊びに来てよ」
お金持ちの子供は香子をいつも学校の帰りの時に誘っていた。
「いやどす。うち、あなたみたいな人興味はなんどす」
香子は上履きを取りながら靴を履き替える。
「香子ー終わったかー?」
そこに男の子がいることが知らなった。双葉はまずい思った。
「双葉はん、ようやくきたのんどすか、」
待ちくたびれた感じを出していた香子は男の子がいない感じで話していく。
「早く帰るぞ、今日も稽古があるだろう?」
双葉も男の子を無視をして香子を連れて行こうとする。
「うち、今日は京ちゃんと遊びたい気分どす」
「そんなこと言うなよ。早くいくぞ」
香子たちは、学校を後にするように急いで出た。
二人きりになった香子と双葉はさっきの出来事を話していた。
「おい香子、あの男の子どうしたんだ?」
「うちってモテる女どす。罪ですわー」
「いつか痛い目に会うから気を付けれよ」
自転車の後ろで座っている香子を双葉は注意していた。
その帰り道に京平の後ろ姿があった
「あ、京平。」
双葉は声をかける
「ん?双葉ちゃんと香子ちゃん。今帰り?」
「そうなんだ。香子の奴が男の子からナンパされていて、時間取られていたよ」
「うちは時間を奪われた身分どす。変な言い方しないでくれますか」
「あはは、香子ちゃんモテモテだね」
京平と合流したことで花柳家のお稽古場まで三人で行くことになった。
お稽古場につくと、何やら騒ぎになっていた
「どうしたんどす?」
香子は母親に声をかけていた
「あんた、学校で何したの?」
香子を見つけた母親は香子に言う
「うち、何もしてまへん」
思い出しても心当たりはなかったようだ。
「香子の許嫁の申し込みがあったの。しかも京都では有名なお金持ちの」
「それって、同じ学校とか?」
双葉が話の会話に入ってくる
「そう。もしかして認識がある?その子親御さんから100億渡すから、許嫁になれって、今家族では大騒ぎになっているの」
「うち、その子の事なら振ってます。京ちゃんと結婚する予定がありますから」
京平の隣で爽快に発言する。
「あの、香子ちゃん、お父さんがこっちに来ているんだけど、、、」
「お父さんのことは関係ないどす、うちは好きな人としか結婚する気はないどす!」
するといきなり玄関のドアが開いた
ガラガラ
「香子!」
来たのは先ほど学校であっていた香子と話していた子だった
すると男の子は香子に近づいて、膝を落とす
「香子、俺と結婚してくれ」
いきなりの公開プロポーズだった
「いきなり、人の事呼び捨てにして、気軽にハイ、分かりましたなんて言うと思います?」
香子は京平に近づいて腕に抱き着く
「うちは、この京ちゃんと結婚します。生意気な人とは結婚する気はありません」
男の子は、唖然としていた
「なんでこんなくだらない男の子なんだ、僕ならお金もある、君の好きなことがなんでもできる。だから僕と。。。」
「しつこいんどす!」
香子は京平の後ろに回った。
「京ちゃんからもなにか言って!」
「そんなこと急に言われても、その、香子ちゃんはまだ、結婚できる年齢じゃないし、難しいと思うよ?」
京平が男の子に言うと
「うるさいな、僕はなんでもできるんだ。そんなことくらい国に言えば何でもできる」
「でも香子ちゃんは、お稽古とかで忙しいし、」
京平が言うと、男の子はキレた
「腹立つな!おい!この女うちに連れていけ!」
男の子は使用人に言うと、香子を連れて行こうとする
「いやや!うちは絶対に行かへん!」
香子が抵抗するが、使用人たちは連れて行こうとする
「やめてよ、香子ちゃんが嫌がっているじゃん!」
京平が止めに入ると
ブンと音と共に投げ飛ばされた
「「京(平)ちゃん!!」」
それを見た。双葉と香子は京平のもとに行く
「なんでこんなことするんだよ」
双葉は京平を支えると、男の子をにらむ
「もう、分かりました。京ちゃんに暴力をふるうならうちが行けばええんやろ?」
現在に戻り
「そういって、香子はついていったんだ。」
「ついていったって言っても逆にうちは歓迎されていて、何日も同じところに行かされるようになったんどす」
話が一旦終わるとみんな不思議そうにしていた
「それが一体何の罪なのよ」
クロディーヌが話す
「この時、私たちは知らなかったんだ。すでに香子が許嫁で買い取られた」
「え?買い取られてた?」
華恋もびっくりしてた
「そう。香子の母親はすごく反対していた。だけど、香子のお父さんのお兄さんが勝手に了承の紙を書いていたんだ」
「それってつまり、おじさん?」
まひるは答える
「そう。そのおじさんが裏金をもらっていたことで香子を渡す契約をしてたということなんだ。そしてこれが第一の罪」
「もしかしてまだあるの?」
ひかりも驚き、発言する。
「ああ、次は、香子が許嫁だと思っていたら、奴隷として買い取られていた。」
『それが第2の罪』
書いてて思いました、考えていた構成がこんなにも長くなるとは思わなかった。過去編は次が最後です。京平の過去とは!?
読んでて飽きないように書くのでよろしくお願いします