「脚本!!新しい脚本ですよ!!」
B組の子が一晩で仕上げたそうだ。
「新しいスタァーライトか、、」
それぞれみんな台本を見て読み聞かせを行っていた。
華恋、ひかり、なな、純那、まひる、天堂の6人で話し合っている。
俺は、みんなの意見を聞くのと新しい男性が来たことでスタイルも変わっているという事もあり、セリフを見ていた
「小野寺さんの部分はアドリブのほうが多いかもしれません。」
B組の子に声をかけられる
「まぁ、台本にアドリブと書かれたら、アドリブだろうな」
俺の部分はセリフがない。というより台本にはアドリブと記載されているのだ。
「それに小野寺君の部分は自動的に主役となっているわ。手を抜いたらわかるよね?」
「俺も全力でやる。舞台少女の力に負けないようにな」
俺は周りにいる舞台少女を見た。みんな気合いが入っている。去年と同様の主役でもキャストが保証されているわけではない。気合がみな違う
俺は休み時間のため、教室を出た
お昼休みになり、ひかりと華恋は中庭にいた。
「ばなな、どうしちゃったんだろう」
コーヒーを飲みながらひかりと話している
「あんなばなな見るの初めて、、私、このスタァーライト好きだけどなー」
「華恋はスタァーライト好きすぎ」
ひかりは笑いながら言う
「そりゃー私が舞台少女になったきっかけだもん!ひかりちゃんだって好きすぎでしょう?」
ひかりはカバンからスタァーライトの本を取り出した
「それは?」
「スタァーライトの戯曲本?」
「ロンドンで見つけたの」
「うわー全部英語だ。」
「訳してあげる」
二人はスタァーライトの本を読んでいた。
「そいえば、京ちゃんとの約束覚えてる?」
華恋がひかりに言う
「もちろん。私たちが二人だけの約束と3人で約束したもう一つの約束を、、、、、」
『俺には消せない罪がある。ある人を助けるために俺は自らの罪を犯してしまった』
屋上にいた俺は、スタァーライトの練習をしていた
スタァーライトには最悪の人物。出会わなければ彼は罪に終われることはなかった。それが今回の俺の役
「今の俺と同じ状況なのか、、、」
俺の正体は殺し屋。それを知っている人物は2人。神楽ひかりと大場なな
さて、俺がなぜ、この殺し屋になったのか。アメリカにいた俺は大切なものを守るために鍛えていた。そのためには悪人を倒して、人を助けなければならない。
香子を助けた時の俺はとても弱かった。当たり前だ。小さかった。更に記憶を失った。それは香子のキスで記憶は戻っていたがひかりとの記憶が無くなった原因は
「あの舞台から出ると記憶が消えてしまうから」
いきなり、後ろから声を掛けられ外の景色も一気に変わる
「わかります。あなたがなぜ、私との記憶が失っていたのか」
「それはキリンが仕込んだことだろう」
あの時、地下の舞台でひかりと俺は色々話した。そのときに殺し屋の話をして正体を現していた。
しかし、華恋と遊園地に行ったときスパイと聞いて疑問に感じていた
「俺が殺し屋と言わなかった。理由は裏世界では有名だから華恋にはスパイと教えた」
俺は自分の拳を握りながらいう
「正体をしっているのは二人」
「ななとひかりだろ」
「その通りです。」
「それにしてもキリンはなんでも知っているんだな」
俺が舞台から周りを見渡すところで座る
「もちろん。あなたが日本に来るときは記憶を消すと決めてましたから」
「なぜ、消す必要があった?」
「面白くないでしょう。結末がわかってしまう舞台なんて」
「お前、俺のパソコンの中身を知っているな」
俺は心の中で舌打ちをする。
「もちろん。しかしそれがあるおかげで私はあなたに殺されなくていいですからね」
「これからの展開が楽しみです」
キリンが笑顔になる。
「お前、悪趣味しているな。これからが一番大変なのに」
俺はこの会場を出る。
「小野寺さん。これからレヴューが始まりますがどうしますか?」
「いいよ。俺にはやることがあるからな」
俺は歩き始めた。この舞台を終わらせるために
屋上へと景色が変わって俺は教室に戻ろうとする
アニメ第9話はほとんどがオリジナル展開です。ななのフラグは回収済みなので、純那、天堂、クロがどうなるのか今後の展開を楽しみにしててください。