きっと世界は上手く動いている   作:コアラのマーチ

8 / 31
お待たせしました。よろしくお願いします。


男の何を知るのか

「そこで何しているの?」

 

私たちの前に現れたのは、ななちゃんだった。

 

「なにってとくになにもしてまへんで」

 

咄嗟に嘘をつく香子ちゃん。

 

「ちょっと京ちゃんに聞きたいことがあってきたんだけど、いなくてね」

 

私も嘘をつく。

 

「そうなの?それならわざわざ、部屋の中に入る必要はなかったような気がするけど、、気のせいかな?」

 

「そうどす。ほな、私たち、もう行きますな」

 

香子ちゃんは、私の手を引いて急いで部屋を後にしようとする。

 

 

「そんなに慌てないで、私もあなたたちに聞きたいことがあるの?」

 

急いで逃げようとする私の手を抑えてくる。ななちゃん

 

「聞きたいことって?」

 

私は反応する。

 

 

「京ちゃんは私たちにとって敵?それとも味方?」

 

ななちゃんはおかしなことをいう。

 

「京ちゃんは私たちの味方。」

 

私は迷わずにいう。

 

「どうしてそんなことを言い放つことができるの?」

 

「どうしてってそれは、幼馴染だから」

 

「幼馴染だからって信頼できるの?もし裏切られたら?」

 

「京ちゃんは裏切らない。もし裏切られたら、、」

 

もし、そんなことがあったら、私はきっと立ち直れないと思う。

 

「ななはんもそこまでにしなはれん?」

 

香子ちゃんが間を入ってきてくれた。

 

「まひるはんも、もしものことは答えたくないと思うんよ。うちも双葉はんに裏切られることは考えてまへん」

 

「そっか、ごめんね、まひるちゃん」

 

手を離して謝罪してくる。

 

「ううん。大丈夫だよ」

 

そいって、私と香子ちゃんは部屋を出た。

 

 

 

「味方か、私にとって京ちゃんは敵だよ」

 

そう。ななはつぶやいた。

 

 

 

 

 

「女神に呼ぶごえ、星の玉座〜」

 

天堂まや、この学園の主席で頂点と行っていいほど

 

私、愛城華恋は戦っていた。

 

レヴュー曲「誇りと驕り」

 

「愛城華恋、あなたはなぜこのレヴューに」

 

剣と剣をくっつけて話し合う二人

 

「なぜって、そんなのスターになるために決まっているよ!ひかりちゃんと京ちゃんと一緒に」

 

「一緒に? 小さな星を積んだならあなたは小さな幸せを手に入れる。大きな星を手にしたらあなたは大きな富を手に入れる」

 

「そのセリフ、スタァーライト」

 

「あなたはその代わりに何を差し出した。」

 

天堂は剣の持ち手に口をつけ光をつけた。

 

くる。私は確信していた。

 

「舞台の上にスターは一人、あなたのように、小野寺さんのように緩い考えの人はいない。」

 

「なんで京ちゃんが、、」

 

「私はあの人に負けた。」

 

天堂さんは剣を下ろして話す。

 

「あの人は素手で私に勝てた。なぜ、私は負けたのか、考えました。でもわからないのです。負けた理由が、私は思いました。強い気持ちがなかった、またはそれが原因で負けたのだと、しかし違った。」

 

 

 

『あなたは一体、なんのために戦っているのですか?』

 

『俺は、みんなの笑顔のためだ。華恋、ひかり、まひる、大切なひとの生活というかその毎日を守っている』

 

『スターになるためではないのですか?』

 

『スター?そんなの俺に資格はない』

 

 

 

「あの人は私をバカにした!!!!」

 

天堂さんは剣を向けて向かってきた。

 

「京ちゃんはバカになんてしない!」

 

それに対抗して私は反撃する。

 

「舞台の上にスターは一人、求めて、飢えて、渇き、奪い合う。あの子は求め、捨てた。」

 

「あの子って、クロちゃんのこと?」

 

「あなたは、あの子にすら届かない」

 

天堂さんは上に登って、私に向かってくる。

 

これが強さ、これがトップスターの力、、全然届かない。

 

 

 

「私は一人でもスターだ!!!!!」

 

ボタンが取れた。

 

「this is 天堂まや、頂きに輝くスターは一つ。」

 

 

レヴューが終わり外に出るとひかりがいた。

 

「ひかりちゃん、私、負けちゃった。手も足も出なくて、、全力で歌って踊った。けど、負けちゃった。」

 

「ばか」

 

その言葉に私は頬を叩かれた。

 

 

 

 

「ひかりにそんな過去があったのか、、」

 

 

二人の近くの場所で離れて隠れている小野寺の姿があった。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 




閲覧ありがとうございます。誤字脱字あれば、教えてください
  1. 目次
  2. 小説情報
  3. 縦書き
  4. しおりを挟む
  5. お気に入り登録
  6. 評価
  7. 感想
  8. ここすき
  9. 誤字
  10. 閲覧設定

▲ページの一番上に飛ぶ
X(Twitter)で読了報告
感想を書く ※感想一覧
内容
0文字 10~5000文字
感想を書き込む前に 感想を投稿する際のガイドライン に違反していないか確認して下さい。
※展開予想はネタ潰しになるだけですので、感想欄ではご遠慮ください。