『真ドラゴンボールZ』~もしもドラゴンボールZに劇場版の敵キャラが登場したら~   作:タカシュン

29 / 43
第??話『過去編・たったひとりの最終決戦〜(1)!』

あらすじ「これは孫悟空の父バーダックがフリーザに戦いを挑むまでの物語である。」

 

エイジ732

 

---惑星ベジータ---

 

コルド大王率いるフリーザ軍が惑星ベジータにやって来る。

 

ベジータ王

「ぐぬぬ...」

 

執事

「コルド大王様がいらっしゃいました。」

 

ベジータ王

「そのようだな。

 

宮殿の前にフリーザ軍の船が到着し、フリーザ軍とサイヤ人が対面する。

 

コルド大王

「久しぶりだな、ベジータ王。」

 

ベジータ王

「コルド大王 ようこそ。」

 

ベジータ王はコルド大王に握手を求めるがスルーされる。

 

コルド大王

「紹介しよう 我が子 フリーザだ。」

 

フリーザ

「ん?」

 

ベジータ王はフリーザに頭を下げ挨拶する。

 

ベジータ王

「あ...こっ これは はじめまして フリーザ様。」

 

フリーザ

「こちらこそ はじめまして。」

 

コルド大王

「突然だが...オレは引退することにした。

これからはフリーザが軍を受け継ぐ。

つまり コルド軍はフリーザ軍になる。」

 

ベジータ王

「あっ あの...」

 

コルド大王

「何も変わらんさ。サイヤ人はフリーザ軍の命令通りに働けばいい。

少しだけ違うとすれば……フリーザは、このオレよりさらに冷酷ってことぐらいかな。」

 

フリーザ

「ホーホッホッホッホ よろしく。

サイヤ人の皆さんには……特に...期待していますよ。」

 

ベジータ王(3世)

「はああ... ああ...」

 

フリーザ

「私の就任を記念して……新しく戦闘アイテムを持ってきて上げましたよ。

新開発のスカウターというもので……これまで使っていた偵察用のスカウトスコープを……コンパクトに装着できるようにしたもので……

かつてのツフル人が使用していた物を改良したものではありますが、通話も同時に可能です。

これまでのスコープと同様に……相手の位置と戦闘力……そして距離が表示され...

おや?

何人かのサイヤ人が……我々を武器で狙っているようですが。」

 

フリーザは武器で狙っている兵士を次々と〇していく。

 

フリーザ

「こんな感じです。便利でしょう?

とりあえず 500個ほどプレゼントしましょう。

足らなかったら言ってくださいね。

では……」

 

フリーザ軍は帰っていく。

 

---宇宙のどこか---

 

フリーザ

「パパ、どうして兄さんのことをサイヤ人に話さなかったんだい?」

 

コルド大王

「クウラは、あくまで軍の裏のリーダーだ。

確かに本来であれば、フリーザお前ではなくクウラに軍を引き継がせたかった。

しかし、クウラは更に冷酷なため、軍のリーダーには向かん。

軍そのものを滅ぼしかねんからな。」

 

フリーザ

「確かに兄さんだったら、サイヤ人が武器で狙っていると分かった時点で、その場でサイヤ人を絶滅させてたでしょうね。」

 

コルド大王

「今はまだ軍を半減させるわけにはいかんからな。

これからはフリーザ、軍を任せたぞ。だが、クウラとは仲良くやれよ。」

 

---惑星ベジータ王の城---

 

ベジータ王

「ほう。

もう こんなに大きくなったのか。

自慢の我が息子よ。お前の潜在能力は天才的だ。

宇宙の王になるのは……あんな フリーザなどという化け物ではなく お前だ。

成長を楽しみにしているぞ。」

 

ベジータ王は、ある赤ん坊の存在に気付く。

 

ベジータ王

「ん?

こいつは誰だ。なぜ特別カプセルに入っている!」

 

モロコ

「あ...はっ はは はい!

この子はブロリー パラガス大佐の お子様です。」

 

ベジータ王

「なぜだ。

この育児室は サイヤ人のエリートになるべき……優秀な赤ん坊のために用意したもの。」

 

モロコ

「ああ はい その...ブロリーの潜在能力が特別でして...」

 

ベジータ王

「天才的な我が子の数値に匹敵すると言うのか。」

 

モロコ

「は...はい。

計測時にもよるのですが……王子様の数値を超えるレベルでして...」

 

ベジータ王

「そんなことは あり得ない。

王子の数値でさえ過去最高なんだ。

貸せ!」

 

ベジータ王はスカウターでブロリーを計るが、スカウターが爆発する。

 

モロコ

「申し訳ありません。

やはり故障していたようです。」

 

シトウ

「早く新しい計器を。」

 

二オン

「ただいま、お持ちします。」

 

スタッフたちは再びブロリーを計測する

 

モロコ

「再測定の結果 数値が半分以下になりました。

過去に異常な数値が出たことがあったのですが……やはり計器の故障でしょう。」

 

二オン

「しかし そのような異常なデータを排除しても……ブロリーの潜在能力は相当なものです。」

 

シトウ

「このまま訓練を積めば素晴らしい戦士に育ち……我が軍の強力な戦力に。」

 

二オン

「それこそ伝説の超サイヤ人にさえ...」

 

数日後

 

近衛兵たち「パラガス様。」

 

パラガス(超)

「ええい 離せ!」

 

パラガスは王室に入る。

 

パラガス(超)

「ご無礼を お許しください.

わ...我が息子ブロリーを……ポッドで辺境の星に飛ばすおつもりだとか。」

 

ベジータ王

「そうだ。」

 

パラガス(超)

「そっ それは下級戦士の役割...」

 

ベジータ王

「星を制圧できるほどに成長できれば……さらに強力な戦士になるかもしれんだろ。

星を支配して高く売る それが我々戦闘民族サイヤ人だ。」

 

パラガス(超)

「目的地である小惑星バンパは……人間さえいない過酷なだけの星です。

高く売れるとは思われませんが...」

 

ベジータ王

「お前の息子の潜在能力は 異常なまでに高すぎる。突然変異と言ってもいい。

いずれ正常な精神状態は保てなくなり……我がベジータ軍は おろか……宇宙そのものを危険に さらすことになる。

命を絶たずに星に飛ばしてやるだけでも……ありがたく思え。」

 

パラガス

「そっ そんな...くっ...

あっ あなたは……王子より高い潜在能力を持ったブロリーに嫉妬し……亡き者にしようと...」

 

ベジータ王

「それ以上 口を開いてみろ。貴様は〇ぬことになるぞ。

それに もう遅い。ポッドは今 発射した。」

 

パラガスは窓を壊し、宇宙船に乗りブロリーを助けに小惑星バンパに向かうのだった。

 

エイジ737

 

---惑星ベジータ付近---

 

リーク

「バーダックさん バーダックさん。」

 

バーダック

「ん?なんだ?」

 

リーク

「そろそろ惑星ベジータですよ。久しぶりですね。」

 

バーダック

「ああ。」

 

リーク

「どういうことですかね。サイヤ人は急いで惑星ベジータに集まれだなんて。

フリーザの野郎の命令らしいけど。」

 

バーダック

「スカウターを取れ聞かれるぞ。」

 

リーク

「あっ、そうか。」

 

リークはスカウターを外す。

 

リーク

「見てくださいよ。

みんなも続々 帰ってきますよ。」

 

バーダック

「あそこを見てみろ。フリーザの船だ。」

 

リーク

「まだ時間があるのにもう待機してるのか。」

 

バーダック

「おかしいと思わんか?

話があるなら……星に帰さなくても無線で済む。

新兵器を渡したいなら……急いで集める意味もない。

こいつには やっぱり何か裏がありそうだ。」

 

リーク「えっ なんですか 裏って。」

 

惑星ベジータの大気圏に入る。

 

---惑星ベジータ---

 

バーダック

「もともと星を征服して売るのは……オレたち戦闘民族サイヤ人の生業。

それを フリーザの父親 コルドが……強引に力でねじ伏せサイヤ人を配下にしやがった。」

 

リーク

「昔のことじゃないですか。」

 

バーダック

「今はうまくいってると思うか?」

 

リーク

「そりゃあ フリーザが好きなサイヤ人なんて いないけど。」

 

バーダックの小型宇宙船が着陸する。

 

バーダック

「フリーザも サイヤ人をそう思ってるはずだ。」

 

リーク

「えっ?」

 

バーダック

「今やフリーザ軍は大きくなった。

うっとうしいサイヤ人がいなくても……なんとかなるだろう。」

 

バーダックとリークは小型宇宙船から出る。

 

リーク

「まさか...オレたちを絶滅させるつもりだって言うんですか?」

 

バーダック

「もしかしたら...な.」

 

リーク

「えっ?

いっ 嫌だなぁ バーダックさん。」

 

タロ

「よう バーダック!

生きて帰ってきたか。」

 

バーダック

「おい この召集命令の理由 知ってるか?」

 

タロ

「さあな よほど大物の星を見つけたんじゃないか?

オレたち全員じゃないと征服できないようなさ。」

 

リーク

「そうか それですよ!」

 

タロ

「そういえば フリーザ直属の連中が……超サイヤ人について聞き回ってたな。」

 

バーダック

「超サイヤ人?伝説のか?それだ。」

  1. 目次
  2. 小説情報
  3. 縦書き
  4. しおりを挟む
  5. お気に入り登録
  6. 評価
  7. 感想
  8. ここすき
  9. 誤字
  10. 閲覧設定

▲ページの一番上に飛ぶ
X(Twitter)で読了報告
感想を書く ※感想一覧
内容
0文字 10~5000文字
感想を書き込む前に 感想を投稿する際のガイドライン に違反していないか確認して下さい。
※展開予想はネタ潰しになるだけですので、感想欄ではご遠慮ください。