『真ドラゴンボールZ』~もしもドラゴンボールZに劇場版の敵キャラが登場したら~ 作:タカシュン
あらすじ「コルド大王が引退してフリーザが軍を引き継いでから5年の月日が流れていた。そんなある日、フリーザの命令でサイヤ人は惑星ベジータの帰還命令を出されていた。」
---フリーザの宇宙船---
キコノ
「超サイヤ人に超サイヤ人ゴッド 調べましたが ただの伝説のようですね。」
フリーザ
「そんなことだろうと思っていましたけどね。
このフリーザには 一抹の不安もあってはならないので……念のためですよ。」
キコノ
「では 攻撃を中止に?」
フリーザ
「オッホッホ ご冗談を。」
キコノ
「えっ?」
フリーザ
「せっかく 集まってもらっているんですよ。
星ごと消えていただく絶好の機会じゃないですか。
それにベジータ王とその部下のエリート戦士たちが 謀反を起こそうとしていると ザーボンさんから報告もありましたしね。
ところで 下級戦士の中で最も優秀だった 元トーマ隊のサイヤ人たちは 帰還されたんでしょうか?」
キコノ
「先ほど バーダックというサイヤ人を最後に 元トーマ隊のメンバーは みんな帰還されました。」
フリーザ
「では 元トーマ隊のメンバーには カナッサ星を制圧するよう指示をお願いします。
優秀なサイヤ人たちには 最後までこき使ってあげますよ。ホーホッホッホッホ」
---惑星ベジータ---
バーダック
「よう 帰ったぞ ギネ。」
ギネ
「あ?バーダック。」
バーダック
「町は 随分、にぎやかだな。」
ギネ
「ああ みんな帰ってきてるからね。」
バーダック
「ラディッツは?」
ギネ
「もう戦闘員だよ。
ベジータ王子と組んで星に行ってる。まだ帰ってきてないけどね。」
バーダック
「ベジータ王子か。やっかいなヤツと組まされたな...
カカロットは?まだ保育カプセルの中か?」
ギネ
「ああ もう そろそろ出すけどね.
見るかい?」
バーダックは育児カプセルに入っているカカロットを見る。
バーダック
「ちいさいな。」
ギネ
「成長が遅いタイプみたいだ。
でも あんたに そっくりだろ?
特に独特な髪型がさ。フフッ」
バーダック
「夜になったらポッドを盗んでくる。
物置場を空けといてくれ。」
ギネ
「え?」
バーダック
「こいつを近いうちに星に飛ばしてやるんだ。」
ギネ
「えっ?冗談だろ。」
バーダック
「いや 本気だ。」
ギネ
「なんで今、わざわざそんなこと するんだよ。
まだ言葉も教えてないのに。」
バーダック
「どうせ カカロットの潜在能力じゃ 飛ばされる運命だ。
だったら 少しでもマシな星にとばしてやる。」
ギネ
「でも まだ早すぎるよ。」
バーダック
「時間がないかもしれないんだ。」
ギネ
「時間が?」
バーダック
「フリーザは...伝説の超サイヤ人の出現を恐れている。」
ギネ
「超サイヤ人?
そんなの...ただの作り話じゃないか!」
バーダック
「ああ だが、ヤツは気になってしょうがない。
そして よからぬことを企んでいる。」
ギネ
「ああ...」
バーダック
「オレには 死の予感がするんだ.
だがら もしも 本当にフリーザのヤツが サイヤ人を滅ぼそうとするなら カカロットだけは逃がしたい。」
数分後
家に連絡係のサイヤ人がやって来る。
連絡係のサイヤ人
「バーダックさん。フリーザ軍から命令です。
元トーマ隊のメンバーは 準備ができ次第 カナッサ星を制圧せよとの命令がありました。」
バーダック
「元トーマ隊だと?」
(フリーザのヤツ、いったい何を企んでいる。)
「わかった。知らせてくれてありがとな。」
翌日
トーマ
「久しぶりだな バーダック。」
バーダック
「ああ トーマ 何年ぶりだ?」
セリパ
「バーダック また アンタと星の制圧ができて嬉しいよ。」
トテッポ
「しかし フリーザ軍のサイヤ人は みんな召集命令されたのに オレたち元トーマ隊だけ任務ってどういうことなんだろうな。」
バーダック
「なに?
任務を与えられたのは オレたちだけなのか?」
トーマ
「いや 元ナース隊と元キュリ隊のメンバーも 任務を与えられたそうだ。」
パンバーキン
「下級戦士の中でも オレたちや元ナース隊と元キュリ隊のサイヤ人は 下級戦士の中でも優秀だったから フリーザ様に期待されてるってことじゃないか?」
バーダック
「やっぱり こいつにも裏がありそうだ。」
トーマ
「裏?」
バーダック
「なんでもない。
それより 早くカナッサ星に行こうぜ。」
バーダック達はカナッサ星に向かった。
---フリーザの宇宙船---
キコノ
「元トーマ隊のメンバーが カナッサ星に向かったと連絡が入りました。」
ザーボン
「フリーザ様。元ナース隊のサイヤ人の始末が完了して 戻ってまいりました。
ドドリア
「同じく 元キュリ隊のサイヤ人の始末を終え 戻りました。」
フリーザ
「ご苦労様です。残るは 元トーマ隊のサイヤ人ですね。元トーマ隊はドドリアさんに お任せします。
ザーボンさんは ベジータ王の監視をお願いします。」
ザーボン&ドドリア
「はい!」
ザーボン
「ところでフリーザ様。
ベジータ王子の隊が帰還命令を無視してますが よろしいのですか。」
フリーザ
「彼は優秀な戦士です。
ベジータ王3世亡き後は 私がじっくり可愛がってあげますので ホーホッホッホッホ」
---宇宙どこかの星---
ラディッツ(幼少期)
「帰らなくていいのか?
王子のキミが。」
ベジータ王子
「放っておけ。
聞こえなかったフリをすりゃいいのさ。」
---カナッサ星---
カナッサ星人
「おのれーー!!」
カナッサ星人は銃で大猿を攻撃するも踏み潰されてしまう。
数時間後
パンバーキン
「けっ 畜生…」
トーマ
「ははははは!お前が油断したからだよ!
しかしバーダックよぉ。久しぶりの任務だったからちょいと派手にやりすぎちまったな」
バーダック
「そんなことより スカウターを取れ。」
トーマ
「そうだったな。」
バーダック
「しかし、なんだってフリーザの野郎は
こんなチンケナな星を欲しがってやがるんだ?」
トーマ
「なんでもな、この星には変な超能力を身につけられるエネルギーがあるって噂があってな そんな噂を信じてるのかどうなのか…。
フリーザ様は前々から手に入れようと考えていたらしいぜ」
バーダック
「そろそろ帰るか。」
瓦礫から生き残りのカナッサ星人のトオロが現れ、バーダックに攻撃する。
バーダック
「うあああああ!」
パンブーキン
「この野郎!」
パンプーキンはカナッサ星人のトオロを蹴り飛ばし、トーマがエネルギー弾を放つ。
バーダック
「チッ。オレも油断してたぜ」
トオロ
「き、聞けぇっ!!
ワシは今、お前に未来を余地できる幻の拳を放った!
お前ら一族の…行く末が見えるはずだ!」
バーダック
「未来を予知?」
トオロ
「言っておくが お前には呪われた未来しか待っていないぞ!!
我が一族と同じように滅び去るのみなのだ!!
その未来の姿を見て、せいぜい苦しむがいい!!」
バーダック
「ほざけーーっ!!」
バーダックはカナッサ星人のトオロにエネルギー弾を撃ち〇した。
しかし、バーダックはその場で倒れてしまう。
一同
「どうしたんだバーダック?」
---バーダックの夢---
トーマ
「…フリーザだ!ヤツが裏切りやがったんだ…!」
フリーザ
「さぁ キレイな花火が上がりますよ。」
ベジータ
「どうしたカカロット!!
そんな、程度じゃないだろう!!
ナッパの奴を倒した時はこんなものじゃなかったはずだ!
見せてみろっ!!!!」
トオロ
「ワシは今、お前に未来を余地できる幻の拳を放った!
お前ら一族の…行く末が見えるはずだ!
言っておくが お前には呪われた未来しか待っていないぞ!!
我が一族と同じように滅び去るのみなのだ!!
その未来の姿を見て、せいぜい苦しむがいい!!」
---惑星ベジータ---
セリパ
「ギネ バーダックのヤツが大変だよ。」
ギネ
「バーダックが?」
セリパはギネを連れてきて治療カプセルの前にやって来る。
トーマ
「おお ギネか。」
ギネ
「いったい 何があったんだい?」
トーマは、ギネにカナッサ星人に不意をつかれて攻撃を受けてしまい倒れたことを話す。
ギネ
「どんな様子なんだい?」
医師
「肉体的には何も問題ない。カンペキさ。
だが 脳に少し異常が……あるとコンピュータが診断してる。」
ギネ
「命に別状はないんだね?」
トーマ
「どっちにしろ
今回はバーダック抜きで行くしかないか」
ギネ
「今度はどこに行くんだい?」
トーマ
「惑星ミートだ。」
トーマ達はバーダックを置いていき惑星ミートに向かいました。
---バーダックの夢---
トーマ
「バーダック助けてくれ!」
セリパ
「バーダック助けてくれ!」
ギネ
「バーダック助けてくれ!」
フリーザ
「ホーホッホッホッホ」
バーダック
「うあああああ!」