『真ドラゴンボールZ』~もしもドラゴンボールZに劇場版の敵キャラが登場したら~ 作:タカシュン
あらすじ「フリーザがサイヤ人を滅ぼそうとしていることを知ったバーダックはフリーザに戦いに挑むのだった。だが、バーダック敗れ 惑星ベジータを破壊する攻撃に巻き込まれてしまったのだった。」
---大魔界---
バーダックがフリーザに挑む前、離れた場所でバーダックを観察している者が居た。
トワ
「あのバーダックってサイヤ人は使えそうね。しばらく バーダックを観察しましょ。」
ミラ
「…」
バーダックが惑星ベジータの爆発に巻き壊れた頃。
トワ
「私は見逃さなかったわ。
あの時、フリーザの攻撃を受けて惑星ベジータの爆発に巻き込まれたように見えたけど バーダックは、ワープホールで別の時代に飛ばされたのよ。」
ミラ
「どういうことだ?」
トワ
「わからないわ。
でも、星が大爆発を起こす時、時空が歪み たまにワープホールが開く時があるのよ。
とにかく、バーダックの飛ばれた時代を探すわよ。
彼は仮面の戦士に使えそうだし。」
ミラ
「…」
---惑星プラント---
過去に飛ばされたバーダックはベッドの上で寝込んでいた。
バーダック
「く、クソー!
フ、フリーザ?」
バーダックは目を覚ます。
バーダック
「はぁはぁはぁ!
確かオレは惑星ベジータの爆発に巻き込まれて…
っく!ここはどこだ?」
(この景色や空模様、どっか惑星ベジータに似ているが?)
イパナ
「あ?
目が覚めたみたいですね。」
バーダック
(ん?
なんだこいつら見たこともない種族だ。)
イパナ
「ハハハ!
そう警戒しないでも大丈夫。
私はイパナ。この村で医者をしているものです。そして、この子は 息子のベリーです。
森の外れで倒れていたあなたを見つけてきたんですよ。
これは、惑星プラントに伝わる秘伝の薬です。」
バーダック
(惑星プラント?
確か、惑星ベジータのもとの名前だ。)
イパナ
「これでアナタの傷も良くなりますよ。」
イパナはバーダックの傷ついた腕に秘伝の薬を振りかける。
バーダック
(ん?
傷の痛みが引いていく。メディカルマシーンの液体にそっくりだ。)
「いったいどういうことだ?
オレは過去に時代に来ちまったのか?」
ベリー
「おじさんお名前は?」
バーダック
「ガキは嫌いだ。」
ベリー
「う…」
ベリーは少しショックを受ける。
すると、惑星プラントに宇宙船が降り立つのをバーダックは目撃する。
バーダック
「あ?
あれはまさか?」
バーダックは宇宙船がフリーザの宇宙船に似ていたためフリーザ軍と勘違いする。
イパナ
「あ、あっちは村の方向だ!」
ベリー
「お?」
---惑星プラントの村---
宇宙海賊のトービとキャビラは光線銃で村の家々を壊していく。
トービ
「ようく聞け!
今日から惑星プラントは宇宙海賊チルド様の物になる。
逆らう者は皆〇しだ。
キャカカカ!」
バーダック
「おい、お前ら。」
キャビラ「あ?
なんだお前。オレ達に刃向かう気か?」
トービ
「馬鹿な奴だ。キャビラ、見せしめにしてやれ!」
キャビラ
「おう、任せろ。」
キャビラは光線銃でバーダックは簡単に避け、キャビラを腹パンで倒す。
トービ
「クソー!」
トービもバーダックを光線銃で狙うがバーダックは簡単に避け、
トービを蹴り飛ばし倒す。
バーダック
「っち…
これじゃ、リハビリにもなりゃしねえ。」
プラント人たち
「あ、ありがとう。アンタは村の救世主だ。」
バーダック
「勘違いすんな!
てめぇらが〇のうが生きようがオレには関係ねぇ!」
バーダックは飛び去って行く。
---プラント星の洞窟---
バーダック
「冬眠の住処はここにするか。
まったく、どうなってるんだ?
あの爆発に巻き込まれてからのことが、どうしても思い出せねぇ。」
(クソー!
オレはいったいどうしちまったんだ?)
洞窟に物音がする。
バーダック
「ん?誰だ?」
ベリー
「あ…あの?
これおじちゃんに、」
バーダック
「ん?」
ベリー
「食べ物とお薬を…」
バーダック
「いらねぇーよ…そんなもん。いいからさっさと消えやがれ!」
ベリー
「で…でも?」
バーダック
「うるせい…さっさと行かねぇとぶっ〇すぞ!」
ベリー
「ここに置いていくから(涙)」
ベリーは食べ物が入ったバスケットを置いていき泣きながらその場を去っていく。
バーダックはお腹がなり、ベリー持ってきた食べ物を食べはじめる。
数日後
ベリーは再び、バーダックのところにバスケットに入れた食べ物を持ってくる。
洞窟を覗くと前に持ってきた食べ物は無くなっており、
バーダックが食べてくれたことを嬉しくて喜び、
新しい食べ物を置いていき去っていく。
バーダック
「変なガキだ!」
数日後
ベリーは、またバーダックのために食べ物を洞窟に持って行っていた。
バーダックはベリーの持っていた食べ物を取り、ベリーの前に座り食べ物を食べ始める。
ベリーは、大石を椅子代わりにバーダックのとなりに座りだす。
バーダックは、食べ物をベリーに分け与えて、ベリーに自分の名前を教える。
バーダック
「バーダック。」
ベリー
「え?」
バーダック
「オレの名前だ!」
ベリー
「バ…バーダックさん?
ハハハ!
バーダックさん…バーダックさん…バーダックさん…」
ベリーはバーダックの名前は繰り返し口に出す。
---惑星プラント付近---
チルド
「トービとキャビラからの連絡が途絶えてもう10日か…」
チルドの部下
「チルド様、この状況では何者かに襲われたと考える方が妥当かと?」
チルド
「へぇー?このボクに刃向かう奴が居るなんてね!ちょっと面倒だけど、このボクが直々に出向くことにするよ!このチルド様のいいオモチャになりそうだよ!フハハハハ!」
チルドの宇宙船は惑星プラントに降りる
---惑星プラント---
イパナが傷の手当をしている。
イパナ
「もう大丈夫!この傷ならすぐに治るよ!」
プラント人
「ありがとう!」
フードを被ったチルドたちが村にやって来る
チルド
「へぇー、その薬、興味深いね!」
プラント人たち
「あなた達は?」
チルドの部下
「我々は、全宇宙の平和を守る宇宙警察さ!この星に逃げてきた2名の悪人を追いかけて来たんだ!知らないか?」
イパナ
「2名の悪人?」
チルド
「あぁ、ボクたちは彼らを追っていてね!」
プラント人
「その2人はもう居ませんよ!バーダックって人が!」
チルド
「バ、バーダック?」
プラント人
「えぇー、ものすごい強さであっという間にソイツらを倒してくれたんですよ!」
チルド
「ふーん、なら良かった!ボクたち、その人にお礼しないとね!どこに居るの?」
ベリーは離れたところで様子を見ていた
ベリー
「わぁー!」
---惑星プラント星別の場所---
バーダックは傷の具合を確かめている
バーダック
「良し、もう大丈夫だ!」
ベリー
「バーダックさん!」
バーダック
「ん?」
ベリー
「はぁはぁはぁ!」
バーダック
「お前?」
ベリー
「あ、あの?また村に宇宙が来て!」
バーダック
「興味ねぇよ!」
ベリー
「でも、バーダックさんを探してるみたいで!」
バーダック
「オレを?」
ベリー
「その人たち、凄く怖くて、ボクなんだか嫌な予感が!」
村の方で爆発が起きる
バーダック
「な、なんだ?」
ベリー
「きっと、さっきの人たちだ!バーダックさんお願い!村のみんなを助けて!お願い!お願い!このままじゃ、きっと村の皆が!ねぇーバーダックさん!バーダックさん!」
ベリーはバーダックの足にしがみつき必死に助けを求める
バーダック
「オレには関係...」
バーダックは、自分の仲間のことを思い出す
ベリー
「バーダックさん!村の人や父ちゃんを助けて!ねぇー?ねぇー?」
バーダックはしがみつくベリーを蹴り飛ばす
バーダック
「どけ!」
バーダックは村の方向に飛んでいく