『真ドラゴンボールZ』~もしもドラゴンボールZに劇場版の敵キャラが登場したら~ 作:タカシュン
あらすじ「悟空の前に現れたサイヤ人ラディッツ。悟空は地球人ではなく宇宙人であることが明かされる。果たして地球の運命は?」
---亀仙人の家の島---
ラディッツ
「幸いなことに この星には月があるしな・・・・・・」
孫悟空
「おい・・・・・・ここに月があるから、なんで幸いなんだ・・・・・・?」
ラディッツ
「とぼけるな・・・・・・月が真円を描く時こそ、われわれサイヤ人の本領を発揮できるときではないか!」
クリリン&亀仙人&ブルマ
「・・・・・・あ・・・・・・!」
孫悟空
「何のことかさっぱりだ!!」
ラディッツ
「ん?
おい・・・・・・カカロット・・・・・・シッポはどうした?」
孫悟空
「シッポ?
随分前に切れて無くなった・・・・・・」
ラディッツ
「なんという事だ・・・・・・愚か者め・・・・・・!
通りでこの星のやつらと仲良くできるわけだ!」
孫悟空
「もういい!!クリリンの言う通りだ!そんな奴らは最低だ!!
オラはここで育った孫悟空だ!!とっとと帰れ!!」
ラディッツ
「ふふふ・・・・・・ところがそういうわけにはいかんのでな。
元々サイヤ人は少数民族だっただけに故郷の惑星ベジータが、巨大隕石の衝突により爆発してしまったのだ・・・・・・ほとんどのサイヤ人は宇宙のチリと消えた・・・・・・
残ったサイヤ人はお前を含めても、6人しかいないのだ!
だがその中でも2人ほどは別行動のため、今居るサイヤ人はお前を含めても、たった4人しかいないのだ!
ついこの前、非常に高値で売れそうな、星が見つかってな!
そこを攻めたいのだが、3人では苦戦しそうなんだ・・・・・・そこで思い出したのが、カカロット・・・・・・お前のことだ。
お前が3人に加われば何とかなる。
目を覚ませカカロット!!!
楽しいぞ!!サイヤ人の血がさわがんか!?」
※この小説版ではラディッツは、ターレスとベジータの弟ターブルとの面識があります。
因みにラディッツに限らずベジータやフリーザは、パラガスとブロリーの存在を知りません。そのため、生き残りのサイヤ人の数は、5人だと思われてます。
孫悟空
「バカいってろ!そんなことオラ、〇んだって手を貸すもんか!!」
ラディッツ
「さっきから気になっていたのだが・・・・・・後ろにいるのは、お前の子だろう?」
孫悟空
「ち 違う。」
ラディッツ
「嘘を言うな・・・・・・そのシッポが何よりの証拠じゃないか。
父親が聞きわけが悪いから・・・・・・ちょっと息子を貸してもらうとするか。」
孫悟空
「来るな・・・・・・それ以上、近よってみろ!!ぶっ飛ばすぞっ!!!」
ラディッツ
「ふふふ・・・・・・やれるものならやってみるがいい。」
悟空はラディッツに殴りかかるが返り討ちに合ってしまう。
孫悟空
「ぐあぁぁぁぁ!」
一同
「悟空?」
孫悟飯
「わーーん!!お父さん(涙)」
悟飯は倒れた悟空に近よろうとするがラディッツに捕まってしまう。
ラディッツ
「カカロットよ、子供を預かっておく!
生きて返して欲しければ、兄の命令をきくんだな・・・・・・
弟の子だ・・・・・・できればオレも○したくない。
とりあえず地球人を100人〇しに明日までに死体の山をここに用意しておくんだな。」
クリリン
「子供を使うなんて卑怯だぞ。」
亀仙人
「だいたい・・・・・・悟空が人を○せるわけなかろう。」
ラディッツ
「いいとも・・・・・・だが今度の星を攻め落としたら・・・・・・次のターゲットはこの星に決めた!
この星のやつらなど我々サイヤ人の3人にかかれば、たった1ヶ月で絶滅できるだろう。」
孫悟空
「こ・・・・・・子供を、か・・・・・・返せ。」
ラディッツ
「逆らおうなどと考えてもムダだぞ!
ふははははははっ!!!!」
ラディッツは悟飯を連れて飛び去るのだった。
孫悟空
「ち 畜生・・・・・・ふざけやがって。」
亀仙人
「悟空・・・・・・すまん・・・・・・ワシらじゃ手も足も出せなかった。」
孫悟空
「シッポだ?
奴のシッポを強くにぎれば・・・・・・力が抜けるはずだ。
オラが昔そうだった。」
クリリン
「だけど奴のシッポをにぎれるのか?」
ピッコロ
「お前たちではムリだ!」
一同
「ピッコロ?」
ピッコロ
「奴のあとをつけてきたのだ。
貴様でもこのオレでも、まともに太刀打ちできる相手ではない・・・・・・」
孫悟空
「もうアイツと会ってたんか。」
ピッコロ
「だがオレと貴様が組めば、倒せる可能性は少しはある。」
孫悟空
「確かに・・・・・・しかし、ガーリックJrとの戦いに続き、またおめぇと組むなんて どういう風のふきまわしだ。」
ピッコロ
「勘違いするじゃない・・・・・・地球の平和も、貴様の息子も、オレにはどうでもいい・・・・・・オレが世界征服するには、奴がジャマなだけだ!
奴と仲間とやらをかたづけたら・・・・・・もちろん貴様をぶち倒して、今度こそ世界をこの手に頂くつもりだ!」
孫悟空
「そうはさせねぇ・・・・・・けど、2人が組むってとこまでは良い考えだ・・・・・・その方法しかねぇみてぇだな・・・・・・」
ピッコロ
「そういうことだ・・・・・・」
孫悟空
「筋斗雲よ・・・・・・」
悟空は筋斗雲に乗る。
孫悟空
「おめぇ・・・・・・筋斗雲の速さに着いてこれるか?」
ピッコロ
「ふざけるな・・・・・・オレ様の舞空術のはきさまのような情けない舞空術とはちと違うんだ。」
孫悟空
「よし・・・・・・行くぞ。」
亀仙人
「ま 待つんじゃ悟空・・・・・・何の手がかりも無いのに場所がわかるのか?」
※この小説版では既にガーリックJrがドラゴンボールを使っているため、悟飯の帽子には四星球がありません。
孫悟空
「あぁ・・・・・・オラもピッコロも・・・・・・奴の気を感じ取れるんだ?」
亀仙人
「き?」
クリリン
「『き』ってなんだよ?」
孫悟空
「要するに相手の強さを感じる能力のことだ・・・・・・あっちの方向に奴の気を感じる。」
クリリン
「お前・・・・・・いつの間にそんな能力を身につけたんだ?」
孫悟空
「神様の修業の時に身につけた。」
ピッコロ
「無駄話は・・・・・・そこまでにするんだな・・・・・・行くぞ。」
孫悟空
「あぁ!」
ブルマ
「ちょっと待って・・・・・・孫くん、これを。」
孫悟空
「何だこれは?」
ブルマ
「発信機よ・・・・・・これがあれば孫くんの居場所がわかるの・・・・・・後で私たちも駆けつけるわ。」
孫悟空
「サンキュー、ブルマ!」
悟空とピッコロは大きな気を感じる場所に向かうのだった。
---宇宙ポッド落下地点---
ラディッツ
「ぎゃーぎゃー・・・・・・うるさいガキだ。」
ラディッツは悟飯を1人用宇宙ポッドに閉じ込める。
孫悟飯
「わーーん!出してよ(涙)」
スカウターが警戒信号を出す。
ラディッツ
「む?
警戒信号が・・・・・・戦闘力710!!
どこだ!?
何!?あのガキだ!!!くそ・・・・・・故障か・・・・・・」
スカウターが別の戦闘力を発見する。
ラディッツ
「む?反応がもう1つ・・・・・・ここに向かってくる!
1つ・・・・・・2つ・・・・・・!戦闘力322と334!!
1つはカカロットの戦闘力だ・・・・・・参ったな完全に故障だ。
む?来やがった!!!」
(故障じゃないのか・・・・・・まさかあのガキの戦闘力?
いや、今はそれよりカカロットだ。)
「なるほど・・・・・・もう1匹の方は貴様だったか。
どうやってここを知った?」
孫悟空
「教えてやるもんか。」
ラディッツ
「よかろう・・・・・・では質問をしてやる・・・・・・貴様ら、いったいここへ何しにきた。」
孫悟空
「決まってんだろ!オラの子を取り返しに来たんだ!
オラの子はどこだ!!どこに隠しやがった!!」
ラディッツ
「ぎゃーぎゃーうるさいから、そこにとじこめただけだ。」
悟空は、ラディッツの後ろの穴にある宇宙ポッドを確認する。
孫悟空
「あれか?
待ってろ悟飯・・・・・・必ず父ちゃんが助けてやるからな。」