白い魔法少女と守護輝士   作:狩村 花蓮

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はい、またまた懲りずになのはのSSを書きます。まずはご説明を。タグにもあるようにPSO2にあるテクニックはリリなのの世界にある魔法、ベルカ式と同一のものであるという設定があります。これはサブクラスにFoやTe、Phを持ってくると攻撃職でもテクが使えるからという
何とも安直な考えから来たものと
リリなののベルカ式の魔法は、武器を使って魔法を使うという部分がPAなどと似ているなと思ったからです。まぁ補足説明はこんなもんで終わらせて、サクッと本編参りましょう。


第一章 遭遇 無印編
第一話 プロローグ


外宇宙への進出を目的として組織された惑星航行船団オラクル、そして惑星に降りて原生種との対話及び惑星の調査及び敵性個体”ダーカー”との戦闘殲滅を目的として設立された組織アークス。

 

しかし今のアークスは惑星の調査並びに復興を主目標としている。これは単純にダーカーが新たに生み出されることが無くなったからである。

 

そしてそんな終わりの見えなかった戦いを終わらせた人物こそ、アークスが誇る最高戦力、守護輝士(ガーディアン)が一人、銀ノ宮六葉である。

 

彼女は、ダーカーを生み出した個体、ダークファルス並びに生みの親である深遠なる闇との激戦の後にこれを撃破。それにとどまらず、地球での任務では

 

エーテルと呼ばれる粒子によって具現化した幻想造神”デウス・エスカ”を地球の組織アースガイドのメンバーである

 

エンガ、そしてその妹であるヒツギ、友人であるコオリらとともに撃破、更には深遠なる闇の大本、純粋な闇の部分である原初の闇とその器である

 

終の女神・シバを、マトイ、ハリエット、ヒツギとともに多大なる犠牲を払ったものの撃破。こうして彼女は宇宙に新たなる闇の到来を防ぐことに成功したのだった。

 

そして原初の闇との初戦から約5年後、彼女はもう一人の守護輝士であるマトイと結婚。同性婚であるが、種の繁栄を重要視する必要のなくなったアークスには

 

簡単に認可してもらえた。そして彼女たちは次代の守護騎士として「アレン」と「モネカ」を育成、そのポテンシャルは全盛期の六葉を凌駕するほどになった。

 

こうして二代目守護輝士を育て上げた彼女らは、引継ぎという形で惜しまれながらも守護輝士を引退、その後は新たなアークスの指導教官や雑用の手伝いなどをしつつも

 

隠居生活をしていた。そんなある日六葉とマトイがマイルームで過ごしているとマトイが唐突に話を切り出した。

 

「ムツハ!私、旅がしたい!」

 

ムツハというのは六葉の愛称である。まぁ呼んでる人間は少ないが。

 

「旅?それなら地球でいくらでもできるでしょう?どうして突然?」

「地球で見たアニメ?って言う映像で大きな船が宇宙を駆けながらある惑星を目指すってストーリーなんだけど・・・・・・・・私、それを見て、自分でもやってみたくなっちゃって。」

(あー、前にヒツギが見せたって言うやつのことね。全く、子供じゃあるまいし・・・・・・・・いや、記憶がないから感性も子供なのか?かくいう私もそうだけども・・・・・・・・)

「あー、まぁいいんじゃない?それに本来、アークスとオラクルはそのためにあるんだし・・・・・・・・」

「じゃあ、船を手に入れよう!船!」

「うーん・・・・・あっ、そう言えば。」

 

ムツハは唐突に通信をかけた。その相手はアークス総司令のウルクだった。

 

「おぉ、ムツハ!久しぶり、元気にしてた?」

「うん、こっちは元気だよ。そっちは?」

「こっちも総司令業務のマニュアル作成とかやってる。全く、次代の総司令候補を育てるのも大変だわー。」

「あはは・・・・・・・・まぁこっちもそんなもんだったしね。頑張るしかないよ。」

「そうね。それで、要件は何?」

「確か近々廃棄予定のアークスシップがあったよね?」

「あーうん、256番艦「トゥルーデ」のことね。アークスシップの中で唯一の戦闘艦船で、市民もいないから需要がなくて近々廃棄予定だけど・・・・・・・・それがどうしたの?」

「マトイが船に乗って色んな時空を見て回りたいんだって。私も守護輝士の座を譲ったし、アークスをやめてゆっくりしたいなーって。だからお願い、その船くれない?」

「ふうん。まぁ、いいんじゃない?今まで研究にしか能がない誰かさんと趣味が見つからずに迷走してた誰かさんがやっとまともな道を見つけたんだ、精一杯応援するよ。」

「余計なお世話よ。・・・・・・・・ありがとう、ウルク。」

「うん。どういたしまして。手続きには時間がかかるから3日ぐらい待ってもらうけどいい?」

「どう?マトイ。それでもいい?」

「うん!私はいつでも!」

「だ、そうよ。」

「了解。じゃ手続き終わるまで待っててね。・・・・・・・・そう言えばあの船、実験艦って側面もあったから、医療機器とか最新機器が揃ってたはずだよ。」

「・・・・・・・・そんな船を捨てようとしてたの?」

「中身だけとってからね。流石に中身もろとも捨てようだなんて思ってなかったよ。もったいないし。まぁ有効に使ってよ。」

「うん。分かった。」

「じゃあ、日時が決まったら連絡する。じゃあね。」

「またね、ウルク。」

 

こうしてムツハとマトイの旅の準備が着々と進んでいった。彼女たちが住んでいた部屋からは物が消え、すべてトゥルーデへと移動された。

 

そしてついに出港の日。トゥルーデにつながるデッキの前にある待機スペースに彼女たちはいた。そこにいたのはムツハ、マトイのほかに

 

ムツハの後輩的な存在なイオ、かつては心を閉ざしたが持ち直し、ムツハにその心を明かし信頼してくれたメルランディア、

 

後継クラス・ヒーローの提唱者にしてかつてムツハに助けられたというストラトス、彼女を守りたいがため一切合切をかなぐり捨てたが

 

ムツハたちの協力あって関係を持ち直した、後継クラス・ファントムの提唱者のキョクヤ、後継クラス・エトワールの提唱者にして

 

一時、とある理由で失ってしまったストラトス、キョクヤと友人関係を取り戻したルコット、かつては六芒均衡で六芒の一を務め

 

司令官的な役職につき、今は教導部で指導を行っているレギアス、六芒の二を務め、今は総務部で活動しているマリア

 

六芒の三を務め、情報部に所属しているカスラ、六芒の四を務め、今はレギアスとともに教導部で指導を行っている、ムツハの師匠だったゼノ

 

六芒の五を務め、戦闘部に所属しているクラリスクレイス、六芒の六を務めクラリスクレイスとともに戦闘部に所属しているヒューイ

 

ゼノの婚約相手でムツハの先輩のエコー、六芒の零で元・始末屋、現在はアークスのアイドルとして活躍しているクーナ

 

二代目守護騎士のアレンとモネカ、地球で知り合い共に戦った、ヒツギ、エンガ、コオリ、アル、ムツハに協力していた裏方仕事担当なイメージに定評のサラ

 

そしてムツハと同時期に入隊し、彼女のことを相棒と呼び慕ってくれていたアフィンがそこにいた。

 

「じゃあみんな。今までありがとう、これからも頑張ってね。」

 

とムツハ

 

「私たちも元気でいるつもりだからみんなも元気でね。」

 

とマトイ

 

「そっか・・・・・・・・楽しんで来いよ!先輩、そしてマトイさん。」

 

とイオ

 

「あなたとの別れは寂しいですが、私たちはもう大丈夫です。だから、安心して行ってらっしゃいませ。」

 

とメルランディア

 

「あなたとの任務や世間話はとっても楽しかったです!恐縮ですが、楽しんできてください!」

 

とストラトス

 

「ふん。せいぜい闇に呑まれることのないようにな。楽しんで来い。」

 

とキョクヤ

 

「マスターくれぐれもお怪我のないように、ですわ。行ってらっしゃいませ。」

 

とルコット

 

「君には何度も助けられた。アルマもありがとうと言っていたよ。だからこれからの余生、楽しんでくるといい。」

 

とレギアス

 

「まさかあんな弱虫がここまで成長するとはねぇ。あんたたち、くれぐれも気を付けて行ってくるんだよ。」

 

とマリア

 

「これからのことはお任せください。では、いい旅を。」

 

とカスラ

 

「お前は十分頑張った。だから楽しんで来い!寂しくなったらいつでも帰ってきていいからな!」

 

とゼノ

 

「はっはっはー!俺から特にいうことはない!楽しんで来い!」

 

とヒューイ

 

「おいヒューイ私の前に言うな!まぁいいか。おい貴様、そして先代、楽しんでくるといいぞ。面白いことがたくさんあるだろうからな。」

 

とクラリスクレイス

 

「あなたがいなくなるのは寂しいけど、私たちはこれからも頑張るわ。私はゼノの見張りをしておくわね。」

 

とエコー

 

「あなたがオラクルから去ってしまうのはとても寂しいけど、これからも私はアイドルとして、アークスを支えていくから。あなたも楽しんできてね!」

 

とクーナ

 

「師匠、僕はあなたが教えてくれたことをしっかりと守って、アークスを支える柱となります!だから、楽しんできてください!」

 

とアレン

 

「マトイさん、あなたの意思は私が受け継ぎますから、どうか末永くお幸せに。そして楽しんでください。」

 

と、モネカ

 

「ムツハがいってしまうのは寂しいけど、地球はこっちで守っていくよ。なんてったってこのメンツは神様だって倒して見せたんだから。」

 

とヒツギ

 

「あんたはまぁ、楽しんでくるといい。俺らは俺らのできることをやる。だから、楽しんで来いよ。」

 

とエンガ

 

「あなたのおかげで私は死なずに済んだ。だから今度はあなたがやりたいことをやってください。ヒツギちゃんと一緒に応援してます。」

 

とコオリ

 

「お姉ちゃんたちを助けてくれたのはムツハ。だから今度は僕たちが応援する番。だから安心して行ってきてね。」

 

とアル

 

「シャオはこれないから私から伝言。『君たちはもう十分役目を果たした。だから楽しんでおいで。』だってさ。まぁこれには私も同感。あなた達は十分に働いたわ。だから、ゆーっくり羽を伸ばしなさい。」

 

とサラ

 

「ユク姉とアウロラはこれないから俺がかわりに言うぞ、相棒。アークスのことは俺らに任せて、相棒は好きなことをやるといいぜ。勿論マトイもな!」

 

とアフィン

 

「みんな・・・・・・・・うん、ありがとう。じゃあ行ってくるね。」

 

こうしてムツハとマトイは出発するのだった。これから始まる波乱への航海となることを知らずに・・・・・・・・




ここまで読んでいただき誠にありがとうございます。この作品は更新が最も遅くなる可能性があります。そこはご容赦くださいませ。ではまた次回お会いしましょう。
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