ダンジョンでモンスターマスターを目指すのはきっと間違っていないはずだ。 作:珊瑚宮出身イマジン
それはそれとして、前回から凄い評価来ててびっくりしてます…!
皆さんほんとにありがとうございます!
未だにダンジョン踏み込めてすらいませんが、どうかよろしくお願いします…
「…はい、これで恩恵を刻めたわ。おめでとうベル、今日から私たちの
「ありがとうございます!アストレア様!」
少し前の説明の後「ダンジョンに潜る時になったら僕を呼んでねー、話す事があるからね」とだけ残してわたぼうがどこかへ消えた後、ベルは主神室に招かれそのまま神の恩恵を刻むことになった。
モンスターマスターという話を抜きにしてもこれまでの話の内容通りならば、この少年はかつてダンジョンにて眷族達を助けてくれたかの青年の唯一の血縁者であり、手掛かりなのだ。
それに、こんなにも純粋そうで兎のような少年を1人にさせたくないという意味でも、アストレアにとってベルという少年を手放す選択肢は存在しなかった。
「それじゃ、ステイタスを出すわね」
そう告げてから、アストレアは紙を取り出してベルの背中にあてる。
わたぼうの説明の直後はあまり意識していなかったが、ベルの上半身は14歳とはとても思えない程に鍛え上げられており打撲と思わしき青紫色の痕や刀傷などの一直線に細い傷痕が所々に付いていた。
初の男の眷族ということもありアストレアはそのことに対して少し驚きで顔が赤くなり目を見開くが、男の眷族を持つとやはりそういう事もあるのかな…と思考を切り替えてから紙に写し続ける。
「はい、これでステイタス写し終わったわよ」
「ありがとうございます、アストレア様!」
アストレアからステイタスを写した紙を受け取りながら、ベルは明るい表情と共に礼を言う。
眷族となって最初のステイタスはいったいどうなっているのか、内心ワクワクしながらベルは受け取った紙に目を移した。
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ベル・クラネル
Lv.1
力:I 0
耐久:I 0
器用:I 0
敏捷:I 0
魔力:I 0
指導:I
《スキル》
【
・自身のパーティに登録しているモンスターを召喚可能。
・召喚したモンスターに全ての指示を行える。(当スキル所持者以外には不可。)
・「戦闘不能」となっているモンスターは回復するまで召喚不可。
・モンスターと同じ特技を一部使用可能。
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【
・早熟する。
・
・憧れの丈により効果向上。
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《魔法》
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「(最初のステイタスで2つもスキルが!?そ、それより初めて見るスキルばかりね…それにアビリティまで…。
最後のは思わず独断で消しちゃったけど、どうしようかしら…)」
わぁ…!と目を輝かせながらステイタスの紙を見ているベルを横目に、アストレアは
咄嗟のこととはいえ消したスキルの枠を改めてゆっくりと見て、アストレアは自身の判断が間違っていなかったと内心安堵を覚える。
彼…ベルはこのスキルも相まってそう遠くない内に…いや、1ヶ月と経たずに大成するだろう。
そんな逸材を、下界で娯楽に飢えている神々が野放しにするはずがない。
必ずや本人に問い詰めるだろう。
その際人は神に嘘をつくことができないため、ステイタスを明かしてしまえばベルがどれだけ隠そうとも他の神にバレてしまう。
そうなれば如何なるのかは目に見えているだろう。
勿論そうなってしまえば皆にとっても、何よりベルにとって不利益だろう。
それだけは避けなければならない。
「ベル…私達が、貴方の味方だからね」
「…?アストレア様?何か仰いましたか?」
「ふふっ、なんでもないわ」
ベルからの問いかけに、アストレアは少し悪戯っぽく笑いながら答えた。
おまけ?
「改めて見るとほんとに可愛い〜〜このスライムちゃん!!…あれ?くんだったかな?」
「モンスターに性別求めるなよ…。
…でも確かにちょっと気になるな、後でわたぼうとかいうやつに聞くか」
「ふふ、中々に愛くるしい見た目でございますね」
「…あたし、今流行りの異世界転生してるって言われても普通に信じれそうだわ」
「ええ、私も同感です。アリーゼ、少し触ってもいいですか?」
「もっちろん!もふもふしてもらいなさい!…ん?ブニュブニュというのかしら?」
「そんなのどうでもいいだろう…はあ、職務がまだ残ってるんだけどなぁ…」
「というか皆忘れてるかもですけど…そのスライムはベルさんのモンスターということを忘れないでくださいね?」
「もっちろんよ!ベルにこの子が連れて行かれるまではしっかり愛でていくわ!!」
「ちょっとは遠慮ってもんを持ち合わせてくれよ団長……っておいコラ団長!スライムが苦しそうだぞ!離してやれ!!」
「……キュウ…」
社会人生活が始まってしまったのでまた遅くなりますけど、さすがに次からは字数と内容の充実を頑張ります…
それと、次からはダンジョン探索に入る予定です。
それでは。