「あっ、ぐあぁぁぁぁ!!!!」
今までにない激痛に絶叫する弧仁
「ふははははっ!!つい先程とはいえ僕の仮定は間違っていなかったっ!!起動したネフィリムは呪力すら食らい、自身のエネルギーに変えるっ!!それは最強の名を持つ五条弧仁であったとしても!例外ではなぁい!!」
ウェルがなにか言っているがよく分からない
「(痛い痛い痛い痛い)」
心のどこかで呪力の防御や無限があるから自分が怪我をすることはないと思い込んでいた
もちろん今まで傷を負ったりすることはもちろんあったが、外傷より精神的な傷の方が多かった
『落ち着いて、反転術式』
「ハァッ、ハァッ・・・!」
擬きの声で落ち着きを取り戻そうとするが、ネフィリムは止まらない
今までに味わったことのないご馳走に味を占めたのか、更に味おうと大口を開き迫る
「ッ!赫っ!!」
片手で手印を構えて、赫を放つが・・・
ガブッ!!
「ッ!!?」
手の前に出した赫が食べられた
そのまま弧仁のことを食らおうと口を開くが
ゴシャッ!!!
やられっぱらしではいられない、まだ両方揃っている足で蹴りあげる
『術式すら食らうのかっ!一旦引けっ!』
後ろに後退、とにかく距離をとりたい
動く度に傷口から血が吹き出し滴り、地に広がっていく
「くっ、うぅ・・・」フラフラ
多量の血が抜けて、意識が朦朧とする
今すぐ倒れて、意識なんて投げ捨てて寝たい
『弧仁、ここは一旦僕と変わるんだ』
「それは、だめ」
意識が切り替わろうと身体の傷や状態は受け継がれる
大切な存在である擬きにこんな身体を渡すわけにはいかない
『そんなこと言ってる場合か!!!』
「うるさいっ!!」
声を荒げ、入れ替わりを拒否
「これは、俺の、身体だっ!!」
なにより、自分が戦いたい、守るための戦いを他人に渡したくない・・・それが例え師であったとしても譲れない
『!だったら君になにができる?食われた腕、消え入りそうな意識、効かないと分かった呪術、僕ですら未知である相手になにができる?』
「っ!」
擬きの言う通り、弧仁にはなにもできない
傷だらけで、今も迫ってくるネフィリムの攻撃を必死に避ける
決して破られることはないと思っていた呪術が破られた、そしてその破った対象であるネフィリムに対して抱く感情は恐怖
恐怖に歪む顔、震える足を必死に動かすその姿はいつかなると決めていた最強には程遠く酷く惨めだった
『もう分かったでしょ?君にはなにもできない』
けど、それでも・・・
「それでも、それ・・で、もっ・・・」
ぐらり・・・視界が変わる
視線が上がったと思えば次は下がっていく
後ろ向きに倒れているのだ
嫌に耳に響くウェルの高笑い、その中から翼の声が聞こえた。こちらに駆けつけているのだろう
でもだめだ、翼でもネフィリムは倒せない、響と弧仁と同じ結末を迎えるだけ
そんなことにはさせたくないけど弧仁にはどうにもできない
先程擬きが言った通り、弧仁にはなにもできない
十分に強くなったつもりだった、守りきれるはずだった
ほんの一つの予想外なことがあっただけでその自信はあっさりと崩れ去った
自惚れていた、結局自分はこの力を完全に使いこなすことはできていなかった
そんな半端な状態で戦場にでてきたことすら間違っていたのかもしれない
それでも、大切な人を失いたくない
自分の手で守りたい
守りたいけど、自分にはできない、力が足りない
もしも・・・ここにいるのが自分ではなかったら
擬きなら、できるのかもしれない
その力の本元である『五条悟』なら、守れる
・・・
自分ではなく五条悟だったら
『・・・望んでしまったね、もう、手遅れだ』
「ッ!!」
ドクンッ!!!
地面に倒れる寸前で弱ってた鼓動が高鳴った
擬きが変わってくれているのだろうか?
結局頼ってしまうのは情けないが、もう頼るしかない
薄れゆく意識を手放すのは簡単・・・そっと瞳を閉じるだけ
ドサッ
背が地面につき、再びその眼が開かれる
その眼は両眼が蒼くなっていた
それは擬きに切り替わった合図・・・
「あ?なんだこれ?」
・・・のはずだった
・・・
倒れた弧仁とネフィリムの間に立つ翼
弧仁の腕が食われた時点で駆け出していたが、遂に弧仁が倒れた時点でようやくたどりついた
そうして対峙したネフィリム・・・響、奏とネフィリムの戦闘を見ていたからこそ、並大抵の相手ではないのは理解している
だがここで引くわけにはいかない
倒せなくとも、全員が逃げるための時間を稼ぐ
弦十郎とも、通信でそのように連絡を取った
直に仲間を回収するための増員がくる
ここで刺し違えてでもその時間を得るために、剣を強く握った翼
その翼の耳に聞こえた声
「あ?なんだこれ?」
よく知っている弧仁の声だが・・・口調が違う
「・・・擬き、すまないが、あっちにいる奏達を連れて退避してくれ、その間の時間は稼いでみせる」
弧仁ではないとすれば、その魂にいるもう一人、擬きであると判断した
正直胡散臭いと思っている存在ではあるが、弧仁のことを守ることの一点ならなによりも信頼できるからこそ、頼んだ・・・だが
「なんで俺がんなことすんだよ、つーか、この状況なんだよ、高専でもねぇし傑も硝子もいねぇし・・・それに、お前誰?」
返ってきた言葉は支離滅裂、まるで理解できない内容
「!?、この状況でなにをふざけたことを!?」
怒りを覚えながら、後ろを振り向く
そこには二つの六眼をもった擬きが気だるそうに座っていた
いや、これは違う、擬きのようななにか、がいる
「擬き・・・いや、違う・・・お前は誰だ?」
「あ?知らねーの?俺は・・・おっと」
左腕を上げようとしたが、腕がない
「こんままじゃ不便だな、つーかなんで腕ないんだよクソ・・・」
ボゴボゴボゴ・・・失くなった腕が傷口から生えていくかのように再生していく
「!?(こんなことができるのか!?)」
驚く翼を見ずして、そしてそのまま・・・ドゴンッッ!!!
再生した左腕の具合を確かめるかのように、ネフィリムを思い切り殴り飛ばした
その速度を知覚できず、ネフィリムにクリーンヒット、大きく後方に飛んでいった
何てことない顔をしながら、手を握る開くを繰り返す
「うげぇ、ピッコロになった気分」
「!?反転術式・・・なのか?」
「呪術のこと知ってんの?窓・・・なわけねぇか、そんな格好の補助監督いるわけないし、新手の呪詛師か?」
「本当になにを言ってるんだ・・・お前は誰なんだ」
「名乗ってほしかったらまずは自分から名乗れよ。」
揚げ足をとるこの態度、どことなく擬きのような気もするが・・・言動が違う
「・・・風鳴翼だ」
「ん、聞いたことねぇ」
「私は名乗ったぞ」
「あ?あぁ・・・俺は五条さ「グァァァァ!!!!」さっきからしつこすぎだろ!!」
ドゴォォンッ!!!
三度迫ってきたネフィリムもなんのその、もう一度殴り飛ばした
「なんなんだあれ呪霊か?にしちゃ呪力見えねぇけど・・・いや、違うな、おいアイツなんか呪物食ったのか?」
「呪力の籠った槍、それからお前の術式と腕だ」
「そうか、アレが俺の腕食ってくれたわけね・・・ぶっ潰す」
「待てっ!ネフィリムは呪力すらも食らい吸収するんだ!呪術に効果はない!」
「ふーん・・・けど微量な残穢が見える。アイツの身体の中の残穢を辿ると一部分に集まってる」
片眼の六眼では捉えられなかった微量な呪力、そしてその足跡である残穢、それがネフィリムの身体の中に見える、その残穢は一つの場所に集中している
「多分そこが核なんだろ」
「一部分・・・しかし隙をつくのは難しいのではないか」
目の前にいる擬きの擬きのような存在を未だ信じきることはできないが、今のところ敵対した様子はない
ひとまず共闘ができるのではないか?と感じた翼
「隙ねぇ・・・ん?」
今度はネフィリムの体内ではなく、行動を見る・・・こちらを警戒している?のか先程の無闇に向かって来ない
「化け物っぽく見えるけど、意外と賢けーの?」
「恐らくだが知能を有し、学習し成長しているのだろう」
思えばウェルの言うことを聞く、補食しようとする対象を選ぶなど、ある程度の知能をもっているかのように見える
「ふーん、ならできるかもな・・・離れてろよ」
「!、なにをするつもりだ!?」
「見せてやるよ、呪術の真髄」
シュンッ
ネフィリムの前に瞬間移動
そして、右手で新たな手印を構える
蒼と赫とは違う片手で構えるその手印
単純に見えるそれこそが、呪術を極めた者が到達するその真髄、その名は
「領域展開・・・無量空処」
静かに告げられたそれ
告げた瞬間に、放たれた呪力がネフィリムがいた空間を包む
その呪力すらも喰らおうと口を開くが・・・即座にその動きが止まる
「お、効いてる」
声が聞こえたと思えば、宇宙のような空間になっあと思えば絵の具を溢したかのような白が広がっていく
ここは無下限の内側
「領域展開、それは呪力の神髄」
ネフィリムが理解しているかは分からないが語る
「限りあるものにしかたどりつけないそれは、自身の生得領域を結界とし現実に現出させる」
ネフィリムは食らう対象はすぐ近くにいる、そこにいるのは分かっている
「領域によるステータスのアップ、領域の付与された術式の必中効果とか色々効果はある」
しかしその情報が無限に注がれ続ける、故に情報が完結しない
「そして対象に"知覚"、"伝達"、生きるという行為に無限回の作業を強制するのがこの無量空処・・・さてここか」
両眼の六眼が捉えた奏と弧仁の呪力の残穢
それが集まる場所の表面に手を触れる
「呪力自体はなんかしらのエネルギーで消されてんのか?けど残穢が残ってるってことはよっぽど濃い呪力食ったんだろ・・・そりゃ俺の腕食ったもんな。んじゃお代貰うか」
ブチッ!ズシュッグチャ!
呪力を込めた腕が触れた部分から少しずつ奥へ奥へと肉を切り裂き進んでいく
本来なら食らえるはずの呪力だがネフィリムはそれを食らえない、情報が完結せず身体が機能せず、取り込めない
そして・・・コツっ
「呪霊か呪物か知らねーけど、これが核だな、んじゃ遠慮なく」
手に当たった固い感触、それを握り・・・引き抜く
ブシャァァァァッ!!
「!!!?」
体液を撒き散らしながら、痛みに悶えるネフィリム、それと同時に領域を閉じ、周囲が元の景色に戻る
「オッヴェー・・・キッモ」
体液に濡れた腕を振って飛ばす、その手に握られているネフィリムの核は脈打つように赤く発光している
「なんだこれ、イラネ」ッポイ
それをその辺に投げ飛ばす、核が抜かれたからなのかネフィリムの身体は完全に動かなくなった
こんなものに今さら興味もないが、消しとくかと動こうとしたその時
「な!?なにをしたんだぁぁぁぁ!!!」
「あ?」
「何故ネフィリムが倒されている!?呪力はネフィリムに効かないはず!!なのに!!何故だぁぁぁ!!!」
領域が解かれたことによりようやく戦況を確認できたウェルが激昂する
「お前が黒幕?」
「ネフィリムは英雄である私に相応しい力!この力でフロンティアを浮上させこの世界の救世主になるための力を!!貴様は今この世界を滅ぼした!!」
「あーウッザ」
質問に耳を貸さずひたすら詭弁戯言を垂れ流すウェルに呆れ・・・ダンッ!!
「ヒィィッ!!」
「見た感じお前が黒幕っぽいし、さっきから高みの見物か知らねーけどウザイ」
地面を強く蹴り、ウェルの目の前にだったら
「一般人(パンピ)っぽくもあるけど、一発くらいなら夜蛾先にもバレねぇだろ・・・んじゃな」
そうして容赦なくその拳を振り下ろそうとした時
ピタッ!
「!(なんだ?身体が動かねぇ?)」
『コレは、オレの、ボクの、身体ダ・・・』
「んだよこの声・・・頭の中でガンガンうるせぇ、悠仁もこんな感じなんかな・・・っ!!」
『カエセッ!!』
ブツッ!!・・・ガクッ
頭の中でなにかが切れた、電源が切れたかのように立ったまま上体が項垂れる・・・そして
「・・・」パチッ
再び開かれた瞳、片方の六眼が輝く
「・・・」キョロキョロ
上体を起こして周囲を確認、状況はよく分からないが、離れたところにいる翼達、目の前で震えるウェル、動かないネフィリム、戦いは終わったようだ
だとしたらやることは一つ
「失せろ」
「なっなにを「今、すぐ、失せろ、さも、なくば、殺す」ひっヒィィィ!!!」
正直今すぐ塵殺してやりたいが、身体がもう動かない・・・こうやって虚勢をはり、脅すのが精一杯だが、効果はあるようだ
即座に逃げていくウェル
途中腰が抜けたのか、這いつくばり、何度も転びながら逃げていく
「・・・」クラッ
「弧仁っ!」
ウェルが見えなくなったのを確認し、はり詰めていた意識をまた手放す
倒れるその身体を支えたのは・・・
「・・・」
「!?マリア!?」
ガングニールを纏ったマリアだ、それに驚愕する翼だが、即座にマリアの元へ駆けつける
「ごめんなさい幸詞・・・貴方に押し付けてしまって」
「なにを言っている、とにかく今すぐその手を離せ」
アームドギアをマリアに向かって突き付ける・・・だが
「悪いが彼にはこちらにいてもらう理由がある」バッ
翼にではなく、弧仁の喉元に槍を突き付けるマリア
人質にするつもりがないのは明白だが、この状況では迂闊に動けない
「!、それは弧仁の意思なのか?」
「(ここは)・・・そうよ」
少し思案し、『嘘』で答える
かといって、弧仁はどちらの味方でもないのだから完全な『嘘』ではない
この状況を脱するための『嘘』は、翼の動揺を誘うには十分だった
「!!?「彼と私たちは同じ痛みを背負っている」!、弧仁の過去か・・・」
「そしてなにより、今のそちら(2課)では公に彼のことを保護できないはず、それとも彼を一般の医療施設が受け入れられるとでも?」
「っ!」
今度は『真実』を突き付ける
今回の戦いで明らかになった月の落下、そして各国はそれを隠蔽しているということ
その対応で手一杯な上に、弧仁という一種の爆弾を抱えられるはずがない
「こちらにはマシといえ医療設備に、弧仁の虚無を解消するための存在もいる・・・私たちこそが彼の、この子の家族だ」
しかしこれだけは『嘘』ではない、今も昔も変わらず、弧仁であろうと幸詞であろうと、今自分の腕の中で眠る少年は間違いなく家族だから
「そいつは聞き捨てならねーな」
先が食われ、棒だけになった槍を携えた奏がやってきた
「!、奏!立花と雪音は?」
「さっき医療班も来てくれて響とクリスはつれてってもらえたよ。比較的元気なアタシは、翼と弧仁の回収を頼まれたんだけどな・・・家族ときたか」
「えぇ、紛れもない真実よ。彼は私たちの家族、貴女達よりずっと昔から」
ずっと昔から繋がっている家族だからこそ言える一言、それを聞いた奏は
「そっか・・・良かったよ」
「!?」
「奏!?」
笑顔でそう返した
「馬鹿にしているのか?」
「んなことねーよ、ただあいつ自身が覚えてない昔から、弧仁を支えてくれるやつがいて一人ぼっちじゃなかったんだって思うどうしても嬉しいんだよ」
「!」
それはマリアも同じだった、自分達と別れた後の彼が生きていると知ったとき、彼が生きていること、そして彼が一人ぼっちではなかったことが嬉しかった
奏とマリア、弧仁の姉であり、別れを経験したこの二人
この二人は似ているのだ
「だから、一つだけ約束しろ」
「・・・」
「弧仁のことを絶対に傷つけるな、お前が弧仁のことをアタシ達と同じように家族と呼ぶのなら・・・それだけはするな」
「言われなくても」
「そっか、なら頼むわ」
「奏!なにを言って「落ち着け翼」!」
「悔しいけど、あっちの言う通りだ・・・今の弧仁が身を置くとしたらあっちが安全だ」
「っ!貴女本気でそんなことを!?」
「こっちの消耗を考えろ!響の暴走の理由だって詳しく分かってない、クリスだって気を失うレベルのダメージを負った、翼とアタシがいたって相手の戦力は未だ未知数だ。これ以上やりやったらどうなるかくらい分かるだろ!」
今は姿は見えないが、あちらにはまだ装者である切歌と調もいる
このまま戦闘を続けていては、こちらがじり貧になってしまう
「っ!!」
「・・・だから今は引け、こっちも引く」
「冷静な判断に感謝する」
そうして、マリアは弧仁を引き連れて姿を消した
「・・・帰ろう翼、響達が心配だ・・・翼?」
「ごめんなさい、私が不甲斐ないせいで立花も弧仁も・・・」
悔しさからか、ギアを解くこともせず、剣のアームドギアが震えるほど握る
「翼」ギュッ
翼の背に手を回し、優しく抱き締める
「奏・・・」
「それを言ったらアタシも同じだよ。今だってだいぶ気を張ってっけどもう呪力もすっからかんで、立ってるのもやっとだしな・・・ったく情けねぇ」
「そんなことない!奏がいなかったら今頃!」
「そう言うなら、お前も気負いすぎるな。昔言ったろ?真面目すぎるんだよ翼は、そのうちポッキリ折れちまいそうだ」
「・・・」
「だから、今は休もう・・・弧仁には擬きもいるんだ・・・きっと、絶対に大丈夫だ」
「うん・・・」
悔しい思いも今は飲み込み・・・たくさんの傷跡を残した戦いが終わった
各々は激化する戦いに備えるために、今はその身体を休めるのだった
しないフォギア
クイーンミュージックの少し前
「・・・というわけで、この風鳴弧仁、櫻井弧仁、五条弧仁は全て同一人物であり、私たちの知る幸詞なのです。」
いよいよ始まる計画のために、マリアに弧仁の正体を話したナスターシャ
「そん、な・・・」
「マリア・・・」
弧仁の姿が写っているモニター台に手を着いて、項垂れるマリア
生き別れた家族が生きていたこと、そして敵対していること、やはり衝撃は大きいようだ・・・しかしコレから待ち受ける戦いに迷いは不要と、声をかけようとしたが
「マリア「・・・はないの?」はい?」
「動画は!?後もっと多くの写真も!!まさかコレだけとは言わないよね!?」
「い、いえ、それだけですが。他の映像や写真などは全て何者かによって破壊されているそうです」
「くっ、日本のNinjaというやつかっ・・・しかしもったいない、ここまで育つまでもきっと可愛かったはずなのに・・・」
「あの、マリア「マムこれを現像してちょうだい」なにを「セレナの墓前に飾らないと」本当に「切歌と調にも伝えないと!パーティーの準備だわ!」落ち着きなさいっ!!」
この後数時間説教されたマリアだった