最強の武人は武の世界でも最強   作:龍焉

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不定期更新、頑張って日曜日投稿です
もしかしたら月曜日かも…すいません


再会そして

此処は木村証券ビル地下駐車場

 

大勢の人だかりその中央で闘う二人の漢

 

一人は若き闘技者

名を……十鬼蛇王馬

 

もう一人は表プロレス不動のエース

獄天使……関林ジュン

 

 

審判『勝負あり!!』

 

二人の闘技者の勝敗が今決した

 

??『見事だ!』

 

モブ『片…片原会長だ?!』

 

山下『片原って…何でこの御方が此処にいるんだ!』

 

モブ『会長がいるってことは牙もいるのか?』

モブ『わざわざ、会長が観に来るなんて』

 

乃木『会長、御足労頂きありがとうございます』

 

片原『乃木君、構わんよそれより良い闘士を見つけたの君もそう思うだろ関林君?』

 

関林『大したもんです、まさか負けるとは思いませんでした…今日のところはお前の勝ちだ』

 

王馬『…この野郎、ほとんどダメージがねぇ?!…』

 

片原『あの関林が褒めるかいよいよ本物じゃのうどうかね村正君は?』

 

村正『相変わらず危ねぇ闘い方しやがる』

 

王馬『誰だあんた俺はお前ぇなんかしらねぇぞ??』

 

村正『変わらず生意気な奴だな思い出させてやろう今のお前ならギリギリ耐えられるだろ?』

 

龍牙流弐の型 威天

 

王馬『うっ……これは?!』

 

村正『どうだ、思い出したか』

 

王馬『あんたあそこから出てきたのか!!』

 

村正『二虎が死んだと思ったらお前も消えやがってなにしてやがった?』

 

王馬『あんた知らねぇのか二虎は殺されたんだよ!』

 

村正『…そうか二虎は殺されたのか…』

 

片原『ふむ、知り合いかね?』

 

村正『昔の知り合いの弟子だよ』

 

片原『そうかそうかしかし、これで決定かね鹿野君?』

 

鹿野『…はい、我々ガンダイは乃木グループが提唱する拳願会会長職争奪戦の開催に賛同します。』

 

片原『ふむ、会長職争奪戦の開催に必要な50人の賛同これで開催決定…それすなわち…』

 

この片原滅堂と刃を交えるということじゃのう!!

 

乃木『とてつもない圧力だ、齢90を越えてなお衰えるどころか成長している…化け物ジジイめ…』

 

乃木『拳願会58代会長片原滅堂に私が引導を渡す!』

 

片原『小僧がぬかしおるふっふっ(笑)』

 

片原『面白い乃木君!受けて立とう!持てる全てを使ってこの片原滅堂そして滅堂の牙に挑むがいい!!』

 

モブ『牙!……あれを相手になんてできる分けない』

 

山下『あの牙って何なんですかあの村正っ人じゃないんですか?』

 

モブ『あんた知らないのかあの村正って奴は知らんが牙ってのは片原滅堂会長が従えている闘技者だよそしておそらく拳願仕合史上最強の闘技者だよ』

 

山下『最強ですか!』

 

モブ『拳願仕合成績は157戦無敗だよ』

 

鹿野『…それでは会長』

 

片原『うむ、拳願会会長の名において拳願絶命トーナメントを開催を宣言する!!』

 

片原『誰でも構わん会長の座を欲する者は各々が最強と思う闘技者をトーナメントに派遣せい我こそはと思うもの我の牙に挑んでこい!!』

 

闘技者達『滅堂の牙もだがあの会長が連れてきた村正とかいう奴もヤバいな』

 

 

トーナメント開催はその日の内に拳願会会員、全員に通達されたそれは陰に潜んでいた物たちを動かす!!

 

 

 

 

 

 

此処は乃木グループ会長室

 

 

 

王馬『ふざけんてんのか!!』

 

王馬『俺をトーナメントに出さないって!!』

 

乃木『本気だ内からはこの初見泉をだす、これは決定したことだ!』

 

初見『悪いな小僧トーナメントは俺が出る』

 

王馬『ここまで来て出れないじゃ納得いかねぇ!!』

 

初見『雇用主のご指名だ諦めなそれにそのボロボロの身体で勝てるほどこのトーナメントは甘くないんだよ』

 

乃木『その通りだ、それにそんなに出たいなら貴様自身で出場権を勝ち取れ!』

 

山下『どういうことですか会長?』

 

乃木『簡単なことだ山下君、君が拳願会会員になればいいそして王馬を雇えばいい』

 

秋山『ちょっとまってください、会員になるには条件があるはずです!』

 

乃木『あるんだよ抜け道がね、それは拳願会の会員権をかけた裏仕合因みに挑戦料は一億やるかね山下君?』

 

王馬『やるよ、やってやるよ上等じゃねぇ』

 

山下『ちょっと王馬さんうそでょ~』

 

村正『面白いことになってきたな』

 

皆『!!??』

 

王馬『なんであんたがいるんだ!?』

 

王馬『てかいつからいやがった!?』

 

村正『そりゃ最初からいたぞ』

 

乃木『人が悪いな君は』

 

村正『それは気づけないお前さん達が悪い』

 

初見『こりゃヤバいね俺でも勝てる気がしない』

 

王馬『あんたも出るんだよなトーナメント?』

 

村正『勿論、出るぞただ俺はトーナメントに出ることが目的であって誰が会長になろうが構わんがね』

 

乃木『どういうことだね構わんとは?』

 

村正『私の目的はただ一つ滅堂の牙それのみ』

 

王馬『滅堂の牙ってなんだよ?』

 

村正『拳願仕合最強の闘技者だ俺は牙と闘えればそれでいい言っておくが私の邪魔をすれば例え王馬、お前さんでも排除するぞ』

 

王馬『しねぇよでもいつかはあんたも潰してやる』

 

村正『まぁそういうことだそろそろ俺は帰る』

 

初見『待てよここまで来たんだ遊ぼうぜ?』

 

村正『ふむ…実力の差を分からんほどの馬鹿で

もあるまいし試しかくだらんな』

 

   殺氣発射(プヌンバカン・クグムビラ)

    

 

初見『!!!!!』

 

村正『それじゃあ私は帰る』

 

乃木『おい!初見どうしたんだ急に動かなくなって』

 

王馬『無理だ、気絶してるんだから』

 

山下『どういうことですか王馬さん気絶って?』

 

王馬『殺気だよ気当たりって技術さそれもこのおっさんにピンポイントで当てやがった』

 

乃木『そんなことできるのか?』

 

王馬『普通はできねぇよでもあの人は普通じゃない俺の知る人の中でも最強だ』

 

初見『ハッ!?…俺は一体どうしたんだ』

 

乃木『初見お前は気絶したんだ』

 

初見『この俺が気絶…ハァまったくあんなのとこれから闘うなんて気が滅入るねハァ』

 

乃木『やれるか初見?』

 

初見『まぁ…やれるだけやりますよ勝てる気がしませんがねハァ』

 

 

 

こうして物語は進んでいく

        





とりあえずここまでで
次は豪華客船の中での話です

さらっとケンイチ要素

会話の描写、難しい

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