宵と明星を書いてたら、いつの間にか存在を忘れていてそのままずるずる、、、って感じです。
活動休止中ですが、一年間も待たせてしまっているファンの皆様の為に書きました!
では待望のレミリア戦、どうぞ!!
ーーーこれまでのあらすじーーー
紅魔館での激闘が続くなか、狂気の少女フランを倒した切宗。
そんな中霊夢と魔理沙は、異変の元凶レミリアとついにぶつかり合う!
なんとかフランドール・スカーレッドを倒した俺は、うp主とか言う奴から貰った宝具を試して見る事にした。
「
俺の詠唱に応える様に、地面に展開された魔法陣から氷の蔓が出てくる。
どうやら俺の意思で動かせる様だ。しかも近くにあるだけでかなりの冷気を感じる。
こりゃフランドールが冷たいって絶叫するわけだ。
地面から剣を引き抜くと、周りにあった氷の蔓は何事も無かったかの様に空気に溶けた。
「どんぱちやってんな〜。あいつら。」
紅魔館の上空では霊夢と魔理沙が異変の首謀者なのであろう少女と弾幕をぶつけ合っていた。
しかし相手も中々強そうだ。霊夢と魔理沙を相手に互角の勝負を繰り広げている。
面倒いけど救援に行ってやるか。
手の中にある長剣を一瞥すると、俺は上空へと向かった。
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side霊夢
「こいつ、強い!」
弾幕で牽制しつつ、相手の攻撃を弾く。
先程地上で切宗と誰かが戦っているのを確認しているので、切宗の救援は望めないだろう。
って言うか、なんで私はあいつの救援に期待してるわけ!?確かにあいつは強いけど、あんな規格外の強さで暴れられても困るし、大体異変解決は私の仕事じゃない!
と若干ムキになっていると、、、
「!?」
敵が突如下を向き、後退した。
すると、何処からともなくその場に武器が飛来した。
一本一本が凄まじい威力を持っている事はここにいる私たちの目にも明らかだ。何故なら、私と魔理沙はその持ち主を知っている。
武器が飛んできた方向に目を向けると、攻撃したその人間は予想通り真紅の瞳を此方に向けて、嗜虐的な笑みで問いを投げかけてきた。
「外した?いや避けたか。雑種にしては良く動く。そうは思わんか、霊夢に魔理沙!」
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side切宗
「そうは思わんか、霊夢に魔理沙!」
その問いの返答は直ぐにきた。
「そうね!むしろ、あれ位動いてくれないと困るわ!」
「あれならこっちも思う存分暴れられるのぜ!」
二人の返事を聞いた俺は、相手を品定めするべく視線を向けた。
さっきの
だがまだ本気ではないだろう。頑張って本気出させてみるか。トドメはあの二人に任せりゃ良いだろ。
「貴方は誰?」
「ふん、雑種に名乗る名などあると思うのか?だがまぁ良いだろう。俺の名は衛宮切宗。ただの何でも屋だ。」
「何でも屋?ふ〜ん。フランと戦ってまともに生きているなんて、大した者ね。」
「誰が俺と対等に口を利いて良いと言った?貴様の相手は俺だ。あの二人ではいささか荷が重かろう。勿論貴様如きにやられる奴等では無いが、
結構使える能力だね〜。未来全てを見る目ってのは。
つーか、アレ生きてんの?俺の全身全霊食らって?
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「ここで解説!切宗がフランに使った技、多元重奏飽和拳撃は、体中に流れる魔力を腕の一点に集中させて相手に叩きつける技。並の魔力なら、暫く腕の魔術回路が機能しなくなる位の反動なんだけど、切宗はその膨大な魔力を腕に集中させた影響で腕の魔術回路が焼き切れてしまったんだ。今は僕があげた魔術回路模倣手甲のプロトタイプで代替えしつつ治してるけど、完治するのには時間がかかりそうだね。」
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「貴様の名は?」
「、、、、レミリア・スカーレッドよ。」
「ではレミリアとやら、貴様に一つ問おう。この異変の目的は何だ?」
「そんな物を、貴方に言うとでも?」
まぁ、そうだよな。何と聞かれて答える程素直じゃ無いか。
氷の長剣を背中に出した鞘に仕舞い、エクスカリバーを俺の能力で生み出す。
「霊夢、魔理沙!すまんがそっちは任せた!」
「はぁ!?何であんたに横取りされなきゃ行けないのよ!第一何を任せて、、、」
「コロスゥ、、、」
「待つのぜ霊夢!今、誰かの声が聞こえたのぜ!」
ほーれ見ろ、見た通りの未来になった。
俺が賢王ギルガメッシュの未来全てを見通す目で見たのは、フランが立ち上がって霊夢と魔理沙に襲い掛かる未来だ。
てな訳で、、、、、
「コロスコロスコロスコロスコワスゥッ!!!」
「何あれぇ!?」
「油断すんな!そいつの能力は壊す能力だ!」
「何なのぜそのとんでも能力は!!、、、でもそれくらい化け物なら好きなだけ暴れられるな!恋符・マスタースパークッ!!」
狼狽えつつも自分達の方へ向かって来た人影へ容赦無くスペルカードを撃つ魔理沙。霊夢も遅れてそれに続く。
此方も光の槍を構えるレミリアとエクスカリバーを構える俺。
「行くぞレミリア、準備は良いか。」
「此方の台詞よ、何でも屋。」
「「セアァァァァッ!!」」
咆哮と共にそれぞれの獲物を繰り出した。
弾幕戦がメインな世界だから近接は弱い筈、なんて偏見はもう無い。何せ直近に戦ったやつがゴリゴリの近接タイプだったからな。
こいつも例に漏れず巧みな槍使いだ。ゲイ・ボルグでも良い気がしたが、アレだと勝負が一撃で決まってしまう。
てな訳でエクスカリバーを選んだ訳だが、ちょっと後悔している。リーチに差があるせいで近付くのが難しい。
「さっきの尊大な態度はどうしたのかしら?」
「チッ!」
もはやギルガメッシュ口調で言葉を発するのもままならない。それほどまでの相手だ。ちょっと甘く見ていたらしい。こいつも一つの異変を起こす程の実力者なのだ。
「フランの為にも、決めさせて貰うわ!」
「束ねるは星の息吹、輝ける命の奔流、、受けるが良い!!」
「神槍・スピア・ザ・グングニル!!」
「
激突し、せめぎ合う二つの光。
一見互角だが、若干此方が押している。しかし、エクスカリバーは一撃の威力が凄い分後隙がでかい。
「これを耐えれば、私の勝ちね!!」
「ちくしょうが、、!」
威力が落ちて来た。まずい、、、、。
これだけはやりたく無かったが、しょうがない。
両手で持った聖剣から片手を外し、
「貰った!!」
「残念、、連発だァッ!!
左手に握ったもう一つの聖剣から放たれた漆黒の光が既にあった純白の光と混じり合い、レミリアの槍とぶつかる。
「くっ!ごめんなさい、フラン、、。」
拮抗状態は数秒で終わり、光の奔流がレミリアを飲み込んだ。
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side魔理沙
どうやらあちらは勝負をかけた攻撃を両者とも放ったらしい。
此方もそろそろケリをつけるとするか。
「霊夢!そろそろこっちも決めるぞ!!」
「ええ!」
「コロスゥッッッ!!!」
「霊符・夢想封印!!」
「星符・ノンディレクショナルレーザー!!」
「QED・495年の波紋!!」
私たちが放ったスペルカードと、相手の放ったスペルカードが激突する。
しかし、博麗の巫女と普通の魔法使いの全力を押し留め続けることが出来るはずもなく、敵のスペルカードは呆気なく吹き散らされた。
凄まじい爆発と共にフランドール・スカーレッドも光に消えた。
切宗の方を見ると、あちらも超エネルギーのぶつけ合いを制したらしく、両手に握った剣の残光を振り払い、剣を仕舞った。
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「お兄ちゃ〜ん!!」
「衛宮さん!」
地面に降りると、目覚めていたルーミアが門番の美鈴と共に寄って来た。
俺は抱えていた二人を瓦礫にもたれかけさせ、二人に向き直る。
「ルーミア、起きてたのか。美鈴さんだったか?ルーミアを守ってくれたんだな。ありがとう。」
「いえいえ!私は別に!」
さっきまで殴り合った相手に突然礼を言われ、美鈴さんは戸惑っている様だ。
気付けば、空を覆っていた赤い霧も綺麗さっぱり消えて、青い空が顔を出している。
「ふう、、、、」
「終わった様ですし、もうやられたフリも良いでしょう。衛宮切宗。」
「うぇっ!さ、咲夜さん。」
瓦礫にもたれ寝息を立てる二人の少女を見つめ、終わった事に息を吐いていると、あの一瞬動けなくなる違和感と共に十六夜咲夜が現れた。
そういやこの人には死んだフリして貰ってたんだ。なんか申し訳ねぇ。
「急いで、レミリア様とフラン様を日陰に移動させて下さい。あの二人は吸血鬼です。日の光に当たると焼けてしまいますよ?」
「わ、わかった。勝手に死なれちゃこっちも寝覚めも悪りぃからな。、、ルーミア!頼む!」
「りょーかいだよ!お兄ちゃん!、、、それ!」
ルーミアの声と共に二人を黒い球体が覆う。
これで一安心だな。
(紅霧異変編・完]
そろそろ、拙すぎる文章を全部修正していきたいところ。
レミリアと切宗の打ち合いとその下り、きっと分かる人には分かるやつ。あれ一回やってみたかった。
わからない方は「勝負をかけた攻撃」でGoogle検索すると多分出てきます。
宝具紹介
地より出る氷棘の戒め(クレイ・アイギス)
クラス:対人宝具〜対軍宝具
ランク:B〜A
氷の様な柄と水晶の様の透き通った刀身を持つ長剣。
床に突き立て、宝具名を言う事で発動。地面から無数の氷の蔓を出し、相手を絡め取って拘束する。
最大出力で出すと、地面から大量の氷の棘が出て来て、敵を貫き拘束する。
極低温の氷を生み出している為、触れるだけでも生命力を吸われる。
元ネタはsaoに登場するユージオの武器、「青薔薇の剣」とその武装完全支配術。
ーーー次回予告ーーー
異変の元凶レミリアを倒した切宗一行。
束の間の休息に浸る彼らだったが、新たな異変が幻想郷を覆う!
次回、「解決と終わらぬ夜」