チートを得たFateオタクの転生幻想入り   作:野良ノルス

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後編です。今回はvs紫ですね。
宝具問題!
紅蓮の聖女
これの読みは?
答えは後書きっ!


六話 襲撃と資格 後編

切宗「俺はひとまず人里に戻りますね。」

霊夢「いつでも来なさい!歓迎してあげるわ。」

 

 

 

 

切宗「コソコソ何やってんすか?紫さん。」

紫「バレてたのね。」

切宗「何の用すか?」

紫「唐突で悪いのだけど、死んでくれないかしら?」

切宗「唐突過ぎるな〜。もう少し段取りつーもんがあるっしょ。こうもど直球に言ってくれちゃうとねぇ〜。」

切宗の薄いオレンジの瞳が、真紅に染まる。

切宗「寛大な俺もキレちゃうぜ?」

紫「貴方の力は強大すぎるのよ。空想と現実を入れ替える技も、霊夢と魔理沙の全力の攻撃を押し返す程の槍も、ね。貴方の存在自体が、この幻想郷のパワーバランスを崩しかねないのよ。だから消えて貰わなければいけない。」

切宗「ほう、雑種如きが、この俺を消すとな。笑わせるのも大概にしろ。王たる俺が、貴様の様な雑種如きに、突き穿つ死翔の槍(ゲイ・ボルグ)も、はたまた無限の剣製(アンリミテッド・ブレイドワークス)さえも使う必要すらない。」

紫「嘗められた物ね。」

切宗「嘗められている?妄想するのも休み休みにしろ。嘗めているのでは無く、端から眼中に無いのだ。敵視と言うのは、自分と対等の者に向ける物であり、自分より遥かに格下の者に向ける視線などない。くれてやるのは、哀れみだけだ。」

30個もの門から武器が大量に降り注ぐ。

紫「無駄よ!」

紫の前に大量の目が付いた空間が生み出される。

すると、突如切宗の横から、自分が放ったはずの武器が出て来た。

切宗「何!?」

紫「これが、貴方の知りたがっていた私の程度の能力、境界を操る程度の能力よ。貴方の攻撃が私に当たるか貴方に当たるか、その境界を弄らせて貰ったわ。今、貴方は私に一切の攻撃を与える事は出来ない。むしろ自分に跳ね返って来るのよ?」

切宗「雑種風情が、小賢しい真似を!」

紫「廃線、ぶらり廃駅下車の旅!」

切宗「後悔しても、遅いぞ雑種!」

切宗は紫の後ろから出て来た電車に轢かれたかに見えたが、、、

切宗「投影、開始(トレース・オン)投影装填(トリガー・オフ)全投影工程完了(セット)、、、、是、射殺す百頭(ナインライブズ・ブレイドワークス)!」

いつの間にか迫っていた切宗の手には、巨大な斧剣が握られていた。

切宗「フッ。」

気が付いたら、その剣は、、、、振り抜かれていた(・・・・・・・・)

紫「いつの間に!、、、なんて言うとでも思った?」

切宗「何?!、、ゴハァ!」

紫「言ったでしょう?私に一切の攻撃を当てる事は出来ない、むしろ自分に跳ね返って来ると。悪あがきは楽しんだかしら?安心して死になさい。」

切宗「この俺を殺す?不可能だと断言しよう。」

紫「あっそ。」

ザス。

簡潔、しかし決定的な音が響いた。

紫「大口叩いた割には、意外とあっさり死んだわね。」

切宗「刺し穿つ死棘の槍(ゲイ・ボルグ)。」

紫「何!、、何て言うとでも思った?」

紫の前に、大量の目がついた空間が生み出されるが、深紅の槍は、その空間を貫通して、紫の胸を貫いた。

紫「かはっ。何故、攻撃が、通る、の。」

切宗「刺し穿つ死棘の槍(ゲイ・ボルグ)、狙ったら最後、確実に心臓を貫く呪いの槍。」

紫「何故、動ける。さっき、確実に、脳を、潰した、はず。」

切宗「答えは、十二の試練(ゴッド・ハンド)。命を十二個ストックし、自分が死んだ時に、十二回だけ何事も無かったかの様に蘇る宝具。」

紫「くっ、私が、こんな、死に方を、するなど。」

切宗「全て遠き理想郷(アヴァロン)。」

紫に刺さってた深紅の槍を切宗が抜いた。

紫「何故、助けたの。」

切宗「あんたに悪気はなかった。だから俺もあんたを殺さない。だが、俺も疑り深い性格でね。これで確かめさせて貰う。」

紫「何?これ。」

切宗「黒鍵。投げるために作られた剣だ。俺は今からあんたに背中を向ける。そして、あんたが俺にそれを投げれば、また刺し穿つ死棘の槍(ゲイ・ボルグ)をあんたに使う。とっとと始めっぞ。」

紫「貴方、本当に甘いのね。投げれる訳無いじゃない。貴方は私の命の恩人になってしまったのよ。良いわ、衛宮切宗。八雲紫の名の下に、幻想郷は貴方を歓迎します。」

切宗「じゃあ、聖剣約束された勝利の剣(エクスカリバー)の名の下に俺も誓おう。絶対に、民間人に危害を加えない最低限の能力行使しか行わないと。」

紫「その言葉が聞けて安心したわ。約束します、貴方には最大限の助力をさせて貰うわ。」

切宗「おぉ!まじか!じゃあ、こんなしょうもねぇ事頼んじまって悪りぃんだけどよ、、、」

紫「何?」

切宗「人里に、出来るだけしっかりした2階建ての家が欲しいだよ。」

紫「え?」

[続]




答えはラピュセルです!
Fate/Apocryphaのジャンヌ・ダルクの宝具です。
次回「闇少女と何でも屋」!
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