ウマ娘 プリティーダービー『奇跡は重なる』   作:ワイはミジンコ

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第三話『メジロマックイーン 1』

第三話『メジロマックイーン 1』

 

マックイーン「・・・・」

 

こちらを見るマックイーンの視線にこちらも目が合った

 

 

長谷川「マックイーン、お前また無茶な走りをしたな」

 

マックイーン「っ…申し訳ありません、トレーナー」

 

少し強い言葉をマックイーンに言い放つ

 

 

長谷川「少し落ち着いたと思っていたが・・・お前の気持ちもわかる、だが前にも言ったが、無理をすれば……いや、今は脚を休めておけ」

 

マックイーン「っ、待ってください、私はまだ…」

 

 

トレーナーの表情を見て、次に言う言葉を、止めた

 

 

マックイーン「わかりましたわ……」

 

そう短く了承し、練習してる皆元から離れる

 

 

そんな彼女を見ていて、どこか必死というか、苦悩を思わせる、疲れ気味の顔、最初は印象的だった

 

長谷川「・・・・さて、みんな始めようか」

 

マックイーンのことを気にしてるのか、しばらく彼女の背を見送り、顔を前に戻し、各ウマ娘の指示に入る

 

白人「・・・・」

 

清楚なウマ娘「どうしたの、白人くん?」

 

 

白人「あ、いいえ」

 

 

声をかけられはっと意識を戻し、長谷川の元にかけより、ウマ娘達の練習に移ることとなった

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一通りのトレーニングメニューが終わり次はタイムを測るようだ、これは週に一回するらしく、毎回トレーナーの気分でやるらしい

 

 

長谷川「よし、二人とも前より1秒速くなったな、この調子でいこう」

 

はーいっと二人のウマ娘は受け応える

 

長谷川「さて、マックイーン!」

 

マックイーン「っ・・・はい!」

 

名を呼ばれ、立ち上がりスタート位置に立つ

 

 

長谷川「準備はいいか?」

 

 

マックイーン「・・・はい、よろしくお願いいたします」

 

 

マックイーンが位置についたのを確認し、タイマーのスタートボタンに軽く触れる

 

 

長谷川「よーい、スタートッ!」

 

マックイーン「ッー!」

 

長谷川の声とタイマーの音と同時に脚を強く地に踏み込み、コースを疾走するマックイーン

 

 

スタートのタイミングはほぼ完璧、これならまず出遅れは起こさない、コース半分といったところで

 

 

長谷川「うーむ、やはり落ちるな…」

 

 

白人「え?」

 

 

横でタイムを測っていた長谷川の言葉に耳をたて、その言葉の意味を目の当たりにする

 

 

マックイーン「はぁ、はぁッ!」

 

 

若干ではあるが先程から速度が落ちていた、脚に力が入っていないようにも思える、

 

 

しかし彼女は歯を食いしばり、ゴールへと辿り着く

 

 

長谷川「・・・・そこまで」

 

 

ゴールへと到着したのと同時にタイマーを止める

 

マックイーン「はぁ、はぁ、タイムは…どうでしたか?」

 

息を荒げながらも、長谷川のほうを向き、自身のタイムを聞く

 

 

それに対し長谷川は厳し目な視線をマックイーンに向ける

 

長谷川「前回同様の結果だ・・・マックイーン」

 

それを聞いてか、かなりショックだったのか視線を地面に向け、拳に力を入れ悔しそううに表情に歪める

 

 

オグリ「大丈夫か、マックイーン?」

 

 

優しくマックイーンに呼びかけ、腕を前に出した

 

マックイーン「っ、はい大丈夫です、ご心配ありがとうございますオグリさん」

 

差し伸べられた手を取り、立ち上がる

 

 

長谷川「とりあえず、今日のトレーニングは終了だ、今日一日お疲れ様、明日も無理のないように励んでくれ」

 

それにはーいと答え、トレーニングに使った道具片付けていく

 

 

長谷川「マックイーン、いいか?」

 

 

マックイーン「…はい」

 

 

マックイーンのみ長谷川に呼び出された、

 

 

長谷川「お前は先に寮に戻って身体を休めろ」

 

マックイーン「それは…しかし」

 

道具の片付けをしているウマ娘達に目を向けると、同じくマックイーンに顔を向け

 

 

清楚なウマ娘「大丈夫だよ、まーちゃんは頑張ったんだから一足先に休んでねー」

 

元気なウマ娘「ああ、マックイーンは明日に備えて休んどけよ!」

 

任せろと言い渡され、返答に困るマックイーンにオグリが近づく

 

 

オグリ「私もみんなも気にしてない、だから自分の身体を休めるんだ」

 

マックイーン「・・・わかりましたわ、お先に失礼しますわ」

 

 

申し訳ないのか、耳と尻尾がシュンっとなっている、

 

 

先に寮に戻ることになり、シリウスメンバーに挨拶を交わし別れる

 

 

白人「(彼女は大丈夫だろうか、かなり精神的に追い込まれてる様子だ)」

 

 

練習前からマックイーンの事が気掛かりだったのか、沈黙し、彼女のほうに視線を何回か写していた

 

長谷川「マックイーンが気掛かりだったか?」

 

白人「はい…」

 

白人の様子に気付いていたようだ、マックイーンが離れたのを確認し、問う

 

 

長谷川「マックイーンの走りを見て何か気づいたか?」

 

白人「…スタート中盤まで、速度の低下、息も上がっていたりしり、最初は綺麗なフォームでしたが、後半につれ、力が入ってないように見えました」

 

 

マックイーンが出走する前のウマ娘の走りを見ていて、一つ違和感があったのだ、全体に力が入っていないように見えた、いや出しきれてないのか…

 

長谷川「正解だ、その原因は過度な食事制限だ…マックイーン曰くある程度栄養のあるものを摂っていると言っていたが…」

 

かなりマックイーンの扱いに困っているのか、顎を摩する

 

 

長谷川「まぁ、俺の指導不足もあるだろうが…マックイーン自身にもある感じだ…」

 

 

 

白人「なるほど…」

 

ベテランの長谷川も難儀してる、問題や理由が分かっていても、彼女の心の問題をどうにかしなければいけないようだ…

 

長谷川「…第一目標はマックイーンが過度な食事制限を柔らげることだな…」

 

 

白人「そうですね・・・・明日彼女に話してみますね、」

 

・・・・明日、彼女に聞いてみよう…解決できるかはわからないが、俺もシリウスのチームなら…いや、トレーナーの道ならば尚更だ

 

それに、何故か危なかっしかく感じる

 

長谷川「そうか・・・すまないが頼めるか?」

 

白人「もちろんですよ、一応トレーナーですから(サブですけど)」

 

長谷川「とりあえず、俺達も片付けるか」

 

白人「そうですね」

 

 

マックイーンの成長のため、明日彼女との会話を決め、二人も道具を片付けていく…

 

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数分後、道具の片付けが終わり、ウマ娘達は寮へと帰っていった、長谷川はまだ用事があるようで、学園を出るとのこと、その場に残るは白人のみ

 

 

白人「ここで待っとけって言われたけど、誰が来るんだろうか」

 

 

長谷川に道案内してくれる人物が来るから、ここで待っていてくれと言われたので、現在待っている

 

太陽が沈み、明かりが暗くなる空を眺めながら待っていると、白人の元に近寄る者がいた

 

 

 

?「よっ、白人」

 

声をかけられ、はっと意識を戻し、声の主の方を見る

 

 

白人「兄さん…」

 

白夜「反応薄いなー相変わらず」

 

その正体は白人の実の兄、葛木 白夜…歳はかなり離れているが、非常に仲が良い、トレーナーを務めている

 

 

白人「案内人って兄さんだったのか」

 

白夜「そうそう、長谷川さんに頼まれてな、それに部屋も近いし、丁度いいかと思ってな」

 

 

よろしくなーっとピースする、相変わらずの暑苦しさにため息をつく、

 

 

 

白人「(まぁ、そこが兄さんの良いところではあるが…)」

 

 

一見クールに見えて、顔に似合わずとても情熱的な性格、頼まれれば行動は決行する人だ、だからたまに悪い人に利用されないか、常に心配である

 

【ちなみにウマ娘からの人気も高い、育成もお手の物だが、なにより学園随一のイケメンなので、大変モテる】

 

 

白人「って、兄さんと近くってことは、トレーナー宿舎のところなのか?」

 

白夜「そうそう、一応学生だけど、あくまでトレーナーだからな、分類的に」

 

 

そう説明され、成程と納得した様子

 

白夜「さて、話は歩きながらするか、ついて来い」

 

白人「わかった」

 

白夜のあとをついていくのであった

 

 

 

すっかり暗くなり、蛍光灯の光が強まり、物静かな空間に広がる

 

 

白夜「しっかし、一年半で仮とはいえ、本当に(資格)取るとはなーやっぱり天才かお前?」

 

 

白人「まぁ、天才はないとして、一年半で取れたのは頑張ったとおもったよ」

 

 

本当によく取れたと心底思う、

 

 

白夜「いやいや、天才だろー俺なんか2年掛かったからなーそん時は正直やめようかなとか、思ったけど…」

 

白人「でも、諦めなかった、でしょ」

 

照れ臭そうに頬を赤らめ、ボヤッと呟く

 

 

白夜「そうそうトレーナーになってから、苦い経験もあれば絶好調の時もあれば…なにより最高の相棒が出来た」

 

 

白人「最高の相棒…それって、兄さんたまに自慢してくる彼女さんのこと?」

 

白夜「うっぐ…う、うん」

 

実は白夜には恋人がいる、去年から付き合い始めたらしく、それもウマ娘とだ、今はレース優先なので、積極的なデートはまだ先の話なのだろう

 

 

白人「兄さんが異性を好きになるって、違和感あるな」

 

白夜「な、なんてこと言うんだお前…ゲイだと思ったのか?」

 

意外に思われたのか、ショックを受ける兄上

 

白人「いや、兄さんって天然で鈍いから、好き(異性)って感情あったんだなーっと」

 

白夜「……どのみち傷つくなーそれ(鈍いのは白人もだと思うが)」

 

苦笑いしながら心の中でボソッと呟く

 

白夜「あ、そういえば、ほれ」

 

急に後ろを振り返りポケットからある物を取り出し、白人に向けた

 

 

白人「これは…お守り?」

 

白夜「そう、あとこのアミュレットをプレゼントだ」

 

お守りを渡され、そしてもう一つあると箱のフタを開けると、銀色と金色にが特徴的、月と太陽の形をしていた…しかし、見てて高価なものに思える、繊細に造り込まれており、傷一つなく、光があたるたびに輝きだす

 

 

白夜「そのお守りはお前が病に打ち勝つようにと込めて俺が作った、一からな」

 

白人「わざわざ、習って作ったの?」

 

それを聞いて手の平にのるお守りに目を向ける

 

 

白夜「ああ、なかなか難しかったけど、お前の身体のことを考えたらなんのことも無かった…今の俺にできることはこれしかないからな」

 

 

今まで見せたことのないほどに暗く、拳を強く握りしめる、何もできないと白夜は自身に怒りを感じていたようだ…

 

そんな兄を見て、申し訳なく感じた…自分でもどうしようもない病とはいえ、誰かを心配させるのはやはりいいものではいい…

 

 

だからこそ今言える事は

 

 

白人「兄さん、このお守りは大切にするね」

 

 

懐にあった財布の中に大事に入れる

 

白人「俺も簡単に諦める気なんてないよ、兄さん、その想いに応えてみせるから、心配は無用だよ」

 

この学園に入ったのは生きた証を得るため…だが、簡単に死ぬつもりは毛頭ない…

 

 

白夜「……約束だからな、破ったらゲンコツだからな」

 

 

白人「兄さんのゲンコツ洒落にならんから、こちょこちょで」

 

 

白人の言葉を聞き、約束を破ったらゲンコツという言うと白人は全力でゲンコツを拒絶する…即答で答えられ、困惑する

 

白夜「な、なんで即答?」

 

白人「いや、兄さんのパワーで殴られたら確実に死ぬだろうし、病より先に倒れちゃうよそれ」

 

 

実は白夜は葛木家のNo. 1の怪力の持ち主、驚異的なパワーを持ち、壁を貫通させたこともあったらしく、そんな男のゲンコツなんて、ボクサーが素手で殴るようなものだ、そして加減が下手くそなので、確実に天国行きになる

 

 

白夜「うっ、わ、わかった…じゃあこちょこちょで・・・」

 

素直に了承し頷く

 

 

白人「ところで、このアミュレット、どこで買ったの?かなり高価なものに見えるけど」

 

 

アミュレットの造形を眺めながら聞く

 

白夜「ん、それは高かったぞー10万以上したからな」

 

白人「高…まぁ確かに普通のアミュレットとはかなり繊細な造形だね…」

 

白夜「それは常に身につけてくれな、そしてある仕組みがあってな、それ」

 

 

白人「仕組み?」

 

どうやら本当にただのネックレスではないらしい

 

白夜「ああ、その仕組みはお前に大切な人ができた時に、開けるんだ、いいな」

 

 

そう呟きながら、左手首にあったブレスレットに触れる

 

 

白人「あれ、兄さんもう一個のブレスレットは?」

 

 

ふと、兄が愛用していたブレスレットが一個ないことに気がついた、兄は常時にブレスレットを装着していた、紅青の二色を…

 

 

白夜「あーあげた…最高のパートナーに」

 

懐かしむかのように、自身が身につけているブレスレットを眺める

 

 

白夜「まぁ、取り敢えずだ、その仕組みは時が来るまで解いちゃダメだからな、いいな?」

 

 

念にしつこく釘を刺すのでわかったと答える

 

 

早速、首元にアミュレットを身につける、少し重量感があり、慣れない

 

白夜「おお、似合ってるな」

 

 

白人「そう?アクセサリー身につけたことないからよくわからないけど」

 

 

白夜「まぁ、その内慣れるさ、おっと、話過ぎたな、急ぐか、お前はまだ高校生だから、生徒と同じ扱いになってるからなら急ぐぞー」

 

白人「わかった」

 

腕時計の針を確認し少し急ぎ足で白人の自室となる場所へと向かうのであった

 

 

 

そして数分駆け足で目的地に到着

 

 

白夜「あ、着いた着いた、ここがお前の部屋、っで横が俺の部屋だ」

 

 

簡単に説明をうけ、自室となる部屋の扉を開ける

 

 

白人「おお、広いね意外と」

 

ベットに机、棚、洗面所…なんと台所もあったどれも通常のサイズではあるが生活面には欠かせない、それにある程度の道具もある

 

白人「台所がある…」

 

白夜「おう、ちょっと前に俺がつけてもらえるように頼んだあと風呂もあるぞ、少し狭いけど」

 

どうやら台所は兄の要望で設置されてたようだ、しかも結構広く、調理するにはもってこいだ

 

 

白人「意外と充実してて、いいね」

 

結構気に入ったのか、ベットにダイブする、対してあまり疲れていないが、無意識に飛び込んでいた

 

 

白夜「気に入ったみたいだな、じゃあ、ちょっと会議があるから俺は行くよ、久しぶりにお前の顔見れてよかったよ」

 

 

白人「うん、俺も兄さんが元気そうでよかったよ」

 

白夜「へっ、やっぱ似てんたな俺達・・・じゃあな、」

 

白人「うん、また明日」

 

 

会議に遅れないよう、挨拶を交わし、白夜はその場を去っていき、部屋は静まり返った

 

 

 

白人「・・・さて、風呂に入ろう」

 

普段なら夜食を取るのだが、今回は摂らず、風呂に入ってしばらく時間を潰すようだ

 

 

白人「えーと、荷物は、あ、あった」

 

 

段ボール中に幾つかの洋服が積まれており、適当に選び風呂場に向かい、しばらくお風呂を堪能した

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白人「ふぅ、いいシャワーだったー」

 

 

リラックスしたのか、とても微笑ましい表情で風呂場から出てきた、

 

 

白人「さて、日記を書いて早めに寝よう」

 

 

日記…普段書きもしない彼だが、もし病に勝てなかった場合、今までの思い出をこの手帳に残そうと考えた、今日まで生きてきたという証を…

 

 

白人「願わくは、おじいちゃんになるまで書きたいね」

 

短く書きあげ、日記本を閉じ、明かりを消しベットへと飛び込む

 

白人「さて、明日はマックイーンと会話する、彼女の事を知ろう」

 

あの練習から頭から離れなかった彼女の存在、走りの妨げとなる問題は明らかなのに解消されない理由が分かれば上出来なのだが…

 

白人「どう話掛けようか…」

 

女性との交流があまりない白人選手、第一印象をどうすべきか…

 

 

白人「やはり、敬語をだろうか」

 

 

見た感じ令嬢のイメージ凄い、可憐でクールなイメージを感じだ、まぁ実際会話しないとどういう人なのかわからないので難しく考えないでおこう…

 

白人「最終的に彼女の問題を解消するのが、目的、明日はその問題の材料を集めることだな……そうと決まれば寝よう」

 

目標を絞り、朝のタイマーをスマホで設定し明日に備えてゆっくりと瞼を閉じ、意識を段々と眠りへ誘う

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

チリ〜ン!!

 

白人「うーもう朝かー」

 

横にあろう携帯のアラームを止めようと手を伸ばすが、そこにはなかった

 

 

白人「あれ?・・・・俺転げ落ちた?」

 

 

それもそのはず、彼がいまいるのはベットの上ではなく下にいるのだから

 

今度こそアラーム止め、ボーと眺める

 

 

白人「そういえば、寝相悪いんだった…」

 

眠たそうに立ち上がり、洗面所へ向かい、眠気を覚めるために顔を洗い流し、散らかした掛け布団を、ベットの上に綺麗に敷きいていく

 

 

白人「朝飯…材料ないから今日はパンだな」

 

冷蔵庫には何もなく、暇の時にでも買いに行くことにし、制服に着替え、学園へと向かった

 

 

 

特にその日は何もなかった、クラスメンバー達に挨拶を交わし、授業受け、新しい試みとしては交流であった、短い休み時間を少しでも有効活用し、他のウマ娘との好感度を上げていた

 

 

 

そしてお昼になり、俺はある場所に向かった

 

 

図書館である、

 

 

生徒にマックイーンの事を聞いてみると図書館で見かけることが多いようだ、それを聞いて、馳せ参じた次第…

 

 

白人「さて、マックイーンは…あ、いた」

 

周囲を見渡すと、机が用意された場所に綺麗な姿勢で椅子にかけ、見てもわかるように高い集中力で黙読していた

 

 

白人「(なんか、話しかけづらいな)」

 

かなり熱心に見ているようなので、邪魔になるかもしれないと話かけられない状態、しかし…

 

 

マックイーン「………ん」

 

 

白人「あ、」

 

なんと、こちらに気がついてくれた

 

耳をピンピンと立てながら、白人へと視線を向ける

 

少しの間で見つめ、動き出したのは白人のほう、あちらから気づいてくれたので会話ができるタイミングができた

 

白人「えーと、初めまして、話すのは初めてですね、メジロマックイーンさん、前日からチームシリウスのサブトレーナーになりました、葛木 白人です」

 

礼儀正しく彼女にお辞儀する、彼の自己紹介に反応したマックイーンは席から腰を上げ笑顔でこちらを見ていた

 

 

マックイーン「ご丁寧にありがとうございます、私はメジロマックイーン…以後お見知り置きを、サブトレーナーさん」

 

彼女も礼儀正しくお辞儀する、しかし白人と比べらると、上品で練習に磨き上げたであろうお辞儀、一切のブレもなく、動きも軽やかにこなす

 

マックイーン「前日は申し訳ございません、トレーナーから貴方の事を事前に連絡を頂いたのですが、つい忘れておりましたわ、顔を合わしたというのに、挨拶を怠ってしまいましたわ」

 

非礼共に深々と頭を下げる

 

 

白人「あ、いいえ、そんな…俺も挨拶するの忘れてたので、こちらそ、申し訳ない」

 

こちらも申し訳ないので、深々と頭を下げる

 

マックイーン「……ふふ、それではお互い謝ったということに致しましょう」

 

白人「あ、うん、そうだね!」

 

 

彼女の笑みに思わずドキッとなった、

 

白人「あの、「敬語は結構ですわ、葛木さん、マックイーンとお呼びください」…わかったよ、隣いいかな?」

 

マックイーン「ええ、どうぞ」

 

了承を得て、彼女の席の隣に座った、彼女も同じく先程座っていた椅子に腰をかける

 

白人「ありがとう、実は君と話したくてきたんだ」

 

マックイーン「まぁ、お話ですか」

 

白人「うん、トレーナーの道を進む者として、仲間のことはしっかり知る必要があると思って、今日君、いやメジロマックイーンのことを知ろうと思ったんだ」

 

マックイーン「……なるほど、確かに人との繋がりは大事ですね、わかりました、こんな私の話でよければ…っといてもつまらないものですが…」

 

つまらないかもしれないと空にいうが、彼は全く気にしてる様子はない

 

白人「ううん、大丈夫だよ、俺が聞きたいんだ、勿論、質問していいよ、答えるから」

 

 

彼の言葉にマックイーンの表情は柔らぎ、ゴホッンっと息を整える

 

マックイーン「では、まずは改めまして、私はメジロマックイーン…メジロ家の悲願の為に日々精進しておりますわ」

 

 

今日初めて彼女との会話となった

 




ゆっくりペースすいませんm(_ _)m

昨日キングヘイロー様の育成してたのですが、相性が悪いのか高確率で、寝不足やら、サボり癖つくなりと嫌われているのかと思いますね
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