バーチャルライフオルタナティブ[無冠の王]獲得RTA挑戦記録 作:神仙神楽
生き残りたい、生き残りたい、まだ生きてたくなるPart4です。
10人ほど脱落させたころ、[50人脱落]の放送がイベントで挟まりました。序盤で比較堕ちる可能性があるのは潤羽るしあさんやリゼ・ヘルエスタさん、意外かもしれませんが宝鐘マリンさんや紡音れいさん等の[軍団構築ビルド]、常闇トワさんや雪花ラミィさん、夜見レナさんや三枝明那さん等の[魔術/奇跡特化型ビルド]*1辺りです。
このうち最後まで生存するとまずいのは[軍団構築ビルド]、逆に超序盤で遭遇すると死ぬのは[魔術超特化ビルド]ですね。前者は陣営構築が完了した時の不沈ぶりがやばい*2ですし、後者においては超火力魔法が飛び交います。回避?範囲攻撃魔法は範囲外に逃れるか盾受けでしか回避できないのでだいたい死ですね(114514敗)。
ただ、敏捷にも割り振っている本陣営に然程の死角はないです。不安を言うのであれば、天音さんは[継戦魔術/奇跡型]*3なのでそのフォローが必須となります。
さて、200人脱落したところで何故倍速を解除したのか。
此方を見てもらえばわかります。
50人脱落した中、俺達はどうにか生き残りながらも相手を倒すことに成功している。現状はかなり順調だ。
「想定以上に早いですね、50人脱落に多分1時間かかってませんよ」
―――まあ、前提として250人全員のバトルロイヤルですし…単独行動している人が優先して脱落したのではないでしょうか。
「ボクとしてはそれが凄いような気がするけどなぁ…自分以外全部敵って考えれば楽かもしれないけど、味方がいないのは不安でしかないしね」
剣持さんの言葉に俺と天音さんが返す。現在は1階教室で小休憩を取っている所だ、此処であればいざという時は窓からの脱出も考慮に入る。ゆうきが教室外に聞き耳を立ててくれている為、安心してこのように小休憩を取ることができる。彼女は歌を歌う関係か、耳も良い。それは俺が保証できる。
「ん、皆。一人こっちに来てるみたい」
ゆうきの言葉にそれぞれが臨戦態勢を取る。しばらくしてがらがら、と教室の前扉が開き―――
「…う、わぁ……どうしよ、これ」
白髪を伸ばした女性が、何やらどうしようもないものを見たような乾いた笑いを浮かべながら俺達を見ていた。
はい、葉加瀬冬雪さんですね。初期ですと夜見さんとペアを組んでおり、回復アイテム供給の葉加瀬さん、魔術特化火力の夜見さんで終盤まで生き残っても対策を済ませているチームなのですが…NPCもモブも2ターン程学習したら対策を取り始めるのですよね(遠い目)。とは言ってもモブの場合は移動の際に移動妨害できる位置を取って味方後衛に敵前衛を突撃させない等の「一般的に取る行動」でのみ対処してきますので比較ましですが(NPCについては手持ちのスキル等を用いて対処してくる為型が読めないと大変なことになります)。
恐らく3人以上のチームに遭遇し、3ターン目で学習を終えた最後の1人に夜見さんが倒されたのではないでしょうか。葉加瀬さんは[アイテム供給型]*4の中でも補助に特化させてますので単独戦闘能力は控えめです。
その補助特化が前衛2人後衛2人を見て勝てるビジョンは…はい、先程のイベントで遭遇した葉加瀬さんの反応が全ての答えです。
さて、此処で戦闘をする事も出来ますが…そうですね、PT最後の1人に誘ってみましょう。攻撃アイテムを見つけたとしても天音さんがいますから使用先に困りませんし、蒼乃さんが声援や哥謡による前衛後衛の補助に対して葉加瀬さんは知識-交渉の技能補助の側面もありますし、戦闘力極振り*5が居るのでバランスとしては安定が取れそうです。
では、交渉開始。交渉においては自身の立ち位置が優位であることをいかすとだいたい成功しますが、優位性を失った時にアゾットされる可能性があるので剣持さんを手で制して3人に[交渉は一人でやる]と伝えたうえで葉加瀬さんと話します。
え?数の優位性を捨てたのはどうして?数で脅迫するとか(事で反感を買うとか)ないです、あくまで対等な協力を。此処で負けるかもしれない?負けたらそれ(リセットして再走する)までです、何の問題もない。協力の内容?剣持さん、天音さんと同じ内容で。終了したら?そこら辺は各自の良心に任せますよ、速攻で奇襲しかけてもいいですし、PTに居続けて暗殺の機会を狙うもいいです。まあ、裏切るのであればリスクは覚悟してください。
よし、交渉成立。これで定員最大ですね。これで1PTとなり、5人以上で協力する際は[同盟締結]が必要となります。二章以降の軍事では[部隊連結]ですね。
イベントで5分ほど消費しましたがまあ特に(問題)ないです。小休憩によって時間が(30分)あったので天音さんの[M P]も全員の[スタミナ]も回復できましたし、何より交流で友好度を上げられたのがうん、美味しい。
なおそれに合わせて簡単な自己紹介も済みましたし、現在だいたいこんなビルドなのかなという憶測も見えてきました*6。なのでそれに合わせて戦術を組んでいきます…あ、レベルについてはだいたいこんな感じ*7ですね。友好度が一定以上であれば[人文学]が要らない子化しますが、必要な数値が大きいので…なおきです(友好度100で[副次ステータス]、友好度300で[職業技能]、友好度500で[趣味技能]、友好度750で[保有スキル]、最大友好度(1000)で[全データ])。
さて、安定感がさらに上がったPT(裏切られる確率は分かりません)で教室から移動をしますか―――、いや、何故同じ悪寒を覚えるのですかね!全員に臨戦態勢を(蒼乃さんは既に聞き耳で臨戦態勢取ってました)とってもらいながら教室に引き返すように回避、葉加瀬さんと蒼乃さんに教室のガラスを開けてもらって退路の獲得を頼み―――
咄嗟に教室内へ引き返し、短剣と大剣を引き抜く。それによって場に走る緊張感。
「ど、どうし―――」
―――葉加瀬さんとゆうきは窓を開けてください、剣持さんは扉側に!
「ん、分かったよげんさんっ!はかせん、窓をあけよっ」
ゆうきに手を引かれ、葉加瀬さんは戸惑いながらもゆうきと共に窓を開けて退路の確保をし始める。剣持さんも反射ながらに此方に前線を張ってくれる。天音さんはと言えば―――
「じゃあ、少し準備するね!―――どおりゃぁあああ!!」
「天音さん机をぶん投げれんの!?」
剣持さんの言う通り、もう一方の扉へ机を投げて封鎖していく。その見た目から反してどんどんと投げ飛ばされてく机は的確に扉へと積み上がり、簡易的なバリケードとなっていた。
―――剣持さん、俺が防御しますので反撃お願いしますね!
大剣の腹を盾にしつつ防御する。直後強い衝撃が腕へと突き抜け―――ごりごり、と床が削れた。30cmほど今の一撃で移動させられている。
「ッ、こんのッ!」
「わ、危ないペコねっ!」
独特な語尾に反して余裕のありそうな声ですり抜けるように、青みを帯びた長い白髪が特徴的な兎の獣人の少女は回避する。…先ほど躱せたのは耳が良かったからであり、正直目では一切追えていなかった。恐ろしいほどに速度に振り切ってる。
「いやドンピシャだったろ今の!?」
―――ゆうきの指示に従ってくれ、姿を直視しようとしても目で追えない!
「…はかせん退路確保頼んでいい?」
「ん、りょーかい。終わったら援護するね」
それに頷きつつも、彼女へと目を向ける。―――既にいないが、足音がすぐそばに聞こえたので即座に割り込む。…教室という環境で助かった、机のお蔭で比較コースが限定される。
剣持さんの反撃は単純な速度だけで回避しきり、再度距離を取り直された。…恐らく序盤で会った少女と同じ極度に速度へ振り切っているタイプ、撤退戦ではじり貧どころでは済まない。
―――ここで仕留めます。
「やってみるペコぉッ!」
…………っすぅ―――――――――…………
何で遭遇したくない相手に超頻度で遭遇するのですかね!?
本日は此処まで。
そして徐々に視聴者様が帰ってきているのを見て、前回完走できなかったことが恥ずかしいばかりの所存です(死んだ目)。
ですのでコメント返信コーナーとしてこの枠で返信していけたらなと思います。尚それ以上にバーチャルライフオルタナティブを介して新たな推しが生えてほしいとも思ってます。本当、素敵な人が多いので。
些細な連絡は以上です、改めて御視聴有り難うございました。