関係ない!関係無さすぎて意味がない!あらすじする意味ない!
「トレーナーくん。ワンダーくんも連れて明日の朝初詣に行かないか?」
急なハヤヒデからの提案に俺は少し驚いた。有馬記念も終わり、年末に近づく世の中。ハヤヒデはそう言うイベント事は意外と大事にする娘なのだろう。俺はそう考え「構わないよ。グラスには言ったか?」と聞く。ハヤヒデはすぐに返事してきた。
「もちろんだ。ワンダーくんに聞いてからトレーナーくんに聞いているからね。」
「それもそうか…って俺1番最後かよ。」
「トレーナーくんはあれだろう?書類とかもう片付けているのに片付けてないって言うだろう?」
「なっ!?何故それを…?」
「ワンダーくんに聞いたぞ?書類ないのに『書類があるから初詣で無理だ。』って言ったそうじゃないか。」
「それは去年でありまして…今年はほら…ね?」
「ああ言えばこう言うだな。トレーナーくん。」
「はい。」
「今年こそ付き合ってもらうからな?」
「わかりました。」
「ついでに、初売りも見に行くから覚悟しておくように。」
「ヒェッ…」
「嫌な顔しても無駄だからな。」
そう言って、ハヤヒデはトレーナー室を出ていった。本日は大晦日。普通なら大掃除するのが普通だろう。何故か今年までの書類がトレーナー室に来たら置かれている始末、俺はそれを片付けるために掃除を諦めて書類の掃除をした。この後、理事長のミスで早めに俺に来るはずの書類が遅れて今になったことがわかった。
俺は息を吐く。トレーナー室はヒーターを付けている上に暖房をつけている。湿度は濡れタオルをハンガーに掛け湿度を保っている。俺は雪降る外を見て、明日のことを考える。雪が降る中走っているウマ娘がいたり、雪が積もって滑って転んだウマ娘がいたりと大晦日のトレセン賑やかだ。
俺はトレーナー室に鍵を閉め、ある場所に向かう。それは、体育館だった。
「トレーナーさん。遅かったですね。」
「すまないグラス。書類があってな。」
「そうですか。忘年会は始まってますよ。」
「ああ。楽しもう。」
「トレーナーくん。私のことも忘れないでくれ。」
「ハヤヒデ。サンタのコスプレの方がいいんじゃないか?ドレスより。」
「クリスマスの時にしただろう…。結構恥ずかしかったんだからな。」
「悪かったって。」
「トレーナーさん行きましょう。」
「ああ。」
俺らは体育館のドアを開ける。体育館の中は大勢のウマ娘やトレーナーが集まっていた。今、体育館で行われているイベントは『トレセン忘年会』で全ウマ娘と全トレーナーが参加するイベントだ。
「遅かったじゃないか今葉。」
「お前らみたいにすぐ来れるほど俺は暇じゃないんだ。」
「もちろん知ってるとも。書類があったんだって?災難だったね。」
「ほんとだよ…大晦日の日に仕事って…。」
「…ん。お疲れ様。」
「ありがとう坂本。」
同期たちといつも通りに話す。松風は相変わらず、何かを悟ってるように話しかけてくることがイラッとする。坂本はあまり喋らないが酒が入ると少し喋るようになる。中山は泣きやすくなる。特に今もテーブルで泣いていた。
「うわぁぁぁ…。俺がトレーナーになれて…担当の子達が幸せそうでよがっだ。」
「はいはい。落ち着こうな?中山。」
「お前はいいよな!グラスが嫁に来るんだろ?俺なんか!付き合ってる人もいないんだぞ!?」
中山が大声でそう言うから周りから注目を浴びる。すると後ろから冷たい声が聞こえてきた。
「トレーナー…今の言葉どうゆうことかな?」
「ん?あー。テイオーじゃないか。どうした?」
「トレーナーにはボクがいるから大丈夫だよね?」
「そうだな。」
「そっか!良かった!」
テイオーは声を元に戻し、ルームメイトのマヤノトップガンと話し出した。グラスも同級生たちと話している。俺は、次に沖田トレーナーと黒沼トレーナー、桐生院トレーナーと話していた。
「沖田さん、黒沼さん、桐生院さん。今年はお世話になりました。来年もよろしくお願いします。」
「ああ。よろしく今葉。」
「もちろんだ。今葉!今度飲みに行こう!」
「こちらこそです。今葉トレーナー。」
「私には…ないのですか?」
「わっ!?樫本理事長代理!」
「私には…挨拶…ないのですか?」
「理事長代理!来年もよろしくお願いします。」
「はい。こちらこそ、トレーナー同士助け合いましょう。来年もよろしくお願いします。」
樫本理事長代理はそう言って自分の担当ウマ娘達に話に行った。
「最近、理事長代理変わりましたよね?」
「ん?そうか?至って普通だと思うがな。」
「そんなことも理解できないから彼女も出来ず、ゴールドシップに髪の毛刈られるんですよ?」
「髪の毛の話はやめろ!寝てるうちに剃られてるんだ!」
「そうだったのか…。初めて知ったぞ。」
「前にそう言っただろ!黒沼!」
「桐生院トレーナーはこんな人になったらダメですよ。」
「わかってます。」
「みんなして俺の敵か?やるのか?ゴルシが相手になるぞ?」
「なら、僕はグラスで。」
「俺はブルボンだ。」
「私はミークで。」
「すまん!」
3対1の構図に沖田トレーナーは直ぐに謝った。沖田トレーナーが別のグループとの話があるからと俺らと別れた。俺はグラスに会いに行った。
「あっ、トレーナーさん。」
「よぉ。グラス。」
「グラスのトレーナーさんデェース!」
「来年もよろしくお願いします!グラスちゃんのトレーナーさん。」
「こちらこそよろしくお願いするよ。スペ。」
「エルにはないんですカ?」
「エルもよろしくな?グラスのこと。」
「もちろんデェース!」
「もぉ!トレーナーってば!」
「おやおや?グラスちゃんイチャイチャモードですな?」
「もう!セイちゃん、それ以上茶化すと…分かりますか?」
「「「ひぃ!」」」
俺とエル、スカイの声が重なる。俺らは、グラスが怒ると怖いことを知っているからこその声だった。スペは机に置かれたご馳走を食べていた。キングはハルウララと話していた。キングの近くには後輩が立っていた。後輩は俺に気づき走ってきた。
「今葉先輩!今年はお世話になりました!」
「ん。世話になったな。」
「レース相談なんですけど…いいですか?」
「今するのか?まあいいが…」
「次のレースは…短距離なんですけど…」
「はい!?無理!」
「どうしてですか!」
「短距離担当してねぇからだよ!俺の先輩教えるから!」
「えっ?本当ですか!!」
「わかったなら!そこにいる櫻井トレーナーって言う【サクラバクシンオー】のトレーナーとこにいけ!」
「ありがとうございます!今葉先輩!」
後輩から逃げるように俺は先輩トレーナーを教える。そして、忘年会会場の体育館から出る。寒い外に出て少し落ち着こうと思った。外は星が綺麗でじーっと眺めたいと話しかけられた。
「ここに居たのかトレーナーくん。」
「探しましたよ?トレーナーさん。」
「グラスにハヤヒデか。良かったのか?出てきて。」
「それはこっちのセリフだぞ。トレーナーくん、君の同期達が探していたぞ?」
「あはは…それはちっとやばいね。」
「まあ、ハヤヒデ先輩。トレーナーさんと話しませんか?」
「んー…そうだな。」
そう言って2人は俺を挟むように左右に座った。
「トレーナーくん。次のレースについてなんだが…。」
「ハヤヒデ先輩。こんな日はレースではなく別の話の方がいいと思いますよ?」
「む…そうか。」
「そういえばハヤヒデ。」
「ん?どうしたトレーナーくん。」
「初詣の件だが。」
「ああ。考えてくれたかな?」
「それはもちろん。それと君たち2人とも連れて実家に1回帰ろうと思う。」
「「え?」」
2人は驚いた顔で俺の顔を見る。それはそうだ。急に言っているからだろう。
「待て。トレーナーくん。急に言われてもどな…。スケジュール的に…空いている…だと?」
「グラスは…空いてるよね?」
「もちろんです♪」
「それは良かった。んじゃ、ここで俺らはお開き。明日朝早くに行くのなら早めに起きてろよ。それじゃおやすみ。」
「ゆっくり寝るんだぞ。トレーナーくん。」
「おやすみなさいトレーナーさん。」
俺は2人と別れ、体育館に居る人達に「担当達と初詣がある」と説明して寮に戻った。
寮に戻ると何故か俺の部屋から騒がしい声が聞こえる。俺は鍵か空いてるから確認する。
「開いていない…だと…!?」
開いていないのだ。俺は鍵を開け、部屋の中に入る。
「おんどれぇ!また俺の部屋で宴会しやがって!」
「おう。邪魔してるぞ。」
「…。」
俺は怒りながら入ると、同期組はもちろん居たがそこに2人プラスされていた。
「どうして…どうして!沖田トレーナーと黒沼トレーナーがいるんですか!」
「それはこいつに呼ばれたからだな。」
「やぁ、今葉。」
「またお前か!松風!」
「同期愛に溢れてると思わないかい?」
「同期愛が溢れてる合鍵ってか!?」
「くっ…トレーナーくん…それいいギャグだ…。」
「!?」
なんてことだ!俺の部屋に会長まで来てる!?どこから入ったんだ!俺は会長にどこから入ったか聞いた。
「会長?どこから入りました?」
「どこって窓からだが?」
「一応ここ2階なんですけど…?」
「トレーナーくん。私たちを舐めるな。」
「ならば、トレーナーとして実力で覆す!会長の常識とルールを!俺の担当で!」
「ふふっ。トレーナーくんなら乗ってくれると信じていたよ。」
会長はそう言って入ってきたと言っていた窓から出ていき帰っていた。
しかし、トレーナー達はどんちゃん騒ぎ。俺は寮から出る。
「んー…どうするべき…か。」
俺は1人で寒い夜空の中考える。今日のトレセンは入れない。年末年始で閉鎖されている。どうするべきかと考えているとたまたま外を見ていたグラスと目が合う。そして、グラスが窓の前から消えた。
俺はその場から動かずにいたら、グラスが寮から出てきた。俺もトレーナー寮から出てグラスと話す。
「トレーナーさん。どうしたんですか?」
「どうしたもこうしたも…俺の部屋占拠された。」
「あー…なるほどです。それで…どこに寝ようか決めかねているってことですね?」
「その通りなんだ…。」
グラスは説明しなくても理解してくれた。グラスは少し考えてから顔を赤くしてこう言った。
「トレーナーさん…もし…もしですが…私たちの部屋に…来ますか?」
「はい?いやいや、トレーナー立入禁止だろ?」
「そうですが…仕方ないってことも…ありますから?」
「俺絶対クビになる!絶対に!」
「なら、こうしましょう。」
「え?」
グラスは笑顔で寮に帰っていった。そして数分後ハヤヒデと共に荷物を持って出てきた。
「君たち?何持ってるの?」
俺は2人が持ってる荷物について聞く。2人は声を合わせてゆった。
「「トレーナーさん(くん)の故郷で初詣と思いまして。(思ってな。)」」
「んで?外泊届は?」
「「もちろん!出していますよ(出してある。)」」
俺はこの時無言でスマホを取り出し、ホテルが空いてるか確認する。旅館が空いていたので電話をして予約をとる。そして、2人を連れて俺の故郷へ向かう。
2人はなんだが張り切ってる間すごく東京駅では俺の両親にお土産を渡すために長時間見続け、俺は1人待ちぼうけになっている。2人が帰ってくるとそろそろ時間的にもやばい時間で走って新幹線の中に走り込み、故郷の近畿に向かった。
あけましておめでとうございます。
綾凪九尾です。
この小説が投稿される時には12月31日です。
明日にも投稿予定です。
そうですね。この続きです。
一旦短くて申し訳ないと思いつつ、次も楽しんでください。
それでは、次の小説にあとがきをしっかり書きますのでよろしくお願いします。
時刻は…んー。12:00にしときますかね?
できるだけ早く完成するように努力し続け、9400人の方に読んでもらってもらい感謝しております。
それでは次の小説でお話します。
失礼します