横に寄り添う青き炎   作:綾凪九尾

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間に合いました。
やりました。やったりました。
パクパクですわ!
糖分が欲しいですわ。
そんなことよりも、今回6000文字です。
やりましたね。やっちゃいました。
どんどん伸びていきますね。最終回にはどうなる事やら…もしかして1万文字とか?(笑)
いや、これは私の精神的に無理です(笑)
今回はトウカイテイオーと中山トレーナーが中心となっております。
理由としましては…単なる私の気分です。
次回は今回張った伏線を回収しに行きます。
でも読者の皆様の声を代行させていただきますと
「待てよ?5日に小説を出したってことは次の小説は3週間後の26日になる?」
と思ってる方もいると思います。ご安心ください。元からの予定の再来週には出させていただきます。
26日までに6話に行きたいですが…無理ですので、4話までとなりました。
そして、私事ではありますが…もしかしたらこれ以上に投稿頻度が落ちる可能性があります。
1度言った通り、私は学生です。
進路の時期になってきてしまっており…もしかしたら小説に割いている時間がなくなってしまう可能性があります。
なるべく、読んでいる皆様のために失踪はしたくないです。
ですので、ご理解頂けるとありがたいです。
そして、私の艦これ二次創作小説を読んでいる皆様がいるかもしれませんので一応、ここでも報告させていただきます。
今月いっぱい、艦これ休止とさせていただきます。
理由としては、この小説を出すことによって艦これに割く時間はあるのですが、精神的にきつくなってきております。
ですので、少しの休憩とさせていただきます。そして…新話の伸びがあまり宜しくないので…苦渋の決断です…。
前書きで長いのもどうかと思いますので!
この辺で失礼します。
横に寄り添う青い炎(第3レース)
出走です♪


同期トレーナーの寂しそうな目(第3レース)

俺とグラスは1泊2日の温泉旅館を楽しみ、トレセン学園に帰ってきた。学園には横断幕に「祝!トウカイテイオー&タマモクロスURAファイナルズ優勝!!!」と書かれていた。

どうやら、トウカイテイオーは『URAファイナルズ中距離』で頂点に立ったらしい。俺は中山に祝福の言葉を掛けようと探していると、トウカイテイオーの声が聞こえた。

 

「キタちゃん!ボクURAに勝ったんだよ!どうかな?」

 

「テイオーさんなら勝てるって信じてました!」

 

「そうでしょ!そうでしょ!ふふん!」

 

トウカイテイオーとあれは…キタサンブラックが話していた。中山は少し遠いところでトウカイテイオーを見ていた。俺は中山に話しかけた。

 

「おっす。帝王様がURA優勝だって?やるな。」

 

「そんな、今葉だって不死鳥の如くグラスワンダーを頂点に導いたじゃないか。」

 

「まあ、お互いよく一緒に考えたもんだよな。」

 

「そうだな。今となってはテイオーと話す機会も少なくなって、俺は寂しいよ。」

 

「そうなのか?なんかいつも通りイチャイチャしてるもんだと…」

 

「誰がイチャイチャしてるか!そんなお前はグラスワンダーと温泉旅館帰りか。」

 

「ああ。さっきな。」

 

中山は話を逸らしたが、多分寂しいのだろう。トウカイテイオーを見る目はまるで離れていく子供を見るような目だった。俺はグラスに相談した。

 

「グラス。相談していいか?」

 

「良いですよ〜?」

 

「同期のトレーナーがな。担当ウマ娘に放置されているらしいんだ。」

 

「なるほど。それでどうしたらいいかってことですか?」

 

「そうだな…。何か案あるか?」

 

グラスは少し考えるように顎に手を当てた。グラスは「ん〜…そうですね〜。」と言って俺を見た。

 

「お出かけとかどうですか〜?」

 

「つまりデートか。」

 

案が出ても俺とグラスは頭を抱えた。ここはトウカイテイオーのことを1番わかっているであろう『シンボリルドルフ』に会いに行くことにした。俺とグラスは生徒会室前まで来た。中からはシンボリルドルフとエアグルーヴの声がした。俺はノックをして「失礼します。」と言った。シンボリルドルフは「ああ。」と言って中に入れてくれた。

 

「突然すみません会長。」

 

「君は…あー『不死鳥』のトレーナー君か。なにか私に用か?」

 

「実は…トウカイテイオーの件なのですが…」

 

「む?テイオーがどうかしたのか?」

 

「最近、キタサンブラックとよく話していて担当トレーナーが放置されることが多くなりまして。」

 

「ふむ。それは大変な事だな。それで私に助けを求めに来た…と言うことか。」

 

「そうなります。」

 

「そうゆうことならば私も助けよう。しかし、その代わり…」

 

「その代わり…?」

 

「私の渾身のギャグを聞いてもらいたい。」

 

「ギャ…ギャグですか?」

 

「ああ、そうだ。」

 

俺とグラスは目が点になった。あの『皇帝』であるシンボリルドルフがギャグを聞いて欲しいと言ってきたのだ。誰でも目が点になるだろう。横にいたエアグルーヴを見ると頭を抱えていた。エアグルーヴも大変なのだろう。俺は少し考えた後に俺は承諾した。

 

「わかりました。聞きます。」

 

「では…最近、私は料理をしているのだが、生姜焼きを作ろうとしたのだ。」

 

シンボリルドルフは至って普通に話し出した。噂だと急にギャグを入れるらしいが…まずはシンボリルドルフの話に集中した。グラスはニコニコしながら話を聞いていない。俺は冷や汗をかきながらシンボリルドルフの話を聞いた。

 

「しかし、冷蔵庫を見るとあるものがないのだ。生姜焼きには必要不可欠のある食材の生姜が…私は本格的な方なので生姜をすり下ろすのだが…生姜がなかったのだ。だからしょうがないのでチューブの生姜を使ったのだ。生姜がなくてしょうがなくな。」

 

「あ…あはは…」

 

俺はシンボリルドルフのギャグを聞いて冷や汗が出まくった。俺はシンボリルドルフの隣に立っていたエアグルーヴを見ると頭を抱え、やる気も下がっていた。シンボリルドルフはドヤ顔して感想を聞いたそうな耳の動きをしている。俺は感想を言った。

 

「えっと…生姜としょうがないが上手く重なってますね。」

 

俺はオヤジギャグを褒めたことは無い。褒めること自体がないのだから。とりあえず思ったことを言ってみた。すると、シンボリルドルフは嬉しそうに「そうだろうそうだろう。」といいご機嫌だった。俺はシンボリルドルフにそろそろ本題について話し出した。

 

「会長、トウカイテイオーの件ですが···」

 

「そうだったな。ふむ、テイオーはよく私の所に来るがトレーナー君の話ばっかりしているぞ。」

 

「え?例えばどんな感じのことを言って居るんですか?」

 

「ふむ。よく聞くのは『トレーナーはボクのことを1番に考えてくれるんだ!』だったかな。」

 

「裏ではそんな…トウカイテイオーってツンデレですか?」

 

「いや、テイオーはどちらかと言うとデレデレであろう。」

 

「ですね。何か案ありますか?仲を元に戻す案。」

 

「一つだけ案はある。しかし、これは担当君ではないと出来ないことなのだが…少し耳を貸してもらえるだろうか?」

 

「はい?」

 

俺はシンボリルドルフに耳を傾けた。シンボリルドルフは耳元で囁く声で答えた。

 

「テイオーはトレーナー君と出掛けたいようだが、なかなか出掛けれないらしい。だがら出掛けれたら何かが変わるかもしれん。」

 

シンボリルドルフは俺に耳打ちをし、ソファに座った。俺はそれを聞いて行動に出ることにした。シンボリルドルフにお礼をいい生徒会室を後にした。グラスを先に寮に戻し俺は中山に話に行った。

 

「中山少しいいか?」

 

「ん?なんだお前か。」

 

「帝王様の件だ。」

 

「テイオーのこと?」

 

「出掛けてみたらどうだ?」

 

「出掛ける?どこに?」

 

「どっかしらに。」

 

「うーん。なら、今度の休みに行こうか。」

 

俺は中山に出掛けるように言った。そのあと俺はイヤホンを渡した。中山はそれを耳につけたら、急にペコペコしだした。今、中山と話しているのはシンボリルドルフで、トウカイテイオーと出掛ける時に俺らも付いて行くことにした。もちろん、エアグルーヴには止められたが会長が何とか押し切って行くこととなった。

トウカイテイオーと中山が出かける日になり、俺とグラスはマスクとサングラスを掛け、シンボリルドルフを待った。シンボリルドルフは皇帝オーラを消した私服姿だった。俺、グラス、シンボリルドルフは耳にイヤホンを付けて中山とトウカイテイオーのお出掛けを見守ることにした。中山にもイヤホンを渡しており、中山の会話がこちらに聞こえるようにしていた。中山はトウカイテイオーを待っているとトウカイテイオーが走って中山に話しかけた。

 

「トレーナーおまたせ〜!待った〜?」

 

「いや、今来たところだ。どこ行きたい?」

 

「ん〜…そうだね〜。服見に行ってもいいかな?」

 

「服か。いいな。」

 

トウカイテイオーと中山が話している内容を聞いていたシンボリルドルフはボソッと呟いた。

 

「服をデートの定番に含まれる…ふふふっ…」

 

俺とグラスは頭を抱えつつ、2人を追いかけた。

トウカイテイオーと中山は服屋を見に行き、トウカイテイオーが持ってきた服を中山が見て評価するというシーンが少し流れた。近くのカフェから俺らは見ていた。シンボリルドルフはトウカイテイオーと中山を見ていた。俺がシンボリルドルフに話しかけた。

 

「会長。」

 

「む?どうしたのだ?トレーナー君。」

 

「いえ、会長がすごく笑っていらっしゃるので…」

 

「そうか?だが、私でもあのテイオーの笑顔を見たことがない。まるで、乙女の笑顔だ。意中の人ができることはいいことだからな。」

 

「なるほど…」

 

中山とトウカイテイオーが服屋から出て歩道を歩いていると二人の会話が聞こえてきた。

 

「ねぇ、トレーナー。」

 

「どうしたテイオー?」

 

「今から言うことは誰にも言わない?」

 

「ゆ…言わない。」

 

トウカイテイオーは盗聴されてることを気づかず、話し続けた。

 

「実は、ネイチャを探して歩いてたらね?ネイチャとネイチャのトレーナーがハグしてたの。」

 

「な…なるほど…?」

 

俺は吹き出し、グラスは「まあ!」と言い、シンボリルドルフは「はぐれてしまったが最後にはハグをする…うむ。いいのができた。」と言っていた。俺は汗をかきながら中山達を見た。すると、1人近づいてくるウマ娘が居た。

 

「あら?テイオーでは無いですか。」

 

「マックイーンじゃーん!どこかに行くの〜?」

 

「え…私はちょっとした散歩ですわ。テイオーは何をしていましたの?」

 

「ボクはね〜。トレーナーとデートしてるんだ〜!」

 

「あなたがテイオーのトレーナーさんですか…。次の天皇賞は私、メジロマックイーンがいただきますわ!」

 

メジロマックイーンは中山に宣戦布告をした。俺とグラスは近年稀に見るトウカイテイオーとメジロマックイーンの火花散るレースを見ることになった。シンボリルドルフは「目白のマックにIN…ふふ」とまたまたギャグを作っていた。俺は飲み物を買いに行くために2人と少し離れた。俺は自動販売機に小銭を入れ、炭酸水を買った。すると後ろから「ちょっとそこの君。」と呼ばれた。俺は振り返るとそこには身長の高いウマ娘が立っていた。俺は「どうしました?」と話しかけた。そのウマ娘は俺の返事を聞いて話し出した。

 

「君は知っているかな?炭酸抜きの炭酸水を飲むマラソン選手もいるらしい。私は理論を組み立て検証してみたんのだが、実際に成果が出るんだ。これはすごい発見だと思わないかな?」

 

「え?あっはい。そうですね…」

 

「おっとすまない。こんなことを他人に言ってどうするのだろうな。」

 

「俺は…トレセンのトレーナーですけど…」

 

「それはすまない。一応だが、担当を聞いても大丈夫だろうか?」

「グラスワンダーだけど…」

 

「グラスワンダーだと?URA優勝したあのグラスワンダーなのか?」

 

「以外にいます?」

 

「確かにそうだな。取り乱してしまい申し訳ない。なら、今度学園内で話でも聞こうかと思う。君は…大丈夫か?」

 

「だ…いじょうぶだと思いますけど…」

 

「うん。それなら、また今度。名前を名乗ってなかったな。私は『ビワハヤヒデ』。まだデビューしていないから無名だがね。それじゃ、またゆっくり話を聞かせてもらおうとするよ。トレーナー君。」

 

「なんなんだろう。ビワハヤヒデとか言ったな…まあ、あの足ならそのうちスカウトが来るだろう。」

 

俺はビワハヤヒデとの出会いと約束を脳の片隅において、2人の元に戻った。2人はどうやら喫茶店の中に入って、休憩していた。俺たちとシンボリルドルフはこれ以上の偵察は不要とし、トレセンに戻ってきた。シンボリルドルフはトウカイテイオーの笑顔が見れて嬉しそうだった。シンボリルドルフは生徒会室に用事があるらしく、トレセンの前で別れた。俺はグラスを寮の玄関まで送ろうとグラスと歩き出すと、後ろからグラスを呼ぶ声がした。

 

「グラスぅぅぅ!」

 

「この声は…エル?」

 

「どこか行ってたんデスカ?」

 

「トレーナーさんとお出かけです♪」

 

「なるほど…ところで、お2人は恋仲なんデスカ?」

 

俺はエルコンドルパサーの一言に吹いてしまった。俺とグラスが恋仲のわけないのに、エルコンドルパサーは恋仲だと言い出した。グラスは少し固まり、理由を聞いた。

 

「エル?どうしてそんなことを聞くんですか〜?」

 

「さっき、エルのトレーナーさんと話してたんデスガ…」

 

(以下回想)

 

「トレーナーさん!トレーナーさん!」

 

「どうした?エル」

 

「グラスのトレーナーさんとグラスは出来てると思いますカ?」

 

「ん〜。出来てるか出来てないかって言ったら出来てるに近いんじゃないかな?なんか、プロポーズみたいな言葉をかけてもらったって噂は聞くが…」

 

(回想終わり)

 

「ってわけデース。どうなんデスカ?グラス〜」

 

「困りました…トレーナーさんどうしましょうか?」

 

「ここは真実を言ってもいいんじゃないか?グラス」

 

「わかりました。エルしっかり聞いてください。」

 

「了解デース!」

 

「確かに、プロポーズみたいな言葉は頂きました。ですが〜、まだ私たちは恋仲ではありませんよ〜?まだ指輪も貰っていませんから〜♪」

 

グラスは少々含みのある言い方をしたが、確かにあの時…星空を見た時のあのセリフはプロポーズみたいだった。グラスは俺の近くにいることを願っている。つまり、指輪という誓いが欲しいらしい。俺は、そのうちグラスにプレゼントしようと思いつつ、エルコンドルパサーと別れ、グラスを寮の玄関まで送るためにまた歩き出した。グラスはずっと黙っているので話しかけてみた。

 

「グラス?どうした?」

 

「すみませんトレーナーさん。勝手にあんなこと口走ってしまって…。ですが、この想いは本当ですよ?」

 

「そんなことか、大丈夫だ。グラスが言いたいことはわかってる。そのうち買いに行くか。」

 

「本当ですか?」

 

「ああ。本当だ。」

 

「嬉しいです〜♪」

 

こんな会話をしていると寮の玄関の前に着いた。グラスは数段の階段をぴょんぴょんして登り、頬を赤く染めた状態の笑顔で俺に言ってきた。

 

「トレーナーさん。この先もどうか一緒にトレーナーさんの隣で走らせてくださいね?」

 

俺はグラスがそんな告白みたいな言葉を言うと思ってなかったから、一瞬時が止まったがすぐに我を取り戻し返事した。

 

「もちろん。グラスが嫌って言うほど走ってもらうからな?覚悟しとけよ不死鳥」

 

「こちらこそですよ〜トレーナーさん」

 

グラスはそう言って寮の中に入っていた。最後に小さく手を振ってくれた。俺は振り返し、トレセンのトレーナー室に向かった。トレセンの正面玄関から入り、二階へ上がり自分のトレーナー室に入った。そこには、謎の手紙とファイルが置いてあった。ファイルの名前は『トレーナー不在ウマ娘』と書かれており、手紙の送り主は『理事長』だった。『理事長』はウマ娘トレーニングセンター学園の運営者であり、俺たちトレーナーの直属の上司だった。俺の他に同期も呼ばれているらしい。手紙に書いてある招集メンバーは「今葉 勝馬」「坂本桜花」「中山翔夢」「松風華麟」だった。「松風華麟」は『漆黒のスレイヤー』ライスシャワーのトレーナーで2回の天皇賞・春を連覇している同期だ。URAは今年のやつに出ると話は聞いたことあるが、松風は1つの場所に留まることがなく、いつもどこかに行ってはそこでトレーニングをしているらしい。それが今のライスシャワーの強さとなっている。グラスとライスシャワーなら、もしかしたらライスシャワーの方が強いかもしれないが、次グラスが出るレースは『宝塚記念』だ。去年、『日本総大将』スペシャルウィークを倒したあのレースにグラスは光栄なことに選ばれた、他に『怪物』オグリキャップや『帝王』トウカイテイオーも投票されているらしいが最も投票されているのは『皇帝』シンボリルドルフだ。まさかの、会長が宝塚記念に参加する予定らしい。

一応、ライスシャワーも参加するので同期トレーナーの担当が出るレースになってしまうようだ。俺はグラスを2度目の宝塚記念を優勝させるため、グラスのトレーニングを強化するのだった。

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