仕事の関係で週末か、こういう少しできた隙間で投稿したいと思います。
ご指摘、感想等くださると主は喜んで頑張ります!
「て、てめえ!何で今更ここに戻ってきやがった!?」
自己紹介を遮るように大きな声が響き渡る。
見れば、金髪で制服を着崩した、明らかにチンピラないし不良と称されうる外見の少年がいた。表情が驚愕と憤怒に包まれていた。
察するに、おそらく悠斗を知っているのだろう。しかし…
「そんなこと、俺の勝手でしょ?それに…俺、お前がどこの誰とも知らねぇし。知ってたとして、自己紹介すらしない礼儀知らずを覚えとくほど心も広くない。なぁ?名無しの権兵衛(・・・・・・・)君?」
そんなことに物怖じ一つ見せず、逆に反論した。しかも、馬鹿にしたかのようにイヤミを添えて。
「…んだと、てめぇ!!!!」
「……先生、俺の席は?」
「え…?あ、窓際の一番後ろよ。」
「…了解。」
悠斗は少年なぞ眼中にないと言わんばかりだ。その態度に憤怒が限界を迎えたのか、机を叩きながら荒々しく座った。
その悠斗の堂々とした態度に「すげえ」という者もいれば、「なにがあったのか」と気になっている者もいた。
しかし、そんな悠斗を見つめている少女が一人。
(悠斗……。戻ってきたのか。)
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side 悠斗
さて、懐かしい顔も何人かいたけど名前まで覚えておいたって意味ないかなって思って忘れたんだよな。
あの金髪、なんでか地味にしか復讐っぽいことしかしてこないな。
あれだ、肩をぶつけたり、消しゴムなげてきたり…ま、シャーペンで打ち返したけど。
そして、なんとか昼休みまで辛抱して、今は昼休み。
定番の屋上にいるんだが…
「…………………。」
「………………。」
さっきからこっちを覗き込んでいる女の子がいるんだが。しかも、珍しく名前を覚えている。
名前は燕(つばくらめ) 摩梨(まり)。燕一家っていう剣の腕で有名な地位にいるところの娘さんだ。一応位置づけとしては幼なじみってことになるんだが…。
なんで俺の顔を頭の方から覗き込んでるの?
これ、スカートならアウトのアングルだぞ?
この学校、制服は基本自由。だから俺はワイシャツにネクタイって普通の服装だ。
「…で?何用か?燕?」
「…どうしたのだ?いきなり帰ってきて。」
…そんなことか。さっきパツキンにも言ったけど、俺の勝手やん。
「俺の勝手だろ?別に帰ってこようがこまいが。」
「だが…。」
「あぁ、昔のことね?そんなことはどうでもいいよ。」
だって……。
「昔の俺と思ってるやつらになんて、負けないし。」
次回予告!《無》我の境地!
01:『拳』、全開!②
悠斗「…おい、なんで二部構成なんだ?」
だーかーらー、忙しい中で書いてるからこうなってるんだよ。
こうしている間に明日起きれるか不安なんだよ!
悠斗「あー、なるほど
『拳』全開で殴って目覚ましするか?だからこんなタイトルなんだろ?」
……な、なんだってー!!
ちがうから!?それを次回に引っ張って読者を楽しませるのg
悠斗「天誅!」
【挿絵表示】
げはあぁ!!?