東方最高神[零ZERO]【神森世界編(多重世界編)(完結編)】(完結) 作:神森リョウカ
OPBGM:作品名【このすば】曲名【tomorrow(OPver)】
リョウカ達一行を載せた艦隊は真っ直ぐと夢幻大海域へと向かっていた…っが…
ピシャァァァン…!!
ビュゥゥゥゥ…!!
ザザァァァン…ザッパァァン…!!
…またしても大嵐に見舞われていた……
カズマ「クソ…!また大嵐かよ!」
めぐみん「また同じ手で来るのですかね…?」
大石『その可能性が有るが、黒幕は始末し…厄介な転生者は居ない…こんな大嵐の中を襲撃する奴等も大概だが一応前の様にはいかん…我々も最大限に厳戒態勢を敷いているが……。』
岬『……またリョウカちゃんが襲われるのは嫌だよ…。』
リョウカ(本体)「それはこの私が身をもって身に染みてますよ……そうですね、前にやったあの手をやりましょう。」
大石『あの手?……ああ、アレか。』
一夏「は?何を?」
エーベル「一体何をする気だ?」
リョウカ(本体)「まあ見てなさい、全艦!主砲砲撃戦用意!そうですね…アレを試しましょう…弾種!新型弾頭…【対豪雷雨用砲弾!!】装填!!」
全艦『了解!』
リョウカの号令で、全に新型弾頭の対豪雷雨砲弾が装填されて…
リョウカ(本体)「全艦!主砲を上空に展開!一斉斉射で行きます!」
ゴゴゴゴゴ…ガコン…!!
大石『全艦!主砲旋回完了!姫様、何時でも行けるぞ。』
リョウカ(本体)「ええ、主砲!てぇぇぇぇぇ…!!!!」
ピキィィン…ドドォォォォン…ドドォォォォン…ドドォォォォン…!!!!!
ヒュゥゥゥ…ピキィィィィィン…!!!
ズッドォォォォォォン…!!!!!
リョウカ(本体)「っ…!相変わらず凄まじい威力です…何せ…新型弾頭の対豪雷雨砲弾は…厳密に言えば、三式融合N2炉号神森核弾を対豪雷雨及び大嵐用に設定したのですからね…。」
一夏「……マジか…!」
その砲弾が効いたのか…あの大嵐が綺麗さっぱり消え去り…晴れ渡る快晴になり…海が穏やかになった……
千冬「これが新型弾頭の威力か……。」
束「お〜…!凄いね!まさか天候さえも物理的に変えちゃうなんて!」
リョウカ(本体)「ただ無理矢理変える為に神森弾シリーズで核砲弾を使わざる得ないからね…今回は緊急を要するから止む得ずね…本来なら普通に航行して突破か…或いは飛行するか潜水するか又はワープして突破すれば良いけど…私の計画ではもし上手く行けばその夢幻大海域も貿易として使える可能性が有りますから…唯一の航路の安全を確保するにはそうした方が良いです。」
エーベル「成る程、それなら納得だ…。」
千冬「しかし貿易って…一応異世界同士の貿易って成立するのか?」
リョウカ(本体)「出来ますよ?だって、前にこれから向かう夢幻大海域と似た…四つの大地…厳密には五つの大地に区別された所ですが…そこでの事件を解決して…私達と友好関係を築いて…今じゃあ友好国として同盟国として認定して…貿易国の一つとして有効活用してます…無論観光地として今も有名です…ああ、勿論この世界ですがね。」
千冬「何だろう、本当に君達が凄いって思うな…前々から姫様と聞くが…前はお嬢様…ではなかったか?」
リョウカ(本体)「ええ、前まではお嬢様って言われましたが……何時の間にか私の立場が凄まじい事になってましたから…みんなからはお嬢様って言うのは色々と不味いのかな?…良くは分からないけど…何時の間にか姫様呼びで安定してますね…私からすればもっと柔らかくても良いけどね……。」
千冬「そうか……しかし姫の立場になると大変だろう?」
リョウカ(本体)「そこまで変わらないですよ、いつもと同じです…ただまあ…今じゃあ娘達が増えて娘達の世話で忙しいですし私も娘達と一緒に居るなら…まあそれで良いけどね………はぁ……早く終わらせて娘達に会いたいし癒されたい…はぁ……。」
カズマ「…何か本格的にリョウカが娘達にも依存してる気がするな…。」
リュウカ(本体)「うんうん、良い事じゃないですか?勿論私も早く帰って娘達と遊んで癒されたいです…異論は無いです。」
カズマ「お前も直球だな…!?ってかそれははっきりと直球に言えるな…!?」
リョウカ&リュウカ(本体)『え?だって娘達こそ私達の正義じゃないですか?』
エーベル「見事にハモったぞコイツら…!?」
千冬「まあ子持ちなのだから仕方ないだろう…む?そう言えばリュウカよ、お前身長が縮んでないか?」
リュウカ(本体)「え?……え……えぇ…!?」
リョウカ(本体)「……本当ですね…まあ私より大きいですがね…ただ…一気に130cm位まで…ってのは…私も同情します…私だって……あ……何でしょう……あれ…?はは……はぁ…私だって…たったの110から120以下…かな……?あぁ……はは……。」
めぐみん「ああ…!?リョウカちゃん…!?千冬さん、それはタブーですよ…!身長に関しては物凄く気にしてますから…。」
千冬「なぬ…!?す…すまん…。」
リョウカ(本体)「あ……うん……慣れたから…はは……。」
リュウカ(本体)「リョウカちゃん…大丈夫だよ?」
リョウカ(本体)「うん、大丈夫です…さて…一応これで航路は確保出来ましたが……念の為です…キリの良い地点で座標となる拠点を設置して…その後に……当海域にて再度もう一個設置…これで完全に航路を確保が出来ます…勿論あの四大地の所も同じ手段を用いてます……その方が迷い難いです……。」
エーベル「流石だな……。」
束「お〜…凄い頭脳だねぇ…。」
その後は、ビーコン(座標又は目印)となる拠点を設置して行き……更に1日掛けてようやく夢幻大海域に到着し…そこにもビーコンを設置した……
リョウカ(本体)「やっと着きました……ここまで辿り着くのに壮絶な事ばかりでしたね……。」
カズマ「ああ…夢幻大海域の大海戦だったな……アレが大変だったなぁ…。」
リョウカ(本体)「はい…無論今でもまだ…完全に回復した訳じゃないですし……この際はっきりと言えば…怖い…大昔の時みたいなあの惨状を思い出して……………またみなさんが……死んじゃうのが怖くてね…もう私は1人になるのは嫌なの……もう……嫌なのです……。」
めぐみん「……惨劇……ですか………そう……ですよね……リョウカちゃん…忘れる筈が無いですよね……。」
リョウカ(本体)「…………うん…。」
楯無「……一体どんな惨劇に巻き込まれたの………?」
リュウカ(本体)「………あまりリョウカちゃんの前では言えれないけど……、」
リョウカ(本体)「……大丈夫…です…話せれるから…。」
リュウカ(本体)「……大丈夫…?」
リョウカ(本体)「……はい……そうですね……まだ私の過去について知らないみなさんに説明するとね……確かに私はISの世界線で……大昔の時に偵察目的でやって来た時に……白騎士事件に巻き込まれて…私達は死にました……そこは良いです……ですが……更に大昔時代の時は……そうですね……私がまだ幼い頃……まあ現最高神時代だけど……私達の世界線にて…最大級の一つの惨劇となった大戦争……封印戦争が勃発しました……封印戦争の需要は……私が発狂して世界を滅ぼさんとばかりに全能力が暴走………破壊と殺戮と終焉を司る絶対的な破壊神と化した私を…全ての神々及び全ての邪神や魔神など含めて総動員……その結果……確かに封印する事に成功しましたが……その代償が……合流してないお姉ちゃん達を除いて全て戦死……勿論……私の親もみんなも全て戦争前に惨殺…けど当時の私にはリョクヨウさんやアヤカさんが生きてる何て思っておらず……死んでしまったと錯覚して暴走……その結果があの大惨劇となり……黒幕諸共皆殺しにしてしまった…………その後はどれ程経過したかは分からないけど私の封印が解かれて……勿論当時は全ての記憶は失っていて…自分の事は最低限しか知らず…何の能力を持っているかも覚えて無く……恩人の人に助けてもらい…しばらくして一人旅が始まり……そこから数々の仲間や散っていた家族を集めて行きました……しかし問題のISの世界線での大敗が原因で………全ての人生が変わり……そこからの全ての戦いは全て敗北………私以外は全て戦死って良い程の壊滅的被害を受け続けた……そしてその敗北人生の史上最大級………そう……メタルギアの世界線………その世界線で私は善意で敵対もしてないのに………………私は……全人類から………裏切られた……私の所に全国から集めれるだけ集まった……即席大連合軍が侵攻して来て私達に襲い掛かった上に……私の仮拠点はとあるウィルスによって壊滅的被害を受けた上……最終的に………全国から発射された存在する全ての核ミサイル……それが全て仮拠点に向けて発射……仮拠点は核の炎に包まれ…私達はその核に巻き込まれて全員戦死……勿論私もです……そして気が付いた時に私はお姉ちゃんと出会いました……でもねそれでも私達の敗北人生は変わらず……ある程度の家族が揃ってようやく終着点を迎えたのです……………まあこう言う訳です……。」
全員『……………。』
全員は重苦しく…悲しそうな空気に包まれた………
千冬「………本当に辛く…苦しい人生を歩んで来たんだな……。」
リョウカ(本体)「……はい…でもそれが有って今だと思います……もし敗北を知らなければ私に今は存在せず……私は確実に闇に染まっていた上…邪神に成り下がっていた上……みなさんとも出逢わなかったですよ……だから今でもトラウマですが……感謝もしてます……。」
リュウカ(本体)「…リョウカちゃん………。」
リョウカ(本体)「………今まで散って行ったみなさんの為にも私達は今を生きる………だからこそ私はお姉ちゃんやみなさんを含めて…みんなを護りたいのです……それが私なりの考えです……。」
めぐみん「………相変わらずリョウカちゃんらしい答えですね………まあそこが良い意味もありますし…悪い意味でもありますね……リョウカちゃん………けど、私達だって意地が有るのですから………何度も言うけど、そんなに1人で背負わないで…みんなで背負って行けば良いのです。」
リョウカ(本体)「……はい…勿論です……ふぅ……さてです……お姉ちゃん…。」
リュウカ(本体)「ん…?どうしたの…?」
リョウカ(本体)「……お姉ちゃん…唐突ですが…私からのプレゼントです……。」
リュウカ(本体)「……はい?」
千冬「む?プレゼント?一体何を?」
リョウカ(本体)「……龍華(リョウカ)…私からの最後の命令です………現時刻を持って…本艦の所有権を…私から……神森リュウカに移行せよ。」
全員『……!!』
エイダ(コア)『了解…最終命令受託……システム受託の為全システムを一時シャットダウンします……リョウカさん……今までありがとうございました……。』
リョウカ(本体)「……はい……だからお姉ちゃんを守ってあげて……龍華(リョウカ)……ううん……龍華(リュウカ)……。」
エイダ(コア)『…了解です……システムを停止します……。』
ッピ…ピィー……
リョウカの最終命令が発令され……龍華(リョウカ)の役目が終わって…全システムがシャットダウンした…
ピッ……ピッ……ピィー…!
ゴォォォォォォ……
エイダ(コア)『システム再起動完了……おはよう御座います、リュウカさん…本艦は本日を持って2番艦龍華(リュウカ)となり…所有権はリュウカさんになりました。』
リュウカ(本体)「え!?えっと…宜しくね…?」
エイダ(コア)『はい、こちらこそ宜しくお願いします…。』
めぐみん「リョウカちゃん…!貴女は…それで良いのですか…?」
リョウカ(本体)「大丈夫です……それに……私(龍華:リョウカ)は不死身ですよ……。」
めぐみん「……え?」
リョウカ(本体)「……………。(来て……龍華(リョウカ)……。)」
ザザァァァン…!!!
兵士総元帥3「……!!レーダーに…超巨大反応の味方艦!接近!!数は1!後方です!」
推奨BGM:作品名【男たちの大和】曲名【男たちの大和:メインテーマ】
後方遥か彼方から現れた…龍華(リュウカ)の同型艦…そうあの航空機の猛攻撃の末に爆沈した筈の元龍華(リョウカ)の予備艦……龍華(リョウカ)そのものだ………ただゆっくりなのが致し方ないが…数十分後…龍華(リュウカ)の後方に付いた……
岬『アレって…龍華(リョウカ)…?』
リョウカ(本体)「はい……そうですよ……今は無人操作ですがね……。」
リュウカ(本体)「……そうなの……ん…?リョウカちゃん……本当に大丈夫なの…?」
リョウカ(本体)「…大丈夫です……。」
ドクン…!
リョウカ(本体)「……っ…!!ごは…!!?げほ…!!げほ…!!がは…!!」
ビチャァ…!
全員『…!?』
突然リョウカがその場でうずくまり…盛大に咳込んだ…その時に大量の血を吐いた……
リュウカ(本体)「…っ…!?リョウカちゃん…!!しっかりして…!!リョウカちゃん…!!」
めぐみん「リョウカちゃん…!!誰か…!!永琳さんや医療班を呼んで…!!早く…!!」
兵士総元帥1「は…!!直ちに…!!」
ビィィィィ…ビィィィィ…!!
戦闘用BGM:作品名【男たちの大和】曲名【男たちの挽歌】
兵士総元帥3「…!!姫様…!!レーダー上に…飛行型の魔物と思われる反応が接近…!!数は数百体規模!!全て本艦隊の…いえ…龍華(リョウカ)へと迫っています…!!後45分後に接敵します!」
リョウカ(本体)「っ…!!敵…の…狙いは……私か……私(リョウカ)…ですか…!げほ…!!!」
リュウカ(本体)「リョウカちゃん…動いたら駄目…!!また私達が…!」
リョウカ(本体)「……お姉ちゃん……気持ちは…嬉しいです……けど事態はそうは……行かないです……。」
一夏「……え?」
箒「どう言う意味だ…!?」
リョウカ(本体)「……前に分身のリョウカさんが言った……このイレギュラーが…罠なら……全ての敵の狙いは……本体の私を狙うのです……そして同時に……総司令旗艦でもある……龍華(リョウカ)を沈めれば…戦力の低下や士気の低下は免れない上……あの艦は私自身……今動かせれてるのも……この短期間で……復活出来たのも……私の能力です……そして……今この状況下で……私(龍華)が攻撃を受ければ……私にもダメージを負います……けほ…!!」
めぐみん「なんで…ですか…?」
リョウカ(本体)「……だから言った筈です………今私(リョウカ)を動かしてるのは……私の能力です……今も多少ではありますが……私のエネルギーを注いで……どうにか動かしてる所です……ただ……今の私には……移動と攻撃を同時には不可能……勿論………移動を諦めて攻撃に転用すれば……格好の的です……更には……今の私(龍華)は……私と同調されますから……流石に……あの海戦よりはマシとは言え……あの時と全く変わらず……魔物の体当たりだけでも大ダメージは確定です……最悪また轟沈して…それに連動して私はまた死に掛ける筈です………どうにか………しなきゃ……。」
リュウカ(本体)「っでも…!」
リョウカ(本体)「……大丈夫……です……今はみなさんが…居ます…私の残った残存エネルギーを全て攻撃に回します………だから移動を……頼みます……。」
リュウカ(本体)「……わか…りました…!ジェフティ!龍華(リョウカ)を急いで牽引!ヤマト及びムサシもお願い!」
ヤマト『はい!』
ムサシ『分かったわ!』
リュウカの指示で龍華(リュウカ)は龍華(リョウカ)の牽引を開始…その数十分後に神森大和及び神森武蔵は龍華(リョウカ)を追い越して…龍華(リュウカ)と随伴…同じく龍華(リョウカ)の牽引に参加……艦隊は龍華(リョウカ&リュウカ)を…特に殆ど身動きが取れない龍華(リョウカ)の左右及び背後をそれぞれ神森大和型全艦及び防空艦隊が陣取った…
そして……
パタパタパタパタパタパタ…!!!
兵士隊長1『左40度…!!敵接近…!!!
リョウカ(本体)「けほ…!龍華(リョウカ)…!自動迎撃…モード…起動…!主砲……三式弾…砲撃始め…!!!」
ゴゴゴゴゴ…ガコン…!!
ピキィィン…ドドォォォォン…!!!!
ヒュゥゥゥ…ピキィィン…!!
バァァァァン…!!!!!
ゆっくりと主砲旋回した龍華(リョウカ)の三式弾は辛うじで50体の飛行型…フラッパーを撃墜し…対空戦闘が勃発した…
VS【海上飛行型魔族:フラッパー×400体】
戦闘方式【対空戦闘】
勝利条件【敵の全滅】敗北条件【味方の内一体の撃破】
【戦闘開始】
ドォォォン…ドォォォン…!
ドドドドドドドドドドドド…!!!
バシュゥ…バシュゥ…!!
チュドォォォォン…!!!
龍華(リョウカ)の先制攻撃で更に100体は落としたが、やはり魔物…そう簡単に諦めず…龍華(リョウカ)に特攻を敢行しようとするが…
ドォォォン…ドォォォン…!
ドドォォォォン…!!
バシュゥ…バシュゥ…!
チュドォォォォン…!!
カァオ…カァオ…!!
ドギャァァン…ドギャァァン…!!
ビビビビビビビビビビビ…!!!
ヂュィィィィィィン…!!!
チュドォォォォン…!!
今も段々と弱っている龍華(リョウカ)を守るべく…陣取っている艦隊からの対空攻撃がそれを阻む……しかし……
リョウカ(本体)「はぁ……はぁ…!っ…ぁ……げほ…げほ…!!」
リュウカ(本体)「リョウカちゃん…!!!」
ビィィィィ…ビィィィィ…!
エイダ(子機)『(ザーッ)…警告……エネルギー残量……0%……生命の維持を……最優先……全システムを…停止します……。(ザーッ……ブツ…)』
……無常にも……リョウカの残存エネルギーが完全に切れて……とうとう龍華(リョウカ)の戦闘能力が完全に失った……
【全能戦艦:神森龍華(リョウカ):戦闘不能】
リョウカ(本体)「か……は……げほ……!」
リュウカ(本体)「もう良い…!もう…これ以上辞めて…!!」
リョウカ自身も完全に倒れ…最早何も行動が出来なくなってしまった…
ビィィィィ…ビィィィィ…!
エイダ(子機)『警告、敵…護衛対象に接近。』
……無論それを逃さない敵ではなく…猛烈な対空攻撃を擦り抜ける様に敵は龍華(リョウカ)に接近……っが……
『グォアァァァァァァァ…!!!!!!』
ヒュゥゥゥ…チュドォォォォン…!!!!
カズマ「何だ…!?」
兵士総元帥3「…!!姫様!味方生物反応が現れました…!」
めぐみん「って事は…やっと来ましたね…!」
どうやら神森大連合魔獣軍及び怪獣軍がようやく到着した様だ…
一夏「お…おい…アレって…!」
リョウカ(このすば)「大丈夫です!アレは味方です!やれやれ…!咄嗟に呼び寄せて正解でしたよ…!」
リュウカ(本体)「……ありがとう…!」
リョウカ(このすば)「いえいえ、さてと…このままじゃあ拉致があきません…!渋っても仕方ない…全艦!今更かもしれないけど全直掩機発艦!急いで!」
全艦『了解!』
ここに来てようやく全艦から直掩機が発艦した……
キィィィィィィン…!!
ブロロロロロロロロ…!!
ババババババババババ…!!
バシュゥ…バシュゥ…!
ヂュィィィィィィン…!!!
チュドォォォォン…!!!
リルス&アルス『グォアァァァァァァァ…!!!』
スゥゥゥゥ…ヂュィィィィィィン…!!
アスリスタ『ギィアァァァァァァァ…!!!』
キュィィィィン…ドッキュゥゥゥゥゥン…!!
チュドォォォォン…!!!
……戦闘開始から1時間後に…ようやく敵を全て叩き落とした……
【戦闘終了】
……あれから1時間後に、艦隊はメルカ島付近にて停止した…無論だが、流石に本体組は動けれないので代わりに複数分身組がメルカ島に上陸して…探索する事にした……一方で……
リョウカ(艦娘)「う〜ん…何処か破損箇所はありそうで無いですね…。」
兵士隊長1「は…今の所何も……。」
残った分身組の一部が龍華(リョウカ)に乗艦し…総点検及び整備を実施していた…尚もしもの時に備えて、常に上空には哨戒機及び直掩機が飛んでいた…
更に一方で……
(ゴキュゥ…ゴキュゥ…!!!)
めぐみん「……相変わらず壮絶ですね…アレは…。」
千冬「まさか……アレがあのISの正体なのか?」
龍華(リュウカ)の周りには超巨大な触手…そうあの事件でのアルトゥーラ(捕食形態)の触手が海上から数千本が出て来て…何故か海水をずっと飲んでいた……無論この触手は今も眠っているリョウカの召喚した物で…気を失う直前にあの要塞艤装を召喚して…リョウカの消耗し切ったエネルギー及び傷を回復するべく……本来の姿を召喚させた訳だ……
めぐみん「ええ、そうですよ?っと言うよりもアレこそが本当の姿ですよ……ただし、今は捕食形態ですがね…それで……完全体はリョウカちゃんと合体して初めて完全体になる物ですよ……所謂覚醒の為のただの器みたいな存在……って言う設計ですね…。」
楯無「じゃあ、通常の要塞形態は…偽装?」
リュウカ(このすば)「そうなるな、ただし通常通り使えるが…本来の10%しか出せんだろうな……。」
束「へ〜…でもさっきから思ったのだけれど…あの超巨大な触手って食った物は最終的にどうなるの?」
リョウカ(このすば)「ええ、直球に言えば…所有者の胃袋及びエネルギーに変換されます…勿論ダメージも回復したり…相手が能力や属性を持っていればそれを奪う事が可能です………更に、奪えれる物はには限りは存在しないので文字通り全てを奪い…吸収します……挙句……今も見えてますが……何でも食べるし飲めます……勿論やろうと思えばマグマだろうが…惑星だろうが……挙げ句の果てには……ブラックホールや…まあ色々ですが……食べれない物や飲めれない物は存在せず……例え酸素だろうが二酸化炭素だろうが全て文字通り捕食対象です…正に七つの大罪の一つ……暴食及び暴飲の権化を表した物です………しかもただ捕食するだけでなく普通に戦えます……あの巨体を用いた肉弾戦や…口を使った捕食攻撃や拘束攻撃……無論ブレス攻撃も出来ます……尚ブレス系で……ビームやレーザー等撃てますが……1番小さい個体且つ…最低威力でも……当たりどころが悪ければ……即死は免れない上、私達と同様に…全ての防御系及びバリアー系等文字通り全て貫通します……無論捕食攻撃は当たり前ですが即死です。」
束「わ〜お……。」
エクレール「…イビルジョーやオストガロア以上に恐ろしいね……あの触手って…一応モンスターなの?」
リョウカ(このすば)「一応形式上にはモンスターではあるけど厳密のはモンスターじゃなく……私達のなる龍形態の一種ですね……ただし私達はアレに直接なる事は出来ません……私達がなるのはアレの進化系です…。」
千冬「…何?進化系だと?」
リョウカ(このすば)「はい…ただ、現状なれるのは本体のリョウカさんとお姉ちゃんだけです……とある事件にて制御し切れず暴走……その後は何とか制御が出来る様にはなりましたが…事件の最終局面にて黒幕の行動に激昂し暴走………その時にお姉ちゃんが覚醒して刺し違える形でどうにか鎮静化……ただし両者共に重傷を負いましたがね……今は安定してるとは思いますが…………。」
セシリア「大変でしたわね……。」
リョウカ(このすば)「そうですね……。」
めぐみん「……所であの触手は一体どれほど飲む気でしょうか?」
リョウカ(このすば)「ええ、リョウカさんが完全に回復し切るまででしょうね…一応最悪の事態を想定して能力で海水が減らない様にはしてますし…警戒は厳重にはしてますが……あの触手はかなり頭が良いですからね…それに所有者の命を守る事や関係者等仲間や家族等みなさんを守る事を最優先にしますから……一応は大丈夫ですが……敵が襲って来ないとは限らないです…まあ襲って来れば一斉に捕食しに行くと思いますがね……。」
一夏「うえぇ…想像しただけで恐ろしいな……一斉に襲い掛かれたら終わりそうだ……ってかさっきから触手の数が増えてね?」
リョウカ(このすば)「あ〜…そう言えばそうですね……数万規模になりましたか……因みに言い忘れましたが……あのサイズは一応標準よりかなり小さめですが……最大級はどんな銀河や宇宙をも簡単に一飲み位はする程超々弩級の超巨大触手になります…最小サイズは普通に如何なる場所でもどうにか行動出来るサイズ位までは小さくなれます。」
一夏「はぁ!?そこまでデカイんか!?」
千冬「最大級で宇宙をも一飲み…まさかもしそれで攻撃すれば…終わるな……。」
リョウカ(このすば)「ええ、勿論サイズに応じてその触手のステータスもある程度決まります…っが基本的に所有者の現在のレベル及び最終的な最大ステータスに応じてその触手…まあ超巨大な生物型ピット兵器…なのかな?にプラス補正が掛かります…ただしデメリットは……普通に生きてるので攻撃を受ければ痛みは感じる上に状態異常も掛かります…しかも攻撃能力が大部分が肉弾戦に特化してる上……遠距離攻撃が場合によっては周りに壊滅的被害を与えかねない…超高火力の超広範囲攻撃しか持たない…まあそれなら小さくすれば良いと思いますが……先程も言うけど、この触手は所有者の現在のレベル及び最終的な最大値のステータスにプラス補正が掛かるのです……。」
楯無「え!?じゃあ……?まさか…?」
リョウカ(このすば)「はい、今のリョウカさんは寝てる上にかなり衰弱してる上…ステータスも超弱体化してますが…さっきも言った様に現在の最終的な最大値のステータスを参照してますから……つまりは常に最高のベストコンディション状態時尚且つ最終形態時のリョウカさんのステータスを参照にしてる訳だから………その補正値はトチ狂った値になってますね……多分……ほんのちょっとでも操作誤ると……島の一つや二つ程度は簡単に海の藻屑になる上…大陸全土が滅びかねないですね……勿論最悪この世界も………。」
カズマ「マジかよ……。」
リョウカ(このすば)「ただ、能力封印又はリミッターを掛けた場合によるステータス変化の場合はこれも最終的な最大値として認識してそれが優先されるのが唯一の救いですね……っが…それをすると今度はリョウカさんが死にかねないから逆に困るのですがね……何せ…リョウカさんの体質と能力は本当に絶妙なバランスを保っているのです…もし片方だけでも偏らせただけでも今みたいな危篤状態になりかねない上、最悪そのまま死にます………幾ら死なないとは言え、それで何度も死ぬと精神的に参ります……っが死ねば死ぬ程強く強大な存在になってしまうから余計に勝ち辛くなります……無論瀕死になれば勿論強化……自己鍛練でも勿論強化…っと強化幅が多いのがね……やれやれ……。」
一夏「おっふ……。」
リョウカ(このすば)「それにしても、ある意味で私達は運が良いとは思ってますよ…貴方達の事はね。」
一夏「は?それはどう言う意味だ?」
リョウカ(このすば)「そうですね、貴方達の世界線では特にパラレルワールド…まあ別の時間軸の数が豊富でね…その中では時に一夏さん達を含めた主要の人物がアンチ対象となってるのが非常に多くてね……まともな方で尚且つ史実通りに近い物を探せって言われたら針の穴を通すが如く…ってな感じで探さないといけなかったのでね……本当に運が良かったですよ……特に最悪の場合は貴方達が全員アンチって言う世界線に辿り着いて碌でもない事態になり兼ねて依頼どころの云々では無くなっていました……まあ実際に見てもらった方が良いですね……って言っても……。」
パチン…ポン…!!
一夏「おっと…と…コレは小説か?」
リョウカ(このすば)「はい、その中には様々なアンチ対象となった作品を集めた物を一冊にしました……まあまとめ小説本ですね……残念ながら直接の映像は無いですが…実際にそう言う時間軸が存在したのは事実ですから…。」
楯無「へ〜…。」
千冬「分かった…。」
一夏達はその小説を読んでみる事にした…
…2時間後……
兵士総元帥3「…!姫様!レーダー上に反応有り!戻って来ました!」
リュウカ(このすば)「おお、意外に遅かったな…。」
リョウカ(このすば)「まあ何かしら敵の罠の関連で遅くなる可能性も有り得ますからね……所でみなさん?大丈夫ですか?」
千冬「あ…ああ……しかし本当に凄まじい事が書かれてるな…しかも私がアンチになった時も書かれてるな…恐ろしい時間軸がある物だな……。」
一夏「ああ……まあ本気で助かったって思ったぜ…。」
リョウカ(このすば)「ええ、さて迎えに行かないとね…。」
リュウカ(このすば)「だな。」
めぐみん「そう言えば前々から思ったのですが…分身の方のリュウカさんの性格はそのままなのですね。」
リュウカ(このすば)「ああ、こっちの方が慣れてる上に何となく俺らしいからな…まあ俺達分身組からすれば……本当に本体の俺達には幸せになってくれたら有り難いがな……それなら俺達が尚更頑張らんと意味が無い……ってか本体の俺はリョウカの所か?」
めぐみん「ええ、今もリョウカちゃんと一緒に寝てますね…今のリュウカさん…いえリュウカちゃんは…ねぇ…。」
リュウカ(このすば)「まあ……本来の性格だからなぁ……今の俺達みたいなガッツリな部分はほぼ無いからなぁ…代わりに母性本能やら過保護な部分が多い気がするが……まあいっか…とは言え俺達も本体の性格になれば誰が誰だか分からん…だからいつもの性格だな…。」
めぐみん「あ〜…分かりますね………って言うよりも余りにも優し過ぎる雰囲気しか無いですね……下手するとリョウカちゃん並みに……おっと……どうしましょうか……今の我々にはリョウカちゃん親衛隊が有りますし…あのリュウカちゃんの方もかなり危うい気がするから……ぐぬぬ……。」
オワタリョウカ(本体)「ほうほう、話は聞いた!ならば!リョウカちゃん及びリュウカちゃん親衛隊を作れば良いではないか!」
親衛隊メンバー全員『な…何だってー!?貴女は天才か!?』
オワタリョウカ(本体)「ふ…今のリュウカちゃんはリョウカちゃん並みに可愛い…その上優しい!しかも強い…!ピッタリではないか!うむ!それが良い!異論は認めんぞ!」
オワタリュウカ(本体)「いや、思いっきり暴論じゃねぇか!?ってかお前!更にロリコンになってねぇか!?」
オワタリョウカ(本体)「あ?何か言った?」
オワタリュウカ(本体)「い……いえ…何でも無い…です…。」
オワタリョウカ(本体)「宜しい…今の我々はリョウカちゃんとリュウカちゃんが絶対なのだ!ふふふ…ああ、リョウカちゃんにリュウカちゃん…!!」
カズマ「わ〜お……。」
めぐみん「……幾ら総会長でもあそこまで過剰は…ねぇ…ただ親衛隊としてはリュウカちゃんも御守りしなければ……。」
親衛隊メンバー全員『イエス!』
その後から龍華姉妹親衛隊に改革されたのだった……
リュウカ(本体)「ん〜……。」
リョウカ(本体)「…ぜぇ………はぁ……ぅ……。」
そんな事は何も知らない本体龍華姉妹は寝ていたのだった……果たして……?
【続く】
EDBGM:作品名【このすば】曲名【fantastic dreamer(OPver)】