東方最高神[零ZERO]【神森世界編(多重世界編)(完結編)】(完結) 作:神森リョウカ
OPBGM:作品名【このすば】曲名【tomorrow(OPver)】
それぞれの分身組が帰って来てから30分後…
リョウカ(このすば)「……っで結論はどうですか?」
リョウカ(ダン戦)「ええ、直球に言えば…ラインバックさんが居ない……勿論例のリンクさんやテトラさんも居ない世界線ですね……ただシエラさんやシーワンさんは居ましたがね…それでですが………やはりダンジョンの敵の動きも妙で…本体ではないに関わらず…私…いえ…正確には全てのリョウカさんに対して優先的に攻撃していましたが………しかし……何かを待っているかの様なのか…積極的には攻撃はして来ないですね……。」
リョウカ(このすば)「そうですか……やはり……狙いは全て本体のリョウカさんですか……!」
ノイン「え!?でも黒幕や転生者は始末したんだよね?なら何で?本体のリョウカさんに攻撃を集中させるの?」
リョウカ(このすば)「……転生者及び黒幕の置き土産ですか……死んでも尚本体のリョウカさん及び龍華(リョウカ)に攻撃を集中させる様に命令させていたのでしょう…!ったくどこまで行っても…!」
リュウカ(このすば)「リョウカ、少し落ち着け。」
リョウカ(このすば)「…すみません、兎に角どうあがいても全ての敵は本体のリョウカさんを必要以上に攻撃して来るのは確定です……しかしここまで来た以上は撤退はで来ない……かと言ってこのままリョウカさんを匿うのは不可能……困りましたね……う〜ん……。」
岬「でもこのままじゃあ…。」
リョウカ(このすば)「はい、わかっています……どう足掻いてもリョウカさんに魔の手は必ず来る……なら……かなり危険ですが、相手が攻め手ならこっちは後手に回る他ない上……史実通りにやらなければ意味は無い……そこで……そっちが本体のリョウカさんを狙うなら………お望み通り狙わせてあげましょうか…………。」
めぐみん「な…!?」
千冬「おい…!」
リョウカ(このすば)「話は最後まで聞きなさい……要するに……本体を仕留めればそれで良いけど、こっちもやられて欲しくはない上死んでほしくもない………ならば………こんな事もあろうかと……新参者は分からないと思いますから古参者に聞きます……デスデコイ系や幽体離脱系の能力は知ってますか?」
めぐみん「あ〜…アレですか?デスデコイは…攻撃受けたら相手に同じ被害を与える様な能力で…幽体離脱は魂の分離能力ですね……それがどうしたのですか?」
リョウカ(このすば)「ええ、そのデスデコイ系の完全体を用意しました。」
カズマ「お…!?デスデコイ系の完全体ってどんなのだ!?」
リョウカ(このすば)「ええ、発動すると全ての敵の標的が発動者に移る上…自身の体力及び生命力がたったの1となる専用の偽装の身体に入れ替わり…もし攻撃を受けたら即死する代わりに敵も即死する能力…それは将来の能力ですが……こっちは、色々と問題視となっていた攻撃を受けたら幾ら偽装の身体とは言え同等の痛みや状態異常に掛かる等の不具合を改善…更にステータス面でも大改善…偽物の身体でも普通に行動可能……更に…最大の悩みでもある即死可能な数を…出来る限り増やして…新たに…発動者の周りに一定範囲内で発動者が死亡した際に……その範囲内に居る敵全てを即死させる効果に変更……尚死亡させた敵は問答無用で即死且つ同じ死亡方法で即死するのは据え置き………更に……発動時及び効果終了時の本来の肉体の出現位置も変更し……基本的に味方の側に自動的にテレポート…尚例外的に…その味方の側が危険である場合には自動的に安全地帯を選定してその地点にテレポートする………トドメに……何度でも使える上に…再使用までの時間…つまりはリロードの時間は一切無いです……以上が変更点です。」
めぐみん「おお…!凄まじい変更点ですね!」
カズマ「おお、これなら上手く行く!」
リョウカ(このすば)「ただ、これでもほんの付け焼き刃程度…もしもの時の最終手段でしか無いので……更に……兎に角攻撃結界及びバリアー系を追加…更には全てのAIの超強化を実施しました……更には……少々…リョウカさん及びお姉ちゃんにも細工をしました。」
めぐみん「一体、何を?」
リョウカ(このすば)「さぁ?敵さんにはどれが本物か見分けが出来ない様にしてやっただけですがね…ふふふ…。」
カズマ「いや怖えよ…!!一体ナニしたんだ!?偽物と本物を見分けられない様にした…?……だけど、強さ的には本体と分身とじゃあ戦力は変わらない…見た目で判断してる訳じゃ無い………一体…?」
リョウカ(このすば)「まあ、これ見たら分かりますよ。」
ッピ…!
リョウカは細工を施したリョウカ及びリュウカの…ステータスを表示した…
めぐみん「……?何処も変わって無い様にしか見えないですが?」
リョウカ(このすば)「ええ、だって味方には変わって無い様には見えます……でも……。」
パチン…!!
全員『……!!』
リョウカ(このすば)「どうですか?一時的に中立勢力で尚且つ敵寄りにしてみました……ただし周りのみなさんには敵と認識出来ない様にはしてます……っで?どうです?」
めぐみん「ふむ…なるほど……リョウカちゃんとリュウカちゃんが本体ではなく……種族が不明となってますね。」
パチン…!
カズマ「…あ…戻った…。」
リョウカ(このすば)「こう言う事です…しかも今の私達も同様に不明となってます……だからどれが本物か分からなくなってます…しかもご丁寧に……わざわざ本体にヘイトが向かない対策も施してますからそう簡単には攻撃は受け難いでしょう。」
ラウラ「ほう………む?では龍華(リョウカ)の方はどうなる?」
リョウカ(このすば)「ええ、そこは普通に同じリョウカさんであれば交代方式でどうにかはなるし…出来る限り同様に能力でヘイトが向かない様にもしてますが……どうしても根本的にはどうしようも無いのが実情でね…ただ現在は護衛の戦力を強化と本艦隊を中心に数百kmは敵の自然発生率を大幅に下げる特殊結界及びバリアーを展開してます……しかし効果が有るのは自然発生の魔物…つまりはエンカウントタイプの雑魚敵ですね…強制戦闘や中ボス及び大ボスクラスはどうしようも無いですが……そこは私達の腕に掛かってます。」
シャルロット「…そうなんだ……。」
リョウカ(このすば)「……っで?龍華(リョウカ)の方は?」
リョウカ(艦娘)「はい、ダメージ自体は一切無いのですが…やはり全てのシステム護衛ダウンしたお陰でコアである機関部や艦橋や艦首の切り札も一切動作しません……本体のリョウカさんが回復しない限りはただの超巨大な鉄の超豪華な棺桶ですね……。」
一夏「いや…流石にその発想はアウトじゃねぇか…!?」
リョウカ(艦娘)「しかし、あの艦は完全に本体のリョウカさんが動かす事が大前提のシステムになっている様です……その分消費量も超微量程度にはなってるとは思いますが………完全にリョウカさん次第です……尚現在も龍華(リョウカ)の護衛は厳重にしてますし…このまま牽引状態を維持してます……最後にですが……やはり完全手動操作は不可能です…一度システムを再起動させないと操作自体が出来ないのです…。」
リョウカ(このすば)「…そうですか………はぁ……本当に開幕から……やってくれましたね…。」
めぐみん「ええ…本当にね…それでもう一つ確認ですけど、あの触手はまだ飲み続けてるのですか?実際の回復力ってどれ位なのか教えてくれませんか?」
リョウカ(このすば)「ええ、先ず捕食時の回復量についてですけど…少々複雑です…先ず捕食の対象によっては回復量は変化します……特に回復量が多いのはボス級以上又はラスボス級以上……っと言った感じでね…勿論その気になれば私も捕食出来ますが…その際は完全回復しますが……それだと計算が分からないでしょうから……そうですね……今捕食…って言うよりも飲んでいるのは海ですね?それは分かりますか?」
山田「は…はい、そうですね…。」
リョウカ(このすば)「…前に説明した通り、如何なる対象でも捕食及び飲む事は可能です…勿論捕食した際には必ず回復します…ただ…その回復量は危険度及びその対象の質に大きく影響が出ます…………海の場合には…危険度は下から1番目程度……尚且つ危険度1の中で最下位…………っでです……仮に今のリョウカさんの最大体力を100としましょう……そして今のリョウカさんの体力が全くない…0の状態からMAXまで回復するには……何と100回分…一回飲む毎に1回復する……って言えば分かりますかな?……しかも触手1本分が100回飲むのにはそれはそれは時間が掛かるので…100本召喚して同様に同時に一飲みしたらどうなるか?言わずとも100回復します…………では計算方式は……【触手の数×咀嚼数×危険度×対象の体力又は総合戦闘力=実際の回復量】……と言う計算式になります……。」
シャルロット「凄い計算式だね……。」
リョウカ(このすば)「ええ…でも本当に実際にあの海の体力及び総合戦闘力…は1…って言うか0ですから……この計算式はある意味で役には立たないのですが…例え0でも、必ず1は回復する様にはなってます。」
カズマ「へ〜…じゃあ実施にリョウカが回復するにはどれほど?」
リョウカ(このすば)「ええ、今も数が増えてますからその回復量は例え1でもチリも積もれば山となる…と言う言事の権化になり…その総合回復量は馬鹿になりません……後数時間もすれば完全に復帰は可能です…ただそれまではほぼ無防備と変わらないですがね……ただ、あの能力の発動圏内に入れば……少しは回復の速度が上がるとは思いますが……。」
めぐみん「そう言えば、自動回復能力が有りましたね……しかし最近はそんな能力が起動してる様な素振りが見えないですが……。」
リョウカ(このすば)「ええ、一応私の能力で再度起動させましたが……どうでしょうね……時間的にはそろそろ圏内に入れば良いのですが……。」
簪「自動回復能力?」
めぐみん「はい、神になった者は必ずこの能力は付きますが…我々みたいな存在になるとそれは凄まじい効力になります……ただし、欠点として…一定以下になると発動しなくなります……これは人次第ですが……基本的に欠点は無いのですが…特にリョウカちゃんは例外で…どう言う訳か一定以下になると切れるのです…ただその一定以下から抜ければ回復し始めますが……。」
一夏「何そのチート!?いや……リョウカだけはデメリット有り?」
リョウカ(このすば)「ええ、って言うよりも……そんな物が常時発動してみれば容易に想像出来ますね……誰も倒せれなくなってしまいますし……けど死にたくは無いからね……って言っても私自身もわかってないのですが、これも能力で補う事は可能です……。」
めぐみん「そう言えば有りましたね……確か…緊急強制完全回復能力でしたっけ?」
束「むむ…!?何かすんごい嫌な予感しかしない能力名だね!?」
めぐみん「そのまさかですよ、自動回復能力が効かない圏内に入って尚且つ追い詰められた時のみ発動可能な緊急強制回避能力の一つですよ…これは全回復能力及び全状態異常回復能力を同時に強制発動する能力です…無論強制且つ緊急なのでデメリットは重くのし掛かりますよ?そうですねぇ、一回の戦闘で…えーっと、どれ位だったでしたっけ?」
リョウカ(このすば)「今の本体のリョウカさんなら回数制限は無いですが…前までは精々5回まででしたがね……。」
めぐみん「そうでしたね……っとまあ回数制限有りで……更に使えば使う程身体に掛かる負担が大きくなります…実際に完全に回復しても、何故か凄まじい負担が掛かりますからね……緊急時に強制的に発動するからね……ただし発動条件で…災害やトラップ…等あの時の戦闘時に一切発動してないのは分かりますね?」
千冬「そう言えば………そう…だったな…。」
めぐみん「はい、正確に言えば……ゲームで言う……負けイベント…又は強制敗北…及びイベント攻撃…に非常に弱く…あの時は強制敗北と言う判定なのか発動は一切しない……って感じでした……屈辱ですがね…。」
一夏「……マジかよ……。」
めぐみん「更には、自発的にオンオフが不可能な上…例え発動しない条件下でも何故か発動したり…発動出来る条件下でも一切発動しなかったり……本当に気紛れな性格の能力です……まあ運が良ければ発動する能力って言う感じですよ。」
束「お〜…。」
リョウカ(このすば)「さて……次は…、」
ピッ……ピッ…ピーッ…!!
エイダ(子機)『エネルギーの許容範囲までの回復を確認……神森龍華(リョウカ)…メインシステムを再始動します……。』
ピーッ……キュィィィィ……!
リョウカ(このすば)「…ふぅ……どうやら、峠は越えた様です……。」
めぐみん「…じゃあ……?」
リョウカ(このすば)「ええ、一応リョウカさんは安全圏内までどうにか回復しました……良かったです……。」
千冬「おお…!そうか……良かった……。」
めぐみん「ただ、やはり完全に回復するまではそっとしておきたいです…私個人としてはね。」
リョウカ(このすば)「勿論ですよ、無論それまでは停泊は続行です…攻略は回復に近付いたら始めましょう…。」
めぐみん「そうしましょう……所で先ずは何処を?」
リョウカ(このすば)「先ずは火の島に上陸です……まあその付近で停泊しましょうか……。」
リュウカ(このすば)「そうだな。」
リョウカ(このすば)「ではみなさん、一時解散です…その後予定通りに火の島付近まで移動して待機しましょう。」
全員『了解。』
その後会議は終わり…艦隊は移動を開始して……1時間足らずで火の島付近に到着……艦隊及び全軍はそこで待機する事になった……
数時間後……
リョウカ(本体)「すぅ……くぅ……。」
リュウカ(本体)「……リョウカちゃん……行ってくるね…………リョウカちゃんの事は頼みましたよ?」
リョウカ(このすば)「はい、もしリョウカちゃんが目覚めて…勝手にお姉ちゃん達の方へと向かってしまったら連絡します。」
リュウカ(本体)「うん、まあ出来れば…止めてくれたら嬉しいですけど……リョウカちゃん……ジッとしててね…。」
リョウカの回復が間近となったのかいよいよ本体のリュウカも動く事になり…一行は火の島に上陸した…
【第1エリア:火の島】
リュウカ(本体)「……此処も相変わらず……凄惨ですね…。」
めぐみん「ええ……でも良かったのですか?リョウカちゃんの側に居た方が…?」
リュウカ(本体)「そうしたいのは山々です……けどお姉ちゃんとして……私は何度もリョウカちゃんを守れなかった…だからリョウカちゃんが寝てる間にせめて出来る限り攻略して行こうと思ってます……リョウカちゃんの掛かる負担を減らす為に……。」
めぐみん「……そうですね……。」
リュウカ(本体)「さて、みなさん…行きましょうか。」
カズマ「おう。」
エンリ「…………。(こくり)」
一行は火の島を探索した…しかし案の定生存者は存在しない様で…止む得ず一行は炎の神殿へと踏み入れた…
【炎の神殿】
一行が炎の神殿を攻略して…1時間後の事……一行は例の門の前に来ていたが…その前に本体のリョウカと言うと……
リョウカ(本体)「ん……ん〜…!!……??お姉ちゃん…?みなさん…?何処…?」
どうやらリョウカが目覚めた様だ……しかし肝心な時に何故か見張りが居ない様だ…
リョウカ(本体)「………火の島……お姉ちゃん……みなさん…………さび……しい……お姉ちゃん…………おねえ……ちゃん……。」
リョウカは孤独に耐えかねたのか……こっそりと…部屋の窓を開けて………リュウカ達の後を追ったのだった……
ガチャ…!
リョウカ(このすば)「リョウカさん……ん?」
時すでに遅し……分身のリョウカが部屋に来たが…もうリョウカの姿は居なくなっていた……
リョウカ(このすば)「…至急!みなさんに伝えて…!!リョウカさんが…!!」
兵士隊長1「は…!!」
分身組のリョウカは即座にリョウカが脱走した事を連絡した……
時同じくリュウカ達は……ボス部屋に居た…
リュウカ(本体)「……!……分かりました……リョウカ…ちゃん…。」
めぐみん「…リョウカちゃんに何か……?」
リュウカ(本体)「……リョウカちゃんが…居なくなっちゃった………私達の後を…追ったのかな……リョウカちゃん……。」
千冬「…しかし今は……。」
リュウカ(本体)「うん……一刻も早く………。」
ピキィィン…ジリジリジリジリ…!!
パァァァン…!!!
決戦場の中央から魔法陣が現れ…その中央から火の島の炎の神殿のボス…ブレイズが現れた……
リュウカ(本体)「……ボスを倒さないとね…!!来ます…!!」
ブレイズ『……!!!』
【第1エリアボス】
VS【煉獄魔術師:ブレイズ(超強化個体・歴戦王個体)】
戦闘方式【特殊魔族討伐戦】
勝利条件【ブレイズの撃破】敗北条件【味方の内一体の撃破】
戦闘用BGM:作品名【ゼルダの伝説シリーズ】使用場面【ダンジョンボス戦(夢幻ver)】
【戦闘開始】
リュウカ(本体)「はぁぁぁ…!!」
キュィィィィン…ゴォォォォォォ…!!
リュウカは開幕早々に本気モードになった…
ブレイズ『…!!!』
ピキィィン…!!
ヒュゥゥゥ…ヒュゥゥゥ…!!!
ブレイズは今のリュウカが危険だと察知し…攻撃魔法:メテオを召喚した……っが…
ピシュン…!
リュウカ(本体)「せいやぁぁ…!!!」
シャキン…ザシュゥ…!!!
ブレイズ『……!!?』
リュウカ(本体)「でやぁぁぁぁ…!!!」
メリー「……!!!待ってリュウカ…!!!今すぐブレイズから離れて…!!!」
リュウカ(本体)「……っ…!!」
ッダ…!!
ブレイズ『…??』
ゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴ…!!!!
全員『……!!?』
ブレイズ『…!?』
ドクン…!!
リュウカ(本体)「……何…?」
ドクン…!!
メリー「……この反応…まさか…!!」
ドクン……!!
ドクン……!!
ドクン……!!
フワァァァァ……
全員『……!!?』
ブレイズ『……!!』
……突如として巨大な反応により地が揺れ……何かが鼓動する音が聞こえ……それが収まった時……決戦場の中央から……孤独と悲壮に染まった表情の…リョウカが現れた…覚醒状態だ……(無論何故か全裸に近い格好だ…)
ブレイズ『……!!?』
リュウカ(本体)「リョウカ…ちゃん…?」
めぐみん「…あの姿は…って言うよりも今のリョウカちゃんは…!」
カズマ「…かなり不味いな…!!一体どうなって…!」
リョウカ(本体:淵源神)「アアアアァァァァァァァ…!!!!!!!」
全員『っ…!!!』
ゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴ…!!
ズガァァァァン…!!!
ギチギチギチギチ…!!
千冬「アレは…!!」
山田「あの…触手…!?」
リョウカの咆哮と共に周りにあの触手を6本召喚された…
ブレイズ『……!!』
ピシュン…!!
ブレイズは目標をリョウカに切り替えて、ワープでリョウカの側に接近…
ブォォン…!
リョウカに殴り掛かった…っが……
ガキィィン…!!
ブレイズ『……!?』
千冬「何!?結界か!?バリアーか!?」
ギチギチギチギチ…!!
ギュォン…!!
バキィィン…!!
キィィィィィィン…ズガァァァァン…!!!
ブレイズ『……!!?!』
リョウカの周りに生えていた触手がまるで邪魔だと…ブレイズを思いっきり引っ叩き…ブレイズは壁にめり込んだ……
リョウカ(本体:淵源神)「…………。」
リュウカ(本体)「………リョウカちゃん……。」
リョウカ(本体:淵源神)「……………。」
フワァァァァ………
めぐみん「リョウカちゃん……?」
リョウカは徐にリュウカの方へと近寄って……
ギュゥゥ……
リュウカ(本体)「……リョウカちゃん?」
リョウカ(本体:淵源神)「……………ひぐ……おねえ……ちゃん……一人に……しないで……。」
リュウカ(本体)「……!!………ごめんなさい……リョウカちゃん……そっか…そう……だよね……。」
めぐみん「………そうでした……今のリョウカちゃんは……精神的に不安定でした……リュウカちゃん…今回は裏目に出ましたね……。」
リュウカ(本体)「……ごめんね……リョウカちゃん……。」
リョウカ(本体:淵源神)「ひぐ………ぐす……!」
ブレイズ『………!!』
ピシュン…!!
キュィィィィン…!!!
ポォピィィ…!!!
リュウカ(本体)「……!?リョウカちゃん…!!っ…!!」
リョウカ(本体:淵源神)「お姉ちゃん……?っあ…!?」
チュドォォォォン…!!!!
ブレイズはリョウカ達の隙を突いて、上空からエネルギー弾を放った……リュウカは咄嗟に察知して…リョウカの代わりに身を挺して守った……
リュウカ(本体)「っ…!」
リョウカ(本体:淵源神)「……おねえ……ちゃん……?」
リュウカ(本体)「……ははは……ごめんね…?リョウカちゃん……?大丈夫…?」
リョウカ(本体:淵源神)「あ……あぁ………ああ…!?」
ビシ…!!
めぐみん「……!!?」
千冬「どうした…!?」
めぐみん「不味い…!今ので…リョウカちゃんの精神が…!」
カズマ「何…!?」
楯無「リョウカちゃんの精神が…?一体どう言う意味なの…!?」
ビシビシ…!!!
めぐみん「……リョウカちゃんにとっては……リュウカちゃんは命に次に大切な存在…例え自分が死んでも守ろうとする程大切な存在…!……そして今のリョウカちゃんの精神は非常に不安定です…!もしリュウカちゃんに危害が加われば…!呆気なくリョウカちゃんの精神が崩壊して…!!」
ビシビシビシビシ…!!
ガッシャァァン…!!!!
リョウカ(本体:淵源神)「あ……あぁ……い…や……ああ…!!?」
リュウカ(本体)「っ…!リョウカちゃん…!!落ち着いて…!」
リョウカ(本体:淵源神)「あぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁ…!!!!!!!!!」
キュィィィィン…!!!
ゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴ…!!!
ピシャァァァン…ピシャァァァン…!!!
一夏「一体どうなってる…!?」
めぐみん「………暴走です…!」
千冬「何!?暴走…!?」
めぐみん「ええ!何せ精神が非常に不安定の状態でリュウカちゃんを傷付けた…!今のリョウカちゃんにとっては自分の所為で大切な姉を傷付けてショックと怒りが交わり…最悪この世界を滅ぼす可能性が高いですよ…!!」
リュウカ(本体)「っ…!そんな事…させない…!はぁぁぁぁ…!!!」
キュィィィィン…ピキィィィィィン…!!
パァァァン…!!!
リュウカは咄嗟に覚醒形態に移行した…
リュウカ(本体:淵源神)「リョウカちゃん…!今私が止めます…!はぁぁ…!!」
ガシ…!!
リョウカ(本体:終焉暴走)「っあぁぁ…!!?」
リュウカ(本体:淵源神)「離さない…ですよ…!!リョウカちゃん……!!大丈夫……大丈夫だから…!!リョウカちゃん…!!!」
リョウカ(本体:終焉暴走)「あぁぁぁ…!!?ぎ…あ…がぁ…!!?」
リュウカ(本体:淵源神)「……苦しんだよね……?悲しいんだよね…?……本当に……ごめんね……?リョウカちゃん……?」
リョウカ(本体:終焉暴走)「ぎぃ……あぁ…!?」
リュウカ(本体:淵源神)「…………。」
ぎゅぅぅぅ…
リュウカ(本体:淵源神)「……ごめんなさい……リョウカちゃん……もう一人にしないから……だから……もう休んで…リョウカちゃん……。」
ドス…!!
リョウカ(本体:終焉暴走)「……!!?」
ピキィィン…パァァァン……!
リュウカはリョウカの首に手刀をやって…どうにか鎮圧した……無論元の服装に戻った……
リュウカ(本体:淵源神)「……っ…!!本当に……ごめんなさい…!ごめんね……リョウカちゃん…!」
めぐみん「……リュウカちゃん……。」
ブレイズ『……!!』
リュウカ(本体:淵源神)「………めぐみん……リョウカちゃんを頼みます……。」
めぐみん「………はい……。」
リュウカはめぐみんにリョウカを託した……
リュウカ(本体:淵源神)「……ッッッ…!!」
キュィィィィン…ゴォォォォォォ…!!!
ゾクゥゥ…!!!
ブレイズ『……!!?!』
リュウカ(本体:淵源神)「…絶対に許さんぞ…!!!!!貴様ァァ…!!!!!ただでは死なさん覚悟しろ…!!!!!!」
リュウカは完全にブチ切れて激昂した…無理も無い…リョウカの精神を一時的に殺したのは紛れも無くブレイズだ…挙句その逆鱗に触れたのも同じくブレイズだ……
ブレイズ『……!!!?』
ブレイズは突如として走馬灯が過ぎり……確実な死が見えた……なので……
フワァァァァ…!!!
……その場からの逃走を図った……しかし…
ゴゴゴゴゴ…ズガァァァァン…!!
ギュォォォン…ガシ…!!!!
ブレイズ『……!!?』
何とリョウカと同様にリュウカの周りから触手を生えて…ブレイズを捕らえた……
リュウカ(本体:淵源神)「餌の時間です…!この屑を…喰い殺せ!!」
ブレイズ『……!!?』
ガバァ…!!!
そこからは呆気なかった……その命令と同時に…まるで待ってましたとばかりに…更に地面から無数のあの触手が生えて…ブレイズに貪り…生きたまま…咀嚼され…肉を嚙み千切り…骨をも噛み砕き……文字通り全てを食い尽くされて……凄惨な最期を遂げたのだった……
【戦闘終了】
ピキィィン…パァァァン…!!
リュウカ(本体)「……二度とその面を見せないで…屑が…。」
楯無「……エゲツない最期だね……。」
千冬「ああ……だがある意味でお似合いの最期だったな…言いたくは無いがな。」
めぐみん「……リュウカちゃん…はい……。」
リュウカ(本体)「……ありがとう…めぐみん………。」
リョウカ(本体)「………。」
リュウカ(本体)「……っ……ごめん……ね……リョウカちゃん………。」
めぐみん「…………リュウカちゃん……。」
その後は…一応力の精霊の救出に成功した…っが、案の定だが喜ぶ程の空気は無く……非常に重苦しい空気のまま……艦隊の元へと帰ったのだった……
【第1エリア:攻略成功】
【続く】
EDBGM:作品名【このすば】曲名【tomorrow(OPver)】