東方最高神[零ZERO]【神森世界編(多重世界編)(完結編)】(完結)   作:神森リョウカ

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やあ、僕はアンクロだよ……さて前回のあらすじを簡単に言えば……僕達は神殿を攻略してイースの本を入手……そしてあの毎度お馴染みの救いの無い死亡確定演出ばっかり出す占い師からイースの本を入手して……いよいよ廃坑を攻略しようとした矢先……今度はその廃坑攻略をリョウカちゃんのみでやらせると言う条件を突き付けて来た訳だが……リョウカちゃんの能力でリュウカちゃんとエンドノアだけを連れて行く事に成功して……僕達は待機メンバーとしてリョウカちゃん達の攻略を祈っていたよ……そして最終的にはイースの本を手に入れる事に成功して……何もかも吹っ切れたヴァジュリオンを仲間に加える事に成功したが……リョウカちゃんは……重傷を負って入院したんだ……そんじゃあ今回も見ると良いよ……。


第55話 淵森母神一家と決戦のイース大攻略【終章・後編】

OPBGM:作品名【このすば】曲名【tomorrow(OPver)】

 

 

 

 

廃坑攻略戦から翌日………

 

 

 

リョウカ(本体)「う………う〜ん……此処は……?」

 

カズマ「お!気が付いたか!」

 

リュウカ(本体)「リョウカちゃん……大丈夫……?」

 

リョウカ(本体)「みなさん………と言う事は………此処は私の部屋ですか……………いっつ…!まだ痛みますね……身体の内臓が圧迫されてる感じがまだします……それに折れた腕の所も痛みますね………。」

 

母核リョウカ(本体)「ごめんなさい………私の操作が下手だったばっかりに……リョウカちゃんが……。」

 

リョウカ(本体)「ううん、気にして無いですよ……それにほぼ完璧でした……本当に上手い物ですよ…………お母さんの操作無しでは心細かったです……みなさんが居て私が生きてます……ありがとう……。」

 

母核リョウカ(本体)「…リョウカちゃん……。」

 

リョウカ(本体)「……あのシステム…もっと改良が必要ですね……確かに初めて使用したのですが……アレじゃあ到底ゲームとして運用は不可能ですね………私が試験運用してこのザマですからね……もっと身体の負担を減らしつつ……尚且つ操作感度を改善しないとね……。」

 

カズマ「やれやれ………。」

 

リョウカ(本体)「まあ……これで当面はその計画は白紙に近い形で凍結です……余計過ぎた物です……はぁ……。」

 

リュウカ(本体)「ははは………。」

 

 

 

ガチャ…!

 

 

ヴァジュリオン「おお、目覚めたのか!御主!」

 

リョウカ(本体)「ええ、お陰様でね……ありがとうございますヴァジュリオン……。」

 

ヴァジュリオン「気にするでない、御主達には助けられたからな…それに忌々しい呪縛からも解いてくれた……感謝するぞ。」

 

リョウカ(本体)「ええ………。」

 

めぐみん「それで今後はどうする気ですか?」

 

リョウカ(本体)「勿論、このまま私達と供に旅をしますよ……その方がもっと面白い事が起きますよ……まあ大抵私が酷い目に遭う事を目を瞑ればだけど……。」

 

ヴァジュリオン「そうだな……そうさせてもらおうか……。」

 

リョウカ(本体)「所で確認です……貴女には名前は有るのですか?ヴァジュリオンと言う種族名以外に……。」

 

ヴァジュリオン「そうだな……遠い昔の事だからな……産まれた時からヴァジュリオンと呼ばれ続けられたからな……。」

 

リョウカ(本体)「………そっかならば……私が新たな名前を付けましょうか?」

 

ヴァジュリオン「良いのか?」

 

リョウカ(本体)「ええ、だって今日からもう貴女は……私達の家族として一緒に苦楽を供に分かち合うのです………だからね……一緒に行こ。」

 

ヴァジュリオン「………ああ……是非頼む。」

 

リョウカ(本体)「うん……さて腕に寄りを掛けて良い名前を付けないと………。」

 

カズマ「なぁ?大丈夫か?」

 

リュウカ(本体)「………此処はリョウカちゃんに任せましょう……。」

 

めぐみん「ええ、そうしましょう………。」

 

カズマ「……はぁ……まあ分かったよ……。」

 

リョウカ(本体)「………【神森リヴ】………今日から貴女の名前はリヴです……。」

 

カズマ「相変わらずのネーミングセンス………んでその名前の理由は?」

 

リョウカ(本体)「ええ、元々の種族名の名前の一部を毟り取り取って……ヴァジュリオンの……ヴとリ……それを逆にしてリヴ………神森リヴですよ……。」

 

リヴ「おお!気に入った!これからの我…いや私の名はリヴだ!今後とも宜しく頼むぞ!」

 

リョウカ(本体)「ええ、宜しくね…リヴ……。」

 

 

そして神森一家に……新たな家族……元ヴァジュリオンこと……神森リヴが現時刻を持って家族入りした……

 

 

数時間後………リョウカを除く全主要メンバーは会議室に集まった……リョウカはほんの少し前に容体が悪化してそのまま寝込んでしまった様だ………

 

 

リュウカ(本体)「さてダームの塔をどうやって攻略します?」

 

めぐみん「前回みたいに全軍突入させてみますか?」

 

メリー「いや、辞めた方が良いわ……。」

 

めぐみん「どうして?」

 

メリー「ええ、実はさっきと言うか……会議が始まる直前にダームの塔内部を確認してみたわ……確かに構造は大幅に変わってはいるけど……それと奇妙なのよ……。」

 

カズマ「奇妙?」

 

メリー「ええ……魔物が1匹も居ないわ………ボス級も……そしてファクトも含めて……更に…実は天空の神殿イースも調べてみたら……。」

 

一夏「どうだった…?」

 

メリー「………全く存在しないのよ………しかもよりによってボス級の魔物も居ないわ……そればかりかダームも居ないわ………。」

 

全員(メリー除く)『…………!!』

 

メリー「だからこそおかしいのよ、こんな異常事態………。」

 

リュウカ(本体)「ちょっと待って、確かイースも調べてみたって言いましたね?」

 

メリー「ええ?」

 

リュウカ(本体)「イースは距離が離れているのですよ?しかも条件無しでイースに介入が出来ない……ダームが消えた上で地上に降りていなければ分からない筈ですよ?」

 

メリー「ええ、でも感覚ではすんなりと……しかも結構近かったわ……妙だとは思いついで感覚でね……。」

 

千冬「まさか…!!おい!誰か確認して来い!」

 

兵士総元帥「は!」

 

リヴ(本体)「偵察なら私も得意分野だ、任せろ。」

 

 

 

パァァァン…バサバサバサバサ…!!

 

 

 

それぞれの方法で偵察を開始…………

 

 

数十分後………

 

 

リヴ「大変だ!御主達の言うイースとやらが間も無く地上に降りて来るぞ!」

 

母核リョウカ(本体)「イースが!?……そうか…!もう魔力が無いのでした…!このままでは大災害です!」

 

めぐみん「どうします?相手はイースそのものです!生半可な対策では逆に我々が押し潰されますよ!」

 

リュウカ(本体)「私の能力でイースをどうにか元有った所に納めてみます……。」

 

シオリ「大丈夫なの…?」

 

リュウカ(本体)「分からない……けどやるしか無い……。」

 

 

そしてリュウカは単身…墜落して来るイースの前に立ち塞がった………

 

 

【エステリア編:最終ミッション】

 

 

【第9章:最終ミッション】

 

 

ミッション【天空の神殿:イースを止めろ!】

 

 

成功条件【イース墜落の阻止】失敗条件【イースの墜落阻止失敗】

 

 

戦闘BGM:作品名【このすば】曲名【tomorrow(OPver)】

 

 

地形【エステリア:全土】

 

 

【作戦開始】

 

 

 

 

リュウカ(本体)「………!!!」

 

 

 

キュィィィィン…ジリジリジリジリ…!!!

 

ギュォォォォン…パァァァン…!!!!

 

 

リュウカは開幕覚醒形態になった……

 

 

リュウカ(本体:コルディア)「今度は私が…!私がみんなを…そしてリョウカちゃんを守る…!!」

 

 

ゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴ…!!!

 

 

リュウカ(本体:コルディア)「来たね…!っはぁ…!!!」

 

 

ピカァァァァン…!!!

 

キィィィィィィン…!!!

 

ズガァァァァン…!!!

 

 

リュウカは自身に結界を覆い……そのままイースに体当たり……しかし如何に強大な力を持ってしてもイースは超巨大な大陸……しかもその大陸が地上に向けて落下しているので落下スピードも合わさって………

 

 

リュウカ(本体:コルディア)「くぅぅぅ…!!!!とま……れぇ…!!!」

 

 

ゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴ…!!!!

 

 

完全に1人では抑え切るのは不可能だった……

 

 

リュウカ(本体:コルディア)「こんな……所で…!負ける訳には…!!もう……嫌なの…!!!みんなが………リョウカちゃんが傷付くのが…!!!私が……!!今度は………私が……!!!」

 

 

ゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴ…!!!

 

ビキビキビキビキ…!!!!

 

 

リュウカ(本体:コルディア)「ぐぅぅぅ…!!!」

 

母核リョウカ(本体)「お姉ちゃん…!!!!!」

 

リュウカ(本体:コルディア)「っ…!!負けて………負けて………!!!堪るものですかぁぁ…!!!ふんぬぁぁぁ…!!!!!」

 

 

 

キュィィィィン…ピキィィィィン…!!!

 

ゴォォォォォ…!!!!

 

 

リュウカは更に出せる限りのエネルギー出力を上げて自己強化を図った………

 

 

ゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴ…!!!

 

 

リュウカ(本体:コルディア)「ぐぅぅぅ…!!!」

 

 

しかし……精々スピードが少し遅くなった程度だった………

 

 

母核リョウカ(本体)「っ…!もう……辞めて…!お姉ちゃん……!!!このままじゃあお姉ちゃんが…!!!」

 

リュウカ(本体:コルディア)「嫌だ…!!!もう死なせたくない…!!!私の目の前から……みんなが………リョウカちゃんが消えてしまうのが…!!!!もう嫌なの…!!!!」

 

母核リョウカ(本体)「………お姉ちゃん…………。」

 

?『なら……これならどうだ?』

 

めぐみん「誰…!?」

 

 

ゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴ…!!!

 

ピシャァァン……ピシャァァン…!!!

 

ゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴ……!!!

 

 

カズマ「アレは…!!門…!?」

 

 

ギィィィィ……ズズゥゥゥン…!!!!

 

 

兵士総元帥3「識別不能の多数の反応確認…!!!その中で……特に2体の反応が尋常ではありません…!!!姫様の2人の全力を持っても勝てる相手ではありません…!!」

 

ソラリス(本体)「……!!まさか……!?」

 

?「待たせたね。」

 

?「待たせたな。」

 

全員(リュウカ除く)「………!!!」

 

 

緊急事態の中突如として多数の門が出現……大量の識別不能の大群が現れた挙句今度はリョウカ及びリュウカが最高のベストコンディションでしかも全力の覚醒形態のフルパワーを持ってしても絶対に勝てない程の存在が2体が目の前に現れた………

 

 

ソラリス(本体)「あ……あぁ…!?貴女様方達は…!?お……王に姫様……!?」

 

一夏「何…!?じゃあ……コイツらが初代の王と初代の姫か…!?」

 

?「まあ貴様らがそう言うならそう言う事だ……どうやらあの世に行っている間の少ししてまた大変な事に巻き込まれたな。」

 

?「そんな事よりもさっさとリュウカちゃんを助けるのが先決でしょう?」

 

?「ふん、言われるまでも無い……貴様らはそこで見ているが良い…。」

 

 

ピシュン…!!!

 

ガシッ…!!

 

ピタッ…!

 

 

2人が一行達の目視が出来ぬ程の速さでイースの目の前に来て……何とそれぞれ片手で掴んで止めた……

 

 

【作戦終了】

 

 

リュウカ(本体:コルディア)「………!?動きが……止まった……?」

 

?「待たせたね……リュウカちゃん。」

 

リュウカ(本体:コルディア)「……!!貴女達は…!」

 

?「そうだね……まあリュウカちゃん達風に言えば……通りすがりのついさっきまであの世にいた初代の王と姫って所ですよ。」

 

リュウカ(本体:コルディア)「初代の王に初代の姫……?何処かで聞いた名前……ん…!?………まさか…!貴女達は……初代の王のアルトリアに……初代の姫のコルディアなのですか…!?」

 

アルトリア「そうなるな……。」

 

コルディア「そうですよ。」

 

 

シュゥゥゥ……

 

 

リュウカ(本体)「はぁ……はぁ………でも…どうやってこの世に……?」

 

コルディア(本体)「貴女の此処に居るみなさんが傷付きたく無いって言う悲痛な叫びを聞いたからね……我慢出来ずあの世から蘇って来ちゃった訳ですよ……連れて来たアルトリアは私が無理矢理連れて来たとしてこっちの私達の軍は創ったって言った方が正しいですがね……ついでにですが……基本的に私やアルトリアだけで事が足りるでしょうがみなさんに習って数で押した方が良いですって言うのが分かったのでね……勿論創ったとは言えみなさんそっくりに仕上がってますし実力は本物です……。」

 

リュウカ(本体)「そ……そうですか………。」

 

アルトリア「しかし世も末だな……まさかここまで酷く変貌するとはな。」

 

コルディア「何言っているのですかアルトリア?そもそもこの事件や今までの事件……貴女が余計な干渉をしたから起きたじゃないですか?」

 

アルトリア「むぅ……。」

 

リュウカ(本体)「え?それはどう言う事ですか…?まさかこの追憶の記憶の事件も?」

 

コルディア「そうですよ?元々このバカがリョウカちゃんの記憶に干渉をした結果がこれですよ……更に言えば今まで起きた事件のほぼ半分以上はこのバカがしでかした事です……すみません………。」

 

アルトリア「おい!バカとは何だ!?バカとは…!?」

 

コルディア「ふん!」

 

 

ドコォォ…!!!

 

 

アルトリア「ぬぉぉぉ…!!?」

 

全員(コルディア除く)『おっふ……。』

 

コルディア「貴女は少しは反省の『は』字も知らないのですか!?だから貴女も連れて来たのですよ?文句有ります?」

 

アルトリア「ぬぅぅ………言わせておけば!」

 

コルディア「それに、貴女私に何度もも負けてる癖に偉そうに言わないで下さい……。」

 

アルトリア「チキショォォォォォォォ…!!!!!」

 

コルディア「ふん!」

 

 

ドコォォ…!!!

 

 

アルトリア「ぬぉぉぉぉ…!!!!?」

 

コルディア「五月蝿い!すみません……ウチのバカが……ほら悶絶する暇が有るならこの子達に謝罪の一つ位したらどうですか?」

 

アルトリア「ぐぬぬ……!…………済まなかった………。」

 

リュウカ(本体)「……はぁ……。」

 

コルディア「はぁ………やっぱもう一発腹パンでもしましょうか?」

 

アルトリア「本当に非常に申し訳ありませんでした…!!!!」

 

コルディア「うん、宜しい。」

 

カズマ「これじゃあ面子が丸潰れな気がするな………。」

 

 

その後一応イースを元の所に填めて……その2人も含めて会議室に再度集まった……ただしリュウカは負傷や負担の為部屋にて最近流行りの方法と言う形でリョウカと共に治療でベットに居ながら会議に参加していた……

 

 

リュウカ(本体)『それで?もう一度だけ確認です……この事件含めて今までの事件の真犯人はアルトリアさん……貴女で間違い無いのですね?』

 

コルディア「そうなりますね……だから度々あの世で衝突し遭ってブチのめしてますがね。」

 

アルトリア「ぐぬぬ……。」

 

めぐみん「っで?アルトリアさんでしたね?何で今回の事件に介入……いえ……リョウカちゃんの記憶に干渉をしたのですか?」

 

アルトリア「それは勿論……この忌々しいコルディアに勝つ為にな……記憶の中を探って戦闘の記憶を漁ってその記憶を参考にコイツに勝ちたかった……。」

 

めぐみん「ねぇ?コイツに爆裂魔法ぶっ放して良いですよね?って言うか撃っても良いですよね?」

 

カズマ「止めろ馬鹿!気持ちは分からなくは無いが……。」

 

コルディア「はぁ……全く相変わらず貴女はそんな下らない理由でリョウカちゃん達含めてみなさんを傷付けた訳ですよね?だからつい最近再度現世に蘇って……本気の殺し合いをした訳で……確実に息の根を止める位の戦いになってまた完全に死んだじゃ無いですか?しかもみなさんを巻き込んで……。」

 

アルトリア「ぬぅぅ……。」

 

母核リョウカ(本体)「え?どう言う事ですか?最近現世に蘇って殺し合いを……?」

 

コルディア「あ………あ〜……そう…そうですよ?とは言え別の時間軸でね……。」

 

空閑「……確かコルディアだっけ?別の時間軸で殺し合いって言う嘘を言うのは止めた方が良いよ?」

 

リュウカ(本体)『………コルディアさん……貴女にも言いたくは無い事は有るかもしれないけど……まさかだけど……貴女達は以前私達に会った事有りますか……?』

 

コルディア「……………。」

 

カズマ「以前に会った事…?」

 

リュウカ(本体)『うん、つい最近って言うよりも……このイースの逆行事件が起きる前に不思議な夢を見てね……そこで貴女達が私達の世界の中枢で殺し合いをする事になった夢を見たのです……しかも私達も関わっていました……。』

 

めぐみん「……!そう言えば私も見た気がする………。」

 

千冬「そう言われてみれば私もだな……。」

 

母核リョウカ(本体)「………じゃあ……まさか?貴女達……私達の世界で一回蘇った訳ですか……?」

 

コルディア「………そうです………より正確に言うなら……アルトリアの復活と同時に私も共鳴で復活したのです……ただし……アルトリアはリョウカちゃんの身体を……そして……リュウカちゃんの身体に私を……と言う感じです……本当にごめんなさい………。」

 

全員(アルトリア及びコルディア除く)『……!?』

 

コルディア「……そしてリョウカちゃんやリュウカちゃん……そしてエンドノアやジェネシスが完全体に至った訳はある意味で私達が原因です………そして完全体になった理由もです……ただ………どんな方法で完全体になったのかは……とても私の口からは言えれないです……もし知ってしまえば後悔する物で……特に……もしリョウカちゃんが知ってしまえば……最悪生きる意味を失う程のショックを与えかねないです………だから言えない………。」

 

さとり「……………!?…………分かりました………そう言う事ならとても言えれないですね………。」

 

めぐみん「………分かりました………。」

 

コルディア「………ただどうしても知りたいなら………私を完全に殺す気で倒しに来る事ね……勿論真実を知って耐えれる勇気が有って……そして………知った上で……私を倒せれる勇気が有るのかどうか……ですよ……最低でもそれぐらいは欲しいですよ………私からすればまだまだ可愛い赤ちゃんみたいな物ですよ……だからこそ知らない方が良い真実って言う物ですよ………私からすれば永遠に知らないまま生きていればそれで良いですがね……勿論だけどアルトリア……もし私の許可無く話せばどうなるか分かっているでしょうね?」

 

アルトリア「分かっておる…………。」

 

カズマ「一体どうなるんだ……?」

 

コルディア「まあ気にする事は無いですよ……貴方達が知る必要は一切無い事ですよ………。」

 

めぐみん「………それでどうやって再度此処へ蘇ったのですか?理由なら分かるけどリュウカちゃんの事だけでは無いでしょう?」

 

コルディア「ええ、実際にはついさっき……突然私達は強大な共鳴反応が発生して気が付けば完全に肉体が復活していてね?肉体が復活したから…罪滅ぼしも兼ねてアルトリアも連れて来た訳ですよ……理由とするなら罪滅ぼしが目的ですがね。」

 

束「……そっか。」

 

零月「……でもあの世まで届いた上で蘇えさせる超強大な共鳴反応って……それだとリュウカちゃんも巻き添えになると思うね……え…?じゃあ誰が復活させたの?」

 

リュウカ(本体)『確かに……そう言えば会議をする前にリョウカちゃんの容体が悪化して今も私の隣で寝込んだままですね……。』

 

めぐみん「なるほど………じゃあまさか……?リョウカちゃんが……?……いや待って……まさか?」

 

アルトリア「今回は我ではない……さっきまでまた遣りあったばかりだぞ?」

 

コルディア「そうだね、干渉させる暇すら与えなかったですよ?」

 

めぐみん「………じゃあ本当にリョウカちゃんが……?」

 

アルトリア「ほれ見た事か…我では無いと。」

 

コルディア「でもほんの一瞬でも有ればほんの一瞬だけ干渉出来る事は可能だとは思うよ?」

 

カズマ「じゃあ一周回って間接的にお前が干渉したから蘇った結果になる訳だな?」

 

アルトリア「………………。」

 

めぐみん「おい、何故目を逸らすのです?」

 

コルディア「全く…!呆れて物が言えた物じゃ無いですね……。」

 

カズマ「やれやれだぜ………あ、そういやこのエステリアやイースの魔物が突然全て消えたのもそうなのか?」

 

コルディア「恐らく干渉の影響で無意識に能力が誤作動を起こして敵対する付近及びイースの魔物も全て消滅したのでしょう……まあ魔物に変えられた人間は元に戻るでしょうが……。」

 

千冬「それなら少しは役に立ったな………少しはな……所で今後はどうする気だ?コルディアはまだ分かる……しかし本当の元凶であるコイツは?」

 

コルディア「安心して下さい、基本的に私の側に置いときますよ……余計な事をさせない為にね……。」

 

アルトリア「むぅ……。」

 

セシリア「貴女が監視するなら安心……でも住む所はどうしましょうか?」

 

コルディア「ええ……それは大丈夫ですよ……後で貴女達の所の世界へ到着次第新たな国家を設置するのでご心配無く……。」

 

リュウカ(本体)『そうですか………ただ一応は念の為です……特にアルトリアさん?私達に敵体しないとは限らないからね……。』

 

 

ッポン…!

 

カタン……

 

 

2人の目の前に2本の注射器が現れた……中身は血の様な薬品だ……

 

 

コルディア「この注射器の中身は?」

 

リュウカ(本体)『これはリョウカちゃんが作った薬品でね?それぞれ家族の代表者の血を融合した物ですよ……万能薬にもなり……そして敵にとっては即死の効果を持つ猛毒薬………超の付く程の危険な代物の劇薬です……これを打って下さい……もし敵対心が無ければただの万能薬で済みます……っがもし敵対心が少しでも有れば如何に貴女達とは言え全ての耐性をガン無視した激痛の末に死亡確定の結論が待ってます………。』

 

アルトリア「これを今打てと?」

 

リュウカ(本体)『その通りです……確かにイースの落下を阻止を手伝ってくれた恩は有りますが………それでもアルトリアさん……今までの事件を含めて私達やリョウカちゃんを苦しめた事を看過は出来ません………だからこそもし本気で罪を贖罪する気が有るなら今この場で私の目の前で打って下さい………もし打たないならコルディアさんに無理矢理打たせてもらいますよ。』

 

めぐみん「………リュウカちゃん………。」

 

リュウカ(本体)『何ですか?』

 

めぐみん「…………気持ちは分かりますよリュウカちゃん……ええ、勿論…今この場に居る全員がアルトリアの事を許せれない事は理解してますよ……無論私もですよ……ただね……もし仮に打って死んでしまえばリュウカちゃん…貴女はどうする気ですか?」

 

リュウカ(本体)『…………………。』

 

めぐみん「まさか初めから殺す気でしょうね?後先考えずに……。」

 

コルディア「……そうなのですか?リュウカちゃん?」

 

リュウカ(本体)『………そうですよ、恩義は有るのは理解してますし……もし貴女達が居なければ今の私達が存在しなかったのも分かってます………っが………元を辿れば全ての元凶であるアルトリアを許す事は絶対にしない……如何なる理由だろうとね……私だけならまだ良かった……だけどみなさんや………私の大事なリョウカちゃんを苦しませた挙句死んだり泣かせたりもした………………そして…………リョウカちゃんの精神そのものをへし折らせた…………その全ての元凶……!!!お前の所為で…!!お前さえ…!!』

 

母核リョウカ(本体)「いい加減にしなさい…!!!」

 

リュウカ(本体)『………!』

 

母核リョウカ(本体)「……いい加減にしたらどうですかお姉ちゃん?何度も言うけどお姉ちゃんの気持ちは痛い程理解出来ますよ………だけどね………お姉ちゃん自身も言ったじゃないですか?『復讐は何も産まない……残るのは後悔と無念…そして虚無感だけが残る…。』……っと………確かに復讐しなければ前に進めれない人達だって幾らでも居ます………しかし……何れ理解してしまう……自分がどんな人間でどんな事をして来たかを……そしてそれが自分へと帰って来る訳です………憎んでも復讐しても連鎖を産むだけで意味が無い………それを教えてくれたのは紛れも無くお姉ちゃん自身じゃ無いですか?そんな事も忘れたのですか?……………私は本当に悲しいですよ…………こんな事をして……本気で殺したら……もうお姉ちゃんはお姉ちゃんで無くなります………そうなったらリョウカちゃんはどう思いますか……?」

 

リュウカ(本体)『…………それは………。』

 

母核リョウカ(本体)「………………お姉ちゃん……もう復讐に手を染めるのは辞めなさい……良いね?」

 

リュウカ(本体)『………はい……。』

 

母核リョウカ(本体)「………それで良いですよ……。」

 

 

ッス……ピシュン…!

 

 

母核リョウカが手を翳すと2本の注射器が消えた……

 

 

コルディア「良いのですか……?」

 

母核リョウカ(本体)「………良くは無いですよ……さて問題の貴女ですが……確かにリュウカちゃんの言う通り私達に今後敵対しないとは限らない……それは一理あります………だからこそ聞く……アルトリア、何故自分以外全て的だと思う?産まれ付きそうでは無かった気がする様な気がするけどどうしてです?」

 

アルトリア「……………………。」

 

母核リョウカ(本体)「……………!!………なるほど……理解しましたよ……。」

 

カズマ「おい、一体何て?」

 

母核リョウカ(本体)「詳しくは言えれないけど……ただ………境遇的に言えば最悪の一言ですね……元は優しかったですがそれを踏み躙られた結果こうなったって事ですよ………そうですよね?コルディアさん?」

 

コルディア「………どう言う意味でしょうか?」

 

母核リョウカ(本体)「じゃあ逆に聞きますが……何故そこまでアルトリアに拘ります?確かに能力は対極同士で戦闘力も互換……対抗出来るのもアルトリア及びコルディアさん自身だけです……それだけならまだ分かります……しかしそんな事なら探せば他にも代用出来る人も居るであろうし質とリョウカでもどうにかなる筈で……そこまで気にする必要は無い筈です……っが敢えて執着する理由は何ですか?」

 

コルディア「……それは……。」

 

母核リョウカ(本体)「言い辛いなら答えなくても良いです……ただあくまでも予想ですが………貴女達は元々兄妹か姉妹……それか幼馴染のどちらかだと思うけどアルトリアの昔の生活を知っている筈です……そしてとある理由で完全に闇に染まったアルトリアと敵対する羽目になった訳です……涙ながらも苦渋の決断を迫った訳……そんな感じですよね?」

 

コルディア「………はい……。」

 

母核リョウカ(本体)「………ではもう一つ………アルトリアが闇堕ちするキッカケになった屑はどうなった?」

 

コルディア「………死にました……アルトリアが最初に殺しました……。」

 

母核リョウカ(本体)「………そっか……だがそいつらが原因なのは間違いないのは確かです……ある意味でアルトリアも被害者ですよ……そして被害が拡大して今の私達まで及んだ訳ですよ………。」

 

カズマ「そうか………。」

 

母核リョウカ(本体)「所で余り関係無い事だけど、そもそもアルトリアは男だった気がしますが改めて蘇った時に女性になってます?まさか復活の際に何か有ったのですか?」

 

コルディア「ええ、確かに元々男だったけど復活の際に何らかの能力の影響でこうなったらしいですよ。」

 

アルトリア「ふん………。」

 

母核リョウカ(本体)「…………まあ良いですよ……さて……とりあえず戻った際に再度貴女達の処遇を決めますが……しばらくは常に私達の監視の元生活を送る事になりますよ……事が事ですのでね……特に初代の王である貴女が復活した事を知れば確実に神々は私達又はそちらに行動をして来るでしょう………何せ死んだ筈の存在が生き返ったからね……最も会いたくない人物が生きていると知ればどうなるか………如何に私達と言えど最悪の事態に備えなければいけません………。」

 

カズマ「やっぱ全面戦争か?」

 

母核リョウカ(本体)「その通りです……だからこそ非常に不味いのです……もし全面戦争になれば確実にどちらかが全滅するまで被害が拡大するでしょう……無論無関係な一般市民も犠牲になるでしょう……だからこそ全面戦争だけは阻止しなければならない訳です……そうですね……コルディアさん、国の設置に関してですが少し見送りして下さい……私達が設置場所を確保します……それと姿も変えさせてもらいますよ……。」

 

コルディア「良いですよ。」

 

アルトリア「勝手にしろ……。」

 

母核リョウカ(本体)「………は!」

 

 

ピキィィィィン……パァァァン…!

 

 

コルディア「速いですね……どうなりましたか?」

 

母核リョウカ(本体)「コレを使って下さい。」

 

 

ッポン!

 

カタン…

 

 

コルディア及びアルトリアの背後に鏡が設置された……

 

 

コルディア「へ〜……貴女達そっくりですね。」

 

アルトリア「………はぁ………しかも声も変えるのか……。」

 

母核リョウカ(本体)「ええ、少なくともしばらくはその姿です……戻ったら……お姉ちゃん。」

 

リュウカ(本体)『何ですか…?』

 

母核リョウカ(本体)「お姉ちゃん又はリョウカちゃんの能力で少しずつ……全ての神々の記憶からコルディアさん及びアルトリアさんの記憶を今までの経歴含めて全て抹消して下さい……少しずつと言うのはバレにくくする為です………出来ますか?」

 

リュウカ(本体)『ええ、それは大丈夫ですが………。』

 

母核リョウカ(本体)「さて、まあとりあえずはしばらくは私達の監視付きで尚且つその姿で偽名も与えますので……記憶抹消完了及び新国家が完成するまでは我慢して下さい。」

 

コルディア「ええ…。」

 

アルトリア「……ああ…。」

 

母核リョウカ(本体)「さてと、帰りましょうか……私達の世界に。」

 

めぐみん「ええ。」

 

 

その後一行は無事に元の世界へ帰還した………勿論の事だが先ず弱って寝ているリョウカを部屋へ移動……その後コルディア及びアルトリアの専用の部屋の増築作業を実施………数週間後に今度はアルトリア及びコルディアの国家設置の作業及びリュウカの能力で存在する神々の記憶からアルトリア及びコルディアの記憶を抹消を同時進行で実施…………これも当初の予定通りに事が進んで行き…………

 

 

 

…………4年後………

 

 

 

 

リュウカ(本体)「は〜……ようやくどうにかなりましたね。」

 

リョウカ(本体)「お疲れ様です、お母さん……。」

 

リュウカ(本体)「ええ、それでリョウカちゃん……本当に良いのですか?」

 

リョウカ(本体)「何が?」

 

リュウカ(本体)「アルトリアの事ですよ。」

 

リョウカ(本体)「ん〜……別に良いじゃないですか?確かに全ての元凶と化したのはあの人ですが……そうしたのはそうさせた人達が悪いです……それにそもそも、もう起きてしまった事や済んだ事を一々責めても意味が無いでしょうに……更に言ってしまえば私達は如何なる存在だろうと受け入れるのがポリシーです……だから気にする必要はもう無いですよ……何たって自由気ままなのが私達な訳ですから。」

 

リュウカ(本体)「……はぁ〜……そうでしたね………。」

 

リョウカ(本体)「っま、どうにかなる物ですよ……それじゃあ今日も頑張らないとね……一々五月蝿い神々を黙らせないといけない訳ですしね。」

 

リュウカ(本体)「ええ。」

 

 

 

 

一行達は新たに正式にアルトリア及びコルディアをこの空間に迎え入れて尚且つアルトリア及びコルディア専用の国家を迎え入れ……更に強大な軍事王国へとなった………っがそれと同時に一行達の戦いが熾烈化する事を意味していた………それでも一行達はその強い意志を掲げ………旅を続けるのだった………

 

 

 

 

 

【第9章:完】

 

 

【続く】

 

 

EDBGM:作品名【このすば】曲名【fantastic dreamer(OPver)】

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