東方最高神[零ZERO]【神森世界編(多重世界編)(完結編)】(完結) 作:神森リョウカ
OPBGM:作品名【夜廻シリーズ】曲名【夜廻三:メインテーマ】
あれから更に1年が経過したある日………
【リョウカの精神世界:???】
リョウカの精神は虚無で真っ暗な世界に居た……光も何も通さない完全な無の空間……その中にポツンと……リョウカの精神だけが存在していた…
リョウカ(本体)「………此処は?」
ザーッ…!
リョウカ(本体)「うっ…!何……これ……?」
ザーッ…!!
リョウカ(本体)「頭が………痛い……!!」
ザーッ………ザーッ…!!!
リョウカ(本体)「ぐぅぅ…!!!あぁぁぁ…!!?」
ザーッ……ザーッ…!!!
ドクン……ドクン…!!!
リョウカ(本体)「っっ…!!!?がぁぁぁ…!!?あぁぁ…!!!?」
リョウカは突如強烈な頭痛と胸から激痛が襲い…踠き苦しみ始めて…徐々に悪化していった……
ザーッ……ザーッ…!!!
ドクン……ドクン…!!!
リョウカ(本体)「ぐぅあぁぁぁ…!!!?」
ザーッ…!!!!
チリーン………
リョウカ(本体)「ぐぅぅぅ…!!」
ザーッ…!!!!
チリーン………チリーン………
リョウカ(本体)「はぁ…!!?はぁ…!?」
チリーン………チリーン………
リョウカ(本体)「はぁ……はぁ………収まった……?」
チリーン………チリーン…………チリーン………
?『さぁ目を閉じて……そして鈴を鳴らして。』
リョウカ(本体)「……!!お誰…?」
?『目を閉じて…………鈴を鳴らすのです。』
リョウカ(本体)「……鈴を……?………いつの間に………。」
リョウカは謎の少女の声に言われた通りに目を閉じて………
チリーン…………チリーン………チリーン……
…鈴を鳴らした……すると……
ピキィィィン…パァァァァン…!!
リョウカ(本体)「………此処は……?」
リョウカは別の所へ転移した……何処か薄暗く積雪が多そうな森の中の様だ……
リョウカ(本体)「……どうやらまた私は死んじゃったのかな?さしづめ此処は三途の川までの道と言う感じかな?」
?「違うよ。」
リョウカ(本体)「……!さっきと同じ声…?何処ですか?」
ッザ……ッザ……ッザ………
?「此処ですよ。」
リョウカの背後から誰かが歩み寄って来た……姿は緑の髪色で…ブカブカの大きめなパーカーかコートか不明の服を着て……少女が持つにしてはかなり大きめのカメラを持っている……(完全に夜廻三のコトリである…)
リョウカ(本体)「……!いつの間に……貴女は……?」
?「……?私の事が分からない?」
リョウカ(本体)「………え?私は貴女に一度会いました……?」
ザーッ……!!
リョウカ(本体)「………?」
?「思い出せない?」
ザーッ……!!!
リョウカ(本体)「…………!!!」
ザーッ……ザーッ…!!!!!
チリーン………!
リョウカ(本体)「……!!!……!?……貴女は……【コトリ】…お母さん……?」
?「ふふふ…思い出し出した様だね…それで良いよ…リョウカちゃん…。」
リョウカ(本体)「私の名前も……お母さんは何で此処に……?」
コトリ「私はリョウカちゃんが精神世界で彷徨っているから助けに来たの…だけど時間が無いよ……急がないと元の世界へ戻れる出口が閉じちゃうよ。」
リョウカ(本体)「え…?じゃあ此処は…?」
コトリ「此処はあの世界の記憶がリョウカちゃんの精神世界で具現化したあの人面鳥の神様が居る所……さぁ早く……こっちよ。」
ザッ……ザッ……ザッ…!!
リョウカ(本体)「あ…!待って…!」
リョウカはコトリの後を急いで追った………
数分後……
ザッ……ザッ………ザッ…!
コトリ「此処よ、さぁ早く……私はこの先には行けれない………。」
リョウカ(本体)「…………お母さん…………。」
コトリ「………大丈夫よ………きっとまた会えるから………貴女が覚えてる限りは……絶対に又会えるから……。」
ガチャ…!
ピキィィィン……ゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴ…!!
ズズゥゥゥン…!!!
ギュゴォォォォォ…!!!!
ズルズルズルズル…!!
鳥居の門が突如開き……リョウカを現世へ引き戻すべく……強烈な吸引の風が発生した……
リョウカ(本体)「っ…!吸い込まれ…!!お母さん…!!!」
コトリ「……またね……リョウカちゃん………。」
リョウカ(本体)「嫌だ……お母さん…!!!!待って…!!!!」
コトリ「元気でね…………また会おうね………。」
ギュゴォォォォォ…!!!!
ズルズルズルズル…!!
ヒュゥゥゥン…!!
リョウカ(本体)「おかぁぁぁさぁぁぁん…!!!!!」
ギィィィィィ……ズズゥゥゥン…!!!!!
リョウカは最終的に競り負けて吸い込まれ……門は固く閉ざされた……
そして現世………
ッバサ…!
リョウカ(本体)「お母さん…!!!!!?」
リュウカ(本体)「うわっ…!?びっくりしました……。」
リョウカ(本体)「はぁ…はぁ…!!……あれ……?此処は……私の……部屋……?」
リュウカ(本体)「…………リョウカちゃん……。」
リョウカ(本体)「………お母さん……。」
リュウカ(本体)「………っ……リョウカちゃん……!」
ぎゅぅぅ…!
リュウカ(本体)「うぅ……寂しかったよ……リョウカちゃん……私……どれほど心配したか…!」
リョウカ(本体)「………ごめんなさい………。」
リュウカ(本体)「本当に死んだと……思っちゃった時もありました…!」
リョウカ(本体)「…………ごめんなさい………。」
リュウカ(本体)「……ひぐ……あぁ…!あぁぁぁぁ…!!リョウカちゃん…!!リョウカちゃぁぁぁん…!!!」
リョウカ(本体)「………本当にごめんなさい……心配させ過ぎて……ごめんね………。」
リュウカ(本体)「あぁぁ…!!」
リュウカはリョウカの復活に我慢の元気が達して…とにかく泣いた……泣き続けた………
………5分後………
リュウカ(本体)「ひぐ……ぐす………。」
リョウカ(本体)「落ち着きました?」
リュウカ(本体)「……うん……。」
リョウカ(本体)「……そっか……さて……。」
パチン…!
ピキィィィン…パァァァァン…!!
リュウカ(本体)「リョウカ…ちゃん…?」
リョウカ(本体)「ん〜…やはり眠ってる間に少し身体が鈍りましたか……まあどうにでもなります…只まあその分手に入れた物は大きかったですが……っとその前に………お母さん……まだ精神的に余裕が有るならみなさんを今すぐ外に集めて。」
リュウカ(本体)「みんなを…?」
リョウカ(本体)「そうです、私にはこの事件の前にやる事が有るのです……だからみなさんの力が要るのです。」
リュウカ(本体)「………分かった……。」
そしてリョウカの言われた通り……リュウカは直ちに一行達全員を外へ呼び出した……
めぐみん「リョウカちゃん!復活したのですか!」
リョウカ(本体)「ええ、さてみなさん集まった?」
リュウカ(本体)「うん、集まってるよ。」
カズマ「なあ?復活したのは良いが復活早々にリョウカがやる事って何だ?」
リョウカ(本体)「ええ、これから………とある人物を完全に蘇らせるのです。」
千冬「ある人物?」
リョウカ(本体)「…………コトリお母さんですよ……お母さんなら分かるよね?私の大部分の記憶を持っているお母さんなら……。」
母核リョウカ(本体)「………!!………あの人ですか……?でもどうして知っているのですか……?」
リョウカ(本体)「私が精神世界で彷徨っていよいよ死へのカウントダウンが始まった時にお母さんが助けに来てくれた………。」
チリーン…………
リョウカ(本体)「…………この鈴のお陰でね……。」
母核リョウカ(本体)「これは人面鳥の神の鈴じゃないですか……しかも二つとも………でも身体に何とも無さそうですし……呪われてないでしょうね?」
リョウカ(本体)「大丈夫です……だから……私を軸にみなさんの力で肉体含めて完全に復活させる訳です……。」
束「蘇らせる理由は分かったけどそこまで拘る理由は…?それにお母さんって…?」
リョウカ(本体)「………私が度々精神世界やあの世に行くとね……お母さんに必ず会ってね?そこで色々と聞けたりしてね……そして不意にお母さんは私にとって何なのか?そして……どう言う存在だったのか聞いたら………私が1人旅以前にずっと親代わりになってくれていました……そして私にとっての心のあり何処でした………しかしとある日………お母さんが行方不明になった…………いえ………行方不明だと自己暗示して……お母さんは……私の目の前で殺された………。」
全員『…………!!?』
リョウカ(本体)「そしてその際に暴走……制御を失い数多な世界を滅ぼし尽くして再び永い眠りに付き………永い永遠とも呼べる時間が過ぎた時に復活……1人旅の時代へ入った訳です……つまりは……私の封印戦争の後……私は1人旅の以前に一度封印が解けて……その際に右も左も全て分からない幼い幼稚園児と変わらない私を救ってくれたのが……、」
千冬「コトリ……と言う訳か?」
リョウカ(本体)「ええ……毎日が楽しかったです……何で全てを忘れてしまったのかも……今回ので全てが分かった……そして今回の逆行事件………ううん……記憶が具現化してしまった原因がね……。」
リュウカ(本体)「え!?まさか……この事件の元凶が誰かも…?」
リョウカ(本体)「ええ……全部私です……私の不注意と後悔が招いてしまった……そしてこの具現化を止める術が無いのが悔しいです……今も何処かで記憶が具現化して逆行と言う現象を起こしているのでしょう………。」
めぐみん「……リョウカちゃん……。」
リョウカ(本体)「……さて……私は全部思い出した………だから………。」
パチン…!
ピキィィィン…パァァァァン…!!
母核リョウカ(本体)「……凄い……思い出の代物が全部……!」
リョウカ(本体)「………これが私の答え…………だから今度は私がお母さんを助ける!」
ッス…!
パチン…!
ジリジリジリジリ…!!
ピシャァァァン…ピシャァァァン…!!!
ゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴ…!!!
リュウカ(本体)「はぁぁ…!!!」
キュィィィィィン…ジリジリジリジリ…!!
ギュゴォォォォォ…パァァァァン…!!
リョウカの行動に合わせて全員が察したのか全員が覚醒形態に移行……更に儀式陣形を取った……
リョウカ(本体:アルトリア)「……………。(お母さん………今度は約束は守るからね……。)」
ジリジリジリジリ…!!!
ピキィィィン…!!
リョウカ(本体:アルトリア)「連携合体スペル!【淵森母神秘術:黄泉還リ】…!」
ゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴ…!!!
ズズゥゥゥン…!!!!
リョウカのスペル宣言と共に超巨大な魔法陣の中央の超巨大な門が開錠された……
そして………
スタッ……スタッ………スタッ………
ギィィィィィ…ズズゥゥゥン…!!!
ピキィィィン…パァァァァン…!!
シュゥゥゥ……
門からリョウカを助けた……そう……リョウカの心の支えだったコトリが現世へ蘇った……
リョウカ(本体)「……っ…!!」
?「……ほら……また会えたでしょう?」
ッダ……ぎゅぅぅ…!
リョウカ(本体)「お母さん……ひぐ……ぐす……!!」
コトリ「ふふふ……ただいまです……永い間……ずっと会えなくてごめんね?リョウカちゃん……。」
リョウカ(本体)「あぁぁぁぁぁぁ…!!!!」
めぐみん「良かったです……これで……。」
カズマ「……ああ……そうだな……。」
コトリ「さてリョウカちゃん…大丈夫?」
リョウカ(本体)「ぐす……うん……。」
コトリ「良かったですよ……リョウカちゃん……そうだ鈴は?」
リョウカ(本体)「うん、持ってる。」
コトリ「コレを返さないとね……。」
リョウカ(本体)「まさか……?あの神が襲ってくるの…?」
コトリ「ええ。」
千冬「あの神と言うと…貴女が言う人面鳥の神か?」
コトリ「ええ、私やリョウカちゃんの様に呪われた人物に鈴を持って来させるのですよ、そして時間内に届けなければ……、」
リュウカ(本体)「人面鳥のお化けになるのね?」
コトリ「ええ…それだけでなく記憶も喪う……だから一度完全になってしまうと楽にしてあげるか完全になる前に鈴を返せば呪いは解ける。」
一夏「厄介だな……じゃあまさか?今も?」
コトリ「ううん、呪われてないよ…私は一度死んだ身だからね…けど鈴を持つ限りはあの神は追ってくる。」
?『オォォォォォォ…!!!!!!!』
ゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴ…!!!!
全員(コトリ&リョウカ以外)『……!!』
?『スズをカエセ…。』
コトリ「やっぱり追って来ますか。」
カズマ「やっぱとんでもねぇ奴連れて来るなぁ!全く!」
リュウカ(本体)「でも……もう誰も失わせない……喪わせる訳にはいかない!もう……誰も……リョウカちゃんを悲しませない為に!」
人面鳥神『オォォォォォォ…!!!!!!!!』
【第0エリア[EX]:最終ボス】
VS【人面鳥神:小鳥(超強化個体・歴戦王個体・最高邪神化)】
戦闘方式【最高邪神征討伐戦】
勝利条件【小鳥の封印又は討伐】敗北条件【味方の内一体の撃破】
戦闘BGM:作品名【このすば】曲名【tomorrow(OPver)】
地形【ガガガ銀河:淵森母神王大連合征王星:淵森母神一家:広場決戦場】
【戦闘開始】
キュィィィィィン…ギュゴォォォォォ…!!!!!
パァァァァン…!!!!
リュウカの叫びに応えて……リュウカを含めて全員が真なる新たな覚醒形態に移行した……
リョウカ(本体:アルトリア)「人面鳥の神よ!鈴は返そう!大人しく帰れ!!合体スペル…!!!【淵森母神封印秘術:淵森母神封印結界:対神】…!!!」
チリーン……チリーン…!!!!
ピキィィィン…ジリジリジリジリ…!!!!!
ゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴ…!!!!
ギィィィィィ…ズズゥゥゥン…!!!!
ギュゴォォォォォ…!!!!
リョウカは合体スペルを発動……再度人面鳥神を中心に超巨大な魔法陣が現れ……中心から超巨大な門が召喚……リョウカが鈴を鳴らすと門が開き………リョウカが門へ二つの鈴を掲げると……1人でに二つの鈴が浮き始め……門に吸い込まれ……それと同時に人面鳥神を吸い込む様に強烈な吸い込みが発生………
人面鳥神『オォォォォォォ…!!!!!!』
リョウカ(本体:アルトリア)「帰れ…!!!元有ったあの世界の空間へ…!!!」
リュウカ(本体:コルディア)「そして成仏せよ…!!!」
アルトリア&コルディア(本体:フルパワー)『人面鳥神:小鳥…!!!』
ギュィィィィン…!!!
パシパシパシパシパシパシ…!!!
人面鳥神『ギィアアアアアアアアアアアア…!!!!!?』
門の奥から無数の手が伸びて来てその手は全てその神を掴み………門の奥へと引きずろうとしていた……
ギュゴォォォォォ……!!!!
ズルズルズルズル…!!!
めぐみん(淵森母神王)「おまけです!そのデカい眼球にデカいのを喰らわせてやります!一斉攻撃!」
ポォォピィィ…ポォォピィィ…!!!
ズドォォォォォン…ズドォォォォォン…!!!
ドドドドドドドドドドドドドド…!!!
バシュゥゥゥ…バシュゥゥゥ…!!!
ピキィィィン…ズッドォォォォン…!!!!
人面鳥神『ギィアアアアアアアアアアアア…!!!?ギャオォォォォォォ…!!!?』
ヒュゥゥゥン…!
ギィィィィィ……ズズゥゥゥン…!!!
パシパシパシパシ…!!!
ピキィィィン…パァァァァン…!!!!
めぐみんの号令でトドメとばかりの一斉攻撃で…人面鳥神……小鳥は門へ叩き込まれて……
門は固く閉ざされたと同時に……一行達は直様に封印術式が込められた札を門に貼り付けて……門は完全に消え去った……
【戦闘終了】
シュゥゥゥ………
リョウカ(本体)「はぁ……はぁ………。」
リュウカ(本体)「これで大丈夫かな……?」
コトリ「うん、これでもう大丈夫…。」
リョウカ(本体)「……お母さん……もう居なくならないよね…?」
コトリ「うん……もう今度こそ何処にも行かない……ずっとリョウカちゃん達の側に居るから…。」
リョウカ(本体)「……!うん…!」
一夏「……まさか……コトリが死んだ原因って……?」
めぐみん「ええ……十中八九あの小鳥と言う人面鳥神の呪いで悪霊化……それを受け入れられないリョウカちゃんの手で………殺す羽目になり……。」
大石「………殺めた事でトリガーとなった………。」
リュウカ(本体)「………暴走して全てを滅ぼし尽くした時……多分眠った理由は……コトリさんの最後の能力で眠らせたのでしょうね…………。」
カズマ「そうだな…………だがやっぱりあの人面鳥神……息の根止めなくても良かったのか?仮にもコトリを殺すキッカケになった上でこの人生の幕開けのなった訳だろ?」
リュウカ(本体)「別に構わないでしょう……確かに殺す事も出来たかもしれない………リョウカちゃんにとっての怨敵だったとしても……今はもう……。」
めぐみん「……そうですね……もう全てがある意味で復活して取り戻したリョウカちゃんがあんなに喜んでいるのは久々です………これで良いのかもしれないですね。」
カズマ「そっか……。」
その後今回の件での後始末をして各々解散した……
……翌日にて一行達は会議室にてコトリの事やあの呪いの件で話し合った結果……コトリは勿論リョウカの親としてリュウカと同じ扱い……因みにこの時点でコトリの能力は悍ましい事に………コルディア及びアルトリアの全力全開のフルパワーと同等以上の能力と戦闘力を誇っている……ただし厳密には神では無いのでリョウカの血で完全に神格化してリョウカ達と同じ最高神化……その能力に拍車が掛かって最強格へ君臨……したがあの件でリョウカ達も同じ位に急激に強くなっていたので力関係では一応一行達以上だが圧倒的と言う訳では無いと言う絶妙な感じだった……とは言えそこはリョウカを元は親として見ていたのかリュウカ及び親組やリョクヨウとアヤカ等含めた親達と同様に……親としての特殊な能力によって全ての能力が格段に上昇している………子を思いし母は強しとは正にこの事である………さて勿論名前に関しては【神森小鳥(コトリ)】……同じ神森家として尚且つ龍華家の家族の一員として取り扱う事になった……そして呪いの件はコトリから正確に呪いの詳細や対処法と解除方が説明されて……通称【小鳥鈴の呪い】は禁忌の呪い系として扱われ………この呪いの件は他の禁忌の呪い系の中で一番ヤバい代物の一つとして縁結びの呪いや山の神の呪い等と同様に………知ってはならないしてはならない……っと暗黙の了解とされ……した場合には国家レベルの大罪として扱われ蔓延の防止の為に対処人物の封印か処刑かと言う刑法に属された………
………あれから更に5年が経過し……
リョウカ(本体)「出発です!みなさん!」
リュウカ(本体)「行こう!みなさん!」
一行達は3度目となる正直として再々出撃した……勿論あの厄介だったあのFリヴァイアサン級のも建造された上で量産……そしてスクラップ当然だった龍華(リョウカ)もリョウカとコトリの能力で超進化して復活………更には一行達は新たにあの世にて色々と見て来て独自路線で修行していたコトリを新たな師匠として訓練や修行等してリョウカの場合にはリハビリも兼ねていたのでそれなりに強くなって完全復活……一行達もそれなのに強くなっていた………
リョウカ(本体)「さてと、この長い間に忘れてると思うので再度確認です。」
リョウカは再度攻略すべき所を説明した……
リョウカ(本体)「まあこんな感じですが、実際私自身も前だったら忘れてましたがお母さんのお陰で忘れずに済みました。」
カズマ「やっぱコトリの能力にも関係が?」
コトリ(本体)「ええ、私が司るのは記憶と時間……後探知能力も長けてますよ?」
メリー「ええ、何せ私の完全上位互換だわ…試しに探知勝負したら一瞬で見付けるのだもの…ああ、後探知範囲もエゲツないわね……。」
リョウカ(本体)「ええ、だってお母さんですもの…特に時間と記憶の能力が非常に噛み合っていてね?いつ何処で何をしていようが…お母さんは全てを覚えているのでそれを頼りに全ての時間……いえ……時に関する事ではお母さんに絶対に敵いませんよ……時間や時空等も全て探知範囲内……そればかりか全ての時間軸もカバー範囲内ですのでね。」
コトリ(本体)「ふふふ、そう言う事…あ…でも私の友人達もかなりヤバイよ?1人は伝説の隻眼の幼兵だったり……1人は伝説の隻腕の幼兵……そして……元は臆病だったけど……今じゃあ立派になったあの子も居ますからね……。」
リョウカ(本体)「……あのお母さん達ですね……。」
カズマ「…お姉……え?」
めぐみん「……マジらしいですよ……確かこともちゃん及びともこちゃんとハルちゃん及びユイちゃんとユズちゃんですよね?」
リョウカ(本体)「ええ?でも一番最年長はコトリお母さんですよ?」
コトリ(本体)「まあね。」
一夏「なあ、お前他に何人親が居るんだ?」
リョウカ(本体)「そうですね、私がもう一度封印される前の話になるなら1人でね?その後になれば数十人は候補は居ます…ただし血縁関係で完全に合致してるのは今の所はそれくらいですね……恐らく他の世界の何処かにも他のお母さんかお父さんが居ると思うよ?」
千冬「やれやれこれは気が遠くなりそうだな。」
リョウカ(本体)「そうでしょうね……ねぇお母さん?」
コトリ(本体)「ん?」
リョウカ(本体)「あのお母さん達も来てるのかな?」
コトリ(本体)「呼べば来ると思うよ?」
リョウカ(本体)「呼べばね……じゃあやってみますか。」
千冬「呼ぶって……まさか?」
リョウカ(本体)「そのまさかです………さて、少し静かにして。」
リュウカ(本体)「うん。」
リョウカ(本体)「………………。」
チリーン………チリーン………チリーン………
ピキィィィン…ピシュゥン…!!!
リョウカは目を瞑り……心の中で大事で親愛なる親達の姿を思い浮かべながら……鈴を鳴らした………すると目の前に例の伝説の幼兵親達が召喚された……
ことも(本体)「呼んだ?」
ユイ(本体)「どうしたのリョウカちゃん?」
一夏「本当に来たぞ……ってかガチでどうやって此処へ来れたんだ?」
ともこ(本体)「呼ばれたから来れたのよ。」
リョウカ(本体)「すみませんね、みなさん…わざわざ来てくれて。」
ユイ(本体)「勿論よ、呼ばれたからにはちゃんとやらなきゃね。」
カズマ「しっかしさっきどう言う感じで呼んだんだ?呼ばれた方もどんな感じだった?」
コトリ(本体)「それは私が説明するよ…前にあの件で鈴は全て神様に返したのは分かるね?」
シオリ「うん。」
コトリ(本体)「……それでね私やリョウカちゃん…そしてリュウカちゃん含めた全ての完全な血縁関係者である親達に限りあの鈴と同じ音と効果を持つ……【心の鈴】………と言うのが使える様になったのよ…心の中で鈴を鳴らす事が出来る訳でね?同じ心の鈴を持っている同士であれば対象者に対して鈴を鳴らせば共鳴して呼ぶ事が出来るの。」
零月「それは便利そうだね……。」
コトリ(本体)「それと………。」
チリーン………
コトリ(本体)「この鈴は私とリョウカちゃんの専用の鈴…これがリョウカちゃんの…。」
リョウカ(本体)「私の最後の思い出の品……これで全てが揃いました………。」
母核リョウカ(本体)「揃うとどうなるの?」
ピッ……ピーッ…!
ジェフティ(コア)「全ての条件が揃いました……最終装備品及び新形態解放……及びトゥルーエンドルート解放されました。」
全員(リョウカ及び夜廻組以外)『……?』
リョウカ(本体)「……こう言う事です……。」
カズマ「装備や新形態は分かるけどトゥルーエンドルートって?」
リョウカ(本体)「そのままの意味です……そしてそれと同時に一つの可能性は完全に潰えました……。」
一夏「潰えたって何が?」
リョウカ(本体)「少なくとも超メタい事言えば…私ラスボス及び裏ラスボスになる事は無くなった様です……ただし……相変わらずボス枠かその前座枠は空いては居ますし……それにラスボスや裏ラスボス候補はわんさか居ますよ………。」
カズマ「そいつは良かったな…わざわざラスボスになる事が無くなってな。」
リョウカ(本体)「どうかな?私がラスボスでは無いと言う事は……少なくとも私以上に強い事は確定事項です……その上あくまでもルートが解放されただけで…トゥルーエンドになるかどうかは私達次第………それにトゥルーエンドとはなんなのか……どんな結末になるかも一切不明………最善の道を進むしか無いです………。」
めぐみん「ええ……。」
リョウカ(本体)「…………後……私が全ての記憶を取り戻した事で一番知りたく無い事も知ってしまった訳です…………アルトリアさんやコルディアさんも必死になって喋りたく無いのも私が一番理解してます……ただ……戻ったは良いけど大部分の記憶に何らかの細工がされてる様ですのでね………お母さん、少し手伝ってくれますか?」
コトリ(本体)「良いよ。」
コルディア(本体)「……知ってしまったのですね………。」
アルトリア(本体)「その様だな…。」
リョウカ(本体)「……………………。」
チリーン………チリーン………チリーン………
ザーッ……!!!!
リョウカ(本体)「………!!!………っ…!!」
ザーッ…!!!
リョウカ(本体)「っつぅ…!!また………頭が…!!」
リュウカ(本体)「どうしたの…!?」
コトリ(本体)「いけない!記憶が…!」
ザーッ…!!!
リョウカ(本体)「ぐぅぅ…!?な……に……?この………記憶…!?」
カズマ「お……おい!大丈夫か!?記憶が何だって!?」
コトリ(本体)「少し静かにして!……これで少し落ち着く筈……。」
チリーン………
ザーッ………
リョウカ(本体)「ぐぅぅ………!」
チリーン………チリーン………チリーン………
リョウカ(本体)「っつ……はぁ………はぁ……はぁ……!?うっぷ…!?」
コトリ(本体)「どう?少しは落ち着きました?…ってあんまり大丈夫じゃ無さそうだね。」
めぐみん「はい!リョウカ!バケツ!」
リョウカ(本体)「う…おえぇぇぇぇ…!!!!」
カズマ「……だめだこりゃ……。」
リョウカ(本体)「おえぇぇ………す〜…は〜………はぁ……はぁ………何だったのですか……?あの記憶……?」
リュウカ(本体)「一体……何が見えたの?」
リョウカ(本体)「………ええ…………実は記憶に……出撃時とさっきの思い出の品を手に入れる前の時……それが映り込んでね……その記憶の内容は…メンバーで…私1人とみなさんのみだった………。」
カズマ「……?どう言う事だ?」
リョウカ(本体)「直球に言うなら……私がタツハナで…みなさんのみ…っと言う感じですよ……。」
リュウカ(本体)「………はい?」
リョウカ(本体)「私も不思議で仕方なかったですよ……でも……更に探りを入れてみたらね……最も知りたく無い事実を知った訳ですよ………始めに言っておくけど確かに完全対になった事も関係は有るけど……極論を言えばそれは無関係に近いですよ………。」
アルトリア&コルディア(本体)『………?』
リョウカ(本体)「そうですね………さっきまで黒い靄が掛かっていて見えなかったですが今なら分かる…………直球に言うと………全ての元凶は私です……それも………アルトリアさんやコルディアさんの時以前含めての事件も全て私が元凶です………。」
全員(リョウカ除く)「………!!」
リョウカ(本体)「………そしてさっき言った私がタツハナと言うのはあながち間違いでは無いです……っが……実際には……正真正銘の本当の意味で完全体になっている私です………今の私は不完全体と変わらない……いえ絞りカスみたいな物ですね…………。」
コルディア(本体)「それはどう言う意味なの?」
リョウカ(本体)「……文字通りそのままの意味です………私含めて私みんな完全なるクローンみたいな物です……姿……性格……能力こそ違いは有るけど……それも全て私の正真正銘の本体の能力の一部……肉体も……全て本体の能力で構成されてます……アルトリアさんやコルディアさんでさえも……クローンだったって今さっき知ってしまったのですよ………。」
アルトリア(本体)「なん……だと…!?我が……クローンだっただと……!?」
リョウカ(本体)「………だからこそ不意に思ったのです………じゃあ私の正真正銘の本体はどうなって……そしてその本体は何処に?っとね………それでさっきジェフティが言ったトゥルーエンドルート………それが関係が有ると見て調べてみた……すると確かに今でも健在はしてる………けど。」
リュウカ(本体)「けど?」
リョウカ(本体)「…………物理的に干渉が不可能な絶対空間の中で永遠とも呼べる中で魂を失った本体が眠っています………そしてその場所へ行く為の手段や行く為の条件………その全て私が知っています……それと同時に私しか知らない……。」
めぐみん「ではその本体ってどうするのですか?」
リョウカ(本体)「理論的にはやろうと思えば行けれなくは無いですし……本当の意味で完全体になろうと思えば出来なくは無いです………何せ私はその問題の本体の精身体でもありコアでもあるから………でも………だからこそ不安しか無いです………何せ全ての元凶その物で……尚且つその力は文字通り……全ての存在を今も尚維持と誕生…そして死をもさせる……勿論全ての物質……空間……等その全ての根源でもあるので……もし死んでしまえば全てが終わり……敵対しようものなら即座に存在そのものが消される………正に神としての定義として正しい完全なる絶対の神って感じです………っが……何故………私は今の私になり……みなさんが存在するのか……?……………………。」
リュウカ(本体)「………リョウカちゃん…………。」
リョウカ(本体)「…………私の直感ですが………恐らく……産まれた時からずっと孤独だった……それ故に孤独が耐えられないから仲間……家族を作ろうとした………それが神々が産まれる事になり……それがある意味で全ての始まり………そして全ての元凶へとなり始めた……孤独故にとにかく仲間や家族が欲しかった……それが本体………いえ……私を狂わせた………その結果が出来た存在を楽しませようとした結果が事件と言う形へと変わって行く訳で………それが神々同士の戦争が勃発する様になり………それが余計に私をとことん全てを狂わせる結果へと変わって………自身の所為で仲間や家族が死ぬ…っと悟った……その結果が暴走…………世界を滅ぼして自分自身だけが生き残って全てが悟ったのです……だから……精神体と心臓を……私と言う存在に与えて、私の身体は私の手で封印……その瞬間に私と言う存在は元の私と言う存在へと書き換えられ………全ての記憶が抹消………いえ、封印され……正に今の私へと変わっていった……と言う感じです……まあ短く言うと………孤独になり過ぎて仲間や家族を欲した故の暴走が招いた今の結果……と言う訳です………。」
めぐみん「そんな事が…………ではリョウカちゃんが見たと言う…我々と一緒に居たリョウカちゃん……いえ……完全体のタツハナさんは一度この場面に遭遇している訳で……どう言う経緯かは不明ですが………暴走を引き起こして世界が終わった……そんな感じでしょうか?」
リョウカ(本体)「そうなりますね………多分もう限界が近かったのでしょう………家族が居ないのがよっぽど辛かったのでしょうね……何せみなさんには家族が存在する…そして今の私達にも家族は居ます……それが限界だった……他が家族を作れば作る程に余計に精神に重くのし掛かった………そして自壊して暴走…………最初からへとリセットされた訳で………大勢の人達が犠牲となってしまった………勿論その中にはみなさんも含まれます………私も悲しいですよ………全てを知った故にね………クローン同士で恋をして……クローン同士で結婚して娘達を産んで喜びました……っが全てを知った故に…………ね……。」
リュウカ(本体)「…………………。」
リョウカ(本体)「…………ごめんなさい………元を辿れば結局私が全部悪いです………だから……ごめんなさい……。」
リュウカ(本体)「………大丈夫ですよ、確かに私やみなさんがクローンなのは驚きましたし悲しいのは分かります……でもね……だからどうしたのです?私達は私達です、痛みや感情だって有ります……勿論子供も産めます……それに全ての元凶だからって私達がどうこうする事は出来ないですよ?私達は私達でやるのです、何せ私達は……、」
リョウカ(本体)「………そうですね……自由気ままな最高神……それがモットーですからね………はは……私ながら今の方がよっぽど良かったですよ………だけどこれでやっと……全てが理解して……全てが分かった………これで良いのです。」
チリーン…………
リョウカ(本体)「……………………。」
チリーン………チリーン…………
リュウカ(本体)「リョウカちゃん……?」
チリーン………チリーン………チリーン………
リョウカ(本体)「………私達は私達………これが私の答えですよ……もう悲しむ必要は無い………もう残酷な運命にはさせない………全て………許されたのです………。」
ことも(本体)「………リョウカ……ちゃん?」
リョウカ(本体)「……………………。」
ピキィィィン…パァァァァン…!!!
全員(リョウカ以外)「…………!!」
リョウカ(本体:魂)『…………………。』
リュウカ(本体)「リョウカ……ちゃん?」
リョウカ(本体:魂)『……これから私の身体の所へ行って来ます……文字通り……私の全てを返しに行くのです……。」
カズマ「返すって……おいまさか!?」
リョウカ(本体:魂)『そのまさかです……だからこそ今回は止めないで……私を信じて……それに私にしか出来ないし……完全に全てを知った上にこうなってしまった以上……私の本当の本体は封印が解け始め……止まっていた時が動き始めました……その関係上、心臓や精神が無い本体は何れ自壊します………そうなれば全てが終わりです…………。」
リュウカ(本体)「でも…!リョウカちゃんは…!?」
リョウカ(本体:魂)『だからこそ信じて下さい……みなさんが信じていれば私の力になれます………だから待っていて……私が戻るまで………それじゃあね………。』
フワァァァ…!
ジリジリジリジリ…!!
ピキィィィン…ギュゴォォォォォ……!!!
ピシュゥン…!!!!
……魂とコアだけとなったリョウカは本当の本体の所へ向かった………
リュウカ(本体)「リョウカ……ちゃん…………。」
めぐみん「………リョウカちゃんの帰りを信じましょう……私達では到底介入は出来ません………。」
コトリ(本体)「………なら、私の能力を使いましょうか?」
全員(コトリ以外)『………え?』
コトリ(本体)「私の能力は時間や記憶に関係するのであれば何処でも見れるし介入も出来ます………リョウカちゃんの本体は恐らく……その記憶の最深部に居る…………。」
リュウカ(本体)「でも介入するにしても……どうやって?」
コトリ(本体)「…………。」
チリーン…………
めぐみん「……鈴……あ!?」
リュウカ(本体)「確か……リョウカちゃんも……。」
コトリ(本体)「そう言う事です……だけど一応念の為です……リョウカちゃんが念を押す程ですよ?」
めぐみん「そうですが……けど、今までこう言う事は何度も経験してますよ……今更こんな事で立ち止まる程、私達は愚かじゃ無いですよ。」
コトリ(本体)「そうでしたね……じゃあ少し待って下さい……セーブしましょう………。」
ジェフティ(コア)「了解……セーブシステム起動………全記録…記録中………記録完了………セーブシステム完了しました。」
カズマ「セーブってアレか?」
コトリ(本体)「ええ、ゲームのアレです……もし死んだ場合やゲームを再開する際にはセーブした所から再開しますよ…ただし私達のはゲームオーバーになった際にはセーブした所へ悪影響を及ぼす物以外は全て引き継いで再開出来ます……謂わば引き継ぎセーブ能力ですよ。」
カズマ「そいつは便利だな。」
コトリ(本体)「ちなみセーブ出来るのは1000個まで……それ以上の物は他の物を上書きしなければいけないですよ。」
めぐみん「十分です……さて、鈴だけとはいえ直接行ける訳じゃ無いのですよね?」
コトリ(本体)「ええ、だからもし直接行けるとしたら私を含めて2人だけ……と言うのも私は強制参加です、何せ私が居なければ介入が不可能です……だから私を含めて精々2人が限界です………間接的なら私を介して介入が出来ます……もし直接行くならその場で誰が行かせるか選んで下さい。」
カズマ「……やっぱりこう言う時は……、」
一夏「ああ……やっぱ、」
めぐみん「……ええ……リョウカちゃんを連れ戻すならやはり……。」
リュウカ(本体)「………ええ、連れ戻しますよ……絶対にね。」
コトリ(本体)「決まりだね……さて少し待ってて。」
ピシュゥン…!
コトリ(艦娘)「呼びました?」
コトリ(本体)「貴女は此処でみなさんの為に私達やリョウカちゃんがどうしてるか貴女が介してモニターに映して下さい……。」
コトリ(艦娘)「それは別に構わないけど?何か有りました?」
コトリ(本体)「リョウカちゃんが本当の真相を知って…本当の本体の元へ向かいましたよ。」
コトリ(艦娘)「え!?そうなの!?」
コトリ(本体)「ええ、だから頼みましたよ?」
コトリ(艦娘)「分かったよ。」
コトリ(本体)「ええ……さて行きますよ。」
リュウカ(本体)「うん………みなさん行って来ます。」
めぐみん「ええ……気をつけて。」
ピキィィィン…ジリジリジリジリ…!!!
ピシュゥン…!!!
リュウカはコトリの能力でリョウカの元へテレポートした………
【???の空間:???】
ビュゥゥゥゥ…!!!
ッザ………ッザ……ッザ……
リョウカの魂とコアはとある薄暗く大雪が降る森の奥へと歩いていた……
リョウカ(本体:魂)『………此処へ来るのも久々ですね………急がないと……。』
ッザ……ッザ……ッザ………
歩く事…数十分
ドクン………ドクン………ドクン……!!!
リョウカ(本体:魂)『……やっと会えましたね…………。』
ドクン………ドクン………ドクン……!!!
リョウカ(本体:魂)『……やっぱり昔から変わって無いですね………本当に……ごめんね………ずっと孤独のままにして……私の所為で貴女を完全な孤独にしてしまった………ごめんね…………。』
?『……………………。』
リョウカ(本体:魂)『………でもね………私達は今の方が幸せです………だからこそ………貴女が要るのです……貴女が居なければみなさんが笑顔でいられない……私にはやらなければいけない事が沢山有るのです………どんなに辛い事も有る……精神が挫けそうにもなる………そして………死にそうにもなる………けどね……私には今が1番良いのです……そう………今が1番良いのです…………私達が私達である為に…………。』
?『………………………。』
リョウカ(本体:魂)『どんなに拒絶されたても良い……どんな事をされても良い………貴女には死んで欲しく無いのです………生きて欲しいのですよ………だからお願いです…………私と一緒に此処を出よ…?』
?『………………………。』
ビキビキビキビキビキビキ…!!!
ピキィィィン……ジリジリジリジリ…!!!!
リョウカ(本体:魂)『……………………。』
シュゥゥゥ………!
封印されているリョウカの本体に………リョウカの魂とコアが吸い込まれて行った………
ビキビキビキビキ…!!!
ガッシャァァァン…!!!!
ドサッ…!!!
…………封印が解けたであろうリョウカの本体は地べたに落下して動かない…………
その時………
ゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴ…!!!!
供給源が無くなったのかその空間が崩壊し始めた……
リョウカ(?)「や……っぱり……崩れ始めた…………ゴバァァ…!!?がは…!!!?ぐぅぅ……!!うご……かない…!!………は……は……そうだったね…………何せ私は………身動きが………取れないまま………永遠と同じ位に封印され続けていた上…………心臓も精神も失っていたから………こうなっても必然ですね…………がは……!!ごふ…!!!」
ゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴ…!!!!
メキメキメキメキ……ズガァァァン…!!!
そして瓦礫の一部がリョウカの頭上へ落ちて来た……その瞬間………
ボォォォン…!!!
リョウカ(?)「………え?」
ッザ………ッザ………ッザ………
チリーン………
リョウカ(?)「………何で……?此処に……?私以外入れない……筈……?」
コトリ(本体)「ふっふっふ……私だからだよ?それにいきなり約束破ろうとしないでよね?」
リュウカ(本体)「リョウカ…ちゃん…?」
リョウカ(?)「………お母さん……ごめんなさい……どうやら予定とはかなり……違って……ずっと封印されてた所為のと心臓と精神が失ったショックで身体がピクリとも動かないです……すみません………。」
コトリ(本体)「まあ…こうなるとは予想しましたね…リュウカちゃん、リョウカちゃんを。」
リュウカ(本体)「う…うん。」
リュウカはリョウカを抱き抱えた……
コトリ(本体)「……………。」
ピキィィィン…パァァァァン…!
コトリは半獣化した……
コトリ(本体:半獣)「さあ、しっかり着いて来て!」
リュウカ(本体)「はい!」
ッダ…!
キィィィィィン…!!!
コトリとリュウカは同時に飛翔して出口へ向かった………
……数分後………
リュウカ(本体)「……!?出口が…!?」
リョウカ(?)「……だから……私にしか出来ないって……言ったのに………。」
リュウカ(本体)「どうしよう…!!このままじゃあ私達は…!!」
リョウカ(?)「少し……待って…なさい……ぐ……ぅぅ…!!はぁぁ…!!!」
ピキィィィン……ゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴ…!!!
ズズゥゥゥン…!!!
リョウカ(?)「はぁ…!はぁ…!これで………早く…!!」
コトリ(本体:半獣)「ありがとうね………リョウカちゃん!」
キィィィィィン…!!!
ゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴ……!!
ズズゥゥゥン…!!!
一行達は門を潜った……それと同時にその世界は完全に消え去った………
ピシュゥン…!!
めぐみん「あ!?戻って来ましたよ!」
リュウカ(本体)「ふ〜…危ない所でした…。」
コトリ(本体)「ええ、後一歩リョウカちゃんが助けてくれなかったら私達諸共消滅してました。」
リョウカ(?)「ごぶ…!!!それは………良いけど………早くどうにかして……下さい………。」
全員(リョウカ以外)『………あ。』
一行達が戻ってすぐさまリョウカはまた治療を受けて部屋に運ばれた………どうやら原因は永遠とも言える時間を封印され続けていたので頭では分かってはいても身体は今のリョウカに着いては来れなかった………つまりは肉体のレベルが足りてないのだ………しかもその上で心臓と精神が失ってそのショックで悪化しているのでその最適化の為に今の症状が出ていると言う………さてだが………今のリョウカはどっちのリョウカ…いやタツハナかリョウカかと言えば……リョウカ側の方が勝った……
……翌日………
リュウカ(本体)「体調は?」
リョウカ(本体)「昨日よりかはマシですよ、流石我ながら驚きますね……普通なら何年……いえ何百年掛けてようやくここまで回復する物を僅かな時間でもう適応し始めてる………。」
リュウカ(本体)「そっか……。」
リョウカ(本体)「………すみませんね、あの時啖呵切ってあのザマですね………連れ出してから元に戻れば良かったですね……今更思ったけど……。」
リュウカ(本体)「そう…だね………ねぇ、リョウカちゃん………本当にこれで良かったのですか…?」
リョウカ(本体)「何が?」
リュウカ(本体)「……元に戻った事です………。」
リョウカ(本体)「……別に私は構わないのですよ……だってこの子が望んだ事だからね……私はそれを受け入れただけです…これは私とあの子の意思です。」
リュウカ(本体)「あの子…?」
リョウカ(本体)「………この身体に宿っている…もう1人の私です…ただ今は眠っていますけどね……中々可愛い物ですよ…ずっと封印されていたとは言え此処を出る際にもこの子にも助けられました……。」
リュウカ(本体)「そうなの?」
リョウカ(本体)「ええ、私とあの子で一つ……1人の存在として私が居るのです……あの子は私にとっては妹にも思える存在です…ただ物理的に触れる事は出来ないけどね……間接的なら触れる事も干渉は出来ます……まあ精神世界の入ればいつでも会えて触れ合う事も出来るよ……。」
リュウカ(本体)「へ〜……。」
リョウカ(本体)「さてと……私は見ての通り、精々どう頑張っても1週間は動けれないので1週間後に今度こそ攻略しに行きましょう……。」
リュウカ(本体)「うん。」
………そしてリョウカは1週間掛けたリハビリを開始した……完全体になったリョウカは又違った運命へ歩んで行く………仲間と家族と共に………果たして一行達の最終的に行き着く運命は…?一行達の旅は続く………
【第0エリア[EX]:完全クリア]
【第10章:完】
【続く】
EDBGM:作品名【夜廻シリーズ】曲名【夜廻&深夜廻:メインテーマメドレー】