東方最高神[零ZERO]【神森世界編(多重世界編)(完結編)】(完結)   作:神森リョウカ

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どうも、私はコトリだよ…じゃあ前回のあらすじを簡単に説明するよ?前回私達はようやく事件の攻略に動く事が出来てね?惑星ウーズラへと向かって、そこで本来戦う筈のスワンプモンスターと対峙する予定が執念深くあの世から這い戻って来たD-033が現れて戦い……それでバラバラ死体にして尚且つ完全に縁を断ち切って…元のあの世へ送り返したよ…まあこんな感じだよ、それじゃあ今回も見てよ。


第62話 淵森母神一家と大銀河再攻略:第2世代【攻略編:後編】

OPBGM:作品名【夜廻シリーズ】曲名【夜廻&深夜廻:メインテーマ】

 

 

 

ウーズラを攻略した一行は次なる惑星へと移動中にてようやくラチェット達と合流した……

 

 

 

ラチェット「久々だな!大丈夫なのか?」

 

母核リョウカ(本体)「まあね…ラチェットさん達もお元気そうで何よりですよ。」

 

アジマス「それで君達、何が有った?此処長い間ご無沙汰無しだったそうだったが?」

 

母核リョウカ(本体)「ええ、まあこっちの問題でしてね?それに少々手こずっていましてね…まあアレです、国家機密関連ですよ…。」

 

リベット「そうなの?」

 

母核リョウカ(本体)「そうですよ。」

 

ラチェット「そういやアイツどうしたんだい?」

 

母核リョウカ(本体)「リョウカちゃんなら部屋で寝てるよ、さっきまでウーズラで激戦繰り広げていたしね。」

 

アジマス「ウーズラか…もうそこは攻略したのか…。」

 

母核リョウカ(本体)「ええ。」

 

兵士総元帥1「姫様、姫様より『間も無くウーパスへ突入するので戻って来て。』……との事です。」

 

母核リョウカ(本体)「だそうですよ、それじゃあ先に私は艦橋に戻ってますので。」

 

ラチェット「ああ、オイラ達も後で行くよ。」

 

 

それでそれぞれのタイミングで艦橋へと戻って来た……

 

 

リュウカ(本体)「さていよいよ問題のウーパスですが……。」

 

コトリ(本体)「確か前では此処で敵機の大編隊に襲われて龍華(リョウカ)が大破したんだっけ?」

 

リュウカ(本体)「ええ、まあ…。」

 

 

バタン…

 

 

リョウカ(本体)「ふぁ〜…みなさん、おはようございます。」

 

めぐみん「おや?もう大丈夫ですか?」

 

リョウカ(本体)「ええ、寝てかなりスッキリしました…それに何だか物凄く力が湧きますし…身体が妙に軽いです。」

 

ジェフティ(コア)「……多分リョウカさん、それは先程の戦闘の勝利で力の一部の封印が解けたのでしょう…更にその影響で他の封印された能力が解け掛かってますのでは?」

 

束「へ〜…。」

 

リョウカ(本体)「なるほどね、だから後ついでに言えばあのコトリ神化の自動形態変化が緩和された訳ですか……自動でメーターが上がらなくなって良かったですよ……とは言え戦闘すれば勿論メーターは貯まるし…一部のボス戦では勿論強制発動ですね。」

 

リュウカ(本体)「そっか、まあ今はそれ位で有れば充分ですよ………。」

 

リョウカ(本体)「……さてと、此処は危険がいっぱいだからね……お母さん頼めますか?もし敵が居るなら何処に居て尚且つ状況も教えて下さい。」

 

コトリ(本体)「良いよ……ふむふむ……ふ〜ん……なるほどね、どうやら私達が此処を通る事を察知して遥か彼方に居る大艦隊から敵機の大編隊が送られて来たわ。」

 

リョウカ(本体)「ありがとう。」

 

ラチェット「すっげぇな!どうやって分かったんだ?」

 

コトリ(本体)「そりゃあ勿論私の能力に掛かれば私の眼からは逃れられないよ。」

 

アジマス「なるほど、彼女が例のか?話には聞いてたが凄まじい能力を持っているな。」

 

リュウカ(本体)「ええ……とは言えコトリさんはある意味でリョウカちゃんとは唯一の親族ですからね……まあその影響でコトリさんもリョウカちゃん以上の能力を持ち合わせていますよ……。」

 

ラチェット「……?」

 

リョウカ(本体)「……もしかしたら………。」

 

カズマ「どうした?」

 

 

チリーン……

 

 

リュウカ(本体)「………鈴を出してどうするのですか…?」

 

リョウカ(本体)「……………………。」

 

 

 

チリーン……チリーン……チリーン……

 

チリーン……チリーン……チリーン……!!

 

 

リョウカは静かに眼を閉じ……手に持った鈴を鳴らし続けた……

 

すると……

 

 

コトリ(本体)「あれ?消えたよ?」

 

ラチェット「え?消えた…?」

 

コトリ(本体)「ええ、そればかりか大部分のデッド帝国だっけ?それが一瞬で何も無かった様に消えちゃったよ。」

 

一夏「リョウカ、お前何をしたんだ?」

 

リョウカ(本体)「私はようやく気付いたのですよ……逆行に見えるけど実際には逆行してない………全て私やあの子の記憶の具現化によってそれが私達にとって幻影そのもの…そして…私の不甲斐無さが招いた物……そして間接的とは言えをもまだまだ過去に未練を持ち過ぎた……だから未練を無くしたのですよ………。」

 

めぐみん「リョウカちゃん…………。」

 

ラチェット「え…?どう言う事だい?」

 

リョウカ(本体)「今回の事件の黒幕はまさかの私だったと言う事ですよ……ただし正確には私の記憶の未練が具現化してしまった訳です……まあそれはただの言い訳ですね……。」

 

クォーク「え……じゃあ……先生……先生は敵なの?」

 

リョウカ(本体)「敵になる気はさらさら無いです……けどもうこれで此処に関わる事は無い……ですがまだ此処でやる事は残ってます……あのシャドーセクターの要塞をどうにかしないと……。」

 

アジマス「元を絶ったのでは無かったのか?」

 

リョウカ(本体)「ええ、ただしどうやらその要塞だけは神々の影響でギリギリ生き延びた様です……ただ虫の息ですが……さて此処での最後の任務は……デッドゾーンの破壊です……防護システムはさっきの能力で完全に喪失しました。」

 

リュウカ(本体)「………良いのですか……リョウカちゃん…?」

 

リョウカ(本体)「良いのですよ、今までの私なら記憶や精神にも干渉が出来なかったけど……今の私なら……いえ……もしかすれば昔の私でもやろうと思えば未練なんて捨てれたかもしれない……それをずっと引き摺り続けたから今の惨状になった………だからもう終わらせるのです………文字通り全てを………私やあの子の過去の未練に終止符を討たねばならないです……………だから先ずは……目の前の事を終わらせるのです………。」

 

めぐみん「そうだね……。」

 

リョウカ(本体)「タツハナ、進路変更です……目的地は……シャドーセクター…デッドゾーン大要塞です。」

 

タツハナ(本体)「了解です!全艦及び全軍!転舵取り舵!シャドーセクターのデッドゾーン大要塞へ!」

 

全艦及び全軍『了解!』

 

 

 

キュィィィィィン…ゴォォォォォ…!!!!

 

 

全軍は一斉に進路を変更……デッド帝国軍の本丸であるシャドーセクターのデッドゾーン大要塞へと向かった……

 

 

…翌日……

 

全軍はその問題の大要塞の前までやって来た……

 

 

シュゥゥゥン……!

 

 

リョウカ(本体)「妙ですね……幾ら何でも静か過ぎる……お母さんどうですか?」

 

コトリ(本体)「ええ、どうやら内部に強大な反応は有るけどそれ以外はほぼ何も無いよ……とは言え完全に待ち構えてるよ……。」

 

メリー「完全に私の出番が無くなってる気がするわ……。」

 

リュウカ(本体)「あはは……。」

 

リョウカ(本体)「………どうやら地形は私達が最後に戦ったあのドレッドゾーンと同じですね……とは言え所々スケールアップと言う感じでヤバいと言う感じですが今の所静まりかえってるのが逆に不気味過ぎる……それ程までに私達を待ち構えてるのは誰でしょうか………?」

 

 

 

ザーッ…!!!

 

 

リョウカ(本体)「…………………。」

 

ラチェット「……?おい?」

 

 

ザーッ…!!!

 

ザーッ…!!!

 

 

リョウカ(本体)「…………っ…!!!!」

 

 

ザーッ……!!!

 

ザーッ……!!!

 

ザーッ……!!!

 

 

リョウカ(本体)「ぐぅ…!また頭が…!!さっきから……何なの…!っ…!!」

 

 

ザーッ……!!!!

 

ドクン…!!!

 

 

リョウカ(本体)「ぐぅぅ…!!!」

 

リュウカ(本体)「リョウカちゃん…!!は…そうだ鈴を…!!」

 

 

ッス…!

 

チリーン……チリーン……チリーン…!!!!

 

 

ザーッ…!!!!

 

 

リュウカは咄嗟にリョウカから転がり落ちた鈴を拾って鳴らすが効果が無い……そればかりか悪化している……

 

 

リョウカ(本体)「ぐぅぅぅ…!!!!?」

 

リュウカ(本体)「……!?鈴が…効かない…!?」

 

リョウカ(本体)「ぐぅぅ…あぁぁぁ…!!!」

 

 

シュルゥゥゥ…!

 

 

めぐみん「リョウカ…ちゃん…!?」

 

リュウカ(本体)「髪が…それに血も…!」

 

コトリ(本体)「……この現象…またあの呪い…!?」

 

リョウカ(本体)「はぁ………はぁ……ふぅ………どう…にか収まった………。」

 

ことも(本体)「リョウカちゃん…………。」

 

めぐみん「………リョウカちゃん…本当に大丈夫なのですか…?」

 

リョウカ(本体)「…………どうやら想像以上に私には時間が残されて無いですね………私が良くてもどうやら……あの子の呪いが解けてない……。」

 

リュウカ(本体)「じゃあ……リョウハナちゃんが……?」

 

リョウカ(本体)「……ええ……あの子の呪いを解かなければどっちにしろ私は道連れで呪いでコトリ神化の祟神化してみなさんの手で討伐されるしか無くなるでしょう………さて……こうなれば仕方ないです………交代です。」

 

リュウカ(本体)「交代って……まだあの子は…?」

 

リョウカ(本体)「戦えないのは分かってます……だから少し見てて……………。」

 

 

 

フラッ…ドサッ…!

 

シュゥゥゥ……

 

 

リョウカはそう言い…また倒れ…身長が縮んでリョウハナと交代した……

 

 

リョウハナ(本体)「……ん……ふぁ〜…おはようございます……。」

 

リュウカ(本体)「え…あ…うん、おはようございます……リョウハナちゃん……。」

 

 

ピシュゥン…!

 

ピキィィィン…パァァァァン…!

 

 

リョウカ(本体)「よっと…。」

 

リュウカ(本体)「え!?リョウカちゃん…!?」

 

リョウハナ(本体)「あ!お姉ちゃん!」

 

リョウカ(本体)「うん、初めからこうすれば良かったですよ…とは言えあくまでも私は精神体にリョウハナちゃんの能力の一部で肉体を得ただけです……勿論私はリョウハナちゃんの側を離れたらこの肉体は崩壊します……その上私は戦えないのでリョウハナちゃんやみなさんに対して助言程度のサポートしか出来ないです……基本的に全てリョウハナちゃん頼りです。」

 

リョウハナ(本体)「え………じゃあお姉ちゃん……私はどうしたら……?」

 

リョウカ(本体)「………………。」

 

 

ッス…!

 

チリーン…!

 

 

リョウハナ(本体)「……鈴…?」

 

リョウカ(本体)「そ……この鈴を返すのです……これから入るあの中の奥に神が居ます……そこに居る神にこの鈴を返すのです。」

 

リョウハナ(本体)「ふぇ…!?そ…そんなの…!」

 

リョウカ(本体)「ええ………でも大丈夫……だって此処に居る私やみなさんが居ます……だから勇気を持って……どんなに怖くても良い……どんなに挫けても良い………でもその心と勇気だけは折れないで……。」

 

リョウハナ(本体)「う……うん……。」

 

リョウカ(本体)「……みなさん聴こえましたね?」

 

大石『ああ、聞こえた…つまりはあの要塞奥深くに居るのはあの時の神か?」

 

リョウカ(本体)「ええ、ただし別個体です……さてあの時見たとは思いますが今回は少々異なります……先ずあの神に近付くにはどうしても本艦が近寄らないと出来ない上……相手は完全にリョウハナちゃん指定……私達は良くても…リョウハナちゃんは勿論戦う事すら不可能ですし如何なる攻撃も即死です……。」

 

岬『今回は難易度が高いね……。』

 

リョウカ(本体)「ええ、リョウハナちゃんにとっては全てが即死攻撃……だから回避するしか無い……それに頼みの綱の私は精神体にリョウハナちゃんの能力で無理矢理肉体を作っただけで……側を離れても肉体は滅びるし……リョウハナちゃんにとって全てが即死の攻撃も被弾すれば勿論肉体は崩壊します……私はあくまでもリョウハナちゃんが鈴を返す為に支えてあげれる位しか出来ないです……だからこそみなさん頼みますよ?」

 

大石『分かった、任せろ。』

 

めぐみん「でもどうするのですか?あの要塞の中にどうやって入りますか?見た目的には入れそうには見えるけど……良く見ればリョウハナちゃんが言うなんか青い靄の所為で通れないですね………。」

 

リョウカ(本体)「手は有ります……リョウハナちゃんは眼を閉じて。」

 

リョウハナ(本体)「う…うん…。」

 

 

リョウハナは言われた通りに眼を閉じた……

 

 

リョウカ(本体)「ではお母さん、私達を含めた全軍をリョウハナちゃんと同期させて文字通り『眼を閉じた』状態には出来ますか?」

 

コトリ(本体)「出来るよ…ただしあの記憶の結界多分この世界では最後だと思うでしょうが……あの中ではリョウハナちゃんがやった様にゆっくりと進むしかないよ…その上、全軍がリョウハナちゃんと同期してるからもし攻撃を受ければ文字通り身体が脆いリョウハナちゃんにも被害が出るよ、その点を気をつけて。」

 

リョウカ(本体)「良いですよ……。」

 

 

そしてコトリ能力で全軍全体にリョウハナと同期させて…『眼を閉じた』状態にさせた……

 

 

リョウカ(本体)「さてこれで良いです、微速前進しながら最深部まで行きましょう。」

 

タツハナ(本体)「了解です、全艦及び全軍微速前進で要塞内部へ突入!」

 

全軍『了解!』

 

 

 

全軍はゆっくりと要塞内部へと侵入した……その後一行達はリョウハナが感じるノイズ混じりの記憶の断片を見ながら最深部前までやって来た……

 

 

リョウカ(本体)「この奥です……さて……リョウハナちゃん、もう大丈夫ですよ。」

 

リョウハナ(本体)「うん………。」

 

リョウカ(本体)「お母さん、リョウハナちゃんとの同期を解除……後々困りますよ。」

 

コトリ(本体)「ええ。」

 

 

コトリは能力を解き、味方全体がリョウハナとの同期を解除した……

 

 

リョウカ(本体)「さてみなさん、この世界で最後の戦いです……ただし今回の目的は鎮静化です……間違っても下手の攻撃を直撃させて怒り狂わせない様にね………さて行きましょう。」

 

 

 

ピキィィィン…!

 

ガチャ…ギィィィィィ…!!!

 

ズズゥゥゥン…!!!

 

 

一行達は最後の門を潜って行った………

 

 

ギィィィィィ…ズズゥゥゥン…!!!

 

 

全員『………!!』

 

?『スズかえセ……スズを返せぇぇぇ…!!!!!!』

 

 

ゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴ…!!!!

 

ピシャァァァン…ピシャァァァン…!!!!

 

 

小鳥神(激昂)『オォォォォォォ…!!!!!!!!』

 

リョウカ(本体)「不味い…完全に怒り狂ってます…!どうにか鎮静化しないと…!鈴が返せれない!」

 

リョウハナ(本体)「あ……あ……あぁ…!」

 

リョウカ(本体)「………リョウハナちゃん………。」

 

リョウハナ(本体)「おねえ……ちゃん…!」

 

リョウカ(本体)「……大丈夫です……絶対に貴女を死なせないし傷一つ付けさせない………私達が守る…!さてみなさん!先ずは怒りを鎮めますよ!」

 

全軍『了解!!』

 

小鳥神(激昂)『オォォォォォォ…!!!!!!!』

 

 

一行達は小鳥神の怒りを鎮め……リョウハナの呪いを解く為に最後の決戦の火蓋が落とされた………

 

 

 

【最終エリア:最終ボス】

 

 

VS【人面鳥神:小鳥(最高邪神化・激昂化・超強化個体・歴戦王個体】

 

 

戦闘方式【最高邪神封印戦】

 

 

勝利条件【小鳥の怒りを鎮めて鈴を返却せよ!】敗北条件【味方の全滅又はリョウハナ若しくはリョウカの撃破】

 

 

戦闘BGM:作品名【このすば】曲名【tomorrow(OPver)】

 

 

地形【ガガガ銀河:シャドーセクター:元デッド大帝王国軍所属:デッドゾーンステーション:最深部(メインコア)】

 

 

【戦闘開始】

 

 

リョウカ(本体)「……!!見て下さい…周りにあの鉄塔が見えます!」

 

めぐみん「……!!確かあの鉄塔はあの鈴と共鳴するのでしたね…!」

 

コトリ(本体)「ついでに言えば、あの鉄塔を介した鈴はあの神の怒りを鎮める効果が有るよ…ただし1個だけじゃあ駄目よ、全ての鉄塔に鈴を鳴らして鎮静化するのよ。」

 

リョウカ(本体)「分かりました……タツハナ!私又はリョウハナとお母さんが鳴らす鈴の音を外部スピーカーで大音量で流す事は可能ですか!」

 

タツハナ(本体)「出来ます!早速同期させます!」

 

 

ッピ…!

 

ピーッ…!

 

 

タツハナ(本体)「同期完了!鈴を鳴らせば本艦を中心にその鈴の音を発生させれます!ただし鉄塔を起動させるには近寄らないといけません!」

 

リョウカ(本体)「充分です!全軍も聴こえましたね!何としてでも本艦を…いえ私達を守って!」

 

全軍『了解!』

 

 

リョウカの声に応えて先ず全艦から即座に直掩機が全機発艦…無論秒速だ……更に全超航空兵器も投入……陽動に徹した……

 

 

タツハナ(本体)「全艦!最終決戦形態に移行!リミッター解除!」

 

 

ピキィィィン…パァァァァン…!

 

 

全艦は最終決戦形態に移行した……

 

 

キィィィィィン…!!!!

 

 

リョウカ(本体)「先ず1つ!リョウハナちゃん!」

 

リョウハナ(本体)「うん…!えい…!」

 

 

チリーン…!!!!

 

 

小鳥神(激昂)『オォォォォォォ…!?』

 

めぐみん「効いてます…!この調子です!」

 

 

ギュォォォォン…ギュォォォォン…!!!

 

 

兵士総元帥3「…!!本艦周りに攻撃反応…!!」

 

リョウカ(本体)「短距離ワープで回避!一気に第2の鉄塔へ!」

 

 

ピシュゥン…!!

 

 

リョウハナ(本体)「はぁ…!!」

 

 

チリーン…!!!!

 

 

小鳥神(激昂)『オォォォォォォ…!!!!?』

 

兵士総元帥3「残りの鉄塔は3つです!」

 

 

 

ギュォォォォン…!!!!

 

 

 

リョウカ(本体)「……!!?危ない…!せやぁ…!!」

 

 

ッダ…!

 

ギュゥ…ズザァァァァ…!!

 

グチャァァ…!!!

 

 

カズマ「コイツ…!!艦内まで攻撃して来るのか…!!」

 

リョウカ(本体)「お母さん!干渉不可能に出来る様に結界を!」

 

コトリ(本体)「ええ!」

 

 

ピキィィィン…!

 

コトリは能力で味方全体に結界を貼り…小鳥神による艦内に対する直接攻撃を封じた…その後も順調に鉄塔に鈴を鳴らして起動させて行き………

 

 

 

リョウカ(本体)「あれで最後です!」

 

リョウハナ(本体)「えい!」

 

 

チリーン…!!!!!!

 

ゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴ…!!!!

 

ピシャァァァン…ピシャァァァン…!!!!

 

 

 

小鳥神『オォォォォォォ…!!!?!』

 

 

ゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴ…!!!!

 

ピシャァァァン…ピシャァァァン…!!

 

 

小鳥神『オォォォォォォ……!!!』

 

 

小鳥神は正気に戻った様だ………

 

 

リョウカ(本体)「さて、最後の仕上げです!……リョウハナちゃん、怖いと思うけど艦首に行きますよ!」

 

リョウハナ(本体)「え…!?」

 

 

ピシュゥン…!

 

 

リョウカはリョウハナを連れて艦首の方へと連れて行った……

 

 

リョウカ(本体)「…………………。」

 

リョウハナ(本体)「あ……あぁ…!」

 

小鳥神『…………………。』

 

リョウカ(本体)「リョウハナちゃん……どんなに怖くても良い…でも勇気を振り絞って!鈴を掲げて!絶対に引き退らないで!」

 

リョウハナ(本体)「っ…!!」

 

 

チリーン…!!!!!

 

 

小鳥神『オォォォォォォ…!!!!!』

 

 

ギュィィィィン…!!!!

 

 

リョウハナは怖がりながら……勇気を振り絞って小鳥神に2つの鈴を掲げた……それに応える様に小鳥神は無数の手型の触手が伸ばされて来た……

 

 

 

ピキィィィン…!!!!!

 

 

全員『……っ…!!!』

 

 

パァァァァン…!!!!!!

 

 

………無数の触手がリョウハナとリョウカを包もうとした瞬間に鈴が眩い光を放ち………全てを包み込んだ………

 

 

【戦闘終了】

 

 

リョウハナ(本体)「………あれ…?」

 

リョウカ(本体)「………ふぅ……。」

 

カズマ『どうなった…?』

 

リョウカ(本体)「………いつの間にか私達はデッドゾーンステーションの外に居ますから……成功ですね。」

 

めぐみん『は〜…良かったですよ……とりあえず戻って来て下さい。』

 

リョウカ(本体)「ええ…ほらリョウハナちゃん……怖かったですね…もう大丈夫ですよ…さぁ、帰りましょう。」

 

リョウハナ(本体)「……うん…。」

 

 

それでリョウカはリョウハナを連れてみんなの待つ艦橋へと戻った………戻った際に疲れ切ったリョウハナは消えてリョウカと融合した……

 

 

リョウカ(本体)「さてと……ただいまです。」

 

リュウカ(本体)「おかえり……元に戻って良かったですよ。」

 

リョウカ(本体)「……ええ……それと同時にあの子の記憶と同期していたので大部分の記憶が戻った……。」

 

めぐみん「それは良かったですね。」

 

リョウカ(本体)「まあね……それと同時に……私の…いえ……初代の私の本当の故郷への道が分かりました。」

 

全員『……!!』

 

リョウカ(本体)「何を言っているのか分からないと思うけど……記憶上私達の本当の故郷の場所が判明して尚且つそこが最終攻略地点でもある……ラストステージです。」

 

カズマ「って事はまさかそこに居る根源をやれば?」

 

リョウカ(本体)「そう言う訳じゃないですが、平和になるのは間違い無いでしょう……ただし………大問題が有ってね?」

 

ユイ(本体)「何があるの?」

 

リョウカ(本体)「本当の故郷は……物理的に干渉不可能の位置に存在します……如何に私達と言えどどうする事も出来ません……何せ……世界線の外側……仮名【システム外】の更に奥……虚無を超えた完全な無の結界の先……その深奥に存在するのですよ。」

 

めぐみん「そんな……では原理とするなら精神世界と似ているのですか?」

 

リョウカ(本体)「ある意味で間違ってはいないですが……似て非なる物です……物理的に干渉不可能なのは間違い無い……でも……如何なる物理的に干渉不可能を物理的に干渉を可能にする方法は有ります………。」

 

千冬「有るのか!?」

 

リョウカ(本体)「ええ、方法は2つ……一つはその場所は本来なら私及びあの子しか行けれない場所である為……私及びあの子のみで戻ると言うみなさんを捨てて故郷へ帰るか……勿論私やあの子はそんな方法は取らないですが……最後の一つ………最も危険で一発勝負ですが………ある最後の艦艇を起動させて…それを用いて無理矢理結界を突破する方法……。」

 

大石『最後の艦艇…?』

 

リョウカ(本体)「ええ、それも完全に最終兵器とも言える……初代の私が遺した超古代最終禁忌究極兵器とも言える艦艇で……率直に周りくどく言えば既に私達は乗っているのですよ。」

 

ラチェット「おいおい、勿体ぶらないでくれよ?」

 

一夏「ああ、流石にそれはジョークじゃねぇか?まさか本艦じゃねぇだろうな?」

 

リョウカ(本体)「いいえ?直球に言えば…私達の住んで活動している所は…私達の世界線含む全ての世界線及び全ての時空や空間を包んだ……コアブロックとも言える部位です……その船体は最早計算不能レベルのサイズで…それ以外のスペックは不明で……ただ分かっているのは……如何なる存在や攻撃を拒絶した上で如何なる部位に触れようが尚且つ攻撃に触れようが存在が完全に抹消される……そして機動力や速力も概念が存在しないレベルのトチ狂った速さ………そして艦種は……【超古代最終禁忌究極兵器級:超巨大宇宙攻撃機動要塞戦艦:最終大和型1番艦:大和】……っとなっています……しかも形態変化も存在する様ですし……初代の私はとんでもない古代兵器の数々を作ってますね………それがこの設計図です……。」

 

 

ッピ…!

 

 

全員(リョウカ以外)『………!!』

 

 

全員がその設計図を見て驚愕したのが……先ず船体に関しては…コアブロックと呼ばれる所に我等が一行達の居る世界及び全ての世界線や空間や時空が一つに球体状に圧縮された物が存在し……それを囲っているかの様に鋭角的な船体はまるで剣の様な姿だ……コアブロックは柄とも言えるだろう……サイズ表記は何とも驚愕の【∞】……っと表記……武装や装甲や装置も全て古代文明の超武装兵器だが……明らかに一行達の技術以上の代物で建造不可能レベルの物だった………

 

 

 

大石『こんな物が存在していたのか……?』

 

リョウカ(本体)「私も驚きましたよ……しかもね?これが大量に居た訳で……コレよりサイズがデカいのも居たし…スケールダウンしたタイプも居た訳です……それでこの本艦が先ず帰ろうとしている母港はこの本艦以上のサイズって言うよりかサイズと言う概念が無い程の超巨大な母港型要塞艦ですがね……。」

 

岬『じゃあ……そこが最終目的地?」

 

リョウカ(本体)「いいえ…?でもその要塞艦含めた大艦隊が向かう先がそうですがね……でもまあ初代の私って本当に凄い人ですよ……しかも記憶の一部ですがやっぱり立場は最高位でしたしね………でも不明なのは何でこの本艦がこのシステムの中に居るのか?いえ……墜落した訳が分からないですね……。」

 

カズマ「はぁ!?墜落したのか!?」

 

リョウカ(本体)「ええ、記憶上今本艦は完全に機能停止してます……ただし私達が生きる為のシステムは健在です……とは言え事故に遭って機能停止していたのは事実でしたが……永い永遠とも言える時間が経っても決して劣化する事は無かった……そればかりかアップデートをや修理を繰り返して自己進化を続けています……私達の様にね……。」

 

束「へ〜…。」

 

リョウカ(本体)「………まさか?」

 

リュウカ(本体)「どうしたの?」

 

リョウカ(本体)「……一度全てがリセットになった理由が分かったのですよ……多分一度この空間を脱出しようとしたのでしょう……しかし失敗……その所為で全てがパー………と言う感じになったのでしょう。」

 

大石『なるほど……確かにそう言う事なら辻褄が逢う……失敗して大破した影響はコアブロックに多大な影響を及ぼして全てがリセットされてしまった………そう言う事か?』

 

リョウカ(本体)「ええ、と言うよりも元から何処かが損傷していたのでしょう……だから失敗したのです……だけど今回はこの永い永遠とも言える時間が幸を成してくれましたよ………完全に直ってくれていると思う……。」

 

アジマス「曖昧だな…確信ではないのか?」

 

リョウカ(本体)「残念ながら本艦に対してさっきのと同様に直接干渉は不可能ですよ……だから直接確認する事が出来ない……でも動力源でもある中枢の所に有るマスターコントロールルームにアクセス出来れば本艦を起動出来る筈ですし確認が可能です……。」

 

リュウカ(本体)「そこにはどうやって?」

 

リョウカ(本体)「普通にポツンと置いて有りますし、普通の施設として扱ってましたから問題ないですよ……ただし本艦を起動すると言う事はそれ相応の覚悟は持って下さい……とりあえず今は帰りましょう……詳しい方針は元の世界に帰ってからね……みなさんも来て下さい。」

 

ラチェット「あ…ああ。」

 

 

そして一行達は拠点へ戻り……元の世界へ戻った………

 

翌日に何時ものメンバーが会議室に集まった……

 

 

リョウカ(本体)「さてみなさん……いよいよです……。」

 

大高「ええ……話は聞きましたがまさか我々が住んでいたこの世界が実は巨大な要塞艦の一部だったとは知りませんでした……。」

 

リョウカ(本体)「ええ……さてです……今回集まったのはこの空間からの脱出と恐らく今も存在するであろう艦隊への合流と……私達が最後に向かう最終目的地でもあり……初代の私が住んでいた本当の意味での故郷へ向かう為の……最後の作戦会議ですね……何せ何もしくじれば私達どころか全てが前の私みたく全てがリセットされてしまう訳です………無論そうなれば全てが終わりです……また最初からの始まりと言う訳で……無限ループに近いこの空間での生活を余儀無くされる訳です………。」

 

ルーズベルト「そうか………。」

 

高野「……では我々に出来る事は?」

 

リョウカ(本体)「有るには有るのですが……基本的に祈る位ですよ……何せこの本艦を動かせれるのは私達のみ筈操作も私達のみ……しかも私達でも直接支援が不可能の完全に本艦の性能頼りになってしまう訳です……一応私達の操作技術が物を言いますが……もう一度言いますがこの空間は謂わば虚無以上のナニカの全てを拒絶する結界の中に閉じ込められてる状態です……無論高々他の人所か私達でも下手すれば消滅待った無しの所です……対しこっちはそれ以上の物ですが……もし一部でも損傷していればその時点でアウト………その部分から一気に侵食されて消滅します訳です…………さて、どっちにしろ………失敗すれば私達諸共全てが消え去る訳です………今回ばかりは確実に成功するとは限らない1発勝負の最終作戦でもあります………成功すればようやく最終目的地へ向かえれる……そしてそこで全てを終わらせれば今度こそ全てが平和になります……ただし失敗すれば……全てが終わり……また一からの再スタートです………。」

 

ヒトラー「………そうか………我々も干渉が不可能で支援も出来ぬのが歯痒いがな……。」

 

リョウカ(本体)「すみません………今回ばかりはね………。」

 

大高「……姫様……。」

 

リョウカ(本体)「…………さてくよくよしても仕方ないですね……もうやると決めたからにはね……。」

 

高野「分かりました……それでいつ頃ですか……?」

 

リョウカ(本体)「そうですね……みなさんも事も有りますから……10年後に最終作戦を実施します……会議終了後も起動はして何時でも行けれる様にはします……この10年……思い残す事が無い様にして下さい………もし失敗しても来世……またみなさんと共に旅が出来たらな……って位には思ってますよ………。」

 

大高「……分かりました……でもせめて確か会議終了後に起動して何時でも出発可能が出来る様にはするとの事でしたね?」

 

リョウカ(本体)「ええ……。」

 

大高「では我々の方でも幾らか最高の技術者達を送りますのでその人達も活躍して下さい……もし何処かが損傷していれば全てが終わってしまうのです……。」

 

リョウカ(本体)「最後の最後まで………本当にみなさん……ありがとうございます……。」

 

ヒトラー「ああ……だが約束してくれるかね?今回こそは必ず成功させてくれ……。」

 

大高「それでは頼みます……姫様……恐らく何度も巡り会ったかもしれないです……今回の代で成功させて下さい……。」

 

リョウカ(本体)「……はい!勿論です…!必ず成功させてみます!」

 

 

 

そして……会議が終わり各々最後の作戦が始動するまで自由行動する事になった……そしてこの最終作戦名は……【最終天号作戦】……っと命名された……

 

この10年…特にリョウカに至ってはまともに娘達と相手にする事が出来なかったのでこの際…この全てを娘達を捧げた……勿論箱舟の最終チェック作業も怠って無いが………

 

時は過ぎ………最終作戦日の10年後………

 

 

リョウカ(本体)「……それじゃあ行ってくるね……。」

 

 

………リョウカは最後の覚悟を決めて……最愛の娘達と別れた……無論今回の服装は本気仕様のスニーキングスーツ……頭には必勝の鉢巻を巻いている………

 

一行達は中枢の最深部のマスターコントロールルームにていよいよ出発準備を整えていた……

 

 

 

リョウカ(本体)「さてみなさん!いよいよ時は来ました!!この永い永遠とも言えるこの空間とも今日で全てが決まります!失敗すれば今までの苦労が全て水の泡と消える!その覚悟を持ってこの最終作戦の中で最難関であるこの空間を脱出する事!それこそが恐らく代々の私達が成し得る事が出来なかった事でしょう!だからこそこの第一関門を突破する事が代々の私達に対する弔いにもなりますし仇にもなります!本作戦に全てを掲げてこの空間を脱出せよ!」

 

全員『おおおおおぉぉぉぉ…!!!!!』

 

リョウカ(本体)「さてやりますよ!みなさん!マスターコントロールシステム起動!最終プログラム起動!」

 

束「アイサー!さぁ!束の超の全力を見せてあげる!でやでやでや!!!」

 

 

 

ピピピピピピピピ…!

 

ッピ…!

 

ビィィィィ…ビィィィィ…!!!

 

 

 

アナウンス『最終プログラムの起動が確認……これより箱舟を起動します。』

 

 

ギュィィィィン…!!!!!

 

ゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴ…!!!!!

 

 

リュウカ(本体)「いよいよだね……。」

 

リョウカ(本体)「ええ……。」

 

 

アナウンス『座標確認……全システムチェック終了……ダメージチェック……異常無し……全設備機能異常無し……エネルギー出力オールグリーン……全武装システム及び全防衛システム……正常稼働確認………エンジン始動開始。』

 

 

 

ギュォォォォン…!!!!!!

 

 

アナウンス『エンジン出力上昇中……50………60………70…………80…………90………100%……エンジンの正常稼働確認……サブエンジンの起動も確認しました……これより最終確認を実施します。」

 

リョウカ(本体)「いよいよですね……束!お母さん!私に合わせなさい!」

 

束「勿論だよ!」

 

リュウカ(本体)「ええ!」

 

 

リョウカ及びリュウカと束による最終確認の為のセキュリティーを解除した……

 

 

アナウンス『最終確認完了……最終安全装置解除されました………何時でも行けます。』

 

リョウカ(本体)「………大和!発進!!」

 

アナウンス『了解、大和発進します………。』

 

 

 

ギュィィィィン…!!!!!

 

バフゥゥゥゥン…!!!!

 

ゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴ…!!!!

 

ザッパァァァァン…!!!!!!

 

 

永い永遠の時を得て………深い深淵の虚無の海底結界から大和が起動し……海底から浮上………一気に結界へ飛び立った……

 

 

【第11章:最終ミッション】

 

 

成功条件【深淵ノ淵源虚無の結界から脱出せよ!!】失敗条件【大和の轟沈】

 

 

戦闘BGM:作品名【はいふり】曲名【High Free spirits(決戦ver)】

 

 

地形【深淵ノ淵源虚無の結界:全域】

 

 

【作戦開始】

 

 

一夏「動いた…!?動いたのか…!?」

 

リョウカ(本体)「ええ!さぁ!このまま結界へ!!」

 

アナウンス『了解……これより本艦は全自動操縦に移行……シールド発生装置起動します。』

 

 

 

ピキィィィン…!!!!!

 

シュゥゥゥン…!!!!

 

 

大和を包み込む様に全てを拒絶するシールドが展開された……

 

 

コトリ(本体)「でもどうするの…?」

 

リョウカ(本体)「結界である以上……完全に無敵な結界は存在しないですよ……もし代々の私達が結界に攻撃をし続けていて尚且つまだ修復出来てないなら……そこが弱点になっている筈です……そこに一点集中させて無理矢理突破します!!」

 

アクア「ねぇ…!?それって大丈夫なの…!?」

 

リョウカ(本体)「私を…いえ……大和を信じて…!!!」

 

兵士総元帥3「……!!姫様…!!間も無く結界に到達します…!!」

 

リョウカ(本体)「壊れかけてる所を隈無く探して!!急いで…!!」

 

兵士総元帥3「は!……!!姫様…!!直上に大規模な亀裂を確認…!!!」

 

リョウカ(本体)「良くやりました…!!大和…!!前方にエネルギーを集中…!!!直上の亀裂に突撃せよ…!!!」

 

アナウンス『了解、艦首エネルギーシールド展開…出力全開。』

 

 

 

ピカァァァァン…!!!!

 

 

大和の艦首にエネルギーのバリアーが貼られて……大和は一気に艦首を直上の結界へ向けて突貫………

 

 

ゴォォォォォ…!!!!!!

 

ガキィィィン…!!!!!!

 

ジリジリジリジリ…!!!!!

 

 

大和の艦首が結界の亀裂に衝突……尋常じゃないエネルギー同士が衝突しているので虚無の空間であるに関わらずに……その余波だけで虚無の空間が崩壊し掛けている………

 

 

カズマ「これなら行ける…!!行けるぞ…!!」

 

 

ウォォォォォォォ…ウォォォォォォォ…!!!!!

 

 

アナウンス『警告、本艦周囲に敵反応確認。』

 

リョウカ(本体)「やはりそう簡単には行かせてはくれないですか…!!大和!全方位砲撃実施…!!」

 

アナウンス『了解……目標ロックオン、砲撃開始。』

 

 

キュィィィィィン…ピギャァァァァァァァ…!!!!!

 

ブッピュゥゥゥン…!!!!!

 

ヂュィィィィィィン…!!!!!!

 

ピキィィィン…ズッドォォォォン…!!!!!!!!

 

 

大和の船体から全方位を薙ぎ払う様にエネルギー砲が照射……敵反応は全て呆気なく消滅した……

 

そして……

 

 

ビキビキビキビキ…!!!!

 

永い時を得て……代々の一行達が全てを捧げて来たこの結界に大規模なヒビが広がり………

 

 

全員『いっけぇぇぇぇぇ!!!!!!」

 

 

 

ビキビキビキビキ…!!!!!

 

キュィィィィィン…バフゥゥゥゥン…!!!!!!

 

ゴォォォォォ…!!!!!!

 

ジリジリジリジリ…!!!

 

ガッシャァァァン…!!!!!!!

 

キィィィィィン…!!!!!!!

 

 

一行達と代々の一行達の思いが届き……大和は文字通り超巨大な剣となり……結界を破壊……無事に脱出に成功した………

 

 

 

【作戦成功】

 

 

アナウンス『目標の破壊を確認……脱出に成功しました。』

 

リョウカ(本体)「やった………。」

 

リュウカ(本体)「やったの……?私達……?」

 

千冬「信じられん……今我々がこうして無事に生きてるのが凄い…!!」

 

リョウカ(本体)「やった……ついに……やりました…!!!第一関門…!!!突破です…!!!」

 

全員『おおおぉぉぉぉぉぉ…!!!!!』

 

 

 

リョウカのある意味で勝利宣言で一行達だけに留まらず…この宣言は全世界に報道され……全市民が大歓声したのだった………

 

 

アナウンス『軌道修正完了、これより本艦は母艦へ帰還します。』

 

 

ゴォォォォォ…!!!!!

 

キィィィィィン…!!!!

 

 

そして大和は軌道修正を完了させ……永い旅の末にようやく母艦への帰路へと向かった………

 

 

………1週間後………

 

 

アナウンス『間も無く、母艦へ帰還します。』

 

めぐみん「……ようやくですね……この大和にとってはようやく家へ帰れる訳です。」

 

リョウカ(本体)「そうですね……それで更に判明したのですが……どうやら母艦とも言える存在は今乗っている本艦がコアブロック部分に当たる様で……謂わば玉座の間と言う感じです……。」

 

カズマ「へ〜……へ?じゃあこれから戻る母艦って今の今までずっと心臓が存在しなかった訳か?」

 

リョウカ(本体)「そうなりますね……でも設計上は一応心臓無しでも私達みたく永久的に全生命の保持が可能な設備は稼働可能です……ただしそれ以外の設備は私達みたくうんともすんとも言わないです……さて、見えて来たよ。」

 

全員『……!!』

 

 

全員がモニターで見たこの本艦の母艦で尚且つ母港でもあり……そして故郷とも言える姿が確認された……姿は完全にこの本艦に超巨大な都市と見違える様な形状の超巨大船体……と言うよりも都市そのものと見違える様な圧倒的なスケールな外殻を覆った様な姿だ………例えるならこの本艦が剣なら……アレは正に剣を納める為の鞘若しくは反対の盾になる様な物だった……とは言え見て見る限りではどうやらリョウカの言う通り……船体の中央部が完全に無くなっている様だった………(尚モデルはステラリスと言うゲームに出て来る架空の恒星要塞艦の物だが微々たる物だが差異が異なる程度だった…)

 

 

めぐみん「す……凄い……!」

 

リョウカ(本体)「アレがそうですか……記憶には無いですが……まさか本当に存在していたとはね……とは言えこのままじゃあかなり支障が出ます………大和、予定通りに母艦と接続……その後母艦を再始動……母港へ帰投しましょう。」

 

アナウンス『了解、これより本艦は母艦へ接続します。』

 

 

 

シュゥゥゥン……!!

 

ジリジリジリジリ…!!!

 

ゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴ…!!!!

 

ガッチャン…!!!!!

 

 

そして大和は……母艦と合体………これにて大和はようやく母艦へ帰還に成功した………

 

 

アナウンス『母艦:龍華(タツハナ)へ接続完了……これより母艦の全制御を開始………。』

 

 

 

ピッ………ピッ…………ピッ………

 

ピィー……!!!!

 

ウィィィィン…!!!!

 

 

龍華(タツハナ)と呼ばれる母艦は永きに渡り再起動を果たして……全設備が再稼働を始めた………

 

 

 

アナウンス『システム再稼働確認……これより本システムは大和より龍華(タツハナ)へ移植……システム移植完了……本艦はこれより母港へ帰投します。』

 

 

 

キュィィィィィン…!!!!!

 

ゴォォォォォ…!!!!

 

 

龍華(タツハナ)は動き出し……最終目的地へと向かったのだった……

 

 

…………更に1週間後………

 

 

アナウンス『間も無く母港へ到着します……。』

 

リョウカ(本体)「ようやくですね………。」

 

リュウカ(本体)「うん……ようやくね……。」

 

アナウンス『これより本艦は母港へアクセス……以後本艦は活動を停止します……お疲れ様でした。』

 

リョウカ(本体)「……はい……お疲れ様でした……。」

 

 

その後艦は母港と呼ばれる場所に帰還した……これもまた凄まじい所だった様で今も尚も古代文明の代物だらけだがこれも自己進化を続ける物ばかりで一行達の技術以上の代物ばかりで驚いたそうだ……無論だがそこの原住民は一行達の事に関してだが……一行達は無論警戒はしていたが伝説の絶対なる王(姫)……リョウカが帰還した事でやはり歓迎ムードだったそうだ……まあリョウカにとっては苦笑ものだったがな……

 

 

………あれから更に数年後………

 

 

リョウカ(本体)「とりあえずどうにか落ち着きましたね……。」

 

リュウカ(本体)「いよいよですか?」

 

リョウカ(本体)「ええ………最後のケジメを付ける為にね……。」

 

めぐみん「ええ……。」

 

一夏「ああ……。」

 

リョウカ(本体)「さて行こう……私達……いえ……私にとっての全ての始まりの世界へ……。」

 

 

そして一行達は転移して行った………リョウカにとっての全ての始まりの世界とは一体何なのか?一行達の最後の旅が今始まったのだった……

 

 

【最終エリア:完全クリア】

 

 

【第11章:完】

 

 

【続く】

 

 

EDBGM:作品名【夜廻シリーズ】曲名【夜廻三:メインテーマ】

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