東方最高神[零ZERO]【神森世界編(多重世界編)(完結編)】(完結)   作:神森リョウカ

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どうもです、お馴染みのリョウカです…それじゃあ前回のあらすじを説明しますね…前回は最後のエリアを攻略しました…エリアウッキーでは、フライングメカの大編隊に襲われたりしたりもして、私が全て撃滅して…次にこっそりと巨大化したイエローと交戦して…捕獲しました…これらは本編外からやったので実際には描かれなかったけどね……それで私はお姉ちゃん達の元へと急行して、戦闘開始しようとした所をバトルクルーザーに強襲しました…相変わらずバトルクルーザーは脆かったですがね……それでとうとう私達はスペクターさんをムーンベースに追い込み、最終決戦を繰り広げて勝利し…崩壊するムーンベースから脱出して、無事に戻って来れましたが……私は最後の最後で無茶が祟って倒れてしまいましたがね……ま、これで事件は一応解決しました……一応はね……それじゃあ今回も見て下さいね。


[達成率:5%]第1章【EX】神森一家と怪異世界ノひとりかくれんぼ
第8話 神森一家とひとりかくれんぼ


OPBGM:作品名【このすば】曲名【tomorrow(OPver)】

 

 

 

サルゲッチュの世界から戻ってから…数年後……

 

 

【神森世界線:神森家】

 

 

とある日の事、リョウカの部屋にてリョウカは少し苦しそうに寝ていた……実はつい数日前に働き過ぎて過労と…更には元々病弱体質だったのか能力を切って休もうとした時に体調を悪化させて寝込んでいた…

 

 

リュウカ(本体)「おーい、リョウカ?」

 

リョウカ(本体)「げほ……んぅ?どうしたの?」

 

リュウカ(本体)「ああ、すまんな…やっぱりまだ怠いか?」

 

リョウカ(本体)「う〜ん…ちょっとは……。」

 

リュウカ(本体)「…そうか、じゃあやっぱり…、」

 

リョウカ(本体)「どうしたの?私に何か有るのですか?」

 

リュウカ(本体)「あ……まあ…そうだが…今のお前を見てると少々無理そうじゃねぇかって思ったんだが……。」

 

リョウカ(本体)「……依頼なのでしょう?何処からですか?」

 

リュウカ(本体)「はぁ…やっぱりすぐバレるよな……まあ依頼だな……んで場所は…【怪異症候群の世界】だ…。」

 

リョウカ(本体)「………え?今何て?」

 

リュウカ(本体)「……だから怪異症候群の世界だが?」

 

リョウカ(本体)「…………。」

 

リュウカ(本体)「お…おい?どうした?顔が真っ青だが?」

 

リョウカ(本体)「あ…う……うん…何でも無いです……多分。」

 

リュウカ(本体)「……リョウカ、まさか……ホラー系は無理なのか?」

 

リョウカ(本体)「う……。」

 

リュウカ(本体)「……どう?」

 

リョウカ(本体)「……はい……実を言えばね……確かに私は普通の偽物ならばどうにでもなりますが……ガチのホラー系は…ね…実際にその世界線で一人旅の時は………地獄を見ましたし……怖かった……今でも怖いって思います……でも何とか成功はしましたが……何でまた…?」

 

リュウカ(本体)「そうか……まあ依頼は…なんか微妙に前よりも厄介になったからどうにかして欲しい……と言うクソどうでも良い理由だったがな……ったくあの世界の管理する神はガバガバだな……もうちょいまともに管理出来んのかな?確かに困ったら俺達に依頼すれば良いって言ったが……そんな理由で動かされる身にもなって欲しい物だがなぁ……特にリョウカはそう言う所の世界線は大の苦手の部類の一つらしいし……んでリョウカ?どうする?」

 

リョウカ(本体)「……受けましょう……依頼だからね……後…すみません…少し寝ますね……。」

 

リュウカ(本体)「分かった……後は俺達に任せて寝てろ…また何かあったら起こす。」

 

リョウカ(本体)「うん………くぅ……すぅ…。」

 

 

リョウカはよっぽど疲弊と体調が優れてなかったのか倒れる様に寝込んで…寝てしまった……それでリュウカは急遽安定と信頼のメンバー…体調を崩したリョウカを除いたメンバーだが……大会議に集結させた……

 

 

リュウカ(本体)「…っと言う訳で、ある意味で問題となっている怪異症候群と言う所に行く事になった…。」

 

レックス「まてまて!いきなりっと言う訳で…じゃあ分からねぇよ!?」

 

リュウカ(本体)「ああ、だがなその世界線じゃあほぼ屁理屈やらギャグが通用しない所だそうだ…ってかほんのちょっとでも隙を作れば……一瞬で殺される所だぜ?しかもだ、相手は怪異だ…通常兵器が効くかどうかも怪しい……だからそう言う専用の武器や装備が必須となる訳で……一応もう既にそれらの装備や武器…そして兵器も用意されてるが、肝心なのは対処方だ……一方間違えればその瞬間に殺される……無論幾ら俺達でもただでは済まないだろう……。」

 

カズマ「ああ、やっぱりそんなもんだよな……あの世界はな。」

 

リュウカ(本体)「カズマ、お前は…ああ…一応ゲームとかやるから分かるか……まあ俺はあんまり知らんがな……。」

 

カズマ「んでどうする?何か対策しないと不味いぞ?」

 

リュウカ(本体)「そうだな……、」

 

 

それでリュウカ達の会議は続いた…一方でリョウカは…

 

 

リョウカ(本体)「…………。」

 

 

リョウカの意識は深い深い…闇の底に居た…

 

 

 

リョウカ(本体)「……此処は?」

 

 

 

ザーッ…!

 

 

リョウカ(本体)「何?」

 

 

 

ザーッ…!

 

 

 

リョウカ(本体)「……っ…!!頭が…!い…たい…!!」

 

 

ザーッ…!

 

 

ザーッ…!

 

 

リョウカ(本体)「ぐぅ…あぁぁ…!!!!」

 

 

意識の奥深くにてリョウカは地獄の苦しみを何故か味わっていた……それが何十時間にも続いた様に感じた……

 

 

リョウカ(本体)「はぁ…!!はぁ…!!」

 

 

ザーッ…!

 

 

?『……ほぅ……流石だな……初代最高神王?』

 

リョウカ(本体)「……誰…?」

 

?『ふむ、どうやら私を忘れたか?私は…お前だ……初代最高魔神王として君臨していた者だ……まあ元だがな……お前はその苦しみをなんと感じた?』

 

リョウカ(本体)「……痛い……苦しい……そして…悲しい……。」

 

?『そうだ……だが…お前は根っからの優しい奴だ……好き好んで殺しや戦いを嫌う者だった筈が……この苦しみを味わう…お前は殺し過ぎた…だからこうなる……しかしだ……お前は本当に人間に戻る気は有るか?そして……お前の望む…いや君達の望む平和とやらを手に入れる気は有るのか?』

 

リョウカ(本体)「……正直に言えば……まだ迷っているのですよ……確かに戻りたいし…平和にもなりたい……けど私がこんなんじゃあどうしようも……。」

 

?『………そうだ、確かにその通りだ……だが…お前には希望が満ち溢れている…お前と言う存在に全てが掛かっている………そこでだ……今此処で私の力を返そう……安心せい、今度は大丈夫だ……それとお前やお前達にプレゼントも有る……有効に扱ってくれ…ではさらばだ!!』

 

リョウカ(本体)「…あ!待って…!」

 

 

そして謎の存在の声が消えて、リョウカの意識は強制的に現実に戻された…

 

 

リョウカ(本体)「…………!!はぁ…!?はぁ……はぁ……夢…ですか……しかし……アレは一体……ん?」

 

 

 

リョウカは、ふと横を見てみれば新しい服装と装備一式が入ったBOXが置いてあった……

 

 

リョウカ(本体)「…………。」

 

 

リョウカは早速その服装に着替えてみて…BOXの中身を頂き…装備した…

 

 

 

リョウカ(本体)「………うん…かなり良い感じですね…。」

 

 

例の存在とやらから頂いた服装は…マッドファーザーに出て来る主人公のアヤの服装に酷似して…所々にそれなりの装飾が付けられていて…頭の大きなリボンは青寄りの白銀色だ…頭の帽子は無い様だ……尚スパッツは無いし出ている所も出ていない…どちらかと言えば、ワンピースドレス寄りの様だ……(何だとそれはけしからん!良いぞもっと(ポォピィィ…!デデーン…!!)……失礼…)……それで武器や装備は…何と……初代最高神魔神王シリーズと言う装備で…豪華な装飾で尚且つ禍々しい雰囲気を曝け出し…常に赤黒いオーラがほんのりと溢れている……尚全ての装備は既に能力で専用の収納空間に仕舞った…

 

 

リョウカ(本体)「……げほ…もう少しだけ寝ますか……。」

 

 

リョウカはもう少しだけ眠ろうとした時…

 

 

フォォン…

 

 

リョウカ(本体)「…ん?え?」

 

 

シュル…ガシ…!

 

 

リョウカの足元から突然異空間の穴が開き…更には触手が伸びて…リョウカの足に絡んだ…

 

 

リョウカ(本体)「……!?嫌…!!離して…!!っ……力が…駄目……入らない…!」

 

 

ズルズルズルズル…!

 

 

リョウカ(本体)「嫌……きゃぁぁぁぁぁぁぁぁ…!!!!!!!!」

 

 

……リョウカは、そのまま連れ去られて行った……

 

 

一方でリュウカは……時系列は攫われる直前…

 

 

リュウカ(本体)「良し…んじゃあこんなもんか。」

 

カズマ「やれやれ、今回は長引いたな…。」

 

リュウカ(本体)「ああ…さてと、んじゃあ…、」

 

 

 

『嫌…きゃぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁ…!!!!!!!』

 

 

全員『…!!!?』

 

 

大会議室にまで叫び声が聞こえて来た…そうリョウカの叫び声だ…

 

 

リュウカ(本体)「今のは…リョウカ!!?しまった…!!!リョウカ…!!!」

 

 

リュウカ達は大急ぎでリョウカの部屋に直行したが…

 

 

バタン…!

 

 

リュウカ(本体)「リョウカ…!!?……居ない…!!リョウカー…!!!何処だー!!!」

 

アヤカ(本体)「…不味いね…もうこの世界には居ない…!!もう既に…!あの世界線に連れて行かれた…!!」

 

大石「何!?」

 

リュウカ(本体)「…クソ…!リョウカの救出に行こう!出撃用意!」

 

 

そしてリュウカ達もリョウカが攫われた事を知り…全軍にも即座に伝わり…早急に出撃用意をして…その世界へと向かった…

 

 

【怪異症候群の空間】

 

 

 

リョウカ(本体)「………っ…うぅ……此処は…?」

 

 

リョウカは目を覚ました…辺りを見渡してみると、どうやら何処かの家だと認識出来た…しかし何処の家かは分からない…いや思い出せれなくなった……攫われた際にどうやらこの世界の記憶が欠落した様だ…更に精神が退化してる様だ…

 

 

リョウカ(本体)「……此処何処…?」

 

 

ガチャ…バタン…!

 

 

リョウカ(本体)「ん?」

 

?「あ…。」

 

リョウカ&?『……ひやぁぁ…!?』

 

?「だ…誰なの!?」

 

リョウカ(本体)「ご…ごめんなさい…私は何かに捕まって…気が付いたら此処に……貴女は?」

 

?「そうなの…?…私は私の友達に用が有ったのだけれど……それが……大変な事になっているのよ。」

 

リョウカ(本体)「そうですか………ごめんなさい……あ……私は神森リョウカです…。」

 

?「私は、姫野美琴よ……これも何かの縁ね…運が良いわね……生き残りが居て…。」

 

リョウカ(本体)「……え?」

 

美琴「実は……、」

 

 

ガチャ…!ギィィィィ…

 

 

『ふふふ……みーつけた……。』

 

 

リョウカ&美琴『……!!!?』

 

 

部屋に入って来たのは……リラックマそっくりのクマの人形…だが、かなりの量の返り血と…その手には大きな包丁が握られていた…

 

 

『アソボウ…。』

 

 

逃走BGM:作品名【怪異症候群シリーズ】使用場面【追跡者(ひとりかくれんぼ編)】

 

 

リョウカ(本体)「あ………あ……!」

 

美琴「に…逃げないと…!リョウカちゃん…!」

 

リョウカ(本体)「あ……うぅ……あ…!」

 

美琴「リョウカちゃん…!っ…!」

 

 

ガシ…!

 

 

美琴は立ち竦んだリョウカの手を引いてその場から逃走し始めた…

 

 

美琴「はぁ…!はぁ…!」

 

リョウカ(本体)「アレは…一体何!?っ…げほ…!!げほ…!!」

 

美琴「分からないわ…!って言うよりも大丈夫!?」

 

リョウカ(本体)「ぜぇ…はぁ……げほ…!…だい…じょうぶ……!」

 

 

『ふふふ…。』

 

 

美琴「困ったわね…!このままじゃあ…!」

 

リョウカ(本体)「美琴……さん…げほ…!私を…置いて…逃げて…私が……囮になり……ますから……。」

 

美琴「無理よ!」

 

リョウカ(本体)「げほ…!げほ…!」

 

 

ズル…!

 

 

リョウカ(本体)「…!」

 

 

ベチィン…!!

 

 

リョウカは足がもつれて転んだ…

 

 

美琴「リョウカちゃん…!」

 

リョウカ(本体)「美琴さん……早く…!逃げ……て…!」

 

 

『ふふふ……。』

 

 

呪いのぬいぐるみは…案の定1番近い転んだリョウカの方へと矛先が向いた…

 

 

美琴「どうすれば…!」

 

リョウカ(本体)「……美琴さん……貴女だけでも……生きて…!」

 

 

 

『ふふ……アハハ…。』

 

 

シャキン…!

 

 

呪いのぬいぐるみは、とうとうリョウカの側に寄り…その包丁を振り下ろそうとした……その時……

 

 

 

ピシュン…!!!

 

バキィィィン…!!!

 

ズガァァァァン…!!!

 

 

リョウカ&美琴『……え?』

 

?「俺の……妹に…!!手をだすなぁぁぁぁ…!!!!!このクソ怪異の分際がぁぁ…!!!」

 

リョウカ(本体)「……おね…えちゃん…!!」

 

?「我々も忘れたら困りますよ?」

 

リョウカ(本体)「みな…さん!っ…!!げほ…!!」

 

 

どうやら間一髪リュウカ達がテレポートで駆け付けて来て、テレポートしたと瞬間に思いっきりリュウカの渾身の一撃を叩き込んだ様だった……無論物凄い御怒りだ……

 

 

美琴「貴女達は…?」

 

リュウカ(本体)「あ?あ…ああ、俺は、コイツの姉のリュウカだ…リョウカ……無事で良かった……本当に心配した……。」

 

リョウカ(本体)「……うん……怖かったです………。」

 

リュウカ(本体)「よしよし……大丈夫……やっぱり攫われた際にリョウカになんか有ったな……。」

 

めぐみん「ええ……どうやら精神が微妙に退化してるのと……かなり弱ってますね…それにどうやら此処の記憶に関しての事も欠落してる様です……。」

 

リュウカ(本体)「……そうか……リョウカ……大丈夫か?」

 

リョウカ(本体)「………うん……。」

 

リュウカ(本体)「……そう言えばリョウカ……その服装は?」

 

リョウカ(本体)「これ…?これは……あれ……何処で貰ったのかな?……ごめんなさい…思い出せないです……でもとても懐かしい服です……。」

 

リュウカ(本体)「………そっか……んで、あのぬいぐるみはどうなった?」

 

兵士総元帥1「は!只今確認を…!おい、団体で行動しろ…奴は大の大人だろうが簡単に惨殺にする程の存在だ!」

 

兵士達『了解!』

 

美琴「…なんか壮絶だね……。」

 

リュウカ(本体)「ああ…まあ俺達は一国の……まあ積もる話は後だ…今はこの状況をどうにかしないとな……あの化け物ぬいぐるみもあの程度じゃあ死なん……さっきブン殴ったが……一切感触が無かったからな…。」

 

美琴「え!?」

 

 

 

兵士1「姫様!殺人人形が居ません!」

 

リュウカ(本体)「っち!逃げたか…警戒しながら此処からは団体で行動するぞ。」

 

兵士総元帥2「は!」

 

 

 

 

『ふふふ…。』

 

 

 

リョウカ(本体)「……!!」

 

リュウカ(本体)「…!何処に居る!?」

 

兵士総元帥1「全員気を付けろ!奴は近くに居るぞ!」

 

 

 

ゴン…ゴン…!

 

 

リョウカ(本体)「ど……何処!?」

 

美琴「何処からなの?」

 

 

ゴン…ゴン…!

 

メキメキ…!!

 

 

リュウカ(本体)「まさか…!っ…!」

 

リョウカ(本体)「お…お姉ちゃん…!?」

 

 

 

バキィ…!

 

スタ…!

 

 

リュウカは勘付いてリョウカを急いで抱き上げた…すると直ぐ後にリョウカの元居た場所にあの殺人人形が包丁を突き立てて降って来た…

 

 

『ふふふ…あそぼう……。』

 

 

リュウカ(本体)「クソが…化け物め!」

 

リョウカ(本体)「ひ……あ……!」

 

リュウカ(本体)「大丈夫…大丈夫…落ち着け…!」

 

 

『ふふふ…。』

 

 

リョウカ(本体)「い……嫌…!来ないでぇぇ…!!!」

 

 

…ピシュン…!!!

 

 

全員(リョウカ以外)『…!!』

 

 

リョウカの叫び声に共鳴して…殺人人形の真上に……様々な武器が現れ…

 

 

シャキン…ブォォォン…!

 

バキィィィン…!

 

 

その一つの超巨大な片刃の超大斧は一人で動き…殺人人形に振り下ろされた……無論不意打ちだったのか命中して動かなかくなった……ただし真っ二つにはならなかったが…

 

 

リュウカ(本体)「……取り敢えず何とかなったが…あの武器は?」

 

 

フワァァ…

 

 

 

その大斧は今度はリュウカの方…いや正確にはリョウカに向かって…リョウカの側に行くとその場で浮遊したまま停止した…

 

 

リョウカ(本体)「……?持って?……うん…。」

 

 

リョウカはその大斧を手に取った……

 

 

リョウカ(本体)「……!……凄く力が湧きます……。」

 

リュウカ(本体)「リョウカ…大丈夫か?」

 

リョウカ(本体)「今は…大丈夫だと思う……。」

 

リュウカ(本体)「……そうか…大丈夫なら良いや…。」

 

 

ピキィィン…パァァァン…シュゥゥ…

 

 

手に持ってしばらくすると他の武器は消えて、リョウカの中に消えた…斧と…いつの間にかリョウカの手に持っている鉈型の大剣は健在だが…

 

 

リュウカ(本体)「ん?リョウカ…お前の身体からその武器と同じオーラを放ってるようだが…それに…初めから目が紅く輝いてるけど…?」

 

リョウカ(本体)「……え?……良く分からないですね……。」

 

零月「…う〜ん…この感じは…あの最高魔神王化と同じだね……。」

 

リュウカ(本体)「じゃあ、だとすると……見た目は保ったままだから……ざっくりと直訳すると…【最高現魔人神化】…だな…ざっくり且つネーミングセンスがアレだが…無いよりはマシだな…。」

 

リョウカ(本体※大規模な形態変化時のみ形態変化の安易名が記載される)「へ〜…良いですね……。」

 

リュウカ(本体)「……そ…そうか…まあ一応これで今は奴は撃退された…っが一時的だ…早急に此処から離れよう…。」

 

リョウカ(本体)「うん。」

 

 

リョウカ達は探索を開始した…

 

 

……10分後……

 

 

リョウカ達は風呂場の前まで来ていた…

 

 

リュウカ(本体)「次は此処だな…。」

 

 

ガチャ……

 

 

リュウカ(本体)「……む?」

 

リョウカ(本体)「……どうしたの……?」

 

リュウカ(本体)「……リョウカ、此処に居ろ…美琴…お前もだ…おい、着いて来い。」

 

兵士達「は!」

 

兵士総元帥1「分かりました…。」

 

兵士総元帥2「了解であります。」

 

 

リュウカは、何かを察したのか…兵士達を連れて奥に行ってみた……

 

 

リュウカ(本体)「……!!?」

 

兵士総元帥1「こ…これは!?」

 

兵士総元帥2「これは…酷い!」

 

 

リュウカ達が見たのは、人間の切断死体だ…上半身と下半身が無残に分かれている……無論死体臭もキツい…

 

 

リョウカ(本体)「どうしたの…?」

 

リュウカ(本体)「来るな!今のお前には早い…!」

 

 

リュウカは心配になって着いて来たリョウカの目を即座に塞いだ…無論だが精神的にまだ無理そうな人も目を塞がれている…

 

 

リュウカ(本体)「……取り敢えず…調べないと……よいしょっと…。」

 

 

リュウカはリョウカを再度抱き上げた…無論直接見せない様にはしている…

 

 

リュウカ(本体)「………。」

 

 

リュウカは、念には念を…拳銃を構えながら上半身側を調べようとした…すると…

 

 

ガバ…!

 

 

リュウカ(本体)「……!!?コイツ…!!」

 

兵士総元帥1「姫様…!」

 

 

突然死体が起き上がりリュウカ及びリョウカ側に掴み掛かろうとした…っが…

 

 

兵士総元帥1「姫様から離れろ!」

 

 

チャキ…!

 

バン…!

 

ズチャァ…ドシャァ…!

 

 

兵士総元帥の1人が咄嗟に拳銃で死体の頭部を撃ち抜いて沈黙させた…

 

 

兵士総元帥1「姫様!大丈夫ですか!?」

 

リュウカ(本体)「あ…ああ…大丈夫だ…。」

 

リョウカ(本体)「う…うん…大丈夫。」

 

リュウカ(本体)「……それよりも、もう此処から出よう…此処に居たらヤバいし…。」

 

兵士総元帥2「そうですね……行きましょう。」

 

 

リョウカ達は、風呂場を後にした…すると…

 

 

『ふふふ……。』

 

 

リュウカ(本体)「また出やがったな!化け物め!今度はどっから来る!?」

 

メリー「…!後ろ側から近付いて来るわよ!」

 

リュウカ(本体)「やっぱり探知能力が有って助かるな!……どうやら来たぞ!」

 

 

『ふふふ…みーつけた……。』

 

 

リュウカ(本体)「こもままやっても埒があかない!…もう一度撃退して逃げるぞ!」

 

美琴「うん…!」

 

 

ピシュン…シャキン…!

 

 

リョウカ(本体)「…これは…巨大な大鋏!」

 

 

どうやらこのタイミングでリョウカの手元に現れたのは巨大な大鋏だ…しかもご丁寧に今持っていた武器は消えてる……因みにこの鋏のサイズはリュウカ以上のサイズだ…刃だけでだ…持ち手を含めたら普通にリョウカが2人分位は有る…

 

 

リョウカ(本体)「……これが来た…って言う事は…怖いけど…みなさんを護りたい…!私が…やらなきゃ…!」

 

 

パシ…!

 

ジャキン…!!

 

 

リョウカはその巨大な大鋏を手に取って…リュウカ達と殺人人形の間に立ち塞がった……

 

 

ジャキン…ジャキン…!

 

 

……何故か…ジョキンジョキン…っと…しかもシザーマンっぽい姿勢で構えていた…

 

 

リョウカ(本体)「これ以上…近付いたら…切るよ…!!」

 

 

 

『………。(汗)』

 

 

トテトテ…ガチャ…ギィィィィ…バタン…

 

 

…殺人人形はリョウカのその行動が恐怖を覚えて…退散した…

 

 

ジョキン…ジョキン…!

 

 

リョウカ(本体)「……あれ?逃げた…?」

 

リュウカ(本体)「…その様だが……なんつーか…その…。」

 

カズマ「ああ…どっからどう見てもシザーマンにしか見えねぇな……さっきの姿勢がな…。」

 

リョウカ(本体)「えぇ…?……そ……そうなんだ……。」

 

アクア「しかも移動する際もジョキンジョキン…って鳴らしてるし……挙句まだ魔人化の状態だしね。」

 

リョウカ(本体)「そう………。」

 

リュウカ(本体)「……と…兎に角、今この状況をどうにかしないとな……んでどうする?多分感だが……ひとりかくれんぼと状況と似てるな…恐らく終わらせ方も同じだろう……。」

 

美琴「ひとりかくれんぼ………。」

 

リョウカ(本体)「ひとりかくれんぼ…ですか……えっと……あれ?……駄目です…これも思い出せない…?」

 

リュウカ(本体)「……やっぱり記憶の欠落の一つに含まれたか……しかも精神的にもかなり退化してるからな…だが安心しろ…もし終わらせ方が一緒ならば俺達なら知っている……良いな?絶対に俺達の側から離れるなよ?」

 

リョウカ(本体)「……うん…。」

 

リュウカ(本体)「…まあその前に、それらの武器って仕舞えたり出来るか?」

 

リョウカ(本体)「……多分出来ると思う……やってみます……。」

 

 

リョウカは、武器を仕舞うイメージをして念じると…

 

 

パァァァン…シュゥゥ…

 

 

……リョウカの持っていた武器は消えて、リョウカの中に消えていった…それと同時に形態変化が解けた…

 

 

リュウカ(本体)「上手く行ったな……それとどうやらそれらの武器を持っている間はそれらの形態変化になる様だな……。」

 

ダクネス「だが、今のリョウカには少し厳しいだろう?」

 

リュウカ(本体)「ああ、ってか基本的に戦闘能力は…有るにはあるけど……このままじゃあやられるのが関の山だ……俺達が元に戻すか…俺達が代わりにやるかのどちらかだ……まあ今回は後者を選ぶがな……前者は最終手段だ。」

 

シオリ「そうだね、もうリョウカちゃんには余り無理させたく無いし…それに無理矢理連れて来られて影響も有ると思うから辞めさせた方が良いよ……。」

 

めぐみん「ええ、それとリョウカちゃんを連れて来た奴に一発ぶち込んでやらないと気が済みませんよ…しかも色々ととんでもない事をした事も含めてね。」

 

リュウカ(本体)「だな……さてと、リョウカにも出来るなら俺にも出来るかな?」

 

 

リュウカは試しにリョウカと同じ武器が出せるか試してみると…

 

 

ピシュン…パシ!

 

 

リュウカ(本体)「おお、上手く行った…。」

 

 

リュウカは目の前に巨大な大斧を出して持った…後、余った片手でリョウカを抱えた…

 

 

リュウカ(本体)「んじゃあ行くか…。」

 

 

リョウカ達一行は更に探索を続けて行き…徐々にひとりかくれんぼを終わらせる準備を進めていった…

 

 

……20分後……

 

 

リュウカ(本体)「よし…準備は整ったな…後は…、」

 

 

ガチャ……!

 

 

美琴「何…!?…!!?」

 

リョウカ(本体)「……っ…!!?ひ…ぅ……あ…あ…!?」

 

リュウカ(本体)「…コイツ…!」

 

 

部屋の中に入って来たのは……首の無い…死体だ…首無しになろうが一人でに動き回っている様だ……

 

 

エイダ(子機)『警告…リョウカさんの恐怖度が危険域に近付いてます…。』

 

カズマ「恐怖度?まさかSAN値か?」

 

エイダ(子機)『いいえ、この恐怖度は…SAN値とは別で…恐怖心が有る事が起きると上昇し…最大になるとパニック状態になります…無論このパニック状態の状態は非常に危険です…ありとあらゆる耐性及び防御力が無くなり…全ての攻撃で即死します…更に行動が不安定にもなりますので気を付けて下さい。』

 

リュウカ(本体)「中々厄介だな…!んでどうする…?一応コイツは元は人間だし…下手に攻撃は出来ん…!仕方ない此処は一旦逃げるぞ!」

 

リョウカ(本体)「あ……あぁ…!」

 

美琴「早く逃げましょう!」

 

 

リョウカ達は一旦戦略的撤退をしてその場から逃走した…

 

 

リョウカ(本体)「ふー……ふー…。」

 

リュウカ(本体)「リョウカ……落ち着いたか…?」

 

リョウカ(本体)「あ……う……うん…。」

 

リュウカ(本体)「……ジェフティ、今のリョウカは大丈夫そうか?」

 

エイダ(子機)『はい……今現在のリョウカさんの恐怖度は…55%…即死圏内からは逃れてはいますが…精々一回が限度でしょう…更に今の精神上これ以上長居は出来ません…早急に決着を付けて下さい。』

 

リュウカ(本体)「そうだな……んで聞く、準備は大丈夫か?」

 

兵士隊長1「は!塩水問題無し!」

 

兵士隊長2「焼却準備完了!何時でも行けます!」

 

エイダ(子機)『それと追加ですが…今のリョウカさんに…恐怖度とは別に…未確認のエネルギーが確認されています…先程の装備と関連性が高いと思われますが……恐怖度と同時に上昇してる模様です…気を付けて下さい。』

 

リュウカ(本体)「成る程…まあパニックになれば恐らくそのエネルギーが暴発する可能性が有ると……気を付けないとな…。」

 

メリー「……!こっちに来るわ!あのぬいぐるみよ!」

 

リュウカ(本体)「いよいよだな…リョウカ、しっかり掴まって目を瞑っとけ。」

 

リョウカ(本体)「うん…。」

 

 

リョウカ達は殺人人形との最後の決戦の準備が整い…例の人形が…

 

 

スゥゥゥゥ…バタン…

 

 

『ふふふ……みーつけた…。』

 

 

……リョウカ達の待ち受ける広間にやって来た…

 

 

【第1章【EX】:最終ボス】

 

 

VS【ひとりかくれんぼ:殺戮ノ人形】

 

 

戦闘方式【怪異撃退戦】

 

 

勝利条件【怪異の討伐】敗北条件【味方の内一体の撃破】

 

 

戦闘BGM:作品名【怪異症候群シリーズ】曲名【怨-On】

 

 

【戦闘開始】

 

 

 

リュウカ(本体)「見つけたのは俺達だ!今度こそ終わらせる!」

 

美琴「うん!」

 

リョウカ(本体)「……っ…。」

 

 

ドクン…!

 

 

リョウカ(本体)「……っう…。」

 

 

ドクン…!

 

 

エイダ(子機)『警告、リョウカさんから未確認のエネルギーが急上昇中…恐怖度は低下して行きます。』

 

リュウカ(本体)「何!?」

 

 

ドクン…!!

 

 

ドクン…!!

 

 

 

リョウカ(本体)「っ…はぁ…!あぁ…!!」

 

 

ジリジリジリジリ…!!

 

 

リュウカ(本体)「リョウカ…!」

 

 

『ふふふ…あ…そ…ぼ…う。』

 

 

ジリジリジリジリ…!!

 

 

ドクン…!!

 

 

ドクン…!!

 

 

ピキィィン…パァァァン…!!

 

 

全員(リョウカは除く)『……!?』

 

 

リョウカの身体から眩い光を解き放った…

 

 

リョウカ(本体:?)「…………。」

 

リュウカ(本体)「……リョウカ……?」

 

リョウカ(本体:?)「……………。」

 

 

ピシュン…パシ…!

 

ズシィィィィン…!

 

 

リョウカは、突如再度大鉈と大斧を召喚して手に持った…(通称:エンリスタイル)

 

 

リョウカ(本体:?)「……みなさん…さっきまですみませんでした…もう大丈夫です…。」

 

リュウカ(本体)「……え?じゃあ…元に?」

 

リョウカ(本体)「いいえ、記憶だけは駄目ですが…精神だけは戻せましたよ……さてと…さっきまで良くもやってくれましたね?今度は……、」

 

 

 

ピシュン…!

 

 

リョウカ(本体)「……私が…狩る番ですよ。」

 

 

ブォォォン…ズガァァァァン…!!!

 

 

リュウカ(本体)「うぉ…!?」

 

 

ヒュゥゥゥ…!

 

ピシュン…パシ…!

 

 

リョウカ(本体)「捕まえた…さてと…そぉれ…!」

 

 

グルン…グルン…ヒョイ…!!

 

 

リョウカは先制攻撃で瞬間移動からの大斧振り下ろしでラリックマを吹き飛ばし…そしてそのまま捕まえ……ジャイアントスイングの容量で暖炉に放り投げた…

 

 

バサ…ボォォォォォォ…!!

 

バチバチ…!!

 

 

リョウカ(本体)「…終わりですよ…2度と現れないで。」

 

美琴「す…凄い!」

 

 

パァァァン…シュゥゥ……

 

 

リョウカ(本体)「ふぅ、ザッとこんな物ですね……何とかなって良かった……です……。」

 

リュウカ(本体)「リョウカ…!?」

 

 

ドサ…!

 

 

リョウカ(本体)「……すぅ……くぅ……。」

 

美琴「……寝ちゃったね……。」

 

めぐみん「仕方ない事ですよ……流石にさっきまで弱っていたのに無理矢理元に戻ったのですからね…更にはこの事件に巻き込まれた為か…精神的に全く落ち着かなかったでしょう……その疲れやストレスも相当ですよ…。」

 

美琴「そう…だね……でも結局貴女達って何者なの?」

 

リュウカ(本体)「そうだな…まあさっきまで常識そのものを覆す事ばっかりやる異常人だと思ってるだろうから改めて自己紹介だ…今眠ってるリョウカ…俺の妹なのはさっき説明したし…俺も説明したが…正確に言えば……俺達は神森国と言う世界に居てな?んで全ての世界線に存在する全ての神や邪神や魔神や魔王も含めた…絶対的の存在の神を束ねる神……そして邪神でもあり魔人でもあり…大魔王でもある存在……最高神王及び最高魔神王と言う存在だ……そして神森国の…まあさっきから俺達の部下が姫様とか言ってるが…まあ姫やら王女やら…まあ1番立場の上の存在だ。」

 

美琴「えぇぇぇ…!!?そうなの!?」

 

めぐみん「そうですよ?勿論我々もそうです…ただそう言う立場でも我々は自由気ままに旅を続けて、何でも屋をやってますがね…それで今回の依頼でこの世界線に来た訳ですが…何処の馬鹿かは知らないですが無理矢理リョウカちゃんを連れ去る行為をして大急ぎで来た訳です。」

 

美琴「そうなの……それなら納得出来るわね…じゃあ神様なら…死んだ人達を生き返る事って…。」

 

リュウカ(本体)「ああ、余裕だが?…ただし、如何なる状態でも生き返らせる事も可能だが…俺達だって好き好んで生き返らせる事はしない…まあ基本的には生き返らせる趣旨だが……それでも俺達でも根っからのクズは絶対に生き返らせんしする気も無い……まあ悪人は生き返らせんって事は覚えておいてくれ。」

 

美琴「う…うん…。」

 

リュウカ(本体)「さて、その前に…このままだと不便だから…お前ら含むこの世界線の最重要の人物達全員の記憶と能力を逆行させよう…その方が攻略が捗る。」

 

美琴「それって大丈夫なの?」

 

リュウカ(本体)「大丈夫だ…さてと、始めるぞ…。」

 

 

ピカァァァン…パァァァン…!

 

 

リュウカは能力でこの世界線の最重要人物の全ての記憶及び能力を引き継いだ(敵は除く)

 

 

美琴「…は!?あれ!?」

 

リュウカ(本体)「どうやら上手く行った様だな…。」

 

美琴「…どうなってるの?」

 

リュウカ(本体)「まあ結論を言えば逆行に成功した…まあ詳しく説明するから良く聞け。」

 

 

それでリュウカは今までの経緯を説明し…再度自己紹介をした…

 

 

リュウカ(本体)「と言う訳だ…理解したか?」

 

美琴「とりあえず…また壮絶な事件をまたやるのね…。」

 

リュウカ(本体)「ああ…だが今度はまあ、強くてニューゲームみたいな感じだからな…かなり難易度は下がる上に俺達も居る……まあ先ず最悪な事態は起こらん…ただし俺達が居る時点でイレギュラーは発生するかもしれんがな。」

 

美琴「ええ……?本当に大丈夫なの?」

 

リュウカ(本体)「大丈夫だ……今はな……さてととりあえずこれで失礼しよう…またいつか会おう。」

 

美琴「え?何処に行くの?」

 

リュウカ(本体)「拠点に戻って元の世界線に一度帰る…流石に疲れた…まあ安心しろ…一応蘇生させてから帰る…んじゃあな。」

 

美琴「う…うん。」

 

 

一行はこの家に住む者を生き返らせてこの世界から撤退した…その直後にあの怪異専門の警察がやって来て美琴を含めて保護された……のだった…しかし後日……リュウカ達の判断で依頼が中止された事には……まだ気付いてない……それでも彼女達はやってのけるだろうと信じて……

 

 

【クエスト中止】

 

 

【第2章:完】

 

 

【続く】

 

 

EDBGM:作品名【このすば】曲名【fantastic dreamer(OPver)】

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