原神世界にチートゲットして、掲示板したら3人しかいなかった件 作:名もなき魔神
この小説でのクレーは原作開始時点で13歳です。なので一部変なところありますが全ては私の責任です。
あと、アストルフォの服は剣トルフォの最終再臨です。
「暑い………」
それがクレーの騎士団に着いての第一声だった。
暑い……とにかく暑い。
「そんなに着こんでるからじゃ………?」
「それを言わないでっ!クレーのアイデンティティなのっ!」
アストルフォお兄ちゃんと合流して、いつも通り見回りに出かける。クレーはもう13歳だからねっ!
そういえば気になっていたことがある。クレーにああ言っているけど、アストルフォお兄ちゃんもいつもの女装(本人曰く剣トルフォ服)って何言ってんのかわからないけど、年から年中着込んでるから暑くないのかなぁ?
「アストルフォお兄ちゃんってその格好で暑くないの?」
「暑いに決まってんだろう?」
えええ!暑いの!?以外と快適説を推してたのに!?
あっ、ガイアさんがサボってるのが見えた。あとでジン団長に言っておこっと。
「そもそもこの服は冬用なのよ。メイド服でサンタになりたいって言ったバカは誰じゃい………」
「???」
またわけわからないことを言っている。とりあえず、クレーの好奇心は止められないよ!
「じゃあなんでそんな暑い服を着てるの?」
あっ、あっちでヒルチャールが拠点を構えてる。結構道に近いから潰そう。
さてっと、私は長剣を取り出し、風と炎を纏わせる。クレーが爆弾を頼らずに戦う新たな方法!流石はアルベドお兄ちゃん作の長剣!なかなか壊れない上、色々機能ついてる優れものなのだっ!
「うーーーん、教えてもいいけど、とりあえずここ潰してからね。」
「わかった!」
不意打ちで盾持ちに攻撃する。盾は木材製だから炎で燃やす。お兄ちゃんは周囲のヒルチャールを蛇腹剣で斬り刻んでいる。よし、クレーも頑張るぞっ!
ー10分後ー
「うううっ!つまんなーい!」
「こらこらクレー。そんなこと言っちゃダメだろ?」
ヒルチャールはものの数分で片付いた。でもヒルチャールが作った拠点を解体するのが大変なのだ。変に炎を使ったら反省室行きだし………
「アストルフォお兄ちゃん!放っておくのは?どうせまた作られるし…」
「だーめ。近くに道があるのにすぐにヒルチャールがやって来やすいところを残してどうするの。」
「もう、ボンボン爆弾を「それはもっとダメだぞ!?前に一回それでやらかしたじゃねぇか!?」
うううっ!お兄ちゃんが言うことは間違ってないし………あっ、そういえば
「アストルフォお兄ちゃん、そんな服を着てるのってなんでか教えて!」
「ああ、まぁちょっと秘密だぞ?後ろに隠れてるガイアは………凍れっ。」
よく木陰を見てみると、ガイアさんが凍ってる。相変わらずアストルフォお兄ちゃんはガイアさんに対する扱いが雑だなぁ…
「あいつほんと油断ならねぇな。まあいい。まずクレーは俺が璃月出身のこと。そして双子の姉がいるって話しただろ?」
「うん!」
ちょっと前に聞いたことだ。ただ、アストルフォお兄ちゃんと双子の姉との間に問題があるっても聞いてるけど?
「それに関係するんだけどな、俺の姉って刻晴、あのお偉いさん集団の猫耳風紫髪の人なんだ。」
「ファッ!?確か刻晴さんって弟ってワード聞くだけで少し黒くなる人じゃ?」
そしてクレーはアストルフォお兄ちゃんの過去を少し聞いた。いや、全部アストルフォお兄ちゃんのせいなんじゃないかな?
「うん・・・そしてね、俺には刻晴にアストルフォ=刻陰ってバレたくないのに、俺じゃどうしようもないものが一つあるのよ、」
そう言いつつアストルフォお兄ちゃんは服を捲り、背中を見せる。
「えっ、その傷………?」
「これは昔に刻晴を守って傷ついた傷なのよ。これ見られたら一瞬でバレてもう。そしてnice boat確定するんだよ………」
nice boatが何かわからないけど、とにかく不味いことってはわかった。
「これは誰にも秘密だぞ?知ってるのごく一部の人だけだからな?」
「うん!そのかわり・・・ふふっ、」
話さない代わりにジュースを奢って!って言ったはいいものの、ディルックさんのところに行くと、アストルフォお兄ちゃんが前もって頼んでいたアップルジュースが出てきた。
うう、先読みされたっ、あっ、先読みはしてない?普通に頼んでただけ?
キンキンに冷えてるぜ!
一回オリキャラの紹介(戦闘方面寄り)を挟んで原作に突入します。ウェンティ様の小話はモンド編終わってからの方がいいと判断しました。陰ニキは今回のを兼ねてますし、ラルネキは璃月終わってからですね。
今回のイベもいつか絡めたい…
ネタのための人気投票モドキ!
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刻陰(陰ニキ)
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ラルエーナ(ラルネキ)
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椛(椛ネキ)
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こくせいちゃん(闇モード刻晴)
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ウェンティ
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クレー