原神世界にチートゲットして、掲示板したら3人しかいなかった件   作:名もなき魔神

8 / 23

まずはじめに、今回は掲示板ではありません。あと、タイトル通り、中、下をやる予定ですが、そちらでも掲示板をやる予定はありません。掲示板を楽しみにしてくださった皆様には申し訳ありませんが、私がやりたいと思ったことをやる勇気っ!

これだけは前回から時間が飛ぶ前にやりたかったんです。


番外編 陰ニキの華麗な(混沌な)日々 上

 俺の1日の始まりは早い。

 

 

 なんてことはなく、大体8時ごろに起きる。顔を洗って、朝食の支度をして、食べて、歯を磨いて、そして静かに椅子に座って読書をする。これが朝の至福の時。週末はこんなことはできないが、平日はいつもしている、いわゆるルーティンだ。

最近はヒルチャールの言語に関する本を、騎士団の図書館から借りて読んでいる。

 

 

 少ししたら、冒険者協会の元へ行く。何か依頼がないか確かめるためだ。今日は・・・特にないな。スネージナヤの商人からの依頼は無視無視。前に依頼を受けたら討伐依頼の報酬を5分の1にされた。何故順番に倒さなければいけない。別に同時に倒しても構わんだろう。まあ既に女皇に報告したんでスネージナヤに戻れることはないでしょうね。ハハッ 愉悦

 

 

 暇だから、俺はモンド城の外に出ることにした。門番をしている、騎士団に会釈をし、鳥たちを驚かせないよう、静かに橋を渡る。

 

 

 少し歩きつつ、周囲に目を向ける。日を浴びて、元気そうな木々…さわやかな風を受け、揺れる花々…流れる川のせせらぎ…そして聞こえる爆発音

 

 

「ボンボン爆弾!」

 

 

「っておい!クレー!爆発はヤメロォ!」

 

 ものすごいバタフライエフェクトッ!そう、先日クレーが騎士団に来たのだ。まだ、ディルックの父親が事件に遭っていないのにっ!

 

 

 まあ、ウェンティ殿や、主人公組の時点でだいぶズレが生じてんだけどなっ!

 そんなわけで、クレー(5歳の姿)が、モンドに来たわけだが、多分原作開始の頃の姿にだいぶ近くなってんだよなぁ………原作開始時点では、もっと成長してそう(KONAMI感)

 

 

 とりあえず僥倖の拘引網でクレーを縛って、訳を聞くが、大抵おんなじことを言う。

 

「おさかなをドッカーンしたんだよ?」

 

「バレたら?」

 

「反省室………」

 

「バレなくても反省室行きだけどな!もうっ!」

 

 僥倖の拘引網を解き、肩車をしてモンド城に戻っていく。

 ………別にやましい気持ちはないからな?胡桃に殺されるぞ?

 

 

「そういえばアストルフォお兄ちゃんってあの〜えっと、岩?の城出身なんだよね?」

 

 ………?なんのこと………ああ、璃月のことか。

 

「璃月な、‘りーゆぇ”。あと、モンドみたく城で囲われているわけではないからな?」

 

 そのことに目を光らせるクレー。あっ、何か思いついたな…

 

「確かお兄ちゃん週末には帰ってたよね!ねぇ!私も連れてって!」

 

 目を輝かせて言うクレー。うっ、そういうのに弱いんだ…でも、心を鬼にして・・・待てよ?

 

「クレー?そんなこと言っても、今から反省室だろ?悪い子を連れていくのはな………最悪、モンドが大変なことになるぞ?」

 

「えっ!?・・・騎士団のみんなに迷惑かけちゃう?」

 

「ああ、もしかしたら、監督不十分で、俺もジンさんも一生クレーに会えないかもな。」

 

 顔を青くするクレー。そうだ、後ひと推し・・・

 

「クレー・・・どうしたらいいかな?」

 

 その言葉に俺は考える素振りを見せて、

 

「そう・・・だな。クレーが使っている爆弾を戦う時以外使わなければ大丈夫だぞ。それでも、周りに人だったり、壊してはいけないような物が有れば使っちゃ駄目だからな?」

 

「・・・そうすればお兄ちゃんや、ジンさん、アルベトお兄ちゃんと会える?」

 

 目元には、涙を溜めて、今にも泣きそうな表情でこちらを見てくる。

 

「ああ。そうだ。おさかなをドッカーン!しても駄目だからな?魚の撮り方を後で教えてやる。」

 

 クレーは少し残念そうな顔をするが、すぐに笑みを浮かべ、何度も頷く。

 

「いい子だ。そうだ!今から5日後に、俺は璃月に行く。その間一度も反省室に行かなかったら璃月に連れてってあげる!まあ、ジンさん達、騎士団の許可はいるだろうけど…」

 

「ほんと!」

 

 俺が頷くと、クレーは嬉しそうにしている。体を揺らして・・・って、今肩車してるんですけどぉ!?落ちる落ちる!

 そんな俺の苦悩を知らず、クレーは鼻歌交じりに上機嫌だ。

 

「まあ、今から反省室送りなんですけど。」

 

「えっ?」

 

 大丈夫大丈夫、これはカウントしないから。

 

 

 

 

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

 

 

 

 

 

 俺の璃月行きも前日に控えた今日。冒険者協会の依頼を殆どこなし、明日にモンドを空けることを伝える。クレーのことは、騎士団から許可を貰ったが、何かあったらすぐにモンドに帰ってくることを条件とした。騎士団のメンバーは、クレーが問題を起こさなかったらという条件を無理だと感じていたようだったが、今のところなにも起こしていない。騎士団、特にジンさんは、驚きで業務に一部支障をきたしていたレベルで。

 

「と、いうわけで、明日からクレーを連れて、璃月に行ってきます。」

 

「ふふ、彼女は自由奔放でいい子だね。」

 

 酒場で、ウェンティ殿と飲み合う。(俺はリンゴジュースだが)

 

「アストルフォきゅん!?璃月に行くのかい!?」

 

 周りに座っていた客数名が声をかけてくる。男とは伝えているが、ピンク色の髪に、メイド風の服。剣トルフォの格好をしている俺に、ファンクラブがあるらしい。(バーバラ談)正直言って怖い…。声もアストルフォボイスだから、よく勘違いされる(勘違いさせているが正しいが)よく、ウェンティ殿と話している姿を、一部の男性から、血の涙を流しつつ見られて、一部の女性はハァハァと、確実に腐女子の考えをしている人たちがいて・・・えっ?ウェンティ殿のファンクラブもあるって?・・・スゲェな。

 

 

 

 まあ、いつも通り、たわいのない会話を続けた後、日が傾いてきたので、お開きにする。ウェンティ殿は稼ぎ時のため。俺は明日の準備をするために。

 

 

 このまま、日が落ちて、寝て、明日クレーと共に璃月に行くと考えてきたその最中、騎士団の人が息を切らしつつ走ってこちらに来た。

 

「どうかしたのか!?」

 

 俺は騎士団の人を落ち着かせつつ、問題があったと判断し、聞いた。」

 

「ハァハァ、すみません…ふう、えっと、団長殿が、呼んでいます・・・クレーが訳の分からないことを言って泣いていると。言葉の中にアストルフォ殿と、ジン先輩の名前が含まれていたので・・・」

 

 俺はその言葉を聞いて、騎士団の人を置いて走って行った。クレーに何かあったのか!?問題を起こしてしまって、それで!?

 そんなことを考えつつ、騎士団の詰所に着く。扉を開けた先には、困った顔の、ディルックと父親、ジンさん、リサさんが居た。ガイアが居ないのはよくわからないが、アルベトは・・・まぁ、音信不通に近いんだろう。そしてその中心に泣き喚くクレーが居た。

 

「アストルフォお兄ちゃん・・・ジンさん・・・うっうっうっ・・・」

 

「クレー!?!?」

 

 そういうと、クレーは走って、涙と鼻水を垂れ流しつつ、こちらにやってくる。

 

「うえーん!アズドルフォお兄ちゃんにジンざん、アルベトお兄ちゃんにもう会えなぐなるよぉ!うぇーん!」

 

 クレーの言葉を聞いて、すぐに団長を見る。そして、団長曰く、

 

 クレーが散歩をしていると、子供がヒルチャールに襲われているのを発見した

 →他の騎士団の人を呼んでいる時間はないと判断して、クレーがボンボン爆弾を用いて応戦。

 →クレーの誤算だったのは、アビスの魔術師がいたことで、なかなか倒せず子供が危険と思い、やむなく高威力の爆弾を使用。

 →結果、アビスの魔術師を倒し、子供を助けることに成功するも、火災発生。

 

 現在、その事件に気付いた騎士団が急いで報告。今のところ被害はでていないが、ガイアと、バーバラが鎮火をしている状況らしい。そして、

 

「クレー、お兄ちゃんとの約束破っちゃった!もうみんなと会えなくなるんだ、うぇーん!」

 

 クレーを泣き止ませようとしても、泣き止まずに困った騎士団は俺を呼んだというわけだ。俺は、クレーを泣き止ませるため、話しかける。

 

「クレー、安心しろ。クレーは悪いことをしていないじゃないか。」

 

 優しい声。fateで、アストルフォがジークと会話をしている時のように諭す。

 

「クレーは子供を守るために戦ったのだろう?それは騎士団として、立派なことだ。結果として、木々を燃やしてしまったし、それで失われた木々の命がある。でも、クレーはその子供を守ったのだろ?それは立派なことじゃないか。きっとバルバトス様も許してくれるよ。」

 

「ほんとうに?」

 

 わずかにだが、泣き止んだクレーは、首を傾げ、聞いてくる。

 俺はそれに頷こうとした、その時、騎士団の詰所に風が溢れた。

 

 

 塞がれる視界を切り開いた先に、それはあった。

 

「これ・・・は?もしかして、神の目?でも私もう・・・」

 

 風の神の目。神が認めた証。

 クレーの手にそれは収まっていた。

 

 俺は騎士団の全員が驚いている間に窓を少し見る。そこに、ウェンティ殿・・・風神バルバトスが手を振ってきた。

 

 

 

 俺は、驚きつつ、心の中で(クレー強化かーい!)と、思いつつ、クレーに声をかける。

 

「ほら、やっぱりバルバトス様は、クレーを認めてくれたんだ。」

 

 クレーの頭を撫でる。クレーは涙と鼻水を拭き、笑顔を見せてくれた。

 

「アストルフォお兄ちゃんはクレーにとってのドドコなんだね!」

 

「ん?」

 

 神の目の出現に合わせて、パニックになっている騎士団メンバーにその声は届かなかったようだが、俺の頭の中は?でいっぱいだった。

 クソッ、前世でクレーを当てていれば・・・

 

 

 

 

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

 

 

 

169:モンドにきたファトゥス

 というわけで、クレーが璃月に来ます。あと、クレーのドドコ発言ってどういう意味?

 

 

 

170:璃月怖い

 あっ、爆弾はやめてね?あと、ご愁傷様

 

 

 

171:モンドにきたファトゥス

 ???




陰ニキ
 胡桃ルート 好感度 MAX! クリア済み
 クレールート 好感度 75% new!
 ???
 こくせいちゃんルート 好感度 ??% 解放済み
 

 おめでとう、陰ニキ。修羅場まであと一歩だ。(クレーがヤンデレ化したら面白そうだな〜いつか書くか?又は誰か書いて!)

 次回は陰ニキとクレーが璃月にきます。ラルネキの胃は大丈夫か!?

 次もお楽しみに!
  1. 目次
  2. 小説情報
  3. 縦書き
  4. しおりを挟む
  5. お気に入り登録
  6. 評価
  7. 感想
  8. ここすき
  9. 誤字
  10. よみあげ
  11. 閲覧設定

▲ページの一番上に飛ぶ
X(Twitter)で読了報告
感想を書く ※感想一覧 ※ログインせずに感想を書き込みたい場合はこちら
内容
0文字 10~5000文字
感想を書き込む前に 感想を投稿する際のガイドライン に違反していないか確認して下さい。
※展開予想はネタ潰しになるだけですので、感想欄ではご遠慮ください。