白雪千夜の美術観   作:maron5650

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16.審判の日

「……それでは。」

 

翌日。

幸子、小梅、「あの子」。

杏、きらり。

芳乃、ほたる。

そして、ちとせ。

以上の8名が、事務所にて一堂に会している。

一人だけ立ち上がっているほたるは、手に持っている飴を口に入れた。

 

「準備はいいですか?」

 

その言葉に、全員が頷く。

其れを見て、ほたるは飴を噛み砕く。

 

 

 

 

 

「……《しんぱん》。」

 

 

 

 

 

瞬間、黒埼ちとせの視界はホワイトアウトする。

目を傷つけるような眩しい光ではない。

いつまでも包まれていたいような、優しい光。

その中に揺蕩っていると、やがて誰かの気配がした。

 

「……あなたは、何を願いますか?」

 

白菊ほたるがそこにいた。

優しい、真っ白な空間に、彼女はそっと佇んでいた。

 

「私を、消すこと。」

 

私が願いを口にすると、彼女は悲しそうに笑った。

 

「……あなたからすれば、ふざけている話かもしれませんけれど。

私、死にたかったんです。

……ずっとずっと、死にたかった。」

 

彼女がその場からいなくなる。

背後からする声に振り向くと、そこは夜の屋上だった。

数々のビルが立ち並ぶ空間、その中心とも思える場所。

刃こぼれした包丁。切れたロープ。折れ曲がった小さなナイフ。

そんなものたちに埋もれるように、彼女は立っていた。

 

「それでも私は不幸だから、死ぬことも許されなかった。

だから茄子さんに願ったんです。私を殺してくれって。それが私の幸福だって。」

 

ほたるは足元から凶器のひとつを拾い上げ、そっと指先で撫でる。

錆びた刃先が柔肌を削り、やがて血を滲ませた。

 

「それでも茄子さんは、私を殺すことはしませんでした。

一日だけ待ってくれと。それでも死にたいままなら、その時に殺すからと。」

 

赤に染まる指先を宙に差し出す。

血は重力にゆっくりと負けていき、水滴となって球形に集合する。

 

「結果、私は生きています。幸せに生きています。

幸福ではないけれど。まだ不幸なままだけど。

……あの日一日を待ったから、私は幸せに生きています。」

 

ぽたり。水滴が落ちる。

反対の手で、ほたるはそれを受け止める。

 

「でも。だからといって、みんながそうだと言ってしまうのは早計だと思うんです。

私は一日を耐えたから幸せになれた。だからって、他の人に強要するのは違うと思うんです。

どうなるか分からない、保証されていない明日を待つのは、つらいですから。

その結果どうなるかを、私は保証できないんですから。

……諦められる方が、幸せなこともありますよ。」

 

赤い血の球形は、彼女の手の中で、白い彼女の飴になっていた。

 

「ステージの光は呪いだから。

惹かれてしまって……呪われてしまったら、

光にたどり着くまで、手を伸ばし続けるしかないんです。」

 

彼女の飴が、白が、徐々に視界を覆い尽くしていく。

やがてそれが、ひとつひとつの、小さな白の集合であることに気づく。

とても大きなひとつの白だと思ったそれは、誰かが振るペンライトだった。

 

「私はアイドルの世界で生きる意味を見つけてしまったから。

死ぬまで追い続けるんです。」

 

ここは、白菊ほたるの、二度目のファーストライブ。その舞台。

客席いっぱいのファンが振る光を背に、彼女は微笑んでいる。

 

「もしかしたら、その道のどこかで……

誰かを傷つけることがあるかもしれません。

でも私は……いつか、もっと大きな形で返したいんです。」

 

呪い。

彼等を幸せにしなければならない呪い。

彼等に幸せにされなければならない呪い。

互いが互いの光になるという、呪い。

 

「目指すものがあるって、いいことじゃないですか。

目的がなくて、生きがいもなくて、ただ生きてる……

死んでいないだけより、ずっといいと思うから。」

 

ファンが幸せになるためにアイドルは踊る。

アイドルを幸せにするためにファンは全力でそれを享受する。

そんな相互関係で、彼等と彼女は結ばれている。

 

「でも……呪われていないんだったら。」

 

白菊ほたるは、諦めようとした。

頑張って、報われなくて、諦めようとして。

それでも死ぬなと言われた先に、彼女は光を見つけた。

 

「光のない夜にだって、幸せはきっとありますよ。きっと。」

 

だからといって、それが全員に当てはまるとは、ほたるは考えない。

ほたるは、最後の最後に、幸運だった。自分をそう考えている。

一日を待った結果、もっと酷い現在がある可能性だって、十分にあった。

だからほたるは、自分に行われた方法を、他人にもしようとは思わない。

自分が救われたからといって他人に、結果の見えない夜の中を、光が見えるまで進ませることは、しない。

消えることが幸せだと、本人が思っているのなら、本人が言っているのなら。

それを無為にすることは、決して。

 

「彼女を、幸せに、したいんですよね。」

 

彼女が問う。私は頷く。

白菊ほたるは、白い飴を手渡した。

 

「……これを持って、目を閉じてください。

次の人に会えるはずです。」

 

言われるままに飴を受け取り、目を閉じる。

……光が、だんだんと和らいでいく。

目蓋を通しても尚、はっきりと感じられていた、白い光が。

 

「彼女が幸せになることを、願っています。」

 

ほたるの声が、聞こえた気がした。

 

 

 

 

 

目を開けると、そこは教室だった。

藍色の空に漂う、白い満月。

その真円が、彼女のシルエットを浮かべる。

 

「アナタは、何を望みますか?」

 

淡い光を背に受けて、輿水幸子は立っていた。

 

「私を、消すこと。」

 

答えると、幸子は黒板へと歩き始める。

深緑の平面を、指でなぞりながら。

そして彼女の指先は、深く突き刺さったナイフに当たった。

 

「千夜さんを、幸せにするために?」

 

頷く。

幸子はナイフを引き抜き、ちとせの元へ歩み寄る。

 

「確かに、千夜さんが最も恐れているのは、アナタが死ぬことです。

それを回避するためには、アナタが最初からいなかったことにすればいい。

実にシンプルな解法です。それ故に、確実に思える。」

 

ですが、と、彼女は続ける。

 

「もし、何もかもダメだったら。

アナタの行動が原因で、彼女が不幸になったら。

涙を流し、悲しみに埋もれるようになってしまったら。」

 

彼女は手にしたナイフを、ちとせの目の前に見せつける。

それは黒板に刺さっていたサバイバルナイフではなく、一片のガラス片だった。

 

「アナタは、彼女を殺せますか?」

 

彼女の手から、綺麗な紅が流れ落ちた。

美しいその色はガラスを伝い、凶器を鮮やかに彩った。

ナイフを染めた彼女の色が、所有権を叫んでいた。

 

「彼女が死にたくなるほどの不幸を、アナタの行動が生んだなら。

アナタは、彼女を殺せますか?」

 

幸子は、責任を問うていた。

千夜にとって幸せだと思える行動が、しかしそうでなかったら。

明確に自死を望むような結果になってしまったら。

アナタは、その責任を取れるのか。

 

「……殺せない。」

 

ちとせは俯き、呟く。

千夜に、死んでほしくない。生きていてほしい。

黒埼ちとせは、そのためだけに生きてきた。

兄の血を吸い、鬼になったあの日から。

千夜を死なせないこと、千夜を幸せにすること。

それだけのために生きてきた。

 

「……なら、同意するわけにはいきません。」

 

幸子は、右手に握っていた飴を机の上に置く。

ぽたり。ぽたり。

彼女の血が、ガラス片の切っ先から零れ落ちていく。

 

「アナタが望んでいるのは、自分勝手な贖罪です。

自分が感じた罪を、自分が赦せるように、自分を傷つけているだけです。

そんなものは彼女の、千夜さんのための行動ではない。」

 

幸子は、小梅のために血を流した。

すれ違いを起こしていた「あの子」との和解。

それが殆ど紛れもなく、可能であると判断して、尚。

それがダメだった時には、小梅の代わりに自分が血を流すと。

自分が痛みを引き受けると。そう主張した。

自分の行動の結果は、全て自分が引き受ける。

それが、他人のために行動する者の責任だと、幸子は考えていた。

 

「……強いんだね。」

 

ちとせは、幸子の糾弾を否定しない。

否定する方法もなければ、否定する必要もなかった。

確かに自分は自分のために白雪千夜を救おうとしていた。

白雪千夜が救われることで、自分が救われることを、期待していた。

いつの間にか、自分と彼女の間にある線が、溶け合っていた。

 

「強くなんかありませんよ。」

 

そう言って、幸子はガラス片を宙に放る。

くるくると回転しながら、ガラス片は少し上昇した後、ゆっくりと落ちていく。

 

「カワイイだけです。」

 

それが、ちとせと幸子を横切る瞬間。2人の視線を横切る瞬間。

ガラス越しに、ちとせは目が合う。

その相手は、先程までとは、一瞬前とは違っていた。

 

「……何が、欲しい……の?」

 

かちゃん、と、ガラス片が床とぶつかって音を立てる。

それを、目の前の人物が拾い上げる。

視線の先に、白坂小梅が立っていた。

 

それを認識した途端、肌寒さを感じる。

何者かの気配。

見ることも触れることも叶わない。

しかし確かに、そこにいる。

何者かによって、この教室は満たされている。

 

「私を、消すこと。」

 

それを聞いて、小梅は困ったように笑う。

否定したいが、できない。そんな表情だった。

 

「私……は、認めるのが、怖かった……の。

あの子が……死んだってこと。

だから、認めないように……認めなくてもいいように、してた……。」

 

白坂小梅は、「あの子」の死を認められずにいた。

「あの子」の死は自分のせいだと思い、自分を恨んでいるはずだと、強く思い込んでいた。

結果、小梅は「あの子」の幻覚を見ることで、どうにか精神を保とうとしていた。

 

「でも……幸子ちゃんは、御都合主義が……あるかもしれないって、言ってくれた。

映画で見るような……全てが夢で終わるような、御都合主義が。

現実にも……あるかもしれないって、言ってくれた。」

 

しかし、全てはすれ違いだった。

「あの子」もまた、小梅を歪ませてしまったと。

その責任が自分にあると、自分自身を責め続けていた。

幸子の言う通り、御都合主義は存在していたのだ。

 

「怪物に襲われて、逃げ道も無くて。もうだめだー、って時に。

突然アラームが辺りに響いて、気が付けば自宅のベッドに居て。

なんだ、夢か、って。息をついて終わるような。」

 

小梅は目を閉じ、これまでの口調とは別人のように、スラスラと言葉を紡ぐ。

それは幸子の言葉だった。

幸子が、小梅を勇気づけるために紡いだ言葉だった。

 

「……そんな、御都合主義。」

 

小梅がゆっくりと目を開く。

その瞳からは、緑色の液体が、じわりと滲み出していた。

 

「それでも、確かめるのは本当に怖かった。

幸子ちゃんがああ言ってくれなければ、きっと私は立ち止まったままで。

彼女が引き受けてくれなければ、私は今も、人間でいられない。

前に進むのは。現実と向き合うのは。幻想から目を覚ますのは、ほんとうに恐ろしいこと。」

 

右目から緑色の涙を流しながら、少女が流暢に喋り出す。

彼女が見たくなかったもの。受け入れたくなかったもの。

それは彼女にとって、彼女自身が化け物であるということだった。

 

「だからあなたの行動を、私には止められない。」

 

涙は重力に従って下降し、右目から右腕、右手、そしてそれが持つガラス片へと集まっていく。

緑は切っ先にしずくとなって集合し、やがてぽたりと落ちていく。

少女が左手で受け止めると、そこには飴があった。

深い青色。月に照らされた夜空の色だった。

 

「ずっと、真実を知らないままで。

何もかもを忘れたままで。

真実と向き合わないままで。

死ぬまでそうやって生きていられたなら。」

 

少女は飴を差し出す。

ちとせはそれを受け取り、再び彼女の瞳を見た。

 

「……どっちが良かったか、なんて。

私には、分からない……決められない、から……。」

 

そこにいるのは紛れもなく、これまでの白坂小梅で。

人と関わることに怯え、紡ごうとしている言葉を確認しながらでしか話せない人間で。

それでも、前に進むことを決めた少女だった。

 

「……他の人が、どう判断するか、分からない……けど。

みんな……ちとせさんの、千夜さんの、幸せを……願ってる、から。」

 

小梅はちとせの背後にまわり、きっと背伸びをしながら、そっと両手でちとせの両目を塞ぐ。

ちとせが頷くと、誰かが笑ったような気がした。

 

 

 

 

 

「……だーれだ。」

 

 

 

 

 

「……杏ちゃん。」

 

答えると、手はあっさりと外される。

先程までよりも強い、真昼の光が、ちとせの瞳を照らす。

どこまでも青い空。真っ白な入道雲。

真夏の住宅街。大通りの真ん中だった。

道の端には真っ赤なポストが、陽炎に揺らいでいる。

 

「ちぇ、バレたか。」

 

ちっとも悔しくなさそうに杏が言う。

ちとせの表情を見て、それから右手を見て、それだけである程度察したようだった。

 

「同意が2。……反対はまだ幸子だけ、ってとこか。」

 

杏はうさぎのぬいぐるみを片手でむんずと持ち上げ、外れかかっているポケットをまさぐる。

中に入っていた赤色の飴を取り出すと──

 

「はい。これで3。」

 

──あっさりとちとせの手の上に置いた。

 

「……いいの? そんな簡単に、」

 

「いいのいいの。……そうしてくれた方が、都合がいいから。」

 

杏はひらひらと手を振って答える。

杏は、ちとせの行動から、何かを得る気らしかった。

 

「私は仁奈を守らなきゃいけない。ちとせが千夜ちゃんに、そうであるようにね。

だから、この先。何年先か何十年先か分からないけれど、とりあえず当分先。

私は、仁奈と離れなければならない時がくる。」

 

カーブミラーが光を反射する。

その眩しさに、ちとせは一瞬目を瞑る。

 

「私が仁奈ちゃんを、守れない時がくる。」

 

そこは、夕暮れの路地裏だった。

目の前には長身の、長い黒髪の綺麗な女性が佇んでいる。

半身を地平に沈めている太陽を背に受けて、彼女の色彩が奪われる。

この人物が諸星きらりその人だと、ちとせは声を聞くまで分からなかった。

 

「ごめんなさい。私は、私達は、あなたで試したい。

いつか悲しみを生むのなら、最初から無いほうがいいのか。

……私達が死ぬ時に、あなたと同じ行動をするべきなのか。」

 

そう言いながら、きらりも飴を手渡す。

鮮やかな黄色の飴が、手の中でころりと転がった。

 

「だから、あなたの成功を。白雪千夜の幸せを、私達は願っています。」

 

 

 

 

 

ばちん。

 

 

 

 

 

何か、スイッチの、勢いよく動作する音。

ブレーカーの落ちた音。

それと同時に、夕暮れは光を失い、世界は太陽に照らされない。

真っ黒な世界。光を、暖かさを与えられない世界。

次第に吐息が色を持ち、下り始める気温に、身体が震えて恐怖した。

 

「……あなたは……。」

 

声をした方に視線を向ける。

真っ黒な空間に、少女が立っていた。

陽の当たらない、色の無い、こんなにも凍りついた空間に。

微笑を顔に浮かべたまま、彼女は佇んでいた。

 

「悩み事が、お有りなのですね?」

 

少女はちとせの元に歩み寄る。

その小さな口は確かに音を発し、そうであるからには息を吐き、しかし。

こんなにも凍てついた世界に、彼女の吐息は映らない。

 

「ならば私は、犬馬の労を取りましょう。」

 

ちとせの目の前に、少女の華奢な手のひらが差し出される。

その上には、翡翠色の飴が、ちょこんと乗せられていた。

飴を受け取り、ちとせは改めて少女を見る。

 

長さは彼女と同じだが、色は黒。

目の色も少し違う。彼女は髪と同じ茶色だったが、この少女は瞳も黒い。

そして何よりも、口調がまるで異なっている。

……この少女は、依田芳乃では、ない?

 

「さあ、これで5つ。過半数の同意が得られました。」

 

ばちん。

再びブレーカーの音。

ちとせの真上から、スポットライトの光が降り注ぐ。

その眩しさにくらんで、ちとせの瞳は少女の姿を見失う。

 

「願いを、叶えましょう。」

 

たん。

硬いもの同士が触れ合う音。

小さな球体。ちとせの飴が、足元に転がっている。

それはちとせの瞳のように、深く紅い色をしていた。

 

ちとせは飴を口に含み、上下の歯で固定する。

吸血鬼が血を吸うように。

ギロチンの刃が落とされるように。

こめかみに当てた拳銃の引き金を引くように。

彼女は飴を噛み砕いた。

 

 

 

 

「黒埼ちとせがいなくなりますように。」

 

 

 

 

 

ピピピピ、ピピピピ、ピピピピ……。

 

目覚まし時計が朝を知らせ、私はベッドの上でひとつ伸びをする。

ここは幸子さんの家。その一室。

アイドルを始めてから、事務所に通いやすいよう、好意で泊めてもらっている。

 

「おはようございまひゅ……寝ぼけたボクも……カワ……、」

 

「おはようございます。顔を洗ってきてください。

今日は午前から仕事が入っているでしょう。」

 

「ふぁい……。」

 

まだ半分目が閉じたままの幸子さんと、リビングで挨拶を交わします。

私はそのまま、一階の部屋へと足を運びます。

 

「小梅さん。起きてください。……小梅さん!」

 

付けっぱなしのテレビ。

流れっぱなしのホラー映画。

夜遅くまで鑑賞してそのまま寝てしまったのだろう小梅さんが、スヤスヤと寝息を立てています。

 

「……「あの子」さん。」

 

急いで脱いだと思われる、放置されたキグルミを見つけ、空間に語りかけます。

しかし、反応がありません。

居留守を通す腹積もりのようでした。

 

「「あの子」さん!」

 

もう一度。今度は語気を強めます。

するとキグルミは下の方から、スルスルと人の形を成していき。

やがてこちらの方を向きました。

 

『ごめんなさい』

 

首に下げられたホワイトボードには、謝罪。

 

「ごめんなさい、ではありません。

どんなに遅くとも午前1時までと約束をしたはずですが。」

 

『ちゃんと1時で止めようとしたよ

でもさ ちょうどクライマックスで』

 

「没収。」

 

DVDを取り上げます。

まったく、いつまでこの調子なのでしょうか。

こうやって対策をしようとしても、また別のDVDを隠れて見るのでしょう。

さて、後は……、

 

 

 

 

 

……何かを、忘れている気がする。

 

 

 

 

 

気のせい、ですか。

さて、私も今日は早くから打ち合わせがあります。

早く朝食の準備をしなければ。

 

 

 

 

 

今日もいつもと同じ、一日が始まります。

 

 

 

 

 

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