枦山夕〈[email protected]〉
件名:ゲーム分野で行う企画について
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花沢奈々さん
早速ですが本題に入らせていただきます。
ゲーム分野で行われる企画は〝OneTakeChampion〟というものでして、AirLive側のライバーとデュオを組んで、一回でチャンピオンを取る企画です。
それで相方のライバーなんですが、〝アイ子さん〟です。チャンネルリンクを貼っておきますので、時間がある時に動画の一本か二本を見ていてください。それと配信上での顔合わせ日は6/9(日)18:00で配信をお願いします。それと〝Under・The・Virtual World〟開催告知は今月の5/31(金)に発表します。
今後〝Under・The・VirtualWorld〟の呼び名は略して〝UTVW〟とさせて頂きます。
Virtualサンシャインマネージャー統括部長:枦山夕
https://www.youtube.com/channel/---------
このメールを確認したのが受信してから二週間後の今日___顔合わせ当日なんだけど、以前にメールが来てないかを確認を怠らずにいこうと言ってた私が怠ってしまったかというのは、単純に忘れていたから怠ってしまったのである。幸いな事に事前打ち合わせ日とかがなくて、相手方のライバーさんに迷惑をかけなくて一安心だった。
とりあえず配信まで時間があるからアイ子さんの人柄とかepexがどれくらいの腕前の持ち主なのかを把握しに行かないと、配信時にどう話していけばいいのかやどのレジェンドをピックすればいいのかがわからないしね。
顔合わせ配信一時間前にDidcordの『UTVWゲーム分野(1)』とある通話部屋にアイ子さんより早く入った私は、来るまでの間は射撃訓練場で今回の企画で使おうかなと考えている『ジブラ〇タル』のキャラコンを温める為にinする事にした。
「ランクではレ〇スか〇イフラインをピックする事が多いから、ジブラ〇タルをピックする機会って早々ないからね」
このキャラの特徴としては仲間体力管理やドームを利用しての『カバー・攻め』に転化する等々の状況を理解してないいけないし、このキャラの基本はとにかく仲間よりも先にダウンしないことが重要であると私は思うし、相手方にのびのびとプレイしてもらう為に選んだまである。
「ドムファイはランクで腐る程やっているから、ひたすらキャラコン練習をしていかないと先にダウンしちゃって迷惑を掛けるからね」
今は逃げる時や詰める時に『空中で曲がったように方向転換する』というキャラコンはレジェンドによって微妙に違う、特にジブラ〇タルでこのキャラコンはやったことがないのでその感覚を掴む為に何度もやっている。
キャラコンの練習を開始してから三十分後にピコンと入室音が鳴った後に焦った声で、謝罪の言葉を上げてアイ子さんが入って来た。
「すみませーん。遅れました....まだ配信はしてないですよね?」
「はい、まだしてませんよ。それにまだ時間ではありませんしね」
「え?そうなんですか.....よかったぁ」
配信まで三十分もあるのにここまでの焦り方から予想するに、目が覚めて時間を見たら思っていたよりも遅く起きてしまったことで遅刻したのだと勘違いを起こしたのだろう。そのことは敢えて言わないでおこう。言ってもただ相手に変な圧を掛けるようで、気分が悪いからね。アイ子さんとフレンドを結ぶ為にロビーへと戻り、Discordに私のプレイヤーIDを貼って申請するように伝える。
「では、私のプレイヤーIDをDiscordのチャットに貼り付けて置くので申請をお願いします」
「わかりました。ちょっと待ってくださいね」
配信前にフレンドを結ぶのは、もしもの事があったら怖いから先にしとくべきだよね。申請が来るまで間にそんな事を考えていると、左上に〝aikodayo〟とプレイヤーネームが出たので一応本人かを確認を取る事にした。
「この〝aikodayo〟はアイ子さんのプレイヤーネームで合ってますか?」
「はい、そうです」
「承諾ボタンを押したので、フレンドになっているか確認をお願いします」
確認が取れたので直ぐ様に承諾ボタンを押してアイ子さん側でちゃんとフレンドが結べているかの確認をしてもらうよう伝えた。
「あ、なってますね」
「良かった。初めて誰かとフレンドを結んだから、ドキドキしましたよ」
「初めてのフレンドを結んだのが、ボクで良かったですか?だって.....いや、何でもないです」
「配信中に触れなければ別に裏で言っててもいいですよ」
「そう言ってもらえると助かります。それと、どっちが企画説明をする?」
「私がやるので、アイ子さんは他の参加ライバー説明をお願いします」
「あ、わかりました」
ぶっちゃけ他に参加するライバーの事は全く知らないし、勝手に発表してもいいのかわからないから投げただけなんだよね。メールを漁ればその辺りの事はわかると思うけど、いちいち見て行くのがだる.....ゴホン、時間が掛かるしね。
「あ、もう一分程で配信時間なので始めちゃいますね」
「では、ボクも配信ボタンを押しますね」
#Virtualサンシャイン#AirLive#Under・The・Virtual World
【Under・The・Virtual World】初顔合わせ【八森百夏/アイ子】
チャンネル登録者数16,1万人
「AirLiveの視聴者さん。初めまして、Virtualサンシャイン所属の八森百夏です。そして......」
「はア~~イ!Virtualサンシャインのリスナーさん。AirLive所属のヴァーチャルハイブリッドAIのアイ子と申します!」
上位チャット 6,736人
コメント:一組目からやばいw
コメント:最強ゲーマーとポンコツAIのタッグとか最高かよ
コメント:バランス調整出来てるか?
コメント:多分出来てないwww
「視聴者の皆さんは既に知っていると思いますが、私と.....」
「ボクは....」
「Under・The・Virtual Worldのゲーム分野で行われる企画〝OneTakeChampion〟として参加します」
よし、これを一度やってみたかったんだよね......陽キャっぽくてさ。やると一言も言ってなかったのに、息を合わせて言ってくれたアイ子さんには後でお礼を言わないとね。
「それでは企画説明をさせて頂きます。VirtualサンシャインとAirLiveのライバーとデュオを組んで、たった一回でチャンピオンを取る企画となっております」
「ボク達以外にも参加するライバーは明日から順に配信しますので要チェック」
上位チャット 6,736人
コメント:ここは確実に取れるな
コメント:他は誰なんだろう?
コメント:雲菜とかだったらヤバそうw
コメント:確かに
「言うことは言いましたし、ここからはカジュアルデュオで潜るとしますか」
「そうですね」
そう言って互いにゲームモードをカジュアルのデュオに変更して準備完了をボタンを押した。マッチするまでの間、アイ子さんと何かしら話さないと空気が悪くなりそうだなと思ったと同時にマッチが開始してレジェンド選択画面へと変わった。
「え?マッチするの早くない?」
Apexlegendsがリリース開始してから、一度もカジュアルを潜ったことがない私としては、このマッチ速度は思わず口が軽くなるのも仕様がないと思う。そんな私に何言ってんだこいつ?みたいな声のトーンでアイ子さんは返事を返した。
「カジュアルって、大体こんな感じじゃないですか?」
「いやーカジュアルに潜るの初めてなんですよね。だから、このマッチ速度はびっくりしちゃうんですよね」
「そうなんですか!一度も潜った事がない人は初めて聞きました」
上位チャット 6,736人
コメント:潜った事がないの?
コメント:まwじwでw
コメント:言われてみれば確かにw
コメント:ずっとランクだったのかwwww
「八森さんはオク〇ンどう思います?」
「オク〇ンって、あの促進剤を刺して動き回るレジェンドだよね?弱くはないんだけど、もうちょい良い強化__ウルトのジャンプパッドを二回に出来るようにするとかな?」
プレダイ帯のランクでちょこちょこ見かけはするし野良も偶にピックしている。ただウルトのジャンプは放物線を画いて飛んで行くからめっちゃ当てやすいし、いいキルポの的でしかない。もし私が言った強化__二段ジャンプが実装されれば、本当にランクで使うかを考えるんだけどな。.........何処かのタイミングでレ〇スの弱体化を受けそうだから、プレダイ帯でも十分活躍出来そうなレジェンドは増やしておきたい気持ちはある。
「その強化が入ればオク〇ンはとても強くなるですか!?」
「強くなるというより、使い易くなるが正しいかな」
アイ子さんは話題に出したオク〇ンと私はジブラ〇タルをピックした後、100人が乗っているシップへと画面が切り替わった。
「アイ子さんはよく降りる所とかってあります?」
「ボクですか?.....う~~ん、沼沢かな?」
沼沢は確か.....他の町と比べて物資量は多い。ただあそこって木とかの遮蔽物がたくさんあるし、意外にも射線が通りやすくて、降りるパーティーもそこそこいるしね。
「他に降りているパーティーは......3パかな」
「いつもより降りるパーティー多いよ」
「何度もダウンしても大丈夫です。私が絶対に蘇生させるので」
「それは心強いです」
南側に降りたアイ子と近い所に降りた私は、被りそうな所を避けて漁りに行った。ある程度の物資が揃ってきた時、私が今漁っているハウスの付近にガサガサと近くに寄って来るプレイヤーの足音が聞こえてきた。
「あ、敵が近くにいる」
「ボク、寄りましょうか?」
「足音の距離的に大丈夫なので、漁夫が来ないか。周りを見て欲しいです」
アイ子さんに周囲を監視をお願いして、屋根上から寄って来た敵への攻撃を仕掛けに行った。
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コメント:本当にウイングマン?
コメント:いつも思うけど当て勘ヤバくね?
コメント:敵さん可哀想www
コメント:しかも一パーティーwww
最終安地の円が南側の高台が強いポジションへ偏りを見せていた。キル数は『私が8キル』『アイ子さんが3キル』を取っている。今現在の状況は残りの部隊数は3パーティー生存しており、収縮が四回目という中で、相手方のパーティーにパスファ〇ンダーがいなければ、チャンピオンは余裕で取れそうだと見ている。
「おぉ.....ここから敵を撃ち下ろせる強い所をよく取れましたね」
「まぁね。第二収縮の偏りからここが良さそうかな?と予想してましたし」
この最終円で高台に私達がいるという状況は、敵さんからすると銃での攻撃出来ないわ.....ウルトで落とそうにもジブラ〇タルのドームで耐えられてしまうから、どのみち詰んでいるだよね。
「下の2パーティーが殺り合い始めましたね。この戦いが終わった時にボク達が漁夫する感じですか?」
「そうだね。円が狭まってるから、私のウルトも刺さり易いからね」
アイ子さんと話しているとパーティー数が3から2にへと減った瞬間、ジヌラ〇タルのウルトを投げて漁夫りに突貫しに降りた。減った物資を漁ろうとしている敵を殺って、そこにカバーに入った敵を落としている間に残っていたもう一人をアイ子さんがちゃんと落として、無事にチャンピオンを取ることが出来た。
#Virtualサンシャイン#AirLive#Under・The・Virtual World
【Under・The・Virtual World】初顔合わせ【八森百夏/アイ子】
チャンネル登録者数16,1万人
「やったぁーー!チャンピオンを取れたー!ここまで優位にムーブ出来たの初めてですよ!」
「そ、そう?なら良かった」
顔合わせ前に見たアイ子さんの動画と比べて幾分かテンションが高く褒められて、若干の気恥ずかしさはあるけど、人に褒めてもらうのはいい気分になるね。活躍し過ぎてアイ子が楽しみを奪っちゃってるかもと、戦々恐々としてたけど......この雰囲気だったら大丈夫そうだね。
上位チャット 6,736人
コメント:AIMとかキャラコンに目が行きがちだけど、ムーブや判断力もずば抜けてんな
コメント:流石!と言える立ち回りだったな。
コメント:ジェネラルタルの動きはとても参考になったわ
コメント:この調子なら行けそうだね
誤字報告ありがとうございます
sk005499様