今後、大規模コラボ系はこの様な感じでやって行こうと考えています。
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「配信.....始まってる....かな?あ、望君の立ち絵出てなかった.....ちょっと待ってて」
原アキ、望、魔ノツカイら三人の平静なテンションで始まったVtuber最強PUBG決定戦運営枠。カチャカチャとキーボードをタイピングする音とマウスのクリック音が微かに聞こえる。
「......よし、望君写った」
「......そういえば五分の遅延って、掛けてたっけ?」
「掛けてなかったです......ので付けましたっと≪すいません。十分後に始めます、十分後に始めます。じゃあね≫それでは____」
望の立ち絵を映し出した原アキに対して、望は配信の遅延が掛かっているのかと聞くとどうやら掛けてなかったらしく、慌てて五分の遅延を掛け、Discord越しに参加しているV達に伝えた。その配信のコメント欄ではこうなっていた。
上位チャット 4982人
コメント:19:05に配信が始まるのか、ゲームの方が始まるのか
コメント:遅延ってあるの?
コメント:携帯を割れば二窓可能だぞ
コメント:ついにこの時がきた~~~~~
如何やらこの日を待ちに待っていたようで、興奮冷めやらぬ視聴者のコメントがもの凄い勢いで書き込まれていっている。その様子を傍に置いてるスマホから見ていた私は視聴者に優勝してくると約束をして、V最強運営の配信と自枠のコメント欄を消した。
「これから出場者とかルール説明が始まるのかな?じゃあ、そろそろ運営の配信とコメント欄を閉じないとルール違反になるからね。じゃあリスナーの皆、表彰式にて会おう!」
上位チャット 6321人
コメント:がんばえー
コメント:優勝してこいよ!
コメント:いけー!
コメント:八森百夏しか勝たん
再度アプリとコメント欄を消せたかを確認した後、射撃訓練場にて〝クロスボウ〟と〝
「発射速度はまぁまぁ早いな。んで、30....いや35か?想像以上に射程が短い。ブレは縦があって.....横はほぼ無いから当て勘はM16並かな?問題は.....リロードの遅さ、これが何よりの問題点だよなぁ.....ダブルポンプの方がマシだな。.......でも、配信的に考えれば持たざるを得ないよなぁ」
本当に〝クロスボウ〟を持つかどうかを悩んでいると運営側からもうすぐ行うとアナウンスのメッセージが送られてきた。すぐ様にカスタムへとパスワードを打って、空いてる場所に収まった。
「Virtualサンシャイン以外のVは全く知らないから、誰が強いかが分からないな。武器運がある事を祈るしかない」
ガチャンっとサイバーよりの重圧な音が鳴り響いた後、画面は初期島へと変わり周囲は走り回ったり、プレイヤーを殴ったり、鬼のように屈伸してる等のプレイヤー達で溢れかえっていた。そんな中、私はキャラコンの確認の為、壊れている飛行機の近くにあるコンテナと死体箱が一緒に置かれている所へと向かうと瞬間、3、2、1と開始のカウントダウンが始まった。0となった瞬間、その場にいたプレイヤー達は飛行機に収納された。
第一試合目は最初の試合ということで取れ高を意識したVtuber達が来ると予想立てた町である〝Pochinki〟へと降り立った。見事予想が的中し落下中、周囲を見渡すと18人程が〝Pochinki〟へと向かっていた。街の中心にある家の屋根に降り立った私はすぐ様に家の中へと入り、縛り武器である〝
〝Pochinki〟内に未だにいるだろう敵を索敵しながら漁っていた。すると、後方からkarの発射音が聞こえたと同時に傍にあった家へと転がり込んだ。弾は当たらなかったがざっざっと駆け寄るプレイヤーの足音が聞こえて来た。恐らく打ったプレイヤー以外の他プレイヤーが攻め込むタイミングだと勘違いして凸って来たのだろう。音がした方向へと置きグレをし、その場を離れると、キルログに〝Vamp_kumona〟が私のグレネードで死んだと出た。如何やらゲスト枠で出場していた雲菜?ってやつだったらしい。
離れた先に回り込んでいたのか、元からいたのかは分からないがこっちに背を向けて、角待ちショットガンで角から飛び出してくるプレイヤー待っている人がいたので、〝
「あ、すぅーーー.......すいません、水野先輩。戦場には上下関係とか関係ないので」
一応謝罪の言葉を発し、死体箱を漁ると〝クロスボウ〟があった。先輩の形見というのは変だが、そんな感じで〝
かまぼこ倉庫に辿り着くと、UAZが倉庫内に止められているのが見えた。既に先客が来ていたらしい。とりあえず手持ちにあるスモークグレネードを全て投げ込んだ後、火炎瓶を手前の入り口と奥の出口に投げた。視界が晴れている所に出て状況確認をしたかったのか飛び出たプレイヤーを〝クロスボウ〟でキルを狙った。
「当たってよ〝クロスボウ〟」
私の祈りが天に届いたのか、鬼屈伸しながら応急を巻きながら周囲を見ていたプレイヤーに奇跡的に命中したしキルした瞬間、〝ドン勝〟したと知らせるBGMと共に画面に現れた。如何やら、最後の一人だったようだ。
Momoka_Vsun
勝った!勝った!夕飯はドン勝だ!
#Virtualサンシャイン#燦々日光#八森百夏
【PUBG】ゲームをしながら雑談!【Virtualサンシャイン】
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第一試合終了後.勝者インタビューしに、原アキと望、魔ノツカイらがやって来るとかはなく、第二試合が行われた。え?っと思いつつも試合に意識を向けた。
第二試合は相当ポイントを稼げたのも、あって.....よく分からないバグとかで死ぬなんて危険を冒したくないと思った私は生存を意識したムーブを取っていたが、全ての収縮後の円は全てが真反対に偏るという安地運の無さが発揮した.....言うのも変だが、本当に悪かった。そのせいで高所に登れる所がなく、パルスで死んでしまうという配信者的にしょっぱい死に方をしてしまった。.....因みに結果は2キル三位で、最終円は〝Prison〟の崖上と崖下だった。
その後は、忘れられていた一試合目の勝者インタビューと二試合目の最悪な安地運に触れて、二試合目の勝者である
第三試合目は前の試合のような安地運の無さが出ないように祈りながら、私のお気に入りの町である〝Kameshiki〟へと降り立った。私以外には一人か二人位しか見えていなかったので、〝クロスボウ〟を片手に殺りに向かった。
「(〝クロスボウ〟だけ持って、敵に凸る事は競技シーンに身を置いていた時も似たようなことがあったけど、当時は怖く....いや頼りなさすぎて流石に行けなかったよ)」
しみじみと当時の事を思い返してると、かまぼこ倉庫の隣にある小さい倉庫?が三つ程並んでいる所を漁っている敵が見えたので、一試合目の奇跡の命中が起こる事を祈りながら放った。しかし、バシュっとクロスボウの矢が相手に聞こえたのか、避けられてしまった。
「......やば」
外したと見るや否やその場から脱兎の如く離れて行った。敵は何処から撃たれたのかが分からなかったようで、後を着けて来てないようだ。しかし、相手側には確実にこの町に敵が一人はいると思われてしまった。未だに〝クロスボウ〟しか武器を持っていないので、〝
〝Farm〟と〝Mylta〟の間の道路に差し掛かって来た時、ゴンっと人を轢き殺した際の音がした。キルログを見ると〝Owari_Vsun〟を私が轢いたのが見える。
「また、やっちゃった!......どうしよう、裏で新都先輩は何て言ってるんだろう?」
スモークを撒いて先輩の死体箱を漁ると......丁度欲していた〝
「もしかして、優勝しろって言ってる?狙いすましたかのように、物資が潤ったのって?」
流石に自意識過剰すぎだと思った私は新都先輩の死体箱を漁り切った後は〝Militarybase〟の北側にある尖った山へ向かう際にピシピシと銃弾を撃ってくる敵を突っ切って、車を走らせた。
辿り着いてみると敵はまだ来てなかったようだった。私は来た道にダチアで塞いで、背後から狙われないようにバリケードとした。残りの敵の数を確認すると、6人と表示されている。第二収縮で、この人数という事は漁夫が連鎖して減ったのだろうと予想した。
〝Militarybase〟の鉄塔付近で撃ち合う音が聞こえたので、〝ドットサイト〟で覗き込んだ。そこには上と下でそれぞれに二人おり、合計で4人が銃撃戦を繰り広げていたのを、私は外から〝クロスボウ〟でチクチクと撃っていた。........3分程続いている状況の中で、唯一撃ち合いに参加してなかった一人のプレイヤーが、2人に減っていた鉄塔付近の戦いをグレネードを2つ放った事によって終わらせた。
残りはそいつと私が残された。私の残弾数は〝クロスボウ〟が4発、〝
「この不利な状況で勝ってこそ、気持ちがいいというもの!」
そう呟いた私は敵へスモークグレネードを投げて、ダチアで突っ込んで行った。自分の方へやって来るダチアに〝M416〟で撃ち続ける相手は寸前の所で交わして撃ち続けた。
相手を通り過ぎた後、運転席の反対からスモークグレネードを投げて射線を鈍らせ、車から降りてスモークが若干薄くなっている所から、試合序盤に外した〝クロスボウ〟を撃ち込んだ瞬間____
どぉおん!とドン勝した際に流れる特有のBGMが流れ始め、画面が切り替わった。
Momoka_Vsun
勝った!勝った!夕飯はドン勝だ!
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第一回Vtuber最強PUBG決定戦は.....私が2780ptで一位で、流流川るなさんが1775ptで二位、雲菜君が1660pt三位の結果で幕を閉じた。優勝インタビューの際、一試合目と三試合目の〝クロスボウ〟で当てたのが全てヘッドショットというのが凄かったと主催の原アキからお褒めの言葉を貰った。
大会終了後、〝Virtualサンシャイン〟に所属する先輩方は、十位以内には入賞してたらしく、試合中にキルされた事に関しては特に気にしてないとの事で怒っている様子は見られてなかった。
......あ!リスナーに優勝報告するの忘れてた