拙い部分もあるかと思いますが、生暖かい目でご覧ください。
NOUMIN日記帳 第一訓
●月✖︎日 曇り
我がマンマに日記と筆と墨を買ってもらえたので、その日の出来事を記しておこうと思う。
まずは、忘れない為に自分のことを書いておく。
俺は、気がついたら赤ちゃんになっていた。
そして、そんな俺を育ててくれているのが、我がマンマである。
あと、この時代は俺がもともといた時代と大きく異なっていて、夜は明かりが少なくて見づらかったりして、色々不便なのだが、正直今更どうしようもないだろうし、開き直ってここで生きていくことに決めた。
そして今の俺がある、という訳だ。
●月※日
暇だ。することがない。なのでマンマに何かないか尋ねてみた。
そしたら、家に竹刀があると言うので、これからは剣の鍛錬をしていこうと思う。しかももう一つ、物凄い長い刀があるらしい。
…それってなんか、カッコ良くね?よし、決めた。俺、将来的にこの長刀を使いこなせるようになるぞ。そして、あのNOUMINのロールプレイをするんだ。
だってカッコ良いんだもの。
●月+日
俺は今6歳なんだが、もう食事の時とか以外はほとんど鍛錬をしている。
しかもあの長刀を使って。
そんな俺をマンマは応援してくれているようで、有難い限りだ。うれちい。
あと、俺の容姿はだんだんとあのNOUMINに近付いているような気もする。
髪が少し青みがかって、顔も整っている。これで髪が伸びれば、ちっちゃい
NOUMINみたいになるのではないだろうか。うれちい。あと、俺の名前も
『佐々木小次郎』である。もうこれ本人なんじゃないだろうか。
●月〒日
山から熊が降りてきた。しかも家の近くに。
…これは今の俺の実力を測るチャンスなんじゃなかろうか。
そう思った俺は、長刀片手に熊に突撃した。
熊を舐めていた。めっちゃ力つよかった。めっちゃはやかった。めっちゃこわい。おねしょしてしまった。
一応ダメージは与えられたので、熊は山に帰ってくれた。
…もっと鍛錬を積まなければ。
■月%日
7歳になった。あれから鍛錬を積んで、今は山に篭っている。
マンマはとても心配していたが、説得し続けたら折れてくれた。
流石に7歳で山籠りは俺も怖かったが、もう慣れてしまったので問題ない。
あと、因縁のあの熊と遭遇した。だが、子を連れているあの姿を見てしまったら、もう戦おうとは思えない。なので、もう山ではずっと鍛錬と自給自足のサバイバルだ。
それと、死にかけの狼を見つけたのだが、治療し続けたらなんとか持ち直してくれた。そして懐かれた。モフモフだ。
■月¥日
めっちゃデカい猪を見つけた。絶対にアイツこの山の主的存在だと思う。
だってもう感じる気配がヤバいもの。しかもこちらから手を出さない限りは何もしてこない辺り、他の獣とはレベルが違う。今の俺がなんとか勝てるかどうかといったところか。アイツを倒すことを目標にしていこう。
▲月$日
ついに主を倒した。殺めてはいない。
そしたら、まるでついて来いと言わんばかりに俺に背中を向けて歩き出した。
暫く歩いていると、主が止まった。そこには、袴があった。
しかもあのNOUMINが着てた感じのアレだ。
なんでこんなのがあるのかはこの際気にしちゃいけない。
持っていけと言うのか。尋ねてみると、主は返事をするかのように鳴き声を発した。…じゃあ有り難く貰っていこう。主、また会おう。
❤︎月€日
狼くんと一緒に山を降りた。マンマに久しぶりに会えた。すごい抱きしめられた。ちょっと痛い。けど、嬉しかった。その後、マンマはずっと狼くんをモフっている。その気持ち、分かる。だって可愛いんですもの。
❤︎月♪日
マンマに、寺子屋に通ってはどうかと尋ねられた。
確かに通った方が良いだろうが、今は断っておいた。
10歳になったら通うと約束した。だから、取り敢えずの目標を決めておこう。あと三年間家の近くにあるデカい岩を斬れるようになろうと思う。
早くあのNOUMINに追いつきたいのだ。
♦︎月☆日
10歳の俺は、ついに。
ついに、斬った。
岩を、斬った。
ついでに整地もできた。
すごい長かった。もう無理だと思ったが、俺はやったのだ。
これで、あのNOUMINに近づけたのだ。
だが、ここで満足してはならない。
もっと、だ。もっと、鍛錬を積まなければならない。
そう思ってたが、そういえば10歳で寺子屋に通うことになっていたのを思い出した。少し心残りもあるが、自分で決めたことなのだ。
きちんと約束は守らなければ。
おにいさんおねえさんたち、感想ちょうだい!
あと、不定期投稿なので期待しないでください。